オピニオン

いつも否定から入る人とどう付き合うか?

こんにちは!肥後庵の黒坂です。
先日書いた仮想通貨の記事がTwitterで拡散されていましたw いや、本当に来ると思いますよETF承認からのアゲ。だって機関投資家の資産が8000兆円、仮想通貨の市場規模が30兆円ですからね。投資しても良い状況になったのにゴールドマン・サックスたちがまったく手を出さない、という発想がまったく自然ではないと思いますけどね。

さて、世の中には物事を常に否定から入る人がいます。私個人的な意見としては、そうした人とは積極的にお付き合いをしたいと思いません。ですが、否定的な人ともうまく付き合っていかないといけない立場も人も多く、ネット上を巡回していると「否定的なことをいう恋人や上司とどう付き合えばよいのか?」といったお悩みを見かけることが度々あります。

今回は「否定的な見方をする人への対処法」を考えてみたいと思います。

 

自分を守る事が最優先の否定的な人

そもそもなぜそのような人は否定的になるのでしょうか?

否定的なことをいう人は敬遠されてしまいますが、もちろん彼らに「相手を困らせてやろう」という意図がない場合がほとんどです。そうではなく「失うことへの恐れ」から知らず知らずのうちに否定している場合がほとんどなのです。

人間は誰しも失うことは避けたいと思うものです。ここで言う「失う」というのは物理的にお金や持ち物を失うことに限っての話ではありません。そうではなく、自分のメンツやプライド、自己肯定感といった社会的立場も含めて指しています。否定的なことを言う人は失うことへの恐れが人一倍強く、物事への執着心が非常に強い人たちです。いかなるときも自分のメンツやプライドが最優先されますから、結果的に「他者を貶めることで自分の立場を守る」という行動を取ってしまうことになるわけです。それはビジネスでも発揮される場面は少なくないのです。

私は先日、フリーのウェブディレクターの方と話をする機会がありました。先方は自己紹介の時に、「自分はウェブデザイナーのプロだ。」ということをしきりに強調していました。肥後庵のサイトを見た彼女は、私にありったけの否定的なコメントをくれました。「背景が黒色はNG。テキストが多すぎるからNG。それから写真はもっと大きいのが常識。レビューもないのがNG。プロの目から見てNGな部分が多い。」と散々言われましたが、それをいう彼女はなぜかとてもうれしそうに見えました。「自分の正当性を主張できるネタを見つけた!」という感じでしょうか。

否定的な人というのは自分の立場…この場合で言えばウェブディレクターというデザインのプロとしての立場を主張する事が第一優先となっていて、それを言われるこちらの気持ちまで気が回らないわけです。

 

否定的な人は本能に正直に生きている

そうした人たちは自分が支持したいもの、肯定したいものを無意識的に選択して生きています。反対に自分が支持しないものは無意識レベルでスルーしたり、相手を否定することで自分を肯定しているのです。

こうしたことを無意識でやっているわけですから、それはもう「本能」と言っても差し支えないわけです。こうした本能からくる欲求に対して、正直に生きている人というのは「自分は常に正しい」と考え、「自分の支持する主張以外は誤りである」と考えてしまうのです。デール・カーネギーの「人を動かす」の中に次の一文があります。

人間はたとえ自分がどんなにまちがっていたとしても、決して自分が悪いとは思いたがらないものだ

人を扱う場合には、相手を論理の動物だと思ってはならない。

相手は感情の動物であり、しかも偏見に満ち、自尊心と虚栄心によって行動するということを、よく心得ておかねばならない。

このような思考・行動は本能からくるものですから、「自分を正しい。間違っているのは周囲だ」と考える人は本能に従って生きている人たちと言うことができます。そうした人たちは自分が「アフィリエイトは詐欺だ」とひとたび結論に至ると、その後、「アフィリエイトが実は素晴らしいビジネスで詐欺などではない」という主張を聞いても「いや、そのように主張する人こそが詐欺師だ(自分は正しい)」と、とっさに否定的に見てしまうために中身を一切見ることはありません。

否定的なことを言う人、それは本能に素直に従っている人なのです。

 

否定的なことを言わないでほしいと伝える勇気を

本能に従うのは楽です。それに相手を称賛するより、ダメな部分を見つけて責める方が簡単ですし、優越感を味わうことも出来ます。

しかし、人間は一人では生きていけません。どこまでいっても人間は社会的な動物ですから自分の周囲の人間なくして生きていくことはできないのです。「周囲の人があって自分でいられる」わけですから、否定をすることで周囲が受ける自分への印象を想像できなければ、否定的なことを言い続けているとその内、人が離れていってしまいます。否定的な人は刹那的に自分が優位に立つために、周囲を貶めているわけですから、瞬間的に優越感を得られたとしても、将来に待っているのは「孤立」です。

