オススメしたい作品

【レビュー】幸せのちから、努力で人生を切り開ける社会は素晴らしい

黒坂岳央(くろさか たけを)だ。
■Twitterアカウントはこちら→@takeokurosaka

メッチャメチャよかった。やばい、こんないい映画があったとは。「ウィル・スミスが主演とか、面白いフラグしか無いw」と思って何も考えずに見たけど、中身は超シリアス。

主人公のクリスはセールスマン、仕事は出来ず、家計はいつも火の車。お金がなさすぎで、奥さんにも愛想を尽かされ、住んでいたアパートも追い出されてしまう。でもハングリー精神と、子供への愛情たっぷりな魅力的なお父さん。ないないづくしの主人公が努力を重ねて成功者になるというサクセスストーリー。驚くことにこれは実話らしい。アメリカンドリームを体現する映画。

 


黒坂的感想★★★★★
最近、色々と見てきたヒューマン・ドラマの中でもぶっちぎりに感動した映画。これはヤバい。子供を持つお父さんが見たら、自分と重ね合わせて確実に泣く。家族愛、仕事術、アメリカ生活のリアル…メチャメチャ学びが得られる素晴らしい作品だ。どれだけ地に落ちても諦めたらダメだということを教えてくれる。

 

あらすじ

https://youtu.be/INXeN9MlDt4

↑↑↑
ざっくりしたあらすじはYouTubeのオフィシャルトレーラーを見てくれ。

 

1980年代。妻と5歳の息子と3人で暮らしていたセールスマンのクリス・ガードナーは家賃も払えず、どん底の生活を送っていた。ついには、妻が出て行き、家を追い出され、貯金も底をついてしまう。そんなクリスが最後に選んだ道は自分の才能を信じて、一流証券会社へ入社することだった。しかし6ヶ月の無給のインターンを経て、正式採用されるのはただ一人。愛する息子のため、奇跡を信じてクリスの過酷な戦いの日々が始まった。

引用元:Amazonの作品紹介より

 

この映画の副題は「アメリカンドリーム」

実話というのがにわかに信じがたいほどのドラマティックな展開が続く。最初からまったく飽きることなく、目が離せなかった。ウィル・スミスが出てくるので、ユーモアたっぷりな展開に終止すると思っていたが、その実、見ていて心が辛くなるシーンがこの映画の9割を占めるという意外性が待っていた。

日々の生活も困窮極まりなく、住んでいる家すら失ってしまい、「おいおい、しっかりしろよ。お父さんだろ。」「仕事でそんなことしちゃダメだろ」と思わず心の中で叫んでしまうような不甲斐なさ。極貧アパート生活からスタートする本作だが、途中から家をなくし教会や駅のトイレで寝泊まりすることになる始末。しかも子連れでだ。ひどい。でも、そこでも決して腐ることなく、子供を励ましながらどれだけ小さな可能性も捨てずに挑戦することでビジネスで大成功を収める奇跡。最高。

アメリカンドリーム、という言葉は広く知られている。かつて、アイルランド人は本土で餓死するほど困窮したが、米国に渡ってボクシングという拳一つの世界で成功を収めるという話がある。この映画はそれに負けないくらいの絵に書いたようなアメリカンドリームだった。

 

感想

筆者もかつては、家がなくなるかどうかという瀬戸際レベルの困窮を体験した。「来月、支払う家賃がない。でも無職」という状態を経験したわけで、その時のことを思い出しながら見ていた。おまけにこの作品は子連れ、まったくもって絶望しか無い。

でも、諦めない不屈の精神と、鬼のような行動力で成功を収めるのは見ていて救われる。貧富の格差が問題視される現代だけど、いつの時代でも努力と行動力があれば、本作ほどの大成功でなくても人生は必ず切り開かれる。

国によっては、生まれたときから階級が固定されていて、そもそも勉強や挑戦の機会そのものが与えられていないことも珍しくない。だが、日本もアメリカも可能性のある社会だ。努力は報われる。そのひたむきさに人は心を打たれるし、本作でも面接官の心を掴んでインターンシップに入ることが出来た。

「かつての上京したばかりの時に持っていたハングリー精神を、自分は忘れてはいないだろうか?」と自問させられる映画だった。本当に素晴らしい。あと2-3回繰り返し見たいと思える、数少ない超名作だった。

黒坂 岳央

高級フルーツギフトショップ経営、雑誌・テレビのビジネスジャーナリスト、作家、講演家、投資家と幅広く活動。 元・高卒ニート&フリーターだが、米国大学留学を経て外資系勤務後に起業。 メルマガも書いてます→https://takeokurosaka.com/mailmagazine/

Related Articles

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Back to top button
Close