【誰でもできる】今すぐやろう!英語と人生を大きく変える「小さな習慣」

今回は【誰でもできる】今すぐやろう!英語と人生を大きく変える「小さな習慣」というテーマで解説をします。この動画を見ることで、なぜ大きな習慣ではなく、小さな習慣こそが英語の成功をする上で大事なのか?具体的になどんな習慣をどのように続ければ英語力にどう影響するか?についてすべてわかりますので、ぜひ最後まで見てください。

さて、あなたはこの動画のタイトルを見てどういう印象を持ちましたか?「いやいや小さな習慣はいらんねん、もっとこう、淀川の花火大会みたいにドカンと英語力がブチ上がるドデカイ習慣を紹介せんかいワレェ」そう思ったと思います。実はこの動画、あなたの興味を引くためにあえて奇をてらうタイトルを付けたわけじゃないんですよ。しっかりとした科学的根拠に基づいて、大きな習慣ではなく小さな習慣を始めるべき、ということを論理的にお話をしていきます。

めんどい前置きはなしで早速本題に入りましょう。

 

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1章 【超重要】なぜ「小さな」習慣こそ大事なのか?

さて、1章 【超重要】なぜ「小さな」習慣こそ大事なのか?について話をしていきましょう。

「おい、そういう話はいらんからはよ具体的な習慣を言わんかいゴルァ」って気が短い短気な人、どうか待ってください。いきなり結論だけ知りたいなら2章から見てください。でもはっきりいいますが、あなたは今すぐ答えだけ聞いても、100%習慣出来ないと断言します。なぜって答えを聞いて即行動、即習慣化ができるなら、あなたはとっくに英語の勉強という頭で分かっている超重要度の高い習慣化が出来ているはずですよね? で、出てきますか?…うん、出来ていなかったんだよね。人生経験を経てあなたも分かっているはずですよ、ただ知っただけで行動につながらなければ単なる時間のムダだと。

は?もしかして黒坂、お前オレに喧嘩をお売りになってる?いやいやそうじゃありません。この1章の役割は2章以降で紹介する習慣化をバカにせず、実践して習慣化することにあります。最後まで話を聞いてもしも納得いかなかったらぜひ低評価で教えて下さい。でもね、そうはならない。必ずあなたを納得させてみせましょう。では始めます。

なぜ「小さな」習慣こそ大事なのか?その理由はいきなり大きな習慣は作れないからです。たとえば英語上級者がやっている習慣を覗いてみましょう。彼らは仕事場で英語を毎日使い、情報収集をすべて英語ニュース、YouTube動画は海外コンテンツのみ、読書は洋書、友達付き合いは外国人のみ。そりゃこんなイケてる習慣があれば、毎日を過ごすだけで嫌でも英語力がぐんぐん伸びていきますよね。そういう習慣なら、自分もぜひやりたいよ、そう思った人もいると思います。

ところが、こうした習慣はすべて小さな習慣の上に成り立っています。習慣のレベルは地続きになっているので、まず小さな習慣を攻略した先にしか今言ったような大きな習慣は実践できないんですよね。英語上級者の大きな習慣は、高い英語力が必要ですから、大きな習慣をするにはまず小さな習慣をクリアする必要がある。でも彼らもいきなり最初から英語ニュースや英語の動画視聴をしていたのではなく、やっぱりみなさんと同じく英語テキストの反復読みからスタートしたんですね。だからいきなり欲張らず、まずは小さな習慣から始めて時間をかけて大きく育てましょう。

…といってもまだこの時点で走り出せない人は多いです。書店で本を読んだり、セミナーに参加して話を理解しても実際に行動できる人は5%くらいです。この事実からも分かる通り、知ることは簡単でも行動し、そしてさらに継続するのは簡単ではありません。あなたはまだまだ小さな習慣の価値を理解できていない。だから2章以降の小さな習慣の話を聞いても「いやでも本当にそんなもので人生を変えられるとは信じられない」とこう思うわけですね。多くの人は大きな習慣をありがたがっても、小さな習慣はバカにします。その程度で長年停滞していた我が人生を変えることなどできぬ、チンタラやってたら時間がかかるだろうと。

