生き方・人生論

「人生つまらない」という人は、自分でつまらない道を選んでいる

こんにちは!肥後庵の黒坂です。
私は昔から「心の楽しさ」に強烈な興味がありました。

「いつ、どのように人は面白い、楽しいと感じているのか?」

昔からそんなことばかりを考えてきて、自分の心が心底楽しめる手段を模索し続けてきたように思います。そしてようやく30代半ばに差し掛かる今の年齢になってその「答え」の片鱗を見つけることが出来たように思います。

 

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「人生つまらない」という人は自分でつまらない人生を選んでいる

昨年、中年男性の7割が「人生つまらない」と回答した意識調査が話題になりましたね。

35~49歳の中年男性300人を対象にした調査では、普段の生活で「つまらない」と感じる頻度が「増えている」「どちらかといえば増えている」という回答が72%にも達している
ビジネスジャーナル「中年男性の7割が「人生つまらない」…「普通の人生」に潰され、家族のためにひたすら働く」

私は7割もの中年男性がそのように思っている、というこの意識調査に驚くとともに、とても強い関心を持ちました。そして考えた結果、自分なりの結論を得ました。私はこの意識調査を見て

「人生つまらない、と思う人は自分がつまらない人生になるように生きているから」

と思っています。これを言うと批判が寄せられるかもしれませんが、それでもハッキリそうだといい切れます。

 

変化のないところに面白さはない

「つまらない」と人の心が感じるのはいつでしょうか?それは「変化のないところ」だと私は思うんですよ。買い物をするためにいつものお店に立ち寄り同じものを買う、分かりきった味のものを食べる、同僚や友人といつも同じ話をする、変わらない仕事をする…これらに面白さはあるでしょうか?

「いやいや、変化がないことが悪いみたいにいうけど、予測ができるからこそ安らぎが生まれるもんだ。代わり映えしないからこそ、リラックスができると思うよ」

と反論をしたくなるかもしれませんね。確かにそうです。予測がつかない状態が続くと、常に変化に対応しないといけませんから心が落ち着くことはありません。でも落ち着くからといって、変化のないところに「面白さ」はあるでしょうか?ないですよね?内容が分かりきっている話を繰り返し聞かされることに面白さを感じ、何度でも聞きたいと思う人は世の中にいません。なぜかって変化がないですから。

逆にいえば、面白さは変化にこそ宿るものです。私は食生活にも変化を持たせて楽しむようにしています。私は普段、結構質素な食生活をしています。日常的に食べているものは野菜と果物が中心で、白米にお吸い物と豆腐といったかなり低カロリーな食事です。でも旅行へ行くと、普段は絶対に食べないような脂っこい高カロリーご当地グルメをガンガン食べます。健康面では良くないかもしれませんが、年に何回も機会がないので気にせずに心の赴くままに食べるようにしています。過去に北海道へ行った時に食べた海鮮丼は、切ったイカが動いていたりして思わず叫んでしまったことがありました。そんな普段食べない食事がとても新鮮でものすごく楽しいわけです。

 

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満たされていても楽しくないのは「飽きるから」

さて、中年という年齢を迎えた男性全体の内7割、ということは半数以上の男性がこの対象になるわけですよね?でも今回の意識調査に衝撃を受けた人が多かったのは、7割という比率の高さもありましたが、それ以上に

「普通に大学に行き、普通に就職し、普通に結婚し、普通に子供が生まれた人が人生つまらないと答えている」

という一見、理想的な生き方なのにつまらない、と答えている人がいたという部分です。私の知っている人に、非常に知的レベルが高いのに家庭の事情で大学進学が出来なかった人がいます。ものすごく仕事ができるのに、会社の方針で正社員ではなく派遣社員でしかその会社で働けない人がいます。大変魅力的で結婚願望があるのに、出会いがなくて…と嘆く人がいます。世の中のものは数に限りがあるために、望むのに手に入らない人がいます。その一方で大学や就職、家庭を持ったのにつまらないと答えている。私はこの部分に「豊かなことが楽しさではない」とつくづく思いました。

