完全版【語彙力2万語が教える】科学的根拠に基づく英単語を効率的に暗記する独学勉強法(40代/50代/英単語帳/アプリ/語彙)

今回は科学的根拠に基づく英単語を効率的に暗記する独学勉強法について解説していく。黒坂自身が今回紹介する英語の勉強法で語彙力を2万語まで身につけたし、受講生の方には英検準1級、1級合格、TOEICも900点以上取得してもらってる実績があるので再現性があると断言する。また、個人的な体験だけでなくこれは正しいと感じられる信頼性の高い科学的根拠を示しながら解説するので、うなづきすぎてアゴ砕ける勢いで説得力もあるように作ってる。それからこの動画のポイントは4つある。

【この動画のポイント】

1.効果と効率が高いこと。

2.40代、50代以降の中高年に向いた勉強法であること。

3.独学でできること。

4.信頼性の高い科学的根拠があること。

この動画は長めだけど、視聴者のあなたの英語の語彙力アップに確実にお役立て頂けるので絶対に見て後悔はさせない。うっそ、すごい自信だねー。ああ、自信満々だよ。もはや自信しかない。視聴者のあなたの英語の語彙力アップに確実に役に立つ。ちなみに今回紹介する暗記は英単語の語彙力アップだけでなく、漢字の暗記、中国語やフランス語学習、そしてその他、資格試験の専門知識の暗記などいろんな記憶に活用できるので知っておいて絶対に損はない。ここまで聞いたら最後まで見るしかないな?じゃあはじめよう。

 

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ポイント1.文脈主義で暗記する

英単語の超効率暗記ポイントの1つ目は、文脈主義で暗記する。

できる人は文脈主義で覚える。できない人は機械的に暗記をする。

一口に英単語の暗記、といってもやり方が違うと効率は全然違ってくる。自分が知る限り、40代以降の中高年の勉強に最もおすすめな暗記法が文脈主義で覚えるやり方だ。その逆にやってはいけない暗記術がまさに文脈主義と真逆の機械的な暗記だ。たとえると工場で肉まんのさきっちょつねる仕事のような何の印象も残らない無味乾燥な勉強法。まずは機械的な暗記と文脈主義の違いを説明しよう。

機械的暗記とは、単語のリストを繰り返し見ることで記憶に定着させる方法だ。例えば「room」という単語を覚える時に「room=部屋」と機械的に暗記する方法だ。機械的な暗記もメリットはあって、短期記憶に強いという特徴がある。だから試験直前の一夜漬けには効く。でも早く覚えた内容ほど水に入れたプロテインより早く消えるので長期記憶にはならない。いやあきまへんw 誰がどう考えても英単語は超記憶が前提になるので、機械的な暗記より文脈主義しかない、こういう結論になるよね?

さて、機械的な暗記と比べて文脈主義が優れている点は2つある。1つ目は暗記の定着率が抜群にいいこと。もう1つは覚えた知識を使える形でインプットできること。それぞれ根拠を1つずつ解説していこう。

文脈主義のメリット1つ目は記憶が長く深くなる。中高年になると、脳の記憶形成は子供や思春期の時期とは異なる特性を持つ。え?どんな特徴?若い頃は脳みそがターミネーター状態なので、単語カードなどを使って機械的に暗記できたけど、中高年になるとその方法では効率が悪くなる。このことは脳科学の世界でしっかり証明されていて、過去動画でも中高年からの勉強は若い頃とやり方を変えなさいと解説済み。

【一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方】40代・50代向けの英語脳の取扱説明書 著:加藤俊徳さん

あなたも英語に限らず、資格試験で専門用語の辞書的な定義で覚えてもすぐ頭から抜けるけど、実務で体験すれば深い理解と記憶になることは経験済のはず。世の中のあらゆる技術は基本的に座学→実務経験、という流れを組むようになってるのはこの脳の記憶のメカニズムが想定されているから。自動車教習所では座学の後は実際に運転をして体で覚えるし、新人社員も座学で研修を受けたら先輩社員がついてOJTで実務をすることで教わった知識が定着する流れになってる。