でもね、今感じた印象は逆が正しい。近道ばかり考えるのではなく、むしろ時間はしっかりとかけるべきです。それが分かる話をしましょう。ここからは複利効果の例を使って習慣化はむしろ時間をかけるべきという納得の根拠を話します。これは誰もが一度は見たことがある、資産運用のセミナーとかで紹介されるのが複利効果の大きさを示すグラフです。毎月3万円ずつ積み立てて年利7%複利で回すと、最初の頃の利回りは小さくても後半の伸び率がとんでもないことになっています。初年度の運用の利益はわずか1万円ですが、30年目は2,580万円と元本の数倍に達します。過去動画で話した通り、英語力も初心者の頃のパフォーマンスはすごく悪いのに、中級者、上級者になって英文法、英単語の知識が増えることで、同じ時間を投下しても消化できる英語の総量が数倍に増えるので、結果学びのリターンが倍々ゲームで増えていき、ドンドン効率良くなるという話をしてきました。これは英語スキルの複利効果ですね。

でも複利を聞かせるにはたった1つ、ある難しい条件を必要とします。それは長期間の時間がかかるということです。資産運用は時間をかければ誰がやってもほぼ確実に勝てるイージーゲームになりますが、短期で勝ちを狙うとカイジのようにギャンブルに早変わりして99%が負けます。ざわざわ、いくぜ、一発で7億円ゲットだ!いけー!ってやめい。

習慣も同じです。正直、今回紹介することを1日、2日やっても正直鼻くそほど人生は変わりません。だから多くの人はやってみてすぐ結果が出なかったらアホらしくてすぐやめます。あーあ、こんなしょうもないことやってもどうせ時間は変わらねえよ、と。でもそこが落とし穴。そうやって短期的な成果、一発逆転ホームラン思考で何十年もやるべきことを先送りにしたからこそ、今いい習慣が身についていないのではないですか?ギクリ、そう小さな習慣をクリアしていたら今頃はハイレベルな大きな習慣が出来ていたはず、そうだよね。出来なかった理由は複利効果の凄さ、そしてそれには長期間かかるという事実を意識してないからです。

良くも悪くも人生はゆっくりでしか変わりません。タバコを1本、2本吸っても直ちに肺がんになるわけじゃないですが、何十年も吸い続けると肺がんになります。食後のデザートをやめられない習慣を積み上げると、誰もが中年期にメタボになります。長期で蓄積した不健康は長期でしか健康を取り戻すことはできません。でもこれは逆も然り、いい習慣も同じで、運動も英語も健康も小さく年単位で積み上げるから途方もない大きさに積み上がります。英語も人生も一気に変えようとしないことが成功の鍵です。少しずつ変える。だからこそ、小さな習慣こそが大事ということです。

ここまでいえばわかりますね笑 もう小さな習慣だからとか、時間がかかるからアホらしいとか思いませんね?誰でもすぐできる小さな習慣を大きく積み上げるととんでもなく大きな習慣に育ちます。それが分かったらいよいよ具体的な技術をお渡ししましょう。

 

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2章 人生と英語を大きく変える小さな習慣・7選

1.毎日早起きする

人生を変える小さな習慣1つ目は、毎日早起きする。

控えめに言って、毎日同じ時間に早起きすることほど人生を変えるポテンシャルを秘めた小さな習慣はありません。黒坂は本当にこれで人生が変わりました。この動画で紹介する第1位に上げたいですね。これまで過去動画では早起きして勉強することの論理的メリットをたくさん出してきましたが、今回はこれまでとはまた違った角度で早起きという最強習慣のメリットをお話しましょう。