「なんでだよ!高級マンションに住み、おいしいものを毎日食べるのは幸せじゃないか!」

という声が上がるかもしれません。確かに満たされてはいるでしょう。でも人間には「慣れ」があります。この慣れのおかげで私たちは仕事や勉強、人間関係構築が出来たりするわけですが、一方で退屈を生み出してしまうわけです。はじめは豊かな生活をすれば楽しいかもしれませんが、時間の経過がそんな非日常を日常にしてしまいます。結果、あっという間に慣れてしまい、そこに楽しさを感じられなくなります。

どんなに豪華な生活をしても、経済的に豊かになっても、そこに変化がなければ退屈に苦しめられてしまうんですよね…。「楽=楽しい」ではないことに注意する必要があります。楽で快適なことは楽しさとはまったく関係がないのです。

 

変化に富んだ面白い人生は自分で選ぶもの

そして「中年男性」と中年期に人生つまらないと感じる理由は、

「人生つまらないと感じている現在の延長線上にこの先の未来も続いていく」

とハッキリ見えてしまうからでしょう。人生半分過ぎる年齢ですから、色んな経験をしてたくさんの慣れができ、社会の仕組みが見えて自分の能力の限界やらが分かって来ますからね。変わり映えしなくてつまらない毎日が、この先も何十年も変わりなく続く、たしかにつまらないと感じても無理からぬ事だと思います。でもそれはあくまで

「今後も本当に今と同じことをし続けたら」

という前提に基づいています。そう、つまらないと感じたら自ら変化をもたせればいいだけだと思います。

私ももうすぐちょうど中年男性の年代にさしかかるところですが、人生つまらないと感じないための工夫をしています。それは常に変化し続ける、ということです。変化には苦痛を伴うのですが、それ以上に退屈でつまらないのは嫌なのでジェットコースターに乗っているように予測不可能な道でも、喜んで進みたいと思っています。

その手段の一つにビジネスがあります。自分で事業をすると毎日予測不可能なことが起こります。何もかも自分で決めることができるので「面白そうだからこれやってみようかな」と思ったらすぐ形にすることができます。今年から投資記事やギフトの記事を執筆するフリーライターの仕事をもらうことを始めてみました。とにかく新しい経験と変化を求めて、自分の心を楽しませるために最近は時間とエネルギーを使っています。

「起業やライターの仕事なんてハードルが高い!」

と思われるかもしれませんが、その考えこそが退屈の元凶ですよ!週末起業で土日に好きなことをやってみたり、記事を書いてダメ元で大手のネットメディアに投稿してみる、という私がやってきたことに特別な才能や高い能力は必要ありません。

「ダメで元々!やったれ!!」

という気持ちでやってみると、意外なほどスーッと市場に受け入れられるかもしれませんよ?私も去年まではまさか自分がお金をもらって、記事を書くライターになっているなんて夢にも思いませんでしたから。やってみないと本当に分かりません。

予測可能で、確実性が高い道ばかりを選んでしまうと、その先に待っているのは変化のない退屈な人生だと私は思います。波風の立たない代わり映えがしなくても、そういう人生の中から幸せを拾っていきたい、というならまったく問題ありません。ぜひそういう人生を歩むべきでしょう。でも、そうでなくて大冒険が大好きというなら、「普通の人生」のレールから降り、自分の足で予測不可能な道を歩むのはとても楽しいものです。

黒坂 岳央

高級フルーツギフトショップ経営、雑誌・テレビのビジネスジャーナリスト、作家、講演家、投資家と幅広く活動。 元・高卒ニート&フリーターだが、米国大学留学を経て外資系勤務後に起業。 メルマガも書いてます→https://takeokurosaka.com/mailmagazine/

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