ビジネス

今、お付き合いしているビジネス相手はいつかお別れする運命にある

こんにちは!黒坂岳央(くろさか たけを)です。
※Twitterアカウントはこちら→@takeokurosaka

私が常々思っていることの一つに、「今、自分が付き合っているビジネスパートナー、コンサルタントとはいずれお別れをすることになる」ということがあります。もちろん、

「自分からお付き合いを意図的になくす」
とか、
「相手から嫌われて離れられてしまう」

とネガティブな事を言っているのではありません。そうではなく、仕事がうまくいくほど、今付き合っているビジネスパートナーとは、自然に関係が消滅してしまうという事を何度も経験してきたからです。

 

ビジネスには生息域がある

ビジネスの段階ごとに「生息域」というものがあります。そしてこの生息域が異なると、基本的に相手と会話はまったく通じなくなります。これはビジネスに限らず、何にでも言えます。東京港区に住んでいる人と、離島の田舎に住んでいる人とでは、同じ日本人でもまったく別の世界観を持っているでしょう。

さて、まずはざっくりと、次のような生息地の違いを見てみましょう。

・「経営者、起業家」…自分のビジネスで稼ぐ。
・「会社員、派遣社員、アルバイト」…会社に勤務して稼ぐ。
・「投資家」…トレードをして稼ぐ。
・「資本家」…持っている資産に稼いでもらう。
※投資家との違いが分かりにくいが、投資家は短期的なトレードで稼ぐのに対し、資本家は安定的な資本収益源を持っているため、基本的に何もしない。

私は経営者と会社員の両方を経験しました。両者はあらゆる場面で相反する立場にあるため、基本的に話があいません。例えば、経営者は売上があがり、忙しくなると嬉しくなるものですが、従業員は作業の負担が大きくなっても給料はあまり変わらないので、忙しい事に嫌気がさすことがほとんどです。

そして、こうしたざっくりした生息地の違いの中でも、さらに細かく細分化出来ます。それは「稼ぐ収入」の違いです。

1年に300万稼ぐ経営者と、1,000万稼ぐ経営者、そして1億円を稼ぐ経営者は見えている世界観や、お金の使い方、持っている哲学はまったく違います。まるで「異次元の世界の住人」のように異なります。

 

生息域は変遷していく

私は

高卒ニート→フリーター→学生→会社員→経営者→経営者兼投資家

と生息域が変遷してきたことで、「まったく新しい世界の扉」を次々に開いてきた感覚がありました。会社員の時は、起業家の集まりに参加して現役の社長さんと話をした時は「なんでこの人たちはお金儲けの話ばっかりしているんだ。人生はお金だけじゃないのに」とか、「仕事の話ばっかりでつまらないな」と思っていました。今の私は24時間ビジネスと投資のことばかり考えているので、逆にそう思われてしまう立場にあるでしょう(笑)。

そして、稼げなかった駆け出しの起業家の時と、今とではかなり「見ている風景」が異なると感じます。「お金は使うほど増える」という事を心底実感出来るようになったのも、ある程度稼げるようになってからのことでした。タイムマシンに乗り、起業したばかりの自分に会って、「お金って貯めるより使った方が増えるんだよ」と伝えてもまったく理解されないものだと思います。

このように生息域は変遷していくのです。

 

生息域で付き合う人も変わる

そして、生息域で付き合う人は変わっていきます。

会社員時代は、やっぱり同じ会社同士や業界同士の人と仲良くなるものですよね。起業して稼げない時は、同じようなビジネス初心者の人と付き合うことになるでしょう。

自分の生息域が変遷していくと、お付き合いする人は変わっていきます。私は今、よく連絡を取り合う上位10人の内、半分以上は年収1億円超の社長や投資家が占めています。別に無理に狙って付き合っているわけではなく、ビジネスコンサルとか、パートナーとして、付き合ってお互いにメリットのある関係を求めた結果、自然にこうなったという感じです。起業した当初にお付き合いをしていた方々とは、完全に自然消滅してしまいました。ビジネスパートナーとしてではなく、お友達として付き合っている人はいますが、それでももう、将来的に一緒にビジネスコラボをしたりすることはないでしょう。

自分の生息する領域が変わると、付き合う人も変わっていきます。「この素敵な人とずっと一緒にいたい」と思っていても、皮肉なことに自分やビジネスが成長発展するほど、どんどん疎遠になってしまいます。実際、そういう人がいます。駆け出しの頃、Web制作やSEOについて、大変お世話になった方がいます。ビジネスセンスだけでなく、人生観も素敵な方で、「この人とずっと一緒に仕事をしたい」と思っていました。今はお互いにビジネス出来る共通ポイントが失われてしまったので、付き合いはなくなってしまいました。

もちろん、成長発展しているのは自分だけではありませんから、付き合っているビジネスパートナーも自分と同じ生息域の階段を上へ上がっているなら、その限りではありません。ただ、今のところはあまり関係が続いた経験がありませんね…。

 

出会いと別れは必然

人の出会いと別れは必然的なものです。「この人を逃したくない!」と固執する必要はないと思います。「いつか関係が終わるかもしれないから、今の関係性を精一杯大事にしよう」と思うようにすることで、ちょっぴりさみしいと思いつつも、相手との良好な関係を楽しむように心がけています。

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黒坂 岳央

高級フルーツギフトショップ経営、雑誌・テレビのビジネスジャーナリスト、作家、講演家、投資家と幅広く活動。 元・高卒ニート&フリーターだが、米国大学留学を経て外資系勤務後に起業。 メルマガも書いてます→https://takeokurosaka.com/mailmagazine/

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