メディア論

無益な批判家と、有益な情報発信者を分ける差とは?

こんにちは!黒坂岳央(くろさか たけを)です。
※Twitterアカウントはこちら→@takeokurosaka

先日、株式会社マネーフォワードが運営する、マネープラスにて「最強の英語学習法」の記事を書かせてもらったところ、Yahooニュースに転載され、アクセスランキング1位になりました。たくさんの方に読まれていることはとても嬉しいのですが、ヤフーコメント欄を見ると7-8割が肯定的で、2-3割から厳しいコメントとなっています。批判コメントを見ると、「確かにそのとおりだな」と思わされるものもありますが、中には「本当にちゃんと記事読んだ?」と思われるものもチラホラ…。興味のある方はぜひご覧くださいませ。

ちなみに英語学習法はこちらのブログにて運営しています!

 

それからテレビ局から記事を取り上げたいという連絡がありました!無事にオンエアされたらご報告させてもらいます(これまでも何度もオファーあったけど、結局見送りってが多かったですね…)。

さて、SNSを見ていると世の中のダメなところを批判している人をよく見ます。

「日本はこういうところがダメ!自分はこんな我慢を強いられている」
「マナーがなっていない人がいた。そのせいで嫌な思いをした」
「うちの会社の嫌なところはこんなところ。ブラック企業うざい」

どの批判もまあ気持ちは分からなくもありません。そしてこうした批判には「自分も自分も!」と不満を持つ人が集まり、共感し、賛同して盛り上がっています。私個人的な考えとして、こうした批判を言い合って盛り上がっている場にいきたいとは思えません。なぜなら無益だから。

しかし、私も色んなメディアで世の中の諸問題への問題提起をしている立場ですから、

「お前も世の中の批判をしとるやないか!」

とお叱りを受けるかもしれませんね。でも私は批判家ではなく、情報発信者なのです。

批判家と情報発信者を分けるのはたった1つの差、その差とはなんなのでしょうか?

 

批判家は不満をぶちまけて気持ちよくなっているだけ

世の中は100%美しく、完璧なユートピアではありません。それはこの日本も例外ではなく、たくさんの矛盾や問題を抱えています。少子高齢化とか、財政とか、格差とか問題は山積みで、そこに不満や憤りを持っている人もたくさんいます。

世の中にはたくさんの問題があり、人の感覚や価値観も多様ですから、どんなものにもツッコミどころは存在します。批判を受けないものがあるとすれば、それは存在が無視されているものに限ります。人は批判し、批判される運命から逃れることはできないのです。

そんな世の中にあれこれとケチを付けるのが批判家です。「日本はクソ!」「会社がクソ!」はては、「異性はクソ!」となにもかもに文句を言って、共感と賛同を得て気持ちよくなっている人がいるのです。先日もFacebookを見ていると、「昨日はこんなマナーの悪い人がいて気分が悪くなりました」ということを延々と書いているのが目に入りました。でもその書き込みの中には、具体的な解決案の提案や、問題を解消するために具体的に何かアクションを取っていることはありませんでした。ただただツッコミどころを見つけて、他の人と一緒に騒いでいるだけなのです。

批判家のコメントを見ると、「まあ気持ちは分かる」と共感出来る部分はありますし、正論でもあると思わされるのです。でも本当にぶちまけているだけ、という感じがしてます。気持ちも救われませんし、有益な何かを世の中に提供しているわけでもないのです。私個人としては、批判家にはなりたくないと思ってしまいます。

 

有益な情報発信者は「見る人の役に立つこと」をしている人

同じ問題を取り扱うのでも、批判家ではなく情報発信者とは、見る人の役に立つ情報を発信している人のことです。例えば成田空港でLCCに乗るとすると、多くの人は第2ターミナルから第3ターミナルを徒歩移動することになります。

批判家「こんなに長い距離を歩かせて、成田空港は本当にカスタマーフレンドリーでないですよね!顧客のことを考えたら暑い中、寒い中遠距離を歩かせるなんて発想は生まれないと思いますけど…」

みたいになります。ただただ批判しているだけで、こうしたコメントには

「そうですよね!子供がいるとぐずるし、本当になんとかしてほしいわ!エスカレーター作ればいいのにケチよね」

と他の批判家を引き寄せます。盛り上がるのですが、有益な何かがあるわけではないのです。情報発信者ならこうなります。

「LCCを利用する人は第2ターミナルから第3ターミナルの移動が必須となります。30代男性の足で普通に歩くと15分弱、早歩き&小走りで10分くらいです。無料バスと徒歩のどちらがいいか?が議論になっていますが、バスは信号待ちもありますし、バスの到着を待つので急いでいる時は歩いたほうが早くなります。ただし、子連れや荷物が多い場合はバスを利用するなど、臨機応変にかえることをオススメします」

とデータを元に、徒歩とバスの利用するべきシーンの提案がなされます。読んだ人に有益な提案になっているわけです。情報発信者の立場に立つと、「これは読む人の役に立つのか?」ということを常に自問しながら話を展開するくせが付きます。課題や問題を取り上げるときも、「どうすれば解決につながるのか?」「多くの人はこう思っているが、実はこちらの見方もあるのでは?」と多面的な視点を提供することで、読者の有益になる情報提供をします。

 

著名人、専門家は批判家になると炎上する

先日、某大学教授が宿泊施設に逆ギレする記事を公開し、炎上するということがありました。

大学教授、という専門家の立場でそのような批判行為を行うと炎上してしまいます。同じく、名前が売れている著名人も炎上するでしょう。著名人、有名人は影響力がありますから、そうした立場の人こそ情報発信者になって、多くの人にとって役に立つ情報を提供するべきだと思うわけです。批判家になって共感を得ようとするのは、稚拙だと思わされます。今後も批判家にならず、情報発信者であることを意識して取り組んでいきたいと思います。

 

 

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黒坂 岳央

高級フルーツギフトショップ経営、雑誌・テレビのビジネスジャーナリスト、作家、講演家、投資家と幅広く活動。 元・高卒ニート&フリーターだが、米国大学留学を経て外資系勤務後に起業。 メルマガも書いてます→https://takeokurosaka.com/mailmagazine/

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