神経科学の研究によると、脳は新しい情報をすでに頭にある情報と意味的に関連付けることで、記憶の定着が促進される。シンプルにいえば中高年の脳は論理的な内容、とかすでに自分が知ってる知識と関連性を伴う情報を記憶しやすい。わかるー、確かにね。まったく未知のことは頭に入らないけど、すでに人生経験をしたことに関係する内容は覚えやすいよね。たとえば英語ができるようになった人が新たにスペイン語を学ぶ時、すでに持っている英語の知識や文法の知識に関連するスペイン語をスムーズに覚えられるという現象が起きる。3ヶ国語身につけた人はもっと簡単に4か国語、5ヶ国語を身につけられるのは、すでに知ってる知識に関連させて暗記ができるからなんだ。

そしてもう1つ、文脈主義で覚えた知識は実用的ですぐ使える形でインプットできるメリットがある。具体例を出そう。先ほどの「room」という単語を覚えることを考えてみよう。roomという単語には「部屋」という意味の他に、「空間」や「予定の空き」と複数の意味がある。それぞれ1つ1つ覚えるときりがないし脳に負担が大きく、いざ実践で英語を使う時には膨大な知識の中から瞬間的に取り出す事ができない。でも、文脈主義でいろんなroomの使われ方を経験すれば、機械的に暗記するより遥かに効率的になる。

今画面には様々なroomという単語の使い方を表示した。気になる人はじっくり画面を止めてみてほしい。

1. 部屋としての「room」

  • I booked a room at the hotel.

    (私はホテルで部屋を予約しました。)

2. 予定や時間の「空き」としての「room」

  • Do you have room in your schedule tomorrow?

    (明日、予定に空きがありますか?)

3. 空間・スペースとしての「room」

  • Make room for the new sofa.

    (新しいソファのためにスペースを作ってください。)

4. 改善や発展の「余地」としての「room」

  • There is always room for improvement.

    (改善の余地は常にあります。)

5. 許容範囲や余裕としての「room」

  • The new policy leaves little room for flexibility.

    (新しい方針には柔軟性の余地がほとんどありません。)

6. 成長や変化の「余地」としての「room」

  • He has plenty of room to grow in his new role.

    (彼は新しい役割で成長する余地がたくさんあります。)

7. 人数の「定員」としての「room」

  • There’s only room for five people in the elevator.

    (エレベーターには5人しか乗れません。)

このように色んなroomの使い方があって、部屋以外にも空間、スペース、余地といろんな意味がある。英語長文の文脈を通じて頭にいれることで、roomの持つコアイメージは「部屋」というより「空間」とか「場所」として解釈する方がしっくり来るし、コアイメージを一つ理解すれば、色んな使われ方のroomに対応できる。

さらに文脈の中で覚えた単語は、単語自体がエピソードや状況と関連づけられるため、記憶に残りやすく、忘れにくくなる。加えて文脈を通じて覚えた単語は、単語の使い方やニュアンスも一緒に学べるので、実際の会話や文章でそのまま使える形で記憶できる。機械的に覚えた単語を思い出すのと違って、実際の場面で即座に使うことができるんだ。

 

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ポイント2.時間より回数の勝負

英単語の超効率暗記ポイントの2つ目は、時間より回数を重視しろ。

できる人は回数を稼ぐ。できない人は時間をかける。

これは英単語の暗記に限らず、英文法の理論の理解にも通じる話だけど暗記をする上で重要なのはその情報に触れている時間の長さではなく、遭遇する回数こそが大事になる。たとえばappropriateという単語を覚える時に、手書きで何回も書いて、繰り返し音読をして、自分でイメージ画像を書いて、例文を読み、同義語を入れる、みたいにやたらと1単語あたりに触れている時間を長くしようとする人がいる。これは時間効率の面で非常に悪く、英単語の暗記は数千、人によっては1万語以上暗記しなければいけないので全部でそれをすると時間がいくらあっても足りなくなって暗記が完了する前に寿命を全うして天に召される。