自分は元々、朝型の人間ではなくて小さな頃からずっと夜行性で夜が好きでした。中学時代はみんなが寝静まった静かな夜に散歩をして何度もおまわりさんに叱られましたし、ゲームにハマって夕方に起きて、翌朝までずっと遊んでいました。夜遅くゲーセンに入って18歳未満はさっさと帰ってと追い出されたり、深夜まで空いてる本屋でゲームやパソコン雑誌を立ち読みして帰るルーチンが自分にとって至福の時間でした。自分は元々が遺伝子レベルで夜型人間であり、早起きは努力しても不可能なのだと信じ込んでいました。でもね、夜遅くまで起きてもろくなことを考えないんですよね。わかるー。普段はポジティブな人でも、夜は心に闇を落とします。いや、闇といっても別にドクロの指輪をつける、みたいな中二病の話じゃないですよ。夜は人をネガティブにします。黒坂も夜、今後の人生を考えると絶望しかありませんでした。絶望的な気持ちで夜を過ごすと、その日に見る夢の中では仕事を見つけられなくて路上生活をしていたりで、やっぱり嫌な事ばかり考えます。

でも20代前半で英語の勉強にフルコミットを決意してからは、心機一転して勉強に集中するために早寝早起き生活をスタートさせました。心理学者とか医者とか研究者とか色んな人が、それぞれの立場で色んな意見を言っていますが、黒坂はそうした意見を無視してもう20年以上早寝早起きを実践し続けています。脱サラして独立した今はさらに加速して、夕食は子供と夕方5時に食べて6時に風呂に入って、早ければ夜の9時前に寝ることもあります。子供より早く寝ることもあります。でも起きる時間は平日、土日祝、旅行先でも年末年始でもずっと同じ5時です。

そして夜寝る前に「明日の朝はこれやってあれやって」と脳内シミュレーションをしながら寝ます。つまり、これは寝る前に明日の朝は早く起きるという自分との約束をするわけですね。そして約束通り、早起きができた自分を好きになれます。よくやった。冬の寒い朝で布団から出るのも辛いのによく頑張って起きたぞ、自分えらい!そうやって自分を大げさに褒めます。これがもしも寝坊をしてやろうと思ったことが出来なかったら、自分を嫌いになります。お前約束したことを守れよ!そうやって自分を罵倒しますから、自信が削られます。そのうち、そのストレスから逃げるために自分との約束をしなくなる。

だから早寝早起きを徹底するというのは、実はバカに出来ない大きな効果があります。黒坂が早起きをする前も「早く起きて宿題やろう」と考えてできたことがなかったので、ずっと「自分はやろうとしたことを何一つできないダメ人間なんだ」と思っていました。でもやるぞと決めたことをきっちり約束通り毎日できるようになったことで、少しずつでも確実に自信がついてきました。自分はできる!考えたことを実践できる人間だ!と自己肯定感が生まれます。自己肯定感が強くなれば、それまでできなかった新しいことにも果敢に挑戦できるようになります。早寝早起きをしてから、自分は悪夢を見た記憶がありません。早起きをすると周囲が寝静まった聖なる時間をムダにするのはもったいないですから、せっかくなら生産的なことや自分を成長させることに使おう、みたいに前向きなことばかり考えます。

英語学習はそれまで遠い遠い存在だと思っていた外国語を自分の口から流暢に操る、というドデカイ挑戦に他なりませんから、まず早寝早起きを徹底することです。

 

2.しっかり寝る

人生を変える小さな習慣2つ目は、しっかり寝る。

「たくさん寝ましょう」なんて言われると、なんだか子供じみた話に聞こえますが、睡眠時間だけは何があっても死守しましょう。時々、「いやあ寝たいのは山々なんですが、仕事が忙しくて寝る時間を削るしかなくて」みたいな話を聞きますが、そういう人もよく見れば1分1秒惜しんで睡眠時間を確保しているというよりは、さっさと寝ればいいのにダラダラスマホをいじったり、夜遅くに体に悪いものを食べたりしてなかなか眠ろうとしないです。