否定的なことを言う人は、自分が否定的なことを言って損失を出し続けていることに気づいていない場合がほとんどです。ですのでハッキリと「否定的なことを言われるのは不快だ」ということを伝えてあげる事が、相手への優しさになると思うわけです。それでも変わらないならそれまでですが、言われて変化出来る人間もいます。その一人は実は「私」です。私も昔はとにかくネガティブなことばかり言って、周囲を疲弊させてきました。今考えるととても申し訳ないことをしたと思っています。しかし、今の奥さんに出会い、「否定的なことを言う人とは結婚できない」と言われてからは一変しました。現在は相手の良い部分を積極的に見つけることが出来るようになりました。ですので、否定的なことを言う人には、「それを言われると不快だよ」と気づかせてあげるチャンスを上げてほしいと思うのです。

 

否定には肯定でお返しする

相手に「否定的なことを言うのは止めなさい」というのは簡単ではない場合もあるでしょう。その場合の別パターンとして、私が考える「否定的な人の対処法」は相手の否定に肯定で返すというものです。相手は自分が優位に立つために相手を否定するわけですが、それを肯定で返すのはどうでしょうか。

「これダサくない?」→「自分はこういう部分がかっこいいと思うよ」
「あれ絶対にウソっぽいよな」→「こういうデータがあるから正しいと思うよ」

という具合です。例えば私が出くわしたウェブディレクターの女性には、「背景が黒というのはマーケティング戦略上の理由があります。実はこういう理由でして…」とその他、テキスト中心のサイトにしているのもあえて理由があってのことだと伝えました。もちろん、彼女のプライドを傷つけないよう、かなり言葉を選びながらですが(笑)。そうした人たちは否定を通じて自分を受け入れてもらえる場所を探しているわけですから、それが叶わないとなると選択肢は2つしかなくなります。すなわち、否定的なことを言うのを止めるか、相手から離れるしかありません。どちらを選ぶのかは相手にお任せをするとして、相手が否定で来るならこちらは肯定でお迎えするという不調和を起こすわけです。

否定的なことばかり言う人は悪気はなく、知らず知らずのうちに人を遠ざけてしまう気の毒なクセの持ち主なのです。私は出来るだけ気づかせてあげる優しさを持ちたいと思います。

 

こんにちは!肥後庵の黒坂です。
先日書いた仮想通貨の記事がTwitterで拡散されていましたw いや、本当に来ると思いますよETF承認からのアゲ。だって機関投資家の資産が8000兆円、仮想通貨の市場規模が30兆円ですからね。投資しても良い状況になったのにゴールドマン・サックスたちがまったく手を出さない、という発想がまったく自然ではないと思いますけどね。

さて、世の中には物事を常に否定から入る人がいます。私個人的な意見としては、そうした人とは積極的にお付き合いをしたいと思いません。ですが、否定的な人ともうまく付き合っていかないといけない立場も人も多く、ネット上を巡回していると「否定的なことをいう恋人や上司とどう付き合えばよいのか?」といったお悩みを見かけることが度々あります。

今回は「否定的な見方をする人への対処法」を考えてみたいと思います。

 

自分を守る事が最優先の否定的な人

そもそもなぜそのような人は否定的になるのでしょうか?

否定的なことをいう人は敬遠されてしまいますが、もちろん彼らに「相手を困らせてやろう」という意図がない場合がほとんどです。そうではなく「失うことへの恐れ」から知らず知らずのうちに否定している場合がほとんどなのです。

人間は誰しも失うことは避けたいと思うものです。ここで言う「失う」というのは物理的にお金や持ち物を失うことに限っての話ではありません。そうではなく、自分のメンツやプライド、自己肯定感といった社会的立場も含めて指しています。否定的なことを言う人は失うことへの恐れが人一倍強く、物事への執着心が非常に強い人たちです。いかなるときも自分のメンツやプライドが最優先されますから、結果的に「他者を貶めることで自分の立場を守る」という行動を取ってしまうことになるわけです。それはビジネスでも発揮される場面は少なくないのです。

私は先日、フリーのウェブディレクターの方と話をする機会がありました。先方は自己紹介の時に、「自分はウェブデザイナーのプロだ。」ということをしきりに強調していました。肥後庵のサイトを見た彼女は、私にありったけの否定的なコメントをくれました。「背景が黒色はNG。テキストが多すぎるからNG。それから写真はもっと大きいのが常識。レビューもないのがNG。プロの目から見てNGな部分が多い。」と散々言われましたが、それをいう彼女はなぜかとてもうれしそうに見えました。「自分の正当性を主張できるネタを見つけた!」という感じでしょうか。

否定的な人というのは自分の立場…この場合で言えばウェブディレクターというデザインのプロとしての立場を主張する事が第一優先となっていて、それを言われるこちらの気持ちまで気が回らないわけです。

