生き方・人生論

「人生、何をしたら分からない」という質問への答え

こんにちは!肥後庵の黒坂です。
世の中は何をしたらいいか分からない人で溢れています。その多くは若者であることが多いのですが、時には中高年の方にも同じ悩みを持っている人を見かけることがあります。ネットの掲示板を見てみると、「とりあえず会社に行って給料はもらっているけど、休日は手持ち無沙汰になってしまう」という悩みがあり、その回答には「趣味を持ちましょう」とか、「転職をするといいのでは?」といった回答が寄せられていることが多いです。

今回はそんな人生の岐路に立ち尽くしてしまった人たちへのヒントになればと思い、書かせていただいています。

 

やりたい事は行動した結果でなければ見つからない

さて、私も昔は何をやったらいいのか随分と悩んできましたので、あまり人様にえらそうに説教を言える立場ではありません。でもとりあえずは、その悩みを克服して今はやりたい事に溢れる毎日を獲得することが出来ましたのでお話をしたいと思います。

最初に壁にぶつかったのは高校を卒業をして、ニートになった時です。実家に寄生してニートをやっていましたから、3食付きの好き勝手に過ごしていたのでとても楽でした。しかし、そんな気楽さが楽しかったのは最初だけで、次第にすさまじい不安が押し寄せてきました。「同い年の人たちは皆大学に進学しているのに、自分は家で毎日ゲーム三昧。これでいいのか?」と。でも何をやったらいいのかまったく分かりませんでした。毎日、昼頃まで眠って、トイレに行くのも面倒に感じる究極のものぐさで、誰とも会わないのをいい事に冬は3日間位同じものを着て過ごしていました。しかし、いい加減にニート生活にうんざりした私は、やりたい事が特になかったのですが、とりあえず携帯電話会社のコールセンターの派遣社員をやってみました。これが思いの外、楽しくて5年間もフリーターを続ける事になりました。そして遅咲きで短大に進学、アメリカの大学に留学し、就職、起業と続いていき、今では東京から熊本へ移住してビジネスをしています。

振り返ってみると、どれもこれも全部行動した後にやりたい事が見つかる、という体験を経ている事に気づきました。コールセンターで5年働くまで自分が大学に行く、ということは1ミリも想像できませんでしたし、アメリカの大学に留学するなんて、短大に入るまでは思いつきませんでした。起業したのも、会社員をやってみて自分には合わないと感じたからです。全部、行動していく内にやりたい事が見つかったことで、やってきたことばかりです。今やっているフルーツギフトショップも、起業する前はフルーツの事は何も知りませんでした。

生き方に迷う人の多くは「まず、やりたい事を決めてから行動する」ことが正しいと思いこんでいます。しかし、私はそれは間違いだと思います。そうではなく、「行動したらやりたい事が見つかる」ということこそが正しいと思います。

 

悩みの本質は「答えが見えないこと」にある

で、生き方が分からない人に「趣味を持て。旅行とかいいよ」とか「転職をして自分にあった仕事を」というアドバイスをするのが一般的だと思われていますが、はっきりいってそのアドバイスは何の約にも立たないと思います。なぜかというと、彼らの悩みは人から言われて解消する類のものではないからです。旅行へ行けと言われて「わかった。じゃあ行ってみよう」と行動するなら、言われる前にあれこれやっているでしょう。でも、やってみてダメだったり、行動する勇気が持てなかったりするから悩んでいるわけです。

それから独身の人によく言われる、「子供を持て」とか「結婚をしなさい」というアドバイスも根本的な解決策ではないと思います。私は結婚も子育ても両方経験しましたが、それではっきりとわかったことは「結婚も子育ても向き不向きがあるもので、万人受けするものではない」ということです。子供を持って驚いたのは、子供を持つ友人の中に「家族をどうしても愛せない。独身に戻りたい」という悩みを持っている人が意外にいるという事実です。話を聞いても出来るアドバイスがないのです。なぜなら、その人の「自由こそが人生究極の目的」と考える性格や気質を考えると、どう考えても結婚や子育てに向いていると思えないからです。結婚や子育てはどうしても成約が生まれます。今の私は1週間家を留守にすることがほとんど不可能になってしまいました。私はそれでもあまり構わないですが、自由を何よりも愛する人にとっては子育てのやりがいなんかより、自由を失われたことへの喪失感が大きすぎることでしょう。結婚や子育ては万人受けするものではないのです。

 

悩み解消の方法は「情報発信」

ですから、私はそうした悩みを持っている人にこう言いたいです。「その悩みはとてもよく理解できます。そしてその悩みは悩んでいるだけでは永遠に解消されません。なぜなら、その悩みを解消してくれるものは、あなたの人生経験や知識の外側にあるからです。答えが自分の外側にあるわけですから、自ら取りに行かなければ解消しません」と事実を伝えるでしょう。そして、「何がやりたいかわからないのであれば、情報発信をして見て下さい。それを続ければやりたい事がきっと見えてきます。」と言うでしょう。人はどこまで行っても、人とのつながりを求めるものであり、人は社会の中で生きる生き物です。人とのつながりや絆を持つことが出来れば、それは人生の生きがいになるのでは?と考える私からの提案なわけです。

情報発信の手段はいくつかあります。ブログで記事を書いてもいいし、オピニオンサイトで世の中のおかしなことに対して、自分の意見を述べてもいい。今ならYouTubeにデビューして、問題提起や自分の専門分野を語ってみて下さい。これを一年やればおそらく答えが見つかると思います。一年間情報発信を続ければ、何らかの反応が得られるでしょう。「面白い!」とか「いつも読んでいます」といった励ましの言葉が来たなら、嬉しくてその活動を続ける気力になるかも知れませんし、うまくやれればマネタイズも夢ではないでしょう。反応があるのが楽しくて発信を続け、収入につながるなら趣味と実益の両方を一挙に獲得することになります。もしも、一年も活動をして何も反応がないなら、答えが出ています。つまり、「その分野や切り口を変えなさい」と市場から言われているわけです。じゃあここでまた迷える子羊になるわけですが、その次に取るべきアクションは簡単です。それは「反響が取れそうなことで、関心が持てそうなものを探す」ということです。見つけたらまた情報発信をしてみるわけです。

情報発信をし始めると、それをする前とは世界の見え方が全く違うことに気づくでしょう。何気なく道を歩いていても、アンテナが立ち、勝手にネタを探し始めます。反響が得られるとそれが嬉しくてもっとやりたくなるので、頑張ることでまた反響を得る。この好循環を作ることが出来れば、意外と人生のやりたいことそのものになるんじゃないかと思います。

本当にどうしようもなくなったら、挑戦してみることをおすすめします。

 

 

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黒坂 岳央

高級フルーツギフトショップ経営、雑誌・テレビのビジネスジャーナリスト、作家、講演家、投資家と幅広く活動。 元・高卒ニート&フリーターだが、米国大学留学を経て外資系勤務後に起業。 メルマガも書いてます→https://takeokurosaka.com/mailmagazine/

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