オピニオン

15年以上日記を書いて分かった日記をつける3つの効用

こんにちは!肥後庵の黒坂です。
私は2003年前から本気で日記をつけ始めて、もう15年が経過しようとしています。その間、書けない日も別日に書いたりしてキャッチアップをして結果的に一日も休まずに日記を書いています。残念ながら私の心の全てが書かれたプライベート日記はWebに公開しておらず、読むのは私自身一人。老後に若かりし頃の思い出を振り返る心のアルバムとして、今も毎日書き続けています。

もう15年以上続けているので、もはや書いていなかったことのことは忘れてしまったのですが日記を書いていることで実感している効用をお話したいと思います!

 

思い出す訓練になる

人間の脳の記憶を表現のは次のようなものだと言われています。

「非常に広大な倉庫に、とても小さな出入り口がひとつ」

これはどういうことかというと、人間の脳は膨大な記憶を保管しておける倉庫のようなものなのですが、保存した肝心の記憶を出し入れするのは小さな出入り口が一つだけと頼りないものなのです。膨大に記憶をしまいこんでいるのに、なかなか取り出せないということです。

考えてみてください。あなたは一生懸命知識や情報を記憶しているのに、それを取り出す訓練をしているでしょうか?記憶する訓練はしても、思い出す訓練はなかなかしませんよね?

でも日記は未来や現在進行系のことを記録するものではありませんから、必ず過去を振り返って思い出さなければいけません。私は日記を書く時は必ず翌日に書いています。こうすることで

「さて、昨日何があったっけ?」

という思い出す訓練を毎日することになります。

「いつ何があったのか?」

ということについては結構すぐに引っ張り出せる自信がつきました。これは日記をつけていなければありえなかったことじゃないかと思っています。

 

書くことの訓練になる

文章を書くことはものすごい脳に負担の大きい、知的な作業です。それ故に何かを書こうという時に

「書くと言っても何をどう書き出せばいい?」

と白紙のWord 文書1の画面でカーソルが点滅しっぱなしになっている人も多いのではありませんか?しかし、私にはそれが全くありません。今書いているこの記事も

「あ!日記の効用について書いてみよー!」

と思い立って次の瞬間にはガリガリ書き始めて、ノンストップでここまで書き進めることが出来ました。書き始めの初速と、分かりやすさについては15年の日記の効用が出ているんじゃないかと思いますというのも、私は日記を書くことも好きなのですが、後で読み返すのもものすごく好きなんですよね。

「この時はこんなことがあったなあそういえば」
「あの時はこんなにつらいと感じていたのかー。青いな自分」

という具合に時々読み込んでしまって結構な時間が過ぎてしまっていることがあります。そんな楽しい日記の読み返しも分かりづらく書いたり、どのように感じたのかを記録する時はきちんと書かなければ後でとっても後悔します。

「うーん、この時すっごい楽しい気持ちになったはずなんだけど、なんで嬉しいと感じたんだっけ?」
「あの人はなんと発言したのかどうしても思い出せない」

という具合に。でも数年も前の言葉のやり取りなどは書いておけなければ覚えていられるものではありません。こうした経験から、私は日記を後で読み返すことを前提に分かりやすく、気になることは細かく書くように心がけてきました。それが結果的に、今書いているブログ記事などにも活きているように思います。

 

自分を客観視する機会になる

そしてこれが最大の効用だと思うのですが、日記は自分を客観視し、感情の整理をするツールです。

いいことも辛いことも、その瞬間は感情が溢れ出しそうになっていますよね?ヘタをすると半ばぶつけてしまう形で誰かに聞いてほしいと投げつけてしまうことも…あなたも経験がないでしょうか?よほど仲が良い相手なら別ですが、ぶつける側はスッキリしても、ぶつけられる側はドン引き!私の知り合いに、感情の高ぶりのあまりにスマホを取り出してTwitterに連投した結果、それをみた友人が離れていってしまったという経験の持ち主がいます。自分にとっては緊急事態でも、周囲には関係がありませんからね。

そこへいくと日記は長年連れ添った親友のように、何もかも全てを受け入れてくれます。私は日記に自分の想いのすべてを豪速球でぶつけていますが、これでものすごくスッキリするのを感じるんですよね。一旦感情を出してしまうことで落ち着きを取り戻し、そして後で振り返ると自分を客観視することになります。

「ああ、自分はこういう時に悲しいと感じるんだな」
「あの時はこの部分にカチンと来たんだよな。自分はこういう価値観を持っていたのか」

という具合に。普通に生きているとなかなか自分を冷静に見つめる機会というのはありません。日記は感情の整理をしてくれ、自分自身との対話に付き合ってくれるパートナーなのです。

いかがでしょうか?日記なんて面倒くさい!と思っていても、つけ始めるともう日記をつけずにはいられなくなります。私もこの記事を書く時に

「ああ、日記を書こうと思ってもう15年も経過していたのか」

と驚いています。

黒坂 岳央

高級フルーツギフトショップ経営、雑誌・テレビのビジネスジャーナリスト、作家、講演家、投資家と幅広く活動。 元・高卒ニート&フリーターだが、米国大学留学を経て外資系勤務後に起業。 メルマガも書いてます→https://takeokurosaka.com/mailmagazine/

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