加えて、1単語あたりにかける時間が長すぎると、英単語帳や英語アプリでまわす回数が少なくなるのでトータルでその単語との遭遇回数が減る。遭遇回数が減るということは、覚えた単語を忘れる、また思い出すというプロセスの回数が減るので記憶に定着しづらくなる。故に1単語あたりに時間をかけすぎる戦略は非常に効率が悪い。

その逆におすすめしたいのが、1単語あたりにかける時間をできるだけ減らすという方法だ。自分がおすすめする開拓と反復リーディングという勉強法ではテキストを10回、20回と繰り返し反復読みをする過程で自然に英語長文丸ごと頭に入れようというやり方だ。1単語あたり使っていい時間はMAX10秒間、そうなると1ページあたり長文でも15分前後で読み終えるので1ヶ月で何度も繰り返し読むことができる。

「この単語は重要だから覚えるぞ」という意気込みは穴の空いたバケツにせっせと水を注ぐくらい何の役にも立たない。だから意気込む代わりに反復回数を稼ごう。人間の脳は繰り返しインプットされる情報を「これは重要」というラベルを貼って、長期記憶の倉庫に保管する仕組みになってる。じゃあさっさと長期記憶の倉庫に入れさせてクレヨンと思うじゃん?でも簡単じゃないんだ。

ここからの話は想像しながら聞いてほしいんだけど、実は長期記憶倉庫の前には取り扱いが面倒くさそうな、青汁飲んだ直後のようなしわっシワの顔したオッサンの門番が立ってる。「なんぴとたりともここは通さぬ」。ストリートファイターの豪鬼のみたいなやつが24時間体制で立ってる。「すいません、この単語、重要なんで長期記憶に入れてほしいんですけど」あなたがそういって単語を見せても簡単には通してくれない。「ならぬ! 今すぐいねい」そうやって追い返されるんだ。でも何度もあったら最初は顔がシワシワの門番も徐々に優しくなる。「うぬも懲りずに何度も来よるのう。まあ座れ」こんな感じで徐々に優しくなるんだよ。

もうね、典型的なツンデレキャラ。面倒くさっ、オッサンのツンデレ、マジで面倒くさっ。誰に需要があるねん! そう、英単語のインプット回数が増えると、爆弾処理班も裸足で逃げ出す面倒っちい門番も徐々に優しくなる。「おい、その英単語、この倉庫に入れよ」繰り返し反復するとついに長期記憶の倉庫の扉をギギーと開けて入れてくれる。だからめげずに何度も繰り返しインプットすることで自然に覚えられるんだ。もうわかったな?意気込みより回数が大事。

身近な例で言えば世の中にパソコン中毒者は少ないのにスマホ中毒者はそこら中にいる理由は、パソコンに比べてスマホはいつでもどこでも繰り返しされれるから脳が「スマホは重要」と誤解して強力な依存症なってしまうから。なるほどわかりやすい。人間関係もめったに会わない家族より、毎日顔を合わせる同僚の方に親近感を覚えて仲良くなるのも同じ理由。

「田中さん、なんかいつも朝早いっすね。この近くに住んでるんですか?」「田中さん、今日の服なんかめっちゃ素敵ですね」「田中さん、明日の昼休みよかったらうまい中華料理いきましょうよ」こんな感じで毎日ちょくちょく会う回数が多い人を徐々に好きになるよね?だから仲良くしたい人は、いきなり距離詰めるな。「いやあはじめまして。唐突ですが、僕と結婚してください」。いや早すぎるわ。そうじゃなくて、偶然を装って小さく会う回数を増やす。毎回一言、二言の会話をする。そうすれば自然に仲良くなっていくんだ。

って何の話やねん。英語の話に戻す。脳を上手に騙して効率的に暗記するには時間をかけるより、とにかく1回でも多くの回数を稼ぐこと。

 

