生き方・人生論

人生はわらしべ長者のように1つずつ実績を積み上げていくもの

こんにちは!肥後庵の黒坂です。

「人生なんてしょせんこんなもんだ。うまくなんていかない」

という人がいます。そういう人たちは2タイプいるように思えます。1つは最初から何もせずに諦めている人、それからもう1つはいきなり身の丈に合わない大きな成功を求めて夢敗れる人です。前者については今回は何か言うことは辞めておきますが、もったいないなと思うのが後者のパターンです。そして、結構な数の後者のタイプとお会いして来たので今回お話をしたいと思います。

 

エリートなんかじゃない、デタラメなキャリア

自分の過去のダメ話をするのはかなり気がひけるのですが、私は高校生まではひどいものでした。中学校はほとんど学校にいかず、ゲームにのめり込んでいたので全然勉強が出来ませんでした。

そのせいで、合格した高校は入学当日にクラスメイトが先生を殴って退学するような最低レベルの工業高校です。今ではもうその高校もなくなってしまいました。

その後は、5年間コールセンターで派遣などをしてダラダラと生きてきたのですが、

「このままだと人生ヤバイ…取り返しがつかないことになる」

と思い、働きながら独学で大学受験勉強を開始。なんとか外国語大学の短期大学部に入学が出来ました。入学した短大のレベルはハッキリいって大したことがありません。しかし、短大に入学してから私はわきめも振らずに猛勉強をしました。その後、アメリカ・シカゴの大学に学費・滞在費無料の留学枠を勝ち取り、渡米先で会計学を勉強。この時は自分は昔に比べて少しは上へいけたかなという感覚がありました。

帰国したタイミングでリーマンショックが起こりました。求職数が3分の1になり、ボロボロになった労働市場へ飛び込みました。全戦全敗、まったく内定を得られません。あがいてあがいて、あがきまくった結果、ブルームバーグLPという会社に拾ってもらいました。その後、セブン&アイネットメディア(旧セブンネットショッピング)に転職し、筑波大学大学院のMBA(後に訳あって辞退)、コカ・コーラ社に転職。起業してネットショップ肥後庵を立ち上げ、フルーツギフトビジネスと経済・投資記事のライター業をやっています。

振り返ってみると結構デタラメなことをやってきています。工業高校ではまったく興味もないのに電気科に入って、配線の実習をしていました。短大では必死に英語の勉強をしていました。アメリカでは会計学を学びました。コカ・コーラでは経営改革の仕事をしていましたが、今ではフルーツギフトと投資をビジネスにしています。

今、人にお会いして

「何をやっていらっしゃるんですか?」

と聞かれると、コカ・コーラをやめて事業者をやっていると答えると

「すごいですね。大企業に入社して、起業なんてエリートコースですね!」

となどと言われます。でもそんなことは全然ありません。本当にエリートな人は進学校から一流大学入学、大企業に入社するでしょう。コカ・コーラ社にはまさにそんなエリート社員ばかりでした。彼らはまっとうにエリートコースを歩んでいる人ばかりで、私のようにド底辺の工業高校出身から、泥の中を這い回ってきた苦労をせずに済んだ人ばかりです。

 

わらしべ長者のようにキャリアを積み上げる

で、何がいいたいかというとですね。他の人から見て私が成功している人かどうかは別にして、自分では満足の行く人生は送っていると思っています。そのために私が大事にしてきた考え方に

「わらしべ長者のようにひとつひとつ、必要なことを積み重ねていこう」

というものがあります。学生時代、私は将来的に英語を使ってビジネスがしたいという夢がありました。そのために外大の短大に入学し、英語だけではダメなので専門性をつけるためにアメリカで会計学を学びました。これで英語を使って仕事ができる!と思い、

「英語+会計」

を持って外資系企業の門戸を片っ端から叩きまくったのですが、まったくダメ、全て門前払いです。その理由は未経験ということ。その時に私は気づきました。

「いきなり最終ゴールを目指してはダメだ。まずは必要な経験を着実に積んでいこう」

そのように考えて、ブルームバーグLPで翻訳・通訳の経験を積み、転職したセブンで経理の経験を積みました。これで英語も会計の経験もある状態です。それを持ってコカ・コーラへいき、英文会計をやらせてもらったり、外国人と経営改革の仕事をしました。

ブルームバーグLPで英語の経験を積む→セブンで会計の経験を積む→コカ・コーラで英語+会計のスキルを活かした仕事をする

という具合に、3社目にしてようやく念願の仕事が出来たわけです。でも最初からコカ・コーラへ飛び込んでもまず相手にされなかったでしょう。わらしべ長者のようにひとつひとつやってきたことで、やりたかった仕事ができたわけです。

私がやったことは、決して難しい特別なことではなく必要なことを一つずつ積み重ねていったわらしべ長者戦略です。これは仕事や学業など、あらゆることに通用するやり方だと思います。

黒坂 岳央

高級フルーツギフトショップ経営、雑誌・テレビのビジネスジャーナリスト、作家、講演家、投資家と幅広く活動。 元・高卒ニート&フリーターだが、米国大学留学を経て外資系勤務後に起業。 メルマガも書いてます→https://takeokurosaka.com/mailmagazine/

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