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出戻りのブーメラン社員、うまくいく人、いかない人の違いとは?

「こんにちは!黒坂岳央(くろさか たけを)です。
■Twitterアカウントはこちら→@takeokurosaka

出戻り社員を英語で「boomerang employee(ブーメラン社員)」と言います。過去、働いていた外資系企業でこのブーメラン社員を見たことがあります。また、私の会社にもブーメラン社員が存在します。

ZOZOタウンの前澤社長がTwitterで「辞めてもいつでも戻っておいで。でも戻る時の面接になかなか受からない」と発言し、話題を呼んでいます。

 

出戻り社員、ブーメラン社員について、私もTwitterで意見を出したくなりました。

 

会社をやめる理由は「不満」だけではない

務めていた会社を辞める、というのは会社にとっても社員にとっても大きなことです。特に社員にとっては、人生を変えてしまうほどの大きなインパクトがあります。

マイナビの調査によると、退職理由のランキングは次のとおりです。

≪「仕事を辞めたい!」と思った理由ランキング≫
1位:給与や福利厚生が良くない
2位:職場の人間関係が良くない
3位:休日や残業時間などの待遇が良くない
4位:仕事内容にやりがいを感じない
5位:会社に安定性、将来性がない
6位:仕事を正当に評価してもらえない
7位:経営理念や社風が合わない
7位:職場環境が悪い
9位:希望の勤務地でない

調査方法/全国の20~35歳の会社員(正社員)を対象にインターネット調査
実施期間/2015年7月31日~8月2日、回答数370名

引用元:https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/yametai

 

会社の給与・勤怠・内容・社風など多くは会社の自体とのアンマッチによって、退職につながっているようです。このランキングに入っていませんが、「家庭の事情でやむなく」という場合もあるでしょう。実際、私が経営する会社には「父親が亡くなり、実家に戻ることになった」「育児に集中するため」という理由で退職していった社員がいます。

会社を辞める、という話が出ると「会社と合わなかった」と仲違いのイメージが強いですが、必ずしもすべてのパターンがそうとは限らないわけです。

 

ブーメラン社員がうまくいく人、いかない人

務めていた会社に戻ってくる、ブーメラン社員がうまくいくパターンとうまくいかないパターンがあると感じます。思うに、うまくいかない人は会社に何らかの不満を持って出ていった人です。この場合は、たとえ戻ってきても会社が大きく変わっているわけではありませんから、他の良い企業を見つけたら簡単にそちらへ移ってしまうリスクがあります。腰掛けとして捉えており、最初から定着を考えていないケースもありそうです。

その一方、家庭など個人的な事情で辞めてしまった人は状況が異なります。私が見てきたケースでは、子育てに専念したいと辞めてしまった社員がいましたが、その後子供が大きくなってそれほど手がかからなくなったことで、もう一度働きたいとブーメラン社員を果たして、その後は長く定着したというものです。この場合、現場も経験者を迎え入れることができますから、会社側にもメリットがあります。

「日本の会社は一度辞めたら、もう二度と戻れない」というイメージがありますが、会社に不満があって辞めたのではないなら「アリ」だと個人的には感じます。

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黒坂 岳央

高級フルーツギフトショップ経営、雑誌・テレビのビジネスジャーナリスト、作家、講演家、投資家と幅広く活動。 元・高卒ニート&フリーターだが、米国大学留学を経て外資系勤務後に起業。 メルマガも書いてます→https://takeokurosaka.com/mailmagazine/

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