オピニオン

あこがれで終わる人、あこがれて夢を実現する人

こんにちは!肥後庵の黒坂です。
私にはあこがれの人がいます。書籍やラジオを通じて私の人生を変えてくれた人物が複数人いて、その人達が生きている間に一度お会いしてみたいな~と漠然と考えています。おそらくあなたにも何人かいますよね?もしかしたら私のように会ったことがない、というのではなく日頃接している恩師や会社の上司でしょうか?あこがれの人がいる、ただそれだけで人生という大海原に浮かぶ、頼りない船の行き先を示してくれる心の支えになるものです。

そしてこのあこがれの人のいっているような言葉や表現、外観や振る舞いを真似っこすることはありますよね?私はあります。大好きなラジオのエコノミストがいまして、その人のような話し方になってしまうことがよくあります(笑)。でも、仕草や見た目を真似っ子して終わる人と、そんなあこがれの人との距離を徐々に詰めていき、やがてあこがれの人を超えるように成長していく人に分かれます。

 

その始まりはあこがれの人から

キャプテン翼という漫画がありますよね?私はあの漫画がすごい好きで、サッカーなんてやったことがありませんがゴールキーパーの若林源三の熱さに惚れて、一時期かぶっている帽子を若林と同じアディダスにしていたことがあります(今考えるとものすごく恥ずかしい 笑)。でも世の中にはキャプテン翼に触発されてサッカーを始めて、本当にサッカーの日本代表になってしまう人が意外なほどいると聞いたことがあります。これはあこがれの人(この場合はキャプテン翼)のようにひたむきにサッカーをやっていたら、いつの間にか主人公の翼のように日本代表選手になっていた、というあこがれの人に追いついた例です。

また、私の知っている人にITビジネスで起業して若くして六本木ヒルズに入っていた人がいます(今は六本木ヒルズからは出ています)。彼はホリエモンに強烈に憧れており、一時期彼を追いかけまくっていたそうで、起業当初の苦しい時期はホリエモンの写真を見て「負けてたまるか!」と奮起して頑張ったといいます。そしてホリエモンのように、ITビジネスで起業して成功させ、六本木ヒルズに入ったわけです。これらはあこがれの人に惚れ込み、そしてあこがれの人のように自分がなってしまう例です。

 

あこがれで終わる人、夢を実現する人の違い

でも誰もがあこがれの人のようになれるわけではありません。あこがれの人を追いかけていつの間にか、自分の夢を叶えている人と、あこがれ、あこがれ続け、そしていつしかそのあこがれを直視するにはまぶしすぎると感じるようになり、やがて夢破れてしまう。

この差はどこにあるのでしょうか?私はこの疑問について一つの答えを持っています。それは

「あこがれの人のいる位置へたどり着いてしまう人は、あこがれている人の哲学を心底理解している」

ということです。簡単にいえば自分があれこれしようとすることを

「あの人だったらどうするだろうか?」

あこがれの人の視点で物事を見ることができるということです。これは人生の大きな分かれ道や、付き合う人などあらゆる局面で発揮されます。そしてその小さな分かれ道をあこがれの人が取るであろう道を選択し続ければ、その先にあるのはあこがれの人がいる位置と極めて近い場所です。先ほどホリエモンにあこがれて起業した人の話をしましたが、彼は常に

「ホリエモンだったらどうするか?」

ということを考え、ホリエモンが選ぶであろう思考や選択肢を取り続けて最後には六本木ヒルズにたどり着いたのだと思うわけです。

 

エジソンの背中を追いかけて

私のあこがれる人はエコノミストだったり、作家、ビジネスマンなど複数人いて浮気性だなあと自分でも苦笑してしまうのですが、一番はエジソンです。

別に私は科学者や発明家を目指しているわけではありません。私がエジソンを心の底から崇拝しているポイントは彼の哲学です。私はフルーツギフトのビジネスで起業しましたが、広告宣伝費を1円も使っていません。その代わり、このブログを書いていたり、その他の情報発信をすることで集客をしています。この情報発信というのは本当に地味な作業の積み重ねです。毎日毎日、たくさん記事を書いて公開する、その積み重ねがいつの間にかたくさんの人をサイトに連れてきてくれる広告塔になるわけです。お金をかけない、地味な作業の積み重ねを年単位で続けることは容易ではありません。最初の頃はこのサイトは0とか2PVしかありませんでした(笑)。そんな誰も見ていないサイトで壁に向かって話し続けるような情報発信をすることはなかなか苦しいものです。ほとんどの人は一年続きません。そして一年以上やったとしてもやり方が間違っていれば成果が出ない、という市場からの評価が全てという厳しい世界です。

そんな情報発信による集客で支えになっているのはエジソンです。彼は

「成功の前には大量のゴミの山がある」

という言葉を残しており、成功するためには大量の失敗をこなすことが重要だといっています。私は彼のこの一言にどれほど救われたでしょうか。何度も挫折しそうになり、放り出したくなった時にも

「いやいや、エジソンならこの1000倍は淡々とやり続けるはずだ」

とそう思い、今日まで続けてきました。最初の一年ちょっとはほとんど見られていませんでしたが、幸いなことに最近ものすごく成果が出るようになってきました。度々Yahooニュースに取り上げられ、執筆のお仕事をもらえるようにもなりました。ここまでやってこられたのは、ひたすらあこがれ続けたエジソンの背中を追いかけてきたからじゃないかと思っています。

私のあこがれの人はもうこの世の中にはいません。彼を知ったのは小学校低学年の頃のこと。その時からもう20年以上、私の心の中には常にエジソンがいます。これからも苦しいこと、困難な壁はたくさん出てくるでしょう。でも苦しい時には歩みを止めて、

「待てよ。エジソンならこんな時どうするだろうか?」

という自問を続けて進んでいきたいと思っています。

黒坂 岳央

高級フルーツギフトショップ経営、雑誌・テレビのビジネスジャーナリスト、作家、講演家、投資家と幅広く活動。 元・高卒ニート&フリーターだが、米国大学留学を経て外資系勤務後に起業。 メルマガも書いてます→https://takeokurosaka.com/mailmagazine/

Related Articles

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Back to top button
Close