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ポイント3.思い出す回数を稼ぐ

英単語の超効率暗記ポイントの3つ目は、思い出す回数を稼ぐ。

できる人は忘れることを気にせずに思い出す回数を増やす。できない人は忘れることを恐れる。

どんな天才でもたった1回、2回みたくらいでは人間の脳は記憶したことを忘れるようにできている。長い期間、英語の勉強から離れてブランクがある学習者は「すぐに忘れるなんて自分はアホの証拠。あえていおう、吾輩はカスであると」このように謎にマイナス方向に自信満々で元気を失ってる。止めてクレメンス、これはとんだ勘違いだ。

人間の脳は「覚える→忘れる→思い出す」という3つのステップの中で「忘れていたことを思い出す」時に一番記憶に定着する。一番ダメなのは忘れることを恐れて回数を稼がなかったり、忘れたショックで3日間泣き続ける。そしてバカでも覚えられる一度見たら二度と忘れないとっておきの記憶術みたいな詐欺詐欺pro maxに飛びつくんだ。 おいおい、もうダメポ、じゃねえよ。 一度見たら忘れない天才直伝の記憶術じゃねえんだよー。我々凡人にできるのは長期で淡々と繰り返すしかないんだよー。君も俺も天才じゃないんだよ。天才じゃないくせに、天才以下の努力量で天才以上の結果なんて求めるんじゃないよー。現実と戦えっつってんだよー。そろそろいい加減にしないと固いあずきバーでドタマかち割るぞ。 ずっと俺のターンくらいいえよ。

さて、すでにポイント2で解説した通り、脳みそは何度も繰り返しインプットすることを重要な情報として長期記憶の倉庫に放り込む。忘れることを恐れたりショックを受けて何としても覚えようと1単語あたりにかける時間を増やして、代わりに反復回数を減らしてしまうのが一番効率が悪い。忘れるのは当たり前、その前提で勉強の戦略を組もう。誰がやっても英単語の暗記は反復が前提なので、その回数が10回なのか、15回なのかという差でしかない。むしろ自分は物覚えが悪いという自覚があるなら、才能がない分優秀な人の2倍、3倍は息を吸うように数を差し出そうという気概で然るべき。優秀な人が何十回も息を吸うように反復しているのに、凡人がそれ以下の回数で嘆いているのは論理的に間違ってる。

 

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ポイント4.エビングハウス忘却曲線

英単語の超効率暗記ポイントの4つ目は、エビングハウス忘却曲線。

できる人は上手に期間を確保して暗記する。できない人はゴリ押しで暗記する。

これはエビングハウスの忘却曲線という図なんだけど、一度暗記した内容を時間を置いて再度インプットすると思い出せる。忘れる→思い出す。これを繰り返すと徐々に内容がしっかり暗記できて知識として定着するという話はポイント3で解説したとおりだけど、コツは少し時間を置くこと。忘れるのが怖い人はあまり期間を空けずに、覚えた内容を期間をおかずに復習する。極端な話、忘れるのが怖くて同じページを10日間連続で繰り返し読めば確かに忘れることはなくなる。だけど、脳は同じ情報を連続してインプットすると内容に空きて目がテキストを素通りするという空転状態になる。チェーンが外れた自転車のペダルを全力で漕いでる状態だよ。一言でいうとアホ。

このエビングハウスの図が頭に入ってる人は、あえてある程度期間を置いて「忘れる状態」を人工的に作って、そして思い出すステップを挟むという高騰テクニックを使う。そう、記憶の強化には「忘れる」というステップは不可欠。おでんの辛子と同じくらい不可欠。そして回数を重ねる過程で徐々に記憶が抜けなくなっていき、最後には完全に暗記が完成するというイメージだ。

 

