ビジネス

AIや仮想通貨は危険なものと勘違いしているあなたへ

こんにちは!肥後庵の黒坂です。
AIや仮想通貨といった用語は近年、急速に広まっています。私の本業はフルーツビジネスですが、仮想通貨の根幹となるブロックチェーン技術については、フルーツとも無関係ではないと思っています。先日も日本ブロックチェーン協会の事務局長に取材をしてこんな記事を書かせてもらいました。

 

AIや仮想通貨をどう捉えるか?

記憶力や洞察力など、知性とは色んな要素があります。その一つに、どれだけ自分自身に対して客観的になれるか?というのも知性の一つの要素だと思っています。未知のものに遭遇した時、時代の変化を感じた時、脳はその特性上、まずは否定から入ります。

「おいおいこれ大丈夫なのか?」
「危なくないのか?」

こうした感覚は自身を守るための防衛反応です。より具体的にいえば右脳前頭葉が警戒反応をしているという言い方をします。近年、AIや仮想通貨といったこれまでなかった新しい概念が広がりつつあります。多くの人にとって、AIや仮想通貨というワードは脳から発せられる警鐘に従い、驚異に感じているはずです。

「AIが広がったら人は仕事を奪われてしまう」
「仮想通貨がメジャーになったら日本円や米ドルはどうなるのか?世界は混乱するのでは?」

と。特に前者の「AIは仕事を奪う驚異」と思っている人は少なくありません。で、あなたはどうですか?もしかして同じように驚異を感じているでしょうか?その答えがYESならその恐怖の理由を冷静に見つめられているかどうかを問い直してもらいたいのです。それは知恵のある客観性の持ち主にしか出来ないことです。「見つめ直しなさい」と言われて見つめることは出来るかもしれませんが、あらゆる局面で「自分が感じているこの感覚はどこから湧き上がっているのか?」ということを見つめることが出来る、その人は知恵のある人間なのです。

 

新しいものは驚異ではなく、受け入れるべき対象

AIが仕事を奪う、確かにそれは間違いないと思います。インターネット黎明期は「キーボードのタイピストの職がなくなってしまう」と騒がれ、携帯電話が普及したら「街から公衆電話がなくなる!ポケベルはどうなる?」と騒ぎになりました。そして実際、キーボードのタイピストはいなくなり、ポケベルも公衆電話もなくなってしまいました。さて、質問ですがあなたはインターネットや携帯電話がない世界に戻りたいでしょうか?私は絶対に嫌ですね。タイピストの職が奪われようが、そんなことよりインターネットがなくなってしまう方が遥かに困りますし、ポケベルや公衆電話より携帯電話の方が便利ですから。そしてかつてタイピストをしていたり、ポケベルや公衆電話の仕事をしていた人たちはどこへいったのでしょうか?仕事を失って自殺?そんなわけはありません。今は関連する別の仕事をしているでしょう。

むしろ、インターネットや携帯電話の登場でこれまでなかった市場が作られているのです。英国のメディアサービス企業、ゼニスメディアによると、全世界でテレビ広告費よりデジタル広告費が上回ったと発表されています。何兆円というとてつもないお金が、テレビ業界からインターネット業界へシフトしているのです。また、携帯電話会社の売上は平成25年時点で13兆円以上、関連グッズ、周辺機器を合わせるとものすごい経済圏が作られています。それにより、みんなが便利で快適な携帯電話やネットのサービスを使うことが出来ているのです。

新しいものは脅威の対象ではありません。自分たちを豊かにしてくれる受け入れるべき味方です。変革のタイミングは多少の痛みはあります。失業者も出てしまうでしょうし、潰れてしまうビジネスもあるでしょう。しかし、長い目で見ればみんなが豊かになるのですからそれは必要な成長痛なのです。

AIも仮想通貨も同じです。今の時点では想像もしないほど豊かで便利な世界にしてくれることでしょう。新しい市場ができ、雇用が生まれます。そして日本全体が、いや世界全体が豊かになるのは確実です。

 

恐怖は常に無知から生まれる

アメリカの哲学者、エマーソンは次のような言葉を残しています。

恐怖は常に、無知から生まれる。知識は恐怖の解毒剤である。

これはまったくその通りです。知らないものを脳は驚異と思うわけですから、理解してしまえばなんてことはないのです。

私は起業前に「起業=ほとんど失敗して借金を背負う」というとても悪いイメージを持っていました。親戚にも家を失ったり、借金苦に悩む話を聞かされたことでかなり強い抵抗感がありました。私は奥さんに出会い、「将来は起業しましょう!大丈夫、起業は危険ではないの。大きな借金をするなどリスクを取り過ぎなければ大丈夫なの。」とそそのかされ(笑)たことで、何回か起業を失敗して今はすっかり起業家スピリッツの持ち主になってしまいました。

また、昔は「投資」という言葉が嫌いでした。投資=ギャンブル、と考えていて投資はお金の亡者や、人生の起死回生を測るどうしようもない人達のマネーゲームだと思っていたからです。しかし、最初に就職した会社は経済や金融情報を制作する外資系企業で多くの投資家に触れ合い、また現在もファンドマネージャーや投資ビジネスの教育家の人たちとお付き合いを重ね、自分自身がガッツリ投資家になりました。その結果、投資は社会貢献とリターンを兼ねる素晴らしい活動だと考えるようになりました。

AIも仮想通貨も恐怖を感じるのはよく分からないからです。つまり、その恐怖は無知が生み出しているのです。何事も知ってしまえばなんてことはありません。AIも仮想通貨も同じこと、恐怖ではなく諸手を挙げて迎え入れてあげて下さい。

 

 

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黒坂 岳央

高級フルーツギフトショップ経営、雑誌・テレビのビジネスジャーナリスト、作家、講演家、投資家と幅広く活動。 元・高卒ニート&フリーターだが、米国大学留学を経て外資系勤務後に起業。 メルマガも書いてます→https://takeokurosaka.com/mailmagazine/

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