ビジネス

世の中、確率でなんとかなると理解すれば楽に生きられる

こんにちは!肥後庵の黒坂です。
私は昔、「確率」とか「運」という言葉が大嫌いでした。確率とか運は自分の実力とは乖離しているもので、どれだけ実力を付けても最終的には運に振り回されるという「自分でコントロールできないもの」ということが受け入れられなかったのです。

しかし、今の私はまったく異なる考え方を持っています。「世の中は確率に支配されており、自分たちに出来ることは精一杯その成功率を高めることだけ」という具合です。それを自然に理解できた時、とても心が楽になったのを今でもはっきりと覚えています。

 

「人事を尽くして天命を待つ」という真理

自分自身に出来ることには限界があります。

例えばモテたくて顔を磨いたり、トークスキルをアップさせたりする人がいます。絶世の美女で性格もよく、実家もお金持ちであれば放っておく人なんて世の中にいないと思うでしょうか?しかし、どんな美人でも、相手の男が存在しなければモテることはありえないのです。同様に、どれだけビジネススキルをアップさせても、それに対価を支払ってくれる企業がいなければ単なる器用貧乏で終わってしまいます。実際、私はこれを経験していて、英語と会計とITスキルを磨いて転職活動をしていましたが、中小企業やベンチャーから提示された年収は300万円とか400万円前後というものでした。しかし、大手IT企業や外資系企業へ面接にいくと、簡単に150-200%増しの金額を提示されるのです。最終的に外資系企業へいってかなりの年収アップを果たすことが出来たのですが、そこに行き着くまでに半年以上の期間で何十社も応募する過程を経ることになりました。最終的には自分でどれだけスキルを磨いても、それなりの金額で買い取ってくれる企業に採用されるかどうかは完全に運次第です。この事を「人事を尽くして天命を待つ」と言えるのではないでしょうか。

 

ネットビジネスは「コンバージョン率×流入数」で成否が決まる

起業してビジネスをするのも全く同じ話です。私が経営するフルーツギフトショップ肥後庵も、販売している商品は入れ替えをしているものの、スイカやマスクメロンなどは立ち上げた当初からはありました。しかし、その売上は今ははるかに多くなっています。商品の品質が100倍良くなったわけではないのに、100倍売れるのはまさに確率を高める施策が功を奏したと思っています。

ネットショップを立ち上げたばかりの頃のPV数は1ケタでした。ですが、年数を経る内にどんどんお客様が増えてきて、それと連動するように売上もアップしています。最近は雑誌やテレビ、ラジオにネットニュースなどに掲載されるようになって流入数もどんどん増えてきたことで更に売上が伸びていくのを感じています。私の店舗の場合、サイトにやってきたお客様が購入する確率は2-3%くらいです。これを転換率(コンバージョン率)といいます。100人やってきて、その内2-3人買っていくのですから、これを100倍するとそのまま100倍売上を上げることが出来ます。サイトに来てくれた方に商品サービスの魅力を伝える仕組みは出来上がっていますから、後はいかにたくさんのお客様を連れてこられるか?に売上はかかっているわけです。

ネット起業家は「コンバージョン率×流入数」で成否が決まります。購入率や流入数を限界まで高める努力をしたら、後はもう何もすることはありません。最後は「運」なのです。「たまたま検索して見つけた」「偶然、ラジオを付けたら番組で肥後庵が紹介されていたのを見た」これらは自分が頑張ってどうにか出来るものではなく、確率でしかありません。

 

売れる営業やナンパ師は確率を理解している

売れる営業マンや、ナンパ師は数撃ちゃ当たるを心底理解していると思います。

もちろん、売り方がダメダメだったり、ナンパのやり方が下手くそなら話になりませんが、限界まで自分のワザを磨いた後はもう数をあたるしかないのです。どんなにトークが上手なパソコンの営業マンでも、相手がパソコンをすでに持っていたら買ってもらえません。どれだけ誘うのがうまいナンパ師も、相手の女性に時間がなければそもそも話を聞いてもらうことは不可能なのです。これはビジネスでも同じことです。ギフトを贈る需要のない人に、私がどれだけフルーツギフトの素晴らしさを説いてもムダでしかありません。つまり、ニーズがない人にアプローチしても成果が出ることはありえず、逆にニーズのある人に出会えれば商品やサービスを売れる可能性が出てくるわけです。

ニーズのある、ないは話してみないと分かりません。ですから売れる営業マンやナンパ師は断られてもめげずに、ひたすらガンガンアプローチをして数の力で成約してしまうわけです。

ビジネスでも恋愛でも、うまくいかないからといって落ち込む必要はないと思います。限界まで自分の商品やワザを磨いた後は、ひたすら数をあたるしかありません。「うまくいかないのは自分に魅力がないからだ」と自省する事も必要かもしれませんが、「そもそも数が足りないから」という確率論で片付く場合もおうおうにしてあるのです。

 

 

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黒坂 岳央

高級フルーツギフトショップ経営、雑誌・テレビのビジネスジャーナリスト、作家、講演家、投資家と幅広く活動。 元・高卒ニート&フリーターだが、米国大学留学を経て外資系勤務後に起業。 メルマガも書いてます→https://takeokurosaka.com/mailmagazine/

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