睡眠時間を削ってしまう理由は分かっています。強いストレスです。ストレスと睡眠時間は明確に連動しています。たとえば強いストレスを感じる仕事をしている人ほど、睡眠時間がやたらと短いことが多い。具体的にいうと、金融、広告、IT業界の営業職に多いです。なぜなら仕事のストレスを酒や煙草、夜のお店で解消してからじゃないと、心が辛くてやってられないからですね。まあね、その気持ちはわからなくもないです。黒坂もサラリーマンの頃は、時には夜遅くに味付けの濃い食事をしたり、やたらと甘いおやつを食べて自分の身体を傷つけて脳からドーパミン出してストレスと戦っていましたから。だからストレスでやけ食い、夜ふかししてる人は、多少給料が減ってもストレスが小さい職場、労働時間が短い職場への転職もありですよ。ストレスが消えると驚くくらいやけ食い、夜更かしは早朝の亡霊くらいさーっと消えますから。

でも、英語の勉強を長期で継続する上では睡眠時間の確保は絶対に必要です。睡眠時間を削れば、物理的には確かに1時間、2時間浮くのですがその時間は頭にモヤがかかったようになっていて、少し複雑な内容になるとまったく理解できず、暗記も思うように進みません。イライラしたり不安を感じたりでメンタルも安定しないので、全然生産的な時間にならない。具体的に睡眠不足でどのくらい効率が落ちるのか?ということを調べたスタンフォード大学の研究結果があります。6時間睡眠を14日間続けると、48時間徹夜した、日本酒を1~2合飲んだのと同じくらいの認知機能になります。日本酒を飲みながら勉強を頑張る人がいたら、こいつは頭がおかしいと誰でもわかると思います。アルコールという毒で脳をダメにしながら、頭を良くするための勉強をするって意味がわかりません。下痢止めと下剤を同時に飲むくらい意味がわからない。でも、睡眠時間を削って勉強するというのはそれと同じくらいいかれてます。

ビジネスの成功者とか、勉強が得意な人ほど短時間睡眠とは真逆で、しっかり眠っている人が多いです。でもその人達は別に他の人より物理的な時間をたくさん持っているから眠れるというより、寝る前のスマホで無駄に時間を過ごしたり、暴飲暴食といった睡眠に悪い影響が出ることを意識してやらないようにして睡眠時間を死守する意識が強いからこそ、しっかり眠っています。だって優秀な人は優秀であるが故に、睡眠時間を削って勉強したり仕事したりできますからね。でも睡眠時間の重要性をわかっているが故に、彼らは物理的な時間を使っても睡眠時間を確保しているということです。おすすめはスマホをオートパワーオフ設定にすることです。時間が来たら自動的に電源が切れるようにすればいい。そうすれば意志の力とは無関係にスマホを触りたくても電源を入れ直して起動を待つのが面倒くさいので眠ることができます。

 

3.毎月1冊本を読む

人生を変える小さな習慣3つ目は、毎月1冊本を読む。

あなたもご存知の通り、昨今、日本人は猛烈な勢いで読書をしなくなっています。経済産業省の調査によると、2003年に20880店、2023年は10918店で過去20年間で書店の数は半分になりました。文化庁の調査によると、日本人の半数が1ヶ月に1冊すら本を読みません。

「ハッハッハ、お前まだ紙の本の読書なんて言ってんの?おっくれてるー。今はみんなSNSとかまとめサイトで文章を読んでるから問題ナッシング!自分は本要約チャンネルで情報収集してて、完全無料でながら聞きで読書する令和最新版のビジネスマンなんで。もしかしてまだケマリとか縄文土器作ってる?」みたいにドヤ顔でコメント書かれそうなので先に言っておきましょう。自分が言いたいのは情報収集効率としての読書をおすすめしているのではなく、読書しないと頭が悪くなってしまう問題点を言っています。もちろん、英語学習にもものすごくネガティブに影響します。

