オピニオン

文句ばかりいうヤフコメ民は誰で、どこから湧いてくるのか?

「こんにちは!黒坂岳央(くろさか たけを)です。
■Twitterアカウントはこちら→@takeokurosaka

大手メディアでニュース記事を書くようになって、1年半が経過しました。「叩かれたらどうしよう?」「脅迫文とか届いたら立ち直れない…」と不安を感じる中、思い切って寄稿をしてきましたが最近では叩かれ慣れてしまい、気がつけば「批判を声援に感じる回路」を獲得してしまいました。一生懸命、頑張って批判をする方には申し訳ないのですが、まったく傷つくことはありません。

もちろん、建設的な意見には真摯に耳を傾けなければいけないと思っています。しかし、どうしようもない批判や、中身を読まないでコメントを飛ばしてくる人には、「労力を使ってわざわざ宣伝してくれてありがたい」とすら思っています。

そんな1年半のメディアに寄稿してきた体験を経て、感じたことがあります。それは同じ記事に対してSNSやメディアのコメント欄に書かれるレベルに大きな違いが見られることです。

 

メディアやSNSでコメントレベルに大きな「差」

様々な場所に記事の寄稿をしていて、感じるメディアやSNSごとのコメント力の差を感じます。もっともコメント力が高いのはNewsPicksです。多面的に、論理的に、生産的になるようなコメントが付けられることが多く、過去には大物のピッカーにコメントをもらったことで1000Picksされたこともあり、書いた記事のPV数が大きく伸びて嬉しい思いをしたものです。しかし、NewsPicksで称賛の声をもらった同記事は、Yahooニュースのコメント欄では惨憺たるコメントが寄せられていました。そのほとんどは、中身を読まずに批判ばかり。中には、

「本業のフルーツギフトに専念すれば?こんな記事書いて暇なんだね」
「たかが果物売ってるヤツがえらそうにw」

と余計なお世話としか言いようがない、コメントもつけられることがあります。

1年半も記事を書いて批判をある程度受けてきた身としては、それを見ても1ミリも心が傷つくことはありませんが、「どういう思考回路と価値観から、このような無益なコメントをしようというインセンティブが働くのだろうか?」という好奇心は湧き上がってきます。人の価値観は多様であることは理解していますし、不特定多数に見られる場所に記事を書くということで批判は避けられないのはわかります。しかし、貴重な時間とエネルギーをかけてまで、どうしようもなく非論理的なコメントで誰かを批判しよう、という非生産的な思考回路が理解ができず、不思議な感覚に陥ります。

メディアやSNSでのコメントレベルの差が大きく、なかなか感慨深いと思います。「便所の落書き」と言われる混沌に思える5ch(2ch)でも、ある種の秩序があります。しかし、ヤフコメはそんな秩序もなくひたすら文句に終止する人を見かけるので、便所の落書き以下に感じてしまうのです。

 

ヤフコメをしているのは寂しいおじさん?

調べてみると、ネットには私と同様の考えをしている人もいるようです。ヤフコメで中身を読まずに文句ばかり言っているのは、中年期で友達や話し相手のいないおじさんと分析をするのは、お笑い芸人の有吉弘行さんです。「友達もいないなら、ニュースのコメント欄しか話し相手はいないよね」と痛快で切れ味の良いコメントをされています。若者には、「最近の若者はダメだ」といい、自分たちより年上の高齢者には、「社会のお荷物だ」といい、国に対しては「無策を繰り返して税金の無駄遣い」と文句をいう、いわゆる「老害」に該当する思考、行動の持ち主です。実社会だけでなく、わざわざヤフーのコメント欄をにエネルギーを費やすあたり、有吉さんのいうとおり、寂しいおじさんなのかもしれません。勝手な想像ですが、こうした攻撃的な人はリアルで会ってみれば大人しいおじさんで、ネットになるととたんに凶暴になってしまうのでしょう。リアルで鬱積した我慢が、ネットで爆発して大暴れするのはスマートな行動とは思えません。

 

物書きは批判に負けるな

私はどれだけ批判されても大丈夫なのですが、時々誹謗中傷に負けてネットの情報発信者から退場してしまう非常に残念なケースを見ることがあります。あるIT情報発信者の記事が非常に面白く、長年楽しんでいたのですが、一部のどうしようもない批判者の声に傷つき、その発信者はサイトを閉じてしまいました。斬新な切り口で有益な情報源だったのに、非常に残念に感じます。不特定多数の目にさらされる立場の物書きはぜひ、批判に負けないでほしいと思います。批判する人の中には、文句ばかりいってろくに中身も読まない人も多いです。私はこれからも、ヤフコメの残念なおじさんたちに負けずに寄稿していきたいと思います。

 

■無料で不定期配信している「黒坂岳央の公式メールマガジン」。ためになる情報や、読者限定企画、イベントのご案内、非公開動画や音声も配信します。

黒坂 岳央

高級フルーツギフトショップ経営、雑誌・テレビのビジネスジャーナリスト、作家、講演家、投資家と幅広く活動。 元・高卒ニート&フリーターだが、米国大学留学を経て外資系勤務後に起業。 メルマガも書いてます→https://takeokurosaka.com/mailmagazine/

Related Articles

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Back to top button
Close