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ポイント5.理解できる状態で暗記する

英単語の超効率暗記ポイントの5つ目は、理解できる状態で暗記する。

できる人は理解できる状態で暗記する。できない人はわからないまま暗記する。

人間の脳はとにかくストレスが大嫌いで、ストレスのかかる状態でのインプットはろくに頭に入らないようになってる。ストレスがかかるといっても、ムチでビシビシしばかれるとかそういう話じゃない。いやいやムチでしばかれながら勉強ってどういうシチュエーション? 英語の勉強で言えば、意味の伴わないインプットがこれにあたる。

英語の音に慣れましょうということで、まったく内容が理解できないCNNニュースの政治・経済の英語の解説を初心者が2時間聞き流すことを想像してほしい。もう考えるだけで鳥肌が立つよね?まさにこの世の地獄。切なさとつまらなさとわからなさのトリプルハイパーコンボフィニッシュでストレスマッハで後頭部からハゲ散らかしそうになりながら、苦行に耐えて2時間後に待ち受けているのは圧倒的な虚無。頭には何の知識も残ってない。なんてこと…。2時間、我慢してお教を聞き続けたのと同じ状態。徹底的に無意味な時間。脳はインプットの入口で意味がわからないことはノイズとしてひたすら捨て続ける。あのモナリザが慌てて視線逸らすレベルの地獄。どうしてこうなった?

今の話は認知心理学の「スキーマ」で解決できる。人間の脳は新しい情報を既に知っている知識に関連させて理解、記憶する。だから理解できる情報のインプットでなければ頭に入らない。知識の記憶は、理解できる内容を繰り返しインプットすることで初めて知識として定着するという絶対法則がある。実際よく聞く話しで、英単語の暗記をするために長文を繰り返し読む上で「この単語意味がいまいちよくわからないけど、自然に推測しないといけないから辞書を引くのは我慢して控えよう」みたいな話があるけど、これいってるやつは結論オール・オブ・アホで科学的に間違いだと断言できる。なに?その我慢いる?謎の昭和の我慢大会はもうええねん、今は令和や! 英単語の暗記をする時は面倒でもわからないものは、必ず辞書で意味を確認して分かる状態で反復するという構図を維持するようにしよう。

 

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ポイント6.耳と口を使って覚える

英単語の超効率暗記ポイントの6つ目は、耳と口を使って覚える。

できる人は複数のインプット経路を持つ。できない人はインプット経路が1つしかない。

英単語の暗記の基本はリーディング。これだけでも覚えることはできるけど、より効率的かつ効果的に単語の暗記をしっかり長期記憶するには目でリーディングする以外にも耳でリスニング、口でシャドウイングするといい。複数の感覚を使って単語を覚えることを「多重感覚学習法」といって科学的に効果が証明されている。過去動画でもシャドウイングをすることで、英単語の暗記に役に立つよという話をしたし、具体的な手順も解説済。

【初心者向け】発音改善や英会話効果も高い「シャドウイング」の独学勉強法 完全解説ロードマップ

脳は複数の感覚を通じて情報を受け取ることで、情報の記憶や理解が強化される。単に視覚を使ってリーディングするより、視覚、聴覚、そして音読を組み合わせることで、記憶が深く、長く保持される。その理由として例えば、単語を視覚で認識し、その音を耳で聞き、さらに自分で発音することで脳の異なる領域が協調して働いて強い刺激を生み出すからだ。

身近な例でたとえると料理。視覚を使ってレシピを読むことで食材の色や形、調理過程を目で確認。だけど、それだけじゃなくて実際には複数の感覚を使う。嗅覚を使って煮込み料理の匂いを確認して、適切な時間を判断、最終的に味見をして味を調整するし、聴覚を使って油がはじける音や、フライパンの焼ける音を耳で確認し、火加減を調整するなど、音からの情報を頼りにする。逆に耳や鼻を封印して、テキストオンリーで作れって言われると難しくない? 油をスプーン1杯敷いて、30秒中火で熱したら、魚を3分焼き、裏返して塩を10gかけてー…っていやむりぽからのダメポでしょ。魚っていっても個体差大きいからまったく同じ作り方でも焦げたりするよね?やっぱり耳や鼻といった複数の器官を使ってこそ良い料理ができるし、熟練すればレシピを見ずにおいしく作れるようになる。