さて、読書しなくなると具体的にどうなるのか?これを解説していきましょう。まず、アウトプットが真っ先に錆びつく。黒坂はもう8年間ビジネス記事を書き続けてきました。途中数ヶ月間執筆活動を停止した時期がありましたが、驚くほど文章が書けなくなります。よく言われることにピアノを1日サボると自分で分かる、2日サボると先生にバレる、3日練習しないと素人にバレるという話があるけど、これは文章を書くというアウトプットでも言えます。さすがに数日じゃそこまで落ちないけど、1ヶ月、2ヶ月書かないと本当に書けなくなります。黒坂は日々、かなりの分量の活字に触れています。8年間記事を書き続けて、書籍も3冊書いて来ました。それでも1ヶ月サボると自分でも驚くほど文章力は劣化します。

そして次に読書をしないと、長文を読むのが苦痛に感じるようになります。そういう人は読書の代わりに動画や音声といった受け身でも理解しやすいよう、わかりやすいビジュアルや簡単な言葉での説明ばかり聞くので、脳が楽をし続けてドンドン主体的に情報を獲得する読書が辛くなります。たとえるとハンバーグとか加工食品ばかり食べやすいものばかり食べた結果、アゴの筋肉が衰え続けて最後は玄米ご飯みたいに歯ごたえのあるものが食べられなくなってしまうのと同じ。

最後に壊滅的に読解力が落ちます。音声や動画は「音」ですよね。一般的に会話つまり、口語は文語より使用語彙や表現の幅が狭まるのが普通です。たとえば「悔しい」という表現をする時、文語では口語にはない豊富なバリエーションがあります。今この画面に出している字をあなたは読めますか?答えは滂沱の涙、忸怩たる思い、慟哭、こういったものがありますね。でも口語の会話や動画メディアではこうした文語表現に触れることはほとんどないですし、文章を読むのが億劫に感じる人にもリーチすることを前提にしたSNSはわかりやすい口語ばかり使われますので、語彙力や表現力がドンドン衰えていきます。若い頃は多少、言葉を知らなくても笑って許されますが、ある程度年を取って言葉を知らないと残念ながらバカだと解釈する人は一気に増えてしまいます。

あなたにとって最大の関心事である英語の勉強も例外ではないですよ。英語の勉強の大部分の時間は、読解力や語彙力に使いますよね?英語のテキストを使って勉強するといっても、文章を読み取って理解する。知らない言葉を調べて覚える。こうしたプロセスで使う能力と読書を通じて内容を理解したり、自分なりに解釈するプロセスは全く同じ部分を使います。つまり、国語力がなければ英語の勉強にも思いっきり足を引っ張ります。当然ですね、国語力がなければ英文法の解説もわかりませんし、語彙力がなければ英語が読めない聞けない話せない。ですので、実は英語の勉強が有利なのは元々、読書家という事実があります。が、別にこれは決定的な差にはなりません。なぜなら、たとえこれまでの人生であまり読書をしてこずに読解力や語彙力が不足気味でも、今から身につけていけばいいだけです。年を取っていることに何のハンディもありません。

さて、この多読チャンネルでは色んな本の解説をしてきました。他の英語系YouTuberのことはわかりませんが、多分一般的には英語の本を中心に取り上げる人が多いんじゃないかと思います。でも黒坂は英語以外のビジネス書とか、健康や生活改善などジャンルを問わず、読みまくって半ば無理やり英語学習に使えるネタに落とし込んで解説をしてきましたが、この読書のおかげで人生が変わりました。

視聴者さんから「ためになる面白い話をありがとう」と喜んでもらえるのは嬉しいですが、何より自分自身の人生で役に立ちまくっています。世の中の読書家の中で読書はオワコンと考える人はいません。ビル・ゲイツ、イーロン・マスク、マーク・ザッカーバーグ、ウォーレン・バフェットと世界に名だたる大富豪、大成功者ほど読書を愛しています。バフェットは若い人へのアドバイスに「読書に勝るものはない」と断言しています。読書はオワコン?いえいえ、読書をオワコンという人の方が、おそらく読書という文化よりも早く人材としてオワコン化する可能性が高いです。

