ビジネス

PayPay(ペイペイ)を使って感じたメリットとデメリット

「こんにちは!黒坂岳央(くろさか たけを)です。
■Twitterアカウントはこちら→@takeokurosaka

日本人は現金主義と言われます。その理由には次の3つがあります。

1.ATMが到るところに存在することで、現金の準備が容易。
2.偽札などのキャッシュリスクがない。
3.クレジットカードの決済手数料が高く、現金のみという店舗が多い。

私は長らく、現金の他にクレジットカードとスイカ・パスモを使用してきましたが、最近ペイペイを使うようになりました。その結果、見えてきたQRコード決済のメリットとデメリットについて記録しておこうと思います。

 

ペイペイとは?

ペイペイをご存じない方のために簡単にご紹介をします。ペイペイとは、ソフトバンク株式会社とヤフー株式会社の合弁企業によって、昨年2018年に誕生した新しい決済サービスの名称です。国内のQRコードコード決済サービスには、Line Payと楽天Payがありますが、その対抗馬として誕生したのがペイペイなのです。

ペイペイの使用方法は実に簡単。手元のスマホにアプリをインストールして、残高をチャージすれば即・その場から使用することが出来ます。また、現在100億円キャンペーンと言う名称で、決済代金から最大20%が戻って来るようになっています。現金払いをしてもキャッシュバックなどはありませんから、ペイペイを使うことでダイレクトに金銭的メリットが発生することになります。

 

使って感じたペイペイのメリット

いつも使っている近所のお店で、ペイペイを使って決済をしてみました。買い物の金額は3,400円ほど。ペイペイでの支払いを申し出たところ、担当の人に呼ばれてサービスカウンターで手続きをします。店員さんが手続きに慣れておらず、その場で解説書に目を通していたことで少し待たされましたが、この辺は普及していくと解消されることでしょう。支払い金額をスマホに入力し、店員さんが目視で確認したらボタンを押して支払い終了です。

まず驚いたのは決済速度です。クレジットカードでの支払いに慣れていましたから、ある程度時間がかかると思っていましたが、実際にはボタンを押した瞬間に支払い完了です。この数秒の差は「待たされない」というポジティブな体感速度の違いに感じられます。財布を取り出し、お金を出してお釣りを受け取るということもありません。さらに、680円というキャッシュバックが得られました。3,400円の買い物を実質、2,720円で出来た計算になります。店舗側にも手数料などの負担はないので、お客もお店も得をするという、素晴らしいサービスです。この手軽さに感動を覚えました。スイカやパスモ、クレジットカード支払いも、現金に手を触れる必要はありませんが、それでも財布を持っておく必要があります。しかし、ペイペイはスマホだけで買い物が出来るので、財布を持参する必要がないのです。

 

ペイペイのデメリットとは?

これはすでに解消のめどが立っているデメリットとなりますが、なんといっても対応店舗が少ないことです。まだ始まったばかりのサービスですから、これから拡充するのは間違いありませんが、数少ない店舗でしか使えないということでは、財布を持ち歩くことから開放される事はありません。キャッシュレスは、外出時に財布を持ち歩く必要性がゼロでなければ、あまりメリットを享受できませんから一日も早く広まって欲しいと思います。また、店員さんの対応が不慣れで、慌ててマニュアルのようなものをめくる間は待たされてしまう点もデメリットになります。

 

これからが楽しみなペイペイ

私はこれからペイペイをはじめ、QRコードの拡充が非常に楽しみです。最近では、東京や大阪へ行くときは財布は持ち歩いていません。スイカ・パスモとクレジットカードだけで十分事足りるからです。しかし、個人店のようなお店にふらりと入る時には、クレジットカードなどが使えず、入店を諦めてしまったこともあります。対応店舗が増えていけば、お客さん側も「ペイペイが使えない店では買い物はしない」という消費行動を取るようになることで、社会に取り残されるのは消費者ではなく「お店」の方です。使用可能店舗がある一定数を超えると、一気に広まっていくと考えられます。

私はペイペイは海外展開も視野に入れて、取り組んでほしいと思っています。そうなれば海外にスマホ一台とパスポート、着替えだけで行けてしまう未来がやってくることになります。外貨のお釣りをジャラジャラと持ち歩くような、全時代的で不便な時代の終わりは思ったよりも早いかもしれません。

ペイペイデビューをしてそんなことを思ってしまいました。

 

■無料で不定期配信している「黒坂岳央の公式メールマガジン」。ためになる情報や、読者限定企画、イベントのご案内、非公開動画や音声も配信します。

黒坂 岳央

高級フルーツギフトショップ経営、雑誌・テレビのビジネスジャーナリスト、作家、講演家、投資家と幅広く活動。 元・高卒ニート&フリーターだが、米国大学留学を経て外資系勤務後に起業。 メルマガも書いてます→https://takeokurosaka.com/mailmagazine/

Related Articles

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Back to top button
Close