生き方・人生論

「自分の人生このままでいいのか?」中年クライシスをどう克服する?

こんにちは!肥後庵の黒坂です。
「30代半ば」、私もそろそろいい年齢になってきました。同じ年代の人がどのように人生を送っているのか?そんなことが気になります。

あれこれ本を読んだり、ネットを巡回したり、人にお会いして話をしていく中でいつしか「中年クライシス」という言葉が耳入り、私の心を掴んで離しませんでした。一体、中年クライシスとは何なのか?なぜ中年クライシスになってしまうのか?色々と考えてみました。

 

中年クライシスは「中年の思春期」

まずは中年クライシスをご存知ない方のために定義をご紹介したいと思います。

中年の危機とは、中年期特有の心理的危機、また中高年が陥る鬱病や不安障害のことをいう。
(中略)
「中年の危機」という言葉は、中年期を迎えた個人が経験するアイデンティティや自己肯定感の変化、すなわち中年期の心理的危機と、中年期にありがちな個々のストレス要因とが混同される事が多い。本来の用法では前者を指すが、後者にも用いられる事がしばしばである。
引用元:Wikipedia「中年の危機」

原因は様々あるとされ、年齢的なもの、家庭や職場のライフサイクルの変化によるものとその原因は実に多面的です。

人によって見方は様々ですが、私は中年クライシスを「中年の思春期」だと思っています。年齢や家庭、職場変化と言う話ですが、どれもこれも環境変化が人間心理に影響を及ぼす事によって中年クライシスにつながっているわけですから、そうなると物理的に病気にかかるとか怪我をするといったものではなく、心が不安定になることで起こるものというわけですよね?思春期も恋愛や受験、友人関係といった環境変化が心が不安定になることが多いので、「環境変化→心の不安定」という流れがまったく同じものと感じます。

 

思春期は未来を、中年期は過去と未来に悩む

また、これも私個人の考えになってしまうのですが、思春期は未来を悩み、中年期は過去と未来を悩むものだと考えます。

思春期の10代半ばは過去を振り返ることはほとんどありません。悩みの多くは「これから」の未来にフォーカスされています。

「あの意中の人と付き合えるかな?」
「志望校に合格できるだろうか?」
「自分はどんな進路を進めばいいだろうか?」

こうした悩みはいずれもこれからのことばかりです。まだ見ぬ未来がどうなってしまうのか?そうしたことに心が不安になり、それが現在に影響を与えてイライラしたりしてしまうと考えます。私も思春期は随分と苦しい時間を過ごしました。ぶっちゃけ、10代の頃は楽しい思い出は一つもありません。恋愛も振られてばかりでしたし、勉強はからっきしで中学生から不登校、進路なんて力仕事しかないだろうと絶望感しかありませんでした。高校卒業後は1年近く引きこもって家でゲームばかりでその頃は「未来を考えないように今を刺激とゲームで塗りつぶす日々」という感じでしたね。未来を考えないために頑張って今を紛らわしていたという感じです。

それが中年期になると事情が異なります。中年は過去を持っています。これまで生きてきた人生の全ての結果が今現在であり、その現在が満足しているか?もっと違った未来になったのではないか?そんな自己肯定と否定の間で悩むのだと思います。私は人生の苦しさは10代と20代中盤までに全部濃縮して過ごした、といえるほど思い出したくもないしんどい若い時代を過ごしました。おかげで今は悩みもなく、毎日楽しく幸せに過ごせてします。順風満帆でなかったからこそ、今を悩まずに済んでいるのだと思います。しかし、周囲の知人はみんな人生に悩んでいます。先日も小学生時代の友人と飲む機会があった時に

「俺も黒ちゃんみたいに遅れてでも大学行けばよかった」
「あーあ、結婚したかったなあ」
「もっとべんきょうすればよかったな」

といったような現状に満足せず、後悔をするような発言がちらほら。これもかるーい中年クライシスなのか?と思うような具合で、本当はこうしたかったけれども今からではとうてい間に合わないから諦めざるを得ない、そんな悲しい諦めのような感覚を持っているように見えました。

また、人生の健康寿命を考えると40歳付近は人生の折り返し地点です。どんなに喚いても、努力をしても遺伝子が定めた寿命に達すると死んでしまいます。否、その前に病気や事故でなくなってしまうかもしれません。これまでの人生、「人生長いな」と感じたことが一度でもあるでしょうか?おそらくあなたの答えはNoだと思います。「気がついたら40歳を過ぎていた」そんな人がほとんどではないでしょうか?でも残された人生はそれと同じくらいしか時間はありません。しかも、ジャネーの法則というのですが、人生経験がある分、体験時間はもっと短いのです。残された時間は想像より遥かに短い。この事実を思う度に、心の中に暗雲漂い、心の中を覆う雨雲がザーザーと雨を降らせる、そんな心理状態も手伝って中年クライシスを引き起こすのではないかと思います。

 

解消方法は未来に希望を持つこと

ではどうすれば中年クライシスをはねのけ、歳を重ねても明るく、楽しく、前向きに生きられるのでしょうか?私はその答えを「未来に希望を持つ」だと考えています。

未来、と言うと中年期以降の人は「これから衰える一方で考えたくもない」「経済的にどうなっているのか不安」というかもしれません。しかし、希望を持つことで中年クライシスにならず、10代・20代という若い時代と同じか、それ以上に輝く未来に胸膨らませて楽しく生きていけるのではないでしょうか?

私も正直に告白すると刹那的に「この先大丈夫かな?」と考えない事はありません。ズキッと胸が痛むと「もしかして病気??」と不安になったりすることがあります(実際、調べても全くなにもないのですが 笑)。ですが、そんな今かかかえている不安がどうでもよくなるくらい、明るい未来を思う材料を沢山用意しています。それは子供であったり、経済的な資産形成だったり、趣味だったり、人間関係だったりします。仕事や資産運用、子供や趣味に人間関係というものは消費ではなく、「育てる事でより良いものになる資産」です。子育てを頑張れば子供は成長というリターンを返してくれます。資産運用も着実に積み上がっていくものですし、人間関係も時間をかけて構築するものです。こうした「育成する資産」は今日より、明日、明日よりあさっての方が前へ、前へを進んでより大きなリターンをくれるものです。そうすることで、よりよい未来を感じられ今を楽しく生きる材料になるのではないでしょうか?

私は息子に毎日言葉を教えています。この間は「ケーキ」「ねんね」が言えるようになって、成長しているなあと嬉しくなりました。投資もずっと続けているので、資産掲載に成っています。今は出版に挑戦しているので、関連の人間関係が出来上がっているところです。

中年は明るい未来を見るために、育てるものを持つことが答えなのではないかと思います。

 

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黒坂 岳央

高級フルーツギフトショップ経営、雑誌・テレビのビジネスジャーナリスト、作家、講演家、投資家と幅広く活動。 元・高卒ニート&フリーターだが、米国大学留学を経て外資系勤務後に起業。 メルマガも書いてます→https://takeokurosaka.com/mailmagazine/

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