起業・会社経営

ノマドワークは仕事の能率がものすごく落ちませんか?

こんにちは!肥後庵の黒坂です。
「ノマドワーカーになりたい!」そのようなあこがれを持っている人も多いのではないでしょうか?

かくいう私も「ノマドワーカーになりたい!」という憧れを持っていました。薄いノートパソコンを片手に、おしゃれなカフェでコーヒーを飲みながら「カチャカチャ」とキーボード入力をする、そんなスタイリッシュなノマドワーカーにカッコいい印象を持っていたのです。しかし、会社員辞め、起業家になってノマドワーカーをやってみた結果、思っていたよりも仕事の能率が悪く、自分にはまったく合わないと感じました。

今回は完全に主観的に「ノマドワーカーってそんなにいいものかい?」という問いかけをしたくなってしまいました。特に世間一般では「ノマドワーカーはいいよ!」と推奨する記事をばかりが目立ったのであえて逆の主張は面白いかもしれません(笑)。

 

お金をかけなくてもノマドワーカーにはなれる

時折見かけるノマドワーカーのデメリットについて、最も多いものといえば「お金がかかる」というものです。東京都内ではWi-Fiに繋がるカフェやファストフードなどが充実しており、PCを片手に外に出て、誰でもすぐにノマドワーカーを始めることができる環境にあります。しかし、そうしたお店を利用するのは無料ではありません。最低でも数百円は必要です。マクドナルドなどのファーストフード店へいけば、一杯100円のコーヒーでインターネットと机と椅子、それからコーヒーを手に入れることができます。しかし、マクドナルドでも100円は必要となるので、完全無料ではありません。

「ノマドワーカーのデメリットはお金がかかることにあります」と主張するブロガーが多いのですが、私はそんなことはないと思っています。例えば大型図書館などでは、インターネットや PC を使用して良いエリアが設けられていることが増えてきました。こうした施設を使えば完全に無料で、ノマドワーカーになることは可能です。実際、私も日比谷にある大型の図書館で無料のインターネットを使いながら仕事をしていたことがありました。無料の大型施設はどこにでもあるわけではありませんが、東京にはこのような施設をいくらでも見つけることができますです。無料でノマドワーカーはそう難しくはありません。

写真引用元:日比谷図書文化館

 

最大のデメリットはデバイスの持ち運び

ノマドワーカーをする上で最も大きなでデメリットとは何でしょうか?私は「最適な仕事環境の持ち運びができないこと」だと思っています。これだけでは意味がわからないと思うので補足します。

私は自宅で仕事をする上では、大型のモニターと東プレRealforceのキーボード、有線LANに接続されたPCを使っています。これが最も仕事の能率がはかどるデバイスたちです。有線LAN接続ですから、ネットワークが途中で切れてイライラする事は一切ありません。また、キーボードも大型のリアルフォースですから、入力もものすごく快適で何時間入力しても疲れることはありません。また、この記事もそうなのですが、Googleの音声入力を使って記事を書いているので、自室で周囲の雑音や声を出しにくい状況などとは一切無縁で快適です。大型モニターを使うと、たくさんの情報を同時に表示させることができるので、非常に使い勝手が良いです。

しかし、これらの環境を外出先で実現するとなると簡単ではありません。まず大型モニターは使うことはできませんから、持ち運びが便利で軽いノート PC になります。多くのモバイルノート PC は画面の大きさが小さいので、どうしてもできる仕事内容にに限りが出てしまいます。また、キーボードもノートPC付属のものを使うことになるので、入力がしやすいこだわり逸品を持ち歩くことができません(ちなみに私の持っている東プレRealforceキーボードは非常に重く、1.5キロくらいあります!)また、音声入力も外出先だと極めて使いにくいです。実際、先日東京に出張した際にコーヒーショップで音声入力を使って原稿を書いていたのですが、周囲の雑音で誤入力が続いたので途中で諦めてしまいました。このように、ノマドワーカーをする上での最大のデメリットは最も作業効率が良い環境を実現させることができないという点にあると考えます。

 

ノマドワーカーは周囲の環境に左右される

それからノマドワーカーになる上でのデメリットは他にもあります。それは日々利用する「カフェや周囲にいる人たちによって、能率が大きく左右される」という不確実性に見舞われることです。例えば私は早朝から自宅で仕事をする時、いつも同じ環境です。家族は全員に眠っておりしーんと静まり返っています。起きているのは自分だけ。最高に集中できる、最高の仕事環境が準備されているわけです。毎日毎日、仕事に最適化された環境です。しかし、ノマドワークをする場合は、周囲に騒がしいお客さんが来たり、たまたま入ったカフェの机がものすごく小さく、PCの使用がやりにくかったりすることがあります。また、Wi-Fiにうまくつながらなかったり、PCの省電力モードが働いておらずPCを開いた時にはバッテリーがかなり消耗していたりすることがあります。気を配らなければいけない変数が多く、また周囲のお客さんや机の質は自分ではどうすることもできません。また、混雑するカフェなどでは、あまり長居するとお店に迷惑をかけてしまうことが気になってしまいます。さらに、PC やスマホなどを置いてトイレに立つのは、盗難の危険性もありゆっくりと用を足す事もできません。

ノマドワークがもてはやされ理想的なワークスタイルのように語られることが多いですが、以上の通り、私はあまり良いとは思えませんでした。東京へ出張する時など、やむを得ずノマドワークをしなければいけないような状況では仕方がないと受け入れています。しかし、自室に最高の仕事環境が構築されているところを、「わざわざ外に出かけに行ってお金と時間をかけて仕事をする」というのが私にはどうしても理解できませんでした。今も昔も、そしてこの先も私にとって最高の書斎は「自室」というのは変わりがなさそうです。…ただし、例外的に大学図書館だけはストレスなくノマドワークが出来る環境だと思っています。東京にいた時、近所にとても素晴らしい大学図書館がありました。平日は学生も少なく、あ
まり使っていないような静かなスペースでしたので、そうした静かな知的空間だけは例外的にありだと思います(まあそれでも自宅が一番ですけど(笑)。

 

 

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黒坂 岳央

高級フルーツギフトショップ経営、雑誌・テレビのビジネスジャーナリスト、作家、講演家、投資家と幅広く活動。 元・高卒ニート&フリーターだが、米国大学留学を経て外資系勤務後に起業。 メルマガも書いてます→https://takeokurosaka.com/mailmagazine/

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