世界的成功者の中で読書をオワコン言う人はいません。今も昔も、優秀な人ほど読書をしています。読書がオワコンという人は、読書を通じて知力アップ、多分野の知識技術獲得を経て、それを人生をポジティブに活用することに失敗しているだけです。動画や音声からの情報収集が効率的と誤解していて、情報を知って満足して行動に移せない人だけです。今も昔も読書は最強の自己投資ツールで間違いありません。1ヶ月にたった1冊でもいいので、読書をしましょう。そして英語力が身についたらどうか英語で洋書を読む楽しさを味わいましょう。

 

4.歩く時はイヤホンを外す

人生を変える小さな習慣4つ目は、歩く時はイヤホンを外す。

「お前は何を言ってるんだ」と言われるかもしれませんね。でもね、今どき、YouTubeもかなりの人が耳で楽しむ人が多いそうで街を歩くとあちこちみんなイヤホンをつけていませんか?確かに。黒坂も筋トレをしながらビジネス動画を聞いたりしています。でも、1日中イヤホンをつけっぱなしにして、片時も情報を入れっぱなし、という生活を変えてみましょう。ズバリ、歩く時だけはイヤホンを外してください。

「いやいやいつも通勤時間は耳から学んでいるから、パフォーマンスが落ちてしまうだろ。何もしない時間がもったいないだろ」と反論が返ってきそうです。現代人は生産性に取り憑かれていますので、耳をヒマにさせて歩くなんて時間のムダと感じて怖くて出来ない人が大半だと思います。でも、そんなことはないです。人間の脳は大部分が無意識領域が活性化しています。その証拠に、起床して会社に出社するまでは膨大なプロセスがあるのに、気がつけば食事を終えて歯を磨き、髪の毛を整えて電車に乗って会社に到着していますよね?イチイチ意識することなく、オートパイロットモードで行動して目的達成をしています。その理由は意識をすると膨大なエネルギーを使ってしまうので、オートモードにして省エネにしてるってこと。その余ったエネルギーを仕事や勉強に使う、ということですね。

人間はウォーキングという軽い負荷のかかる運動をしながら、脳が活性化するように出来ています。なので考え事は歩いているとか、軽い運動中に最も画期的な解決法がひらめく事が多いです。考えよう考えようとしなくても、頭に考え事をたくさん詰め込んで歩けば、無意識に脳がバックグラウンドで解決方法を考え始めます。英語の勉強でなかなか理解できなかった箇所がいきなりわかることがあります。英作文のネタを思いついたりします。暗記した英単語の記憶の整理をして、知識の定着になります。でもイヤホンで情報のインプットに集中するとその処理を邪魔することになります。

黒坂は今後の人生やビジネスの展望について、いきなりアイデアが振ってくるのはいつも歩いている時です。なので、自分の脳のオートモードでの活動をじゃましないようにせめて歩いている時だけは何もしない時間を作っています。

 

5.まめに片付ける

人生を変える小さな習慣5つ目は、まめに片付ける。

「いやいやお前、さすがにこれは英語の勉強に1ミリも関係ないですやん」と思うかもしれない。でも全然違う。絶対に片付けを習慣化した方がいいよ。黒坂は元々、片付けがとにかく出来なくてパソコンのデスクトップは常にきれいに整理されているのに、物理的な作業デスクの上は散らかっていました。でも、過去動画で解説した通り色んなビジネス書で紹介されている「デスクの上は常に片付けておけ」というアドバイスを守って片付けを先送りにするのをやめました。台所で汚れを見つけたらその場で掃除、散らかっているものは即片付け。これを完全に徹底するようにしたので、年末年始の大掃除なんてしません。常に掃除しているので大掃除なんて必要ないからです。

