オピニオン

運転免許証はなぜ未だにオンラインで更新できないのか?

こんにちは!黒坂岳央(くろさか たけを)です。
※Twitterアカウントはこちら→@takeokurosaka

先日、自動車運転免許証の更新にいってきました!私はゴールド免許を持っています。前回の更新時は東京に住んでいたので、交通違反を起こしようがないゴールド免許だったのですが、今は地方に移住して毎日乗っていますから安全運転ゴールド免許というのが、私のプチ自慢です。

で、運転免許証の更新をするために、熊本県運転免許センターへ行ってきました。そこで感じたことをお話させて頂きます。

 

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わざわざ本人が現地にいかないと更新ができないのは不便

サブタイトルで書いてしまっていますが、私は運転免許証の更新がオンラインで出来ないことに疑問を感じます。運転免許証の更新に必要な作業は視力検査、講習、書類記入、写真撮影です。これら全部現地に赴かなければ出来ないものではないと思います。

講習は運転を気をつけましょうという内容のもので、これはYouTubeで動画を作ってアップすれば済むことです。今やオンラインでメガネを作るための検眼が可能となっています。また、書類記入や写真撮影などは言わずもがな。すべてをわざわざ現地にいって、本人が必ず行わないといけない理由はどこにもないのです。

アメリカでは市民権を持っていればオンラインで免許証を更新できる州もあります。スマホ全盛期の時代に、労力と手間とお金をかけ、1時間足らずの作業を遠方へしにいくメリットはまったくないと感じます。免許証の更新時に交通ルールや罰則の改定、安全運転の重要性などを学ぶ機会になるわけですが、それらはオンラインでできない理由は何ひとつありません。

 

海外在住者は大変な運転免許証更新

運転免許証の更新は期日がすぎると手続きがかなり大変です。問題になってくるのは海外在住者です。

私の知っている人はアメリカの大学で経済学を教える教授をしているのですが、運転免許証の更新が迫っていたのでそのために帰国しなければいけないという話を聞かせてくれました。わざわざ1時間たらずの作業のために、地球の裏側から僻地へ行かなければいけないのです。また、更新可能な期間も極めて限定的で何かの用事のついでにということも叶いません(事情を汲み取って特別対応はあるようですが)。かといって下手に失効すると、その労力は計り知れません。

海外に長期滞在をしている人にとっては、本当に運転免許証の更新は大変だと思います。

 

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運転免許証更新の本質は情報のアップデートだけ

「手に触れられるものが実態ではなく、仮想にこそ実態がある」と最近、つくづく思います。

例えばお金。お金は紙幣や硬貨をさしていたものですが、最近はどんどん仮想へと近づいていきます。電子マネー、クレジットカード、デビットカード、仮想通貨など、物理的には触れられないマネーこそが真にマネーの本質なのです。100円玉は単なる金属に過ぎず、100円玉の本質は金属ではなくその裏側にある信用に対して存在するのです。ですので、これからはもう、紙幣や硬貨を製造する必要は本来はどこにもありません。

運転免許証の更新も同じ。更新する必要性の本質とは

免許証に貼られた写真の交換
交通ルールや罰則の改定
安全運転への意識

です。物理的に現地に体を持っていって、受講するというスタイルに本質があるわけではなく、「情報のアップデート」にその本質のすべてがあります。情報は自宅でも出来ますから、本当に今の運転免許証の更新システムは本質から遠く離れていると感じますね。子供のいるシングルマザーはどうやって更新をするのだろう?と思わずにはいられませんでした。

不便で時間もかかる運転免許証の更新にメスを入れてもらいたいものです。

 

 

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黒坂 岳央

高級フルーツギフトショップ経営、雑誌・テレビのビジネスジャーナリスト、作家、講演家、投資家と幅広く活動。 元・高卒ニート&フリーターだが、米国大学留学を経て外資系勤務後に起業。 メルマガも書いてます→https://takeokurosaka.com/mailmagazine/

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4 Comments

  1. いつも役立つ記事を掲載して下さり、ありがとうございます。
    現在病気で自宅療養中の者ですが、海外在住でなくともこのような身ですと運転免許証の更新については大変不便に思っております。
    本件、裏情報(?)が有りまして、指名手配犯まではいかなくとも刑事が行方を追っている身の者が、自宅の住所にはなかなか帰らず、早朝訪問出来ない場合であっても、何故か律儀に運転免許証の更新にだけはやって来る場合があるらしく、
    その時を狙って刑事が張り込んで警察署まで連行する事案が相当数(具体数詳細未聴取)有るらしいです。
    したがって、何も法に触れる事をしていない一般人には大変迷惑な事情ですが、犯人検挙の大チャンスとして警察関係者が認識している為、国民全員が直接更新に行く必要があるらしいです。
    この件は昨年刑事事件の被害者になり、色々と警察署の方に聴いた内容ですので、信憑性は高いです。
    旧帝大の受験の願書ですらオンライン出願が可能な今、わざわざ直接来させるシステムには何か理由が有ると考えた方が良さそうです。

    1. yui1982さま
      またまたコメントをありがとうございます!
      >犯人が免許更新
      本当ですか!?面白い話ですね~。
      運転免許証は失効してしまうと、尋常ではない再発行の労力が必要ですので、犯人も運転免許証の更新にいっちゃうんですね(笑)。
      >犯人検挙の大チャンス
      なるほど、その発想はまったくなかった…。大変おもしろい話をありがとうございます。すごく勉強になりました。こうした不便を強いられてはいますが、それが検挙率アップに繋がっていると考えれば納得は行く話ですね!
      またコメントをよろしくお願いいたします。
      ありがとうございます。
      黒坂

  2. 本当にそう思います。
    特に行政関係のオンラインへの対応の遅さは異常ですし、
    2030年ぐらいになってもこのままかなぁという気もします。
    昭和どころか平成も終わるんですけどね…。

    1. とおりすがりさま
      コメントありがとうございます!
      他の方が書いてくださっている通り、オフライン更新は犯人検挙が関係しているとのことのようです。
      でも、なんか楽にオンライン更新ができるようにしてもらいたいですよね。
      おそらく、他国の更新システムを真似てくれるんじゃないかと密かに期待しています。
      黒坂

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