オピニオン

体験して分かった「ネットカフェに宿泊することの限界」

こんにちは!肥後庵の黒坂です。
先日から東京に4日ほど滞在しました。ビジネスやらセミナー、また遊びも兼ねた滞在でとても楽しいものでした。滞在中はホテルに宿泊したのですが、ネットカフェにも二日間ほど泊まってみました。ネットカフェに泊まった理由は昔読んだ「ネットカフェ難民のルポ」がきっかけでして、「ネットカフェが辛いといっても寝る時は意識がないわけだし、ジュースも飲み放題、光熱費も空調代も要らないのだからそんなに悪くないものだろう」と考えてのことです。

実際に二日間、歌舞伎町にあるネットカフェに泊まってみたのですが、これは想像以上に辛いものでした。今回は30過ぎた男がネットカフェに宿泊して感じたことをお話したいと思います。

 

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アイマスクと耳栓をしても「寝られない」

ネットカフェに宿泊した私が選んだ部屋は「リクライニング」と呼ばれるもので、ずっしりと深く腰をかけて座ることのできる椅子です。目の前にはPCがああるだけ。共有スペースにある漫画を取ってきたり、シャワーを浴びることができ、ジュースも1杯無料でついてきます。

私のプチ自慢は「どこでもいつでも寝られること」というもので、毎日判をついたように22時に寝て、朝の5時に起床する生活を送っているので、22時になると起きていられなくなるくらい眠くなってその後は朝まで決して目がさめることがありません。世の中には眠れないことに悩んでいる人が多くいる中で、ドラえもんののび太のよう寝付きがいい私はきっと睡眠の才能があるのだと思います。そして、アイマスクと耳栓をすれば寝る場所がどこであってもすぐに眠ることができる…はずでした。

甘かったです。意識は確かに落ちるのですが、その後は様々な要因で必ず目が覚めてしまいます。最初はガヤガヤと若者らしき集団がフロアにやってきた時に目が覚めました。「ぎゃははは!!」とフロアに響き渡る声は、耳栓を突き抜けて鼓膜を振動させます。気にせず眠ろうとすると、なぜか完全禁煙フロアのはずなのに隣からタバコの煙が漂ってきます。たまらず、フロントに相談すると「ああ、お隣は外国人のお客さまがいますね。注意してきます」といってその後はタバコの煙もなくなりました。騒がしい集団もいなくなり、タバコの煙もなくなったところで眠ろうとするのですが、店員さんの往来する足音や、ドアの開閉、それにずっとなり続けるネットカフェのBGMがうるさく、照明もピカッ!とついているので全然眠れません。ようやく入眠出来たのは新規のお客さんが来なくなった真夜中に入ってからでしょうか?

眠りについては自信を持っていたのですが、今回はそんな自信をへし折られるような体験でしたね。

 

宿泊前提ではないネットカフェ

これは当たり前の話ですが、ネットカフェは宿泊するのが前提ではありません。宿泊前提で商売をするとなると、旅館業法による宿泊施設としての届けが必要になります。ですので、BGMや人の往来がうるさくて眠れない!と面と向かって苦情をいうのは、たとえお客さんの立場であっても難しいのです。お店によってはバスタオルサイズのブランケットが用意されていますが、空調が暑すぎるor寒すぎて眠れない、なんてのは当たり前です。事実、私は持ってきた服を4着きてようやく眠ることができるくらいの暖を取ることが出来ました。

また、翌日も同じネットカフェに泊まろうとお店を訪れた際に「本日は朝まで満室ですのでご利用頂けません」といわれてしまいました。これは完全に盲点でした。ホテルは事前に予約をすることができるのですが、ネットカフェはそれが出来ません。実際にお店に足を運び、そこで初めて「空きがあるか?ないか?」ということがはっきりするので、私が二日目に訪れた時のように金曜日の夜にいくと、高い確率で満室ということがありえるのです。その後は、近くのネットカフェを2軒ほど尋ねてみたところで、ようやく空きを見つけました。前日より更に騒がしく、施設の機能もよろしくないので、この日はほとんど眠った気がしませんでした。

ネットカフェは宿泊前提ではないので、快適な睡眠は約束されていませんし、確実に利用できる保証もありません。

 

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宿泊施設でない場所で宿泊はきつかった

好奇心で2日連続で宿泊してみたネットカフェですが、私は早々に音を上げてしまいました。これが毎日、ずっと続くとなる生活は考えられません。利用する前は「用事が済んで降り立った街で適当にネットカフェに宿泊する、という気楽さがよさそうだ」と思っていましたが、やはり宿泊前提でない施設で無理やり宿泊することの限界を感じた体験でした。ネットカフェも高級化、ハイグレード化したと言われていますが、それはあくまで映像機器やらアメニティについての話であって、やっぱり快適に睡眠をとることができる場所ではないようです。

 

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黒坂 岳央

高級フルーツギフトショップ経営、雑誌・テレビのビジネスジャーナリスト、作家、講演家、投資家と幅広く活動。 元・高卒ニート&フリーターだが、米国大学留学を経て外資系勤務後に起業。 メルマガも書いてます→https://takeokurosaka.com/mailmagazine/

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4 Comments

    1. コメントありがとうございます。
      よく分からなかったので、今回回答を控えさせてもらいますね。
      またお気づきの点がありましたらコメントをお待ちしております!

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