これをすると、まとめて掃除するより時間がムダと考える人はいるかもしれません。でも実は真逆、つまりまとめて掃除をするほうがコスパ悪いんですよね。まず、散らかっている状態は何がダメかというと、ムダに集中力と時間を取られます。スマホはただ視界に入るだけで人間の集中力を奪い取ります。脳みそがスマホはドーパミンを出してくれるものという認識をするので、スマホを見るだけで条件反射で脳からダラダラよだれを垂らすようになっています。あなたは勉強中、机の上にTボーンステーキが置いてあったら、集中できますか?え?オレの机にステーキ置いたの誰?意味分かんない。でもめっちゃうまそう。すげー気が散ります。いやまあ、さすがにあなたの家のデスクの上にTボーンステーキは置いていないと思いますが、読みかけの漫画、卒業アルバム、こういった勉強に関係ないものありませんか?お前エスパーかよ、オレんちにガッツリ置いてるわ。この間も漫画を大人買い、一気買いして机に置いてあるんだよ。まあ漫画を読むことは否定しませんが、勉強机に置いて漫画が視界に入るたびに集中力を奪われます。これは意志が強い弱いといった意志の力ではどうしようもありません。どれだけ鋼の意志を持つ人でも、空腹の時に目の前にクリスマスチキンを置かれておいしそうな匂いをかがされたら、絶対に集中力がなくなりますからね。意志とは関係なく、脳はどうやっても反応してしまいます。

片付けをする、というのは勉強に関係ないものを一切視界に入れないようにして、集中力と時間をムダに減らさないためです。片付けができない人が図書館とかカフェにいくとむちゃくちゃ集中できる理由は、勉強以外にやることがなにもないからです。話を戻しますが、とにかく常に勉強に関係ないもの以外はまめに片付けをするようにしましょう。

 

6.運動習慣を作る

人生を変える小さな習慣6つ目は、運動習慣を作る。

勉強や仕事で高い結果を出すには、とにかく気合根性だ!という人もいますし、いやメンタル管理こそが重要だという人もいます。でも個人的には「まず体力」と思っています。

病気で苦しい思いをしている時は、どう頑張っても前向きな発想はできませんよね?下手をすると「ああ、自分のクソみたいな人生、何一ついいことがなかった。最近は毎日食べて寝てうんこして、立派なうんこ製造機になってしまった。もうこのまま消えてしまいたい」みたいに、人生丸ごと悲観的に捉えるような極端な思考に陥ることもありますよね?でも睡眠時間は十分、体を動かして元気ハツラツの時に、後ろ向きな考えをすることもまた難しいです。人間は高度な知的活動ができる生命体であると当時に、体を動かして元気なら自然に気持ちも前向きになるという原始的な側面も同時に持ち合わせています。

黒坂は元々、運動が大嫌いなインドア派でしたが、コロナ禍のステイホームで完全な引きこもり生活に近くなってしまいました。色々と運動を試しながら、今年から本気で運動を始めたが誇張抜きで人生が変わりました。これまでは午前中、ハードに頭を使うと午後は使い物にならないことが多かったです。そのため、物書きなどクリエイティブな作業をして過ごし、午後は頭を使わない単純な作業の動画編集やデータ処理をして過ごしていました。夏場は疲れやすく、必ずと言っていいほど昼寝をして午後の仕事をしていて、それがずっと当たり前だと考えていました。

ところが、今年の後半からは昼寝無しで午後も執筆活動が続けられることに気付きます。こんな事は過去になかった現象なので驚いてしまいました。振り返っても運動をスタートさせた以外に理由が見つかりません。運動習慣で疲れにくくなったということです。

英語の勉強をする上で「勉強中に睡魔に襲われて困っています」「長時間勉強に集中できず悩んでいます」という声をよくもらいます。過去動画でできるだけ集中力をつけたり、効率的な勉強法の技術をたくさん配信してきましたが、めっちゃ雑に一言でいうと「体力つければ全解決する」と断言します。

人間の気力も集中力も全部根っこは体力です。黒坂は外資系企業でたくさんのシゴデキ人間をみてきました。東大卒とか、海外有名大学院卒のビジネスマンとも一緒に働いてきた経験がありますが、彼らは総じて体力オバケです。誰もが想像するシゴデキ人間は「残業は負け犬のすること。できる人は優雅に定時帰りを決めてナイトプールでくるくるストローでパイナップルジュース飲んでる」みたいに考えますが、実際は違います。こうしたシゴデキエリートは普通の日は確かに効率的に仕事を終えて、さっさと帰ってしっかり眠ります。でも、どうしても残業が避けられない鉄火場では夜中3時まで働いて、会社の隣のホテルに泊まって翌朝7時に同じ椅子で作業してます。何が違うかって彼らは知能とか技術以前に、凡人とは体力がケタ違いにおかしいです。もちろん、生まれつきフィジカルが強い弱いはありますけど、運動をすれば体力は確実に増やせます。それは運動大嫌いで超インドア派の黒坂が、40代から人生で始めて本気で運動習慣を作って体力をもりもり増やしたのでわかります。