 

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ポイント7.記憶の定着タイムを活用する

英単語の超効率暗記ポイントの7つ目は、記憶の定着タイムを活用する。

できる人は記憶の定着タイムを意識する。できない人はやみくもに力技で暗記する。

人間の脳は一日の中で記憶が定着しやすいタイミングがある。最も効率的な暗記は「1.夜暗記をする。 2.そのまま寝る。 3.朝復習する」という3ステップ。せっかく英単語の暗記をしても、たとえば上司や取引先から怒られるとか、仕事で大きなミスをするといったショッキングが出来事があると覚えた内容が吹き飛んでしまうことがある。これには科学的根拠があって、ストレスホルモンであるコルチゾールが過剰に分泌されると、記憶を管理する脳の領域である海馬がその影響を受けて、学んだことを忘れやすくなる。そこでおすすめいしたいのは、できるだけ暗記は夜に持ってきて、その後はスマホを触って外界の情報に触れずに寝て、朝寝る前の内容を復習するという黄金の3ステップ。これが一番頭に定着するんだ。集中して暗記した後は、できるだけ余計な刺激を避け、記憶の定着を優先させるために寝るのが効果的。

ここでの最大の鍵は睡眠。ノンレム睡眠中は脳が日中に得た情報を整理し、記憶として定着させる。睡眠中、人間の脳は「シナプスの強化」や「記憶の再編」を行って、短期的な記憶を倉庫から取り出して、代わりに長期的な記憶の倉庫にブチ込んで整理する。その結果、暗記した情報がしっかりと保持され、記憶から失われにくくなる。人間が寝ている時に夢を見る理由は、日中にインプットした情報を整理する過程で映像化したものだと言われてる。そこを考慮すると、学習した直後に寝ることで、その記憶が睡眠中に強化され、翌朝の復習でさらに深く定着する。朝の復習は「プライミング効果」として知られており、脳が寝ている間に整理した情報を呼び起こし長期記憶になる。

睡眠時間が短いとか、夜寝る前に刺激が強い情報は入れないほうがいい。寝る前に脳みそを食われるショッキングなゾンビ映画とか見ない方がいいってこと。

 

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ポイント8.ビジュアルで覚える

英単語の超効率暗記ポイントの8つ目は、ビジュアルで覚える。

できる人はテキストだけでなく映像も活用する。できない人はビジュアルを意識しない。

英単語によっては本当に微妙なニュアンスの違いがあったりして、でも活字だと全然しっくりこないことは多い。たとえば「暗い」という単語はdarkだけど似たような単語はたくさんある。

  • gloomy – 陰鬱な、薄暗い
  • dim – 照明不足で薄暗い
  • murky – 濁っている、暗くてはっきりしない
  • dull – 鈍い、光がなくぼんやりしている
  • shadowy – 影の多い、薄暗い
  • obscure – はっきりしない、曖昧な、暗い
  • dusky – 薄暗い、夕暮れのような
  • tenebrous – 暗黒の、陰鬱な(詩的・文学的な表現)

でもこれらの単語を全部「暗い」と機械的に覚えるとdarkとの使い分けができない。どうしても似通っていて覚えづらいと感じる単語はGoogle画像検索をしたり、画像素材サイトで検索をしよう。

一口に「暗い」といってもどのように違うのかを理解するには、今画面に出しているように画像で見るとわかりやすい。darkは色が暗いこと、dimは明かりが不足して暗いこと、murkyは暗く濁っていること、shadowyは影が多くて薄暗いこと、そしてgloomyは陰鬱として暗いこと。もちろん、すべての英単語でこれをやると時間がかかりすぎて非効率になるので、どうしても覚えられない、イメージが沸かないと感じるものに限定して画像として頭にいれるようにしよう。

 

