投資

ド素人でも勝率ほぼ100%の投資方法とは?

こんにちは!黒坂岳央(くろさか たけを)です。
※Twitterアカウントはこちら→@takeokurosaka

私はビジネスと同じくらい、投資にも気持ちを入れて取り組んでいます。大学生の時に経済・金融の面白さに目覚め、丸の内ビルに入っている外資金融系で働いていたのも、投資に興味があったからです。

今回はそんな私の投資論をお話します。賛否両論、納得できないところもあると思いますが、まあ個人ブログなので好きに話をしてみます。

 

機関投資家と個人投資家

株や仮想通貨の投資は短期・中期・長期で取り組むいくつものスタイルがあります。株の世界は9割が敗北するという厳しい世界で、Winner takes all(勝者総取り)です。勝者とは機関投資家、ゴールドマン・サックスやJPモルガンと言ったところが有名ドコロでしょうか。彼らは個人投資家とは比較にならない投資資金を持ち、卓越したトレードスキルや頭脳集団ですから頭の出来具合が常人とは違うのです。

機関投資家はとにかく投資成果を比較的ショートスパンで求められます。ですので、日々ものすごく忙しく情報収集や、トレードに明け暮れています。睡眠時間もろくに取らず(取れず)にとにかく勝つこと。そんな過酷で厳しい世界です。そんな世界で生き残っているからこそ、彼らは強いのです。

そんなトレーダーたちに個人投資家に勝ち目がないか?というと、実はまったくそうではないと私は思っています。個人投資家が機関投資家に圧倒的に勝てる部分は「時間」です。個人投資家は機関投資家と異なり、短期間に成果を出すことが求められていません。その気になれば年単位で価格上昇を待つ、という彼らには絶対に真似のできない戦略を取ることができます。

 

時間があるなら金融投資は勝てる

ぶっちゃけ、金融投資は時間の勝負だと思っています。だから若い人が圧倒的に有利な戦いになります。

次のチャートを見てください。これはアメリカのNYダウとNASDAQのチャートです。それぞれドットコムバブルと、リーマンショック時に大きな下落を記録しています。

ドットコムバブル(1999-2000年)78%下落
リーマンショック(2008年)63%下落

凄まじい下げですね。しかし、現在はNYダウも、NASDAQも史上最高値を超えていき、NYダウはリーマンショック時に7000ドルに落ちた後、直近では26000ドルと約4倍になり、NASDAQはITバブルで1200ドルに落ちた後に7400ドルへと6倍以上になっています。

つまり、それぞれの下落時に買い、後は回復を待つことができれば絶対に勝てるわけです。

 

「素人に高値と底値の判断は難しい」と言われるが…

よく、「下落しても誰にも底値は分からない」と言われますが、別に何が何でも底値で買う必要はないと思います。投資には「尻尾と頭はくれてやれ」という言葉があって、要するに最底辺と一番尖ったてっぺんは諦めればいいだけのことです。

○○ショック、○○バブル崩壊という言葉は歴史上何度も登場しています。ブラックマンデー、リーマンショック、ドットコムバブルはその名称は後から決まったかもしれませんが、一気に急落したことはその時にもわかったことです。特に大幅下落時には機関投資家が空売りをすることで下方にオーバーシュートします。数日間で-50%超の下落を記録すればそれはバブル崩壊であることは誰の目にも明らかです。

また、「高値も判断が難しい」と言われますが本当でしょうか?例えば現在のアメリカ株は明らかに高値、NYダウもNASDAQも史上最高値を更新!というニュースばかり流れているわけですから、売るなら今ではないでしょうか。私は日本株もアメリカ株も相当にたくさん保有していましたが、すべて売却して今は株はノーポジ、つまり「まったくもっていません」。次の○○ショックが来た時にも、景気回復のために世界的な金融緩和が宣言されるでしょうから、その時にインデックスでNYダウやNASDAQを拾えば、後は10年待てば良いと考えています。

知っていましたか?NYダウはリーマンショック前につけていた12000-13000ドルという水準、2011年にはこの株価に戻っていたのです。わずか3年ほどでリーマンショック前の価格になったのですから、我慢する期間はそこまで長いものではないと考えるわけです(NASDAQはITバブルの頂点につけた4000ドル超の水準に戻るまでは、10年以上要しましたが)。

 

仮想通貨は買うなら今

私は株は手放して次の暴落を待っているのですが、その間の期間は今仮想通貨投資をやっています。誰も見向きもせず、仮想通貨ブログを運営する知人も、アクセス数が年末と比べて大激減したと言っていました。今は誰もやっていないからこそ、今こそ本気でやるべきだと思うのです。

私が特に入れ込んでいるのはリップル(XRP)、これは今後スゴイことになると思っています。XRPが狙っているのは国際送金市場、国際送金は長く不便でコスト高のSWIFTというシステムを使っていましたが、今後これがXRPに置き換えるべく、着々とプロジェクトが進行しています。リップル社は国際送金市場を取りに行くために、クリントン元大統領やFRB議長のベン・バーナンキを招聘してカンファレンスを開催しています。

国際送金市場は一日620兆円もの規模があります。対してXRPの時価総額はわずか2兆数千億円。もしも1%の6兆円だけでも資金が流れた場合、XRPは現状の50円前後の価格を維持することは不可能です。これは大きな機関投資家が流入せずとも、銀行をはじめとする送金業者がXRPを使い始めるだけで、価格は強い上昇圧力を受けることになります。私は少なくとも2000円前後になると考えており、そうなると現状の40倍程度にはなるでしょう。100万円買えば4000万円になる計算です。一度使われ始めたら、国際送金はSWIFT→XRPへの移行をもう誰にも止めることは出来ません。圧倒的にコストも時間も安くて済むXRPに、SWIFTは勝ち目がないのです。

 

買って3年気絶しておく

私に仮想通貨を教えてくれた人は、今仮想通貨資産が40億円あります。

彼はXRPを2015年に500万円買いました。その後ずーっとチャートは心肺停止状態。しかし、2017年の暴騰で彼は500万円が40億円になりました。彼がXRPを500万円で買ったのと同じタイミングが今だと思っています。なぜならまさにこれから国際送金市場でXRPが使われるようになるからです。

時間はかかるでしょう。半年や一年後はまだまだ大きな伸びはないかもしれません。しかし、50円前後という価格で買うことが出来るのはいましかありません。1998年のAmazonの株価は1.5ドル、今は1780ドルです。もう誰も1.5ドルでAmazon株を買うことは出来ません。それと同じ状態がXRPです。

「ワンクリックで月収100万円」

というフレーズがありますが、投資はそれ以上です。資金を入れたら後は寝て待つだけ。「良い投資は暇な投資」といいますが、本当にそのとおりだと思います。私はXRPを買いました。株はノーポジ、次に暴落したら資金を入れて待とうと思います。XRPが世の中から消えるか、アメリカという国が崩壊する以外に敗北する要素がないとおもうのですが、もしも私の認識に誤りがあればメッセージで指摘を頂けると幸いです。

 

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黒坂 岳央

高級フルーツギフトショップ経営、雑誌・テレビのビジネスジャーナリスト、作家、講演家、投資家と幅広く活動。 元・高卒ニート&フリーターだが、米国大学留学を経て外資系勤務後に起業。 メルマガも書いてます→https://takeokurosaka.com/mailmagazine/

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