運動をやれ、といっても難しいことはしなくても構いません。高額な器具やジム通いもいりません。とにかく毎日毎日、8000歩歩いてください。え?それだけ?マジで?うん、それだけ。とにかく毎日歩く。会社の通勤定期を1駅分遠目に買ってもらえば、やる気に関係なく強制的に歩くことになるので運動習慣の完成です。

 

7.元旦や年末といった区切りに頼らない

人生を変える小さな習慣7つ目は、元旦や年末といった区切りに頼らない。

「切りよく元旦から始めよう。4月1日から」みたいに言う人は非常に多いですが、この思考を持っている限り成功は難しいです。なぜダメなのか?それは期間的な区切りに支配されているということが、期間的な節目という外圧がなければ行動できないということだからです。英語の勉強で成功者が少ない理由はシンプルで、受け身では100%成功できない学問だからです。とにかく主体的に自分の意志で勉強習慣を作って、毎日誰かに強制されずにコツコツと知識を蓄積していくゲーム、それが英語ですね。それなのに最初の一歩を外圧がなければ踏み出せない、というのはつまりは行動力がなく、そのやろうとしていることは本来やりたいと思っていないからです。

コンビニに立ち寄っておいしそうな新作のデザートが売られていたら、「今は時期が悪いから切りよく来年になってから食べよう」そんな人いる?いや、いませんよね?それは心からやりたいことだからです。心からやりたいことに節目なんて必要としません。でもやるべきだと頭では分かっているけど本当はやりたいと思っていないことは、とにかく言い訳を付けて後回しにします。英語でそれが起きているというのは、まさにやるべきと頭では考えているけど心からやりたいとは思っておらず、億劫に感じているという証拠にほかなりません。書店にいけばわかりますが、英語コーナーが最も盛り上がるのは4月です。NHKラジオ英会話も4月に新番組が出ます。なぜなら4月という節目、外圧の力に乗って新しいことを始めようとする人が増えてテキストがよく売れるからです。でも5月にはもう英語コーナーが閑散としている理由は、外圧頼みでしかなかったという状況証拠ですね。外圧頼みということは、勉強が習慣化できてないので外圧が消えたら秒でやめます。そりゃ成功できるわけがない。

正直、今すぐ出来ないことは、きっと節目を迎えた後も長続きしません。逆に言えば節目を意識しなくてもできるようになることが真のスタートライン。本気で英語力を伸ばしたくて頑張る人は、海外旅行中でも家族がまだ寝ている時間に早起きしてホテルのロビーでテキストを読んでいますし、元旦でも餅を食べながら勉強する人もいます。バレンタインデーの日の愛の告白じゃないんですから、英語の勉強をするタイミングにベストな時期なんてありません。英語の勉強の必要性を感じたら、グダグダ言い訳せず今すぐ始めましょう。

 

今回は以上です。小さな習慣を聞いて「そんな誰でもできることで成功するなら苦労しねえよ」とバカにする人は永遠に成功できません。大きな習慣を因数分解すると、その構成要素は小さな習慣の組み合わせで出来ています。人間にはいきなりでかいことはできません。一日、2日でできることなんてたかが知れています。大したことなんて無理です。でも小さな習慣をバカにせず、コツコツ年単位で積み上げる人はとんでもなく遠くへ行くことができます。できる人とできない人の差は、習慣の力を過小評価せず小さく積み上げることが人生を変える唯一の手段という事実をしっかり理解していることです。この動画を見終えたら早速、1つずつ始めていきましょう。

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