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ポイント9.接頭辞・接尾辞の理解

英単語の超効率暗記ポイントの9つ目は、接頭辞・接尾辞の理解。

できる人は接頭辞や接尾辞を意識する。できない人は個別の単語を機械的に暗記しようとする。

日本語は似ても似つかない印象がある英語だけど、実は似ているポイントがある。日本語の漢字は部首を意識すれば自然に意味がわかるように、英語にも接頭辞、接尾辞があって意識することで自然に意味がわかるし、驚くほど覚えやすくなる。

まず、接頭辞とは、単語の最初にくるパーツのことで、単語の意味に特定のニュアンスを加える。たとえば、「un-」という接頭辞は「〜ではない」という意味を加える。

unhappy(un + happy):happyは「幸せ」という意味が、un-がつくことで「幸せではない」、つまり「不幸せ」という意味になる。
unclear(un+clear):clearは明確、きれいという意味が、un-がついてunclearになることで、不明瞭、きれいではないという意味になる。

その他にも、「dis-」は「逆の、否定の」という意味を持つ接頭辞だ。

dislike(dis + like):likeは「好き」、dislikeは「好きではない」、つまり「嫌い」という意味。
disconnect(dis + connect):connectは「つなぐ」という意味だけど、disconnectは「つながりを断つ、切断する」という意味になる。

このように、接頭辞を理解していることで、知らない単語も予測できることが増える。

次に接尾辞は、単語の最後にくるパーツで、単語の品詞(名詞、動詞、形容詞など)や意味を変える役割がある。たとえば、「-er」は「〜する人」という意味を加える接尾語だ。

teacher(teach + er):teachは「教える」という意味で、teacherは「教える人」、つまり「教師」になる。
worker(work + er):workは「働く」、workerは「働く人」、つまり「労働者」という意味だ。

また、「-ly」は形容詞を副詞にする接尾語です。

quickly(quick + ly):quickは「速い」という形容詞ですが、quicklyになると「速く」という副詞になる。

これらの接尾辞を覚えると、単語を使い分ける幅が広がり、英語の表現が豊かになる。

なぜ、接頭辞や接尾辞を意識すると、英単語を覚えやすくなるのか?その脳のメカニズムは、脳の「パターン認識能力」や「意味の関連付け」に基づいている。

脳は情報を効率的に処理するために、規則性や繰り返されるパターンを認識して、それを元に新しい情報を学習する。サンズイ編の漢字は水に関係する意味を持ち、火偏の漢字は炎に関係する意味を持つように、英語の接頭辞や接尾辞も特定の規則性やパターンがあるので、それぞれの意味を理解することで脳に負担なくすんなり意味がわかるようになる。先ほど取り上げた「unlucky」についているunの接頭辞を理解することで、他の「un-」から始まる単語、たとえばunhappy, unlockなども、「~ではない」という意味を直感的に理解できるようになる。

接頭辞や接尾辞で「パーツごとの意味」を理解することで、単語を個別に覚える必要がなくなり、脳のワーキングメモリの負荷が軽減される。たとえば、「unhappy」をまったく新しい単語ではなく、すでに知っている「un ~ではない」と「happy 幸せ」という単語を関連させて暗記できる。これにより、新しい単語を個別にゼロベースで覚えるよりも効率的に記憶できる。

 

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ポイント10.セルフテストする

英単語の超効率暗記ポイントの10つ目は、セルフテストする。

できる人はテキストを読んで問題を解く。できない人はテキストを読むだけ。

暗記をする上では同じテキストを反復でリーディングすることが非常に大事なのだけど、さらに適度に負荷をかけることで暗記をしやすくすることができる。それがセルフテスト。わかりやすいたとえば問題集の問題を解くこと。テキストを読んだら、その直後に問題を解く。問題を解くという行動はいわゆる、アウトプットに該当するので頭に入れた知識を強制的に出す過程で負荷がかかって深く暗記することができる。英検やTOEICで一番力がつく瞬間はいつかというと、テキストでインプットをしたらその直後に実際に過去問を解くこと。

