オピニオン生き方・人生論

「お金で愛は買えない」というのは半分正しく、半分間違い

こんにちは!黒坂岳央(くろさか たけを)です。
※Twitterアカウントはこちら→@takeokurosaka

「お金で愛は買えない」という言葉があります。以前にこのことについて「いや、お金と愛は関係がある」とつぶやいたところ、それを読んだ人から大きな反発をもらうことになってしまいました。

そんな経験をしたものですが、私は今でもこの考えを曲げるつもりはありません。私見を述べさせてもらうならば、「お金で愛は買えるし、買えない」というものです。つまりは、半分正解であり、半分間違いという考えを持っています。

また絡まれるかもしれませんが、Twitterで意見を出しておくことにします。

 

お金がなければ愛は続かない

あまりそのようには見られないのですが、私は過去に情熱的な恋愛と苦しい失恋を何度も経験した「愛に生きる男」です。特に辛い失恋の時には「本当にこのまま死んでしまいたい」と思えるほどでした。人生で鬱を経験したのも恋愛がらみです。

そんな苦い経験をしたのもあって、恋や愛についてはかなり思考してきた経験があります。もちろん、恋愛上手などと言うつもりはまったくないのですが、人並み以上に苦しんだ経験はあるので、そこから見える風景についてこの記事でシェアをしたいと思っています。

端的に言って「お金がなければ愛は続かない」というのが私の考えです。お金がなくて生まれる愛はあっても、それを継続させるにはお金が絶対的に必要だと考えます。容姿の淡麗さや、優しさは「愛の入り口」には大きな決め手になる要素であることは言わずもがな。イケメンや美女、性格の柔和さや優しさを持っている人を求める人は多いことは、私がここであえて説明するまでもないでしょう。

しかし、付き合いや恋愛を経て、本格的な愛情へと昇華させるにあたっては「お金」が絶対的に必要です。その先にあるのは結婚という必然的な文化制度的な恋愛の出口であり、結婚生活にはお金が現実の問題となるからです。

どれだけ情熱的な恋愛も、お金がなければ冷めてきます。恋愛とは一種の夢心地状態ですが、結婚生活は極めてリアルです。リアルの生活の辛さが、お金がないことに起因するなら、いつしかその辛さは恋愛の愛情超え、冷めたものになってしまうのは不回避な事項だと考えます。

お金がなくても愛は始まりますが、お金がなければ、その愛は続かないのです。

 

愛はお金だけではない

とはいえ、結婚生活が簡単でない理由の一つに、お金だけで愛情が決まるものではないという事実があります。

私は結婚をして奥さんがいます。私も奥さんもそれぞれビジネスをして、投資をして収入源を持っています。お互いに経済的に自立して相手への依存関係はありません。ですので、私自身の事例を言うならば、我々の愛情はお金に由来するものではないのです。

奥さんは私に「あなたの収入の多寡を私は気にしない。もとい、ビジネスを楽しめているかどうか、それが重要だ」と言います。私がビジネスに満足していなければクオリティ・オブ・ライフが下がってしまいます。私が人生を楽しんでいないと、結果として家族全体が楽しいものではなくなってしまいます。ですので、奥さんは私に「好きなこと、楽しいことをして家庭をパッと明るく盛り上げてほしい」ということを求めています。

そして奥さんが私に求める最も大きな条件は「私の尊敬する人であり続けてほしい」です。お金をたくさん儲けるより、誰かの悩みを解決したり、幸せに寄与するようなことに時間を使って欲しいといいます。そのような思考を持つ人を尊敬に値するので、限られた時間をそのように使う人であることは私に求められています。

一方、私も奥さんには同じことを求めています。つまりは、私が尊敬する人物でいてもらいたいと考えているのです。私が奥さんを尊敬するポイントとしては、私に持っていない計数管理能力や、極めて高い論理的思考力などです。彼女の能力に私は何度、人生をプラスに助けてもらったか数え切れず、心の底から尊敬をしています。

彼女はそうした能力を使うビジネスや投資をしていますが、今後も自分にはできないことをするスタイルを維持してもらいたいと思っています。

 

Some money(サムマネー)という考え方

喜劇家・チャップリンは「愛と勇気とサムマネー」が大事だと主張しています。

使いもしないお金を100億、200億と集めることに人生の時間を使いすぎても、仕方がありません。あの世にお金は持っていけないのです。お金は世の中に貢献したり、誰かの役に立ったり、自己表現の結果として受け取るものです。

そしてお金は必要な時に、必要なだけでよいと思っています。それが「サムマネー」という考え方です。愛情も同じことで、「女性は結婚相手に経済力を求める」という主張を「お金しか見ていない!」と嘆く男性がいますがそれは間違いです。女性が求めるのはサムマネーであって、お金だけが必要と言っているわけではないのです。思うに、結婚したいと思っている女性は、「一人の人間として尊敬できる人」を求めており、往々にしてそうした尊敬できるような人物はお金をたくさん持っていることが多い、という結果論な気がしています。

 

「愛はお金と尊敬」で買うものだと思っています。お金がすべてではないのと同時に、お金がなくても愛は買えない、というのが私の持っている「結論」です。

黒坂 岳央

高級フルーツギフトショップ経営、雑誌・テレビのビジネスジャーナリスト、作家、講演家、投資家と幅広く活動。 元・高卒ニート&フリーターだが、米国大学留学を経て外資系勤務後に起業。 メルマガも書いてます→https://takeokurosaka.com/mailmagazine/

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