 

否定的な人は本能に正直に生きている

そうした人たちは自分が支持したいもの、肯定したいものを無意識的に選択して生きています。反対に自分が支持しないものは無意識レベルでスルーしたり、相手を否定することで自分を肯定しているのです。

こうしたことを無意識でやっているわけですから、それはもう「本能」と言っても差し支えないわけです。こうした本能からくる欲求に対して、正直に生きている人というのは「自分は常に正しい」と考え、「自分の支持する主張以外は誤りである」と考えてしまうのです。デール・カーネギーの「人を動かす」の中に次の一文があります。

人間はたとえ自分がどんなにまちがっていたとしても、決して自分が悪いとは思いたがらないものだ

人を扱う場合には、相手を論理の動物だと思ってはならない。

相手は感情の動物であり、しかも偏見に満ち、自尊心と虚栄心によって行動するということを、よく心得ておかねばならない。

このような思考・行動は本能からくるものですから、「自分を正しい。間違っているのは周囲だ」と考える人は本能に従って生きている人たちと言うことができます。そうした人たちは自分が「アフィリエイトは詐欺だ」とひとたび結論に至ると、その後、「アフィリエイトが実は素晴らしいビジネスで詐欺などではない」という主張を聞いても「いや、そのように主張する人こそが詐欺師だ(自分は正しい)」と、とっさに否定的に見てしまうために中身を一切見ることはありません。

否定的なことを言う人、それは本能に素直に従っている人なのです。

 

否定的なことを言わないでほしいと伝える勇気を

本能に従うのは楽です。それに相手を称賛するより、ダメな部分を見つけて責める方が簡単ですし、優越感を味わうことも出来ます。

しかし、人間は一人では生きていけません。どこまでいっても人間は社会的な動物ですから自分の周囲の人間なくして生きていくことはできないのです。「周囲の人があって自分でいられる」わけですから、否定をすることで周囲が受ける自分への印象を想像できなければ、否定的なことを言い続けているとその内、人が離れていってしまいます。否定的な人は刹那的に自分が優位に立つために、周囲を貶めているわけですから、瞬間的に優越感を得られたとしても、将来に待っているのは「孤立」です。

否定的なことを言う人は、自分が否定的なことを言って損失を出し続けていることに気づいていない場合がほとんどです。ですのでハッキリと「否定的なことを言われるのは不快だ」ということを伝えてあげる事が、相手への優しさになると思うわけです。それでも変わらないならそれまでですが、言われて変化出来る人間もいます。その一人は実は「私」です。私も昔はとにかくネガティブなことばかり言って、周囲を疲弊させてきました。今考えるととても申し訳ないことをしたと思っています。しかし、今の奥さんに出会い、「否定的なことを言う人とは結婚できない」と言われてからは一変しました。現在は相手の良い部分を積極的に見つけることが出来るようになりました。ですので、否定的なことを言う人には、「それを言われると不快だよ」と気づかせてあげるチャンスを上げてほしいと思うのです。

 

否定には肯定でお返しする

相手に「否定的なことを言うのは止めなさい」というのは簡単ではない場合もあるでしょう。その場合の別パターンとして、私が考える「否定的な人の対処法」は相手の否定に肯定で返すというものです。相手は自分が優位に立つために相手を否定するわけですが、それを肯定で返すのはどうでしょうか。

「これダサくない?」→「自分はこういう部分がかっこいいと思うよ」
「あれ絶対にウソっぽいよな」→「こういうデータがあるから正しいと思うよ」

という具合です。例えば私が出くわしたウェブディレクターの女性には、「背景が黒というのはマーケティング戦略上の理由があります。実はこういう理由でして…」とその他、テキスト中心のサイトにしているのもあえて理由があってのことだと伝えました。もちろん、彼女のプライドを傷つけないよう、かなり言葉を選びながらですが(笑)。そうした人たちは否定を通じて自分を受け入れてもらえる場所を探しているわけですから、それが叶わないとなると選択肢は2つしかなくなります。すなわち、否定的なことを言うのを止めるか、相手から離れるしかありません。どちらを選ぶのかは相手にお任せをするとして、相手が否定で来るならこちらは肯定でお迎えするという不調和を起こすわけです。

否定的なことばかり言う人は悪気はなく、知らず知らずのうちに人を遠ざけてしまう気の毒なクセの持ち主なのです。私は出来るだけ気づかせてあげる優しさを持ちたいと思います。

 

 

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黒坂 岳央

高級フルーツギフトショップ経営、雑誌・テレビのビジネスジャーナリスト、作家、講演家、投資家と幅広く活動。 元・高卒ニート&フリーターだが、米国大学留学を経て外資系勤務後に起業。 メルマガも書いてます→https://takeokurosaka.com/mailmagazine/

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