インプットしてわかったつもりになっていても、いざ問題を解くことになればインプットしたことの10%くらいしか正解できない。でも嘆く必要はない。本来、インプットとアウトプットには10倍の労力が必要になるので、10%できれば御の字。大事なのはそこから何度もテキストを読む、問題を解く、またテキストを解く、また問題を解くというステップを繰り返しながら少しずつ20%、30%、40%と正答率を高めていくこと。

セルフテストをすることで、自分はどこが理解できていないかを客観的に把握することができるし、その逆に力がついてくれば問題の正答率が高くなっていくので仕上がり度合いも正確にわかるメリットがある。自分の実力の現在地を常に把握しながら勉強して、正答率を増やしていくつまり丸を増やすプロセスは楽しいのでモチベーションの維持にもつながる。

たまにテキストを何度も解いて試験会場にいっても全然解けなかったという人がいるけど、その原因はインプットした後に問題を解くというセルフテストをサボったから。試験の目的は会場に行って合格点を取ることにあるので、合格点を取るために普段から試験問題を解くセルフテストを繰り返す必要がある。

 

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ポイント11.アウトプットを前提にインプットする

英単語の超効率暗記ポイントの11つ目は、アウトプットを前提にインプットする。

できる人はアウトプットありきでインプットする。できない人はインプットとアウトプットがどちらか極端になりがち。

これはある程度、力がついて英語のアウトプット訓練をスタートした中上級者レベルの学習者にいえることだけど、インプットをする段階で常にアウトプットを意識するようになると英単語は雪だるま式に増える。黒坂は外資系企業のサラリーマン時代、通勤電車や職場の休憩室で毎日英字新聞を読んでいた。その英字新聞で知らない単語やフレーズがあったらその場でメモをして、社内のEメールや会議で無理やり使うようにしてた。英字新聞は単なる情報収集というだけでなく、英語力をアップさせるいい単語やフレーズはないか?というネタ探しにもなってくれていた。

現在は海外のビジネス記事や動画を見て、ビジネス記事やニュースを書く仕事をしているけど記事や動画を見ている段階から無意識に記事になりそうなネタを探している。英語の話ではないけど、普段の読書や雑誌を読む中でも「なにかYouTube動画のネタになるものはないか?」と無意識に探してる自分がいる。実は今回の動画の元ネタはシリコンバレーで活躍するITエンジニアの仕事術の本を読んでいて、そこで記憶の話が紹介されていたので「そういえば最近、英単語の暗記について動画を出せていなかったので久しぶりに出してみよう」となってこの企画につながっていった。普段から動画作りというアウトプットを意識してるから、インプットする中から無意識にネタを拾うことができるって話。

よく言われるインプットとアウトプットの理想的な黄金比率、分野によっても違うけど理想的にはインプット3割、アウトプット7割でいいと思う。アウトプット、といってもすべての時間がアウトプットというわけではなく、実は記事を書いたり動画を撮る過程でも不明点を調べたりデータを集めるというインプットの時間も混じってくる。そしてインプットは必ず続けた方がいい。なぜならアウトプット10割になると、いつか頭の中のアイデアや知識が枯渇して同じことの繰り返しで発展性がなくなるから。

 

今回は以上だ。紹介した11個をすべてでなくても、半分くらい実践すれば劇的に英単語の暗記力アップにつながることは間違いない。英語の勉強がうまくいくかどうかというのは、若さや才能ではなく実は技術が9割以上。どれだけ若くて知的レベルが高い人も間違った技術で勉強すれば英語は身につかないということは普通に起こる。その逆に技術だけしっかり押さえていれば60代以降に英語の勉強をスタートして英検1級、TOEIC900点を超える人も現実にいるという話なんだ。ぜひこの動画の内容をチェックリストとして使って、あなたの英語学習でできていなかった点を洗い出して改善、そして成功を掴み取ってくれ。

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