【40代 英語やり直し】NHKラジオで”確実に”英語を話せる「英会話の3秒ルール勉強法」

今回は”確実に”英語を話せる「英会話の3秒ルール勉強法」というテーマで解説をします。

「何その3秒ルールって? 確実に話せる、なんてどうせ大げさにいってるだけなんやろ? 子供部屋おじさんでもスマホ一台で年収1000万円稼げるとかいうんやろ?」いやいや、そんなうそいいません。今回の勉強法で本当に英語を話せるようになります。科学論文を大量に読み込み、学習効果はAIでファクトチェック済みの自信作です。

さて、毎日英語を音読しているのに、いざ外国人を目の前にすると一言も英語が出てこない。 オンライン英会話を何年もやっているのに、大して成長を感じられない。 もしあなたが英会話の要介護状態なら、この動画、特効薬になるので絶対最後まで見てください。

黒坂から見ると、多くの人の英会話練習は「発声作業」止まりになっています。確かに発音は良くなった、台本があればスラスラ英語が出せる。だけど、いざ台本を閉じるとまったく英語が出せない。これを例えると、カンペなしでは何も話せない司会みたいなもんです。やめて。カンペ棒読みの司会なんていらんわ。ペッパーくんでええやんって思いますよね?台本頼みの英会話訓練を続けても永遠に英語は話せるようになりません。

結論、英語が話せるようになるためには脳に適切な負荷をかけた訓練をしましょう。「負荷」と聞くと、すぐに足首に鉄球をつけようとするストイックな人が現れそうですが、そうではありません。鉄球をAmazonから注文する必要はありません。負荷はただ「苦しめばいい」というものではなく、英語で発想し、英語を話す訓練をすることです。多くの人は今言った「英語で発想する」という部分を無意識に避けて、台本に逃げている状態ということです。

借り物の丸暗記フレーズではなく、自分の言葉で英語を話すための具体的なトレーニングを解説します。それが英会話の3秒ルールです。結構負荷の強いトレーニングなので、楽してペラペラになりたいという方には向かない内容ですが、きつくても話せるようになりたいという人はぜひ最後までお付き合いください。

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1章 英会話は負荷がないと話せない

なぜ「テキストを見ながらの音読」では話せるようにならないのでしょうか。それは、目の前にテキストという答えがあるため、脳が「英語をゼロから組み立てる」という一番エネルギーを使うプロセスをサボってしまうからです。なるほど。

めちゃめちゃ腑に落ちる実例を話しましょう。あなたは人前で話すことってありますよね?会社のプレゼン、結婚式のスピーチ、お葬式の挨拶なんかを想像してください。パターンAは手元に完璧な原稿があり、それを読み上げればいい状況です。楽勝ですね。それに対してパターンBはどうでしょうか?これは「原稿なし。自分の言葉で話せ」と言われた状況です。うわああ、無理。まじで無理。勘弁してください。そうなりますよね?

だからみんなAを選びます。こっちは楽ですよねー。練習なんていりません。なので、ほとんどの人がそれを選ぶでしょう。でも、パターンAって終わった瞬間に内容は忘れていることが多くないですか?確かに。 カンペを見ながらスラスラいった後、パッとカンペを奪い取られて「おい、今のスピーチを今度はカンペ無しでもう一度やってみろ」そう言われても全然出来ないはずです。勘弁してクレメンス、できまへん。こう言いたくなりますよね? これは脳が「文字を音に変える作業」しかしていないからです。これが発声練習ということです。脳に負荷がまったくかかってないなら、未満児に相対性理論の授業をするみたいに頭に何も残っていません。

一方、Bはどうでしょうか。 即興で話そうとすれば、誰でもしどろもどろになり、失敗は確定的。なので、パターンBの場合は誰もが本番までに猛練習をします。構成を考え、何度もつっかえながら修正し、言葉を選び直す。この「カンペなしで話すために、必死に脳内で内容の作文をするプロセス」こそが、脳にとっての良い負荷です。そして今度のパターンBは「もう一度スピーチやってみて」と言われても余裕で出来ますし、「途中2章のあの話ですが」と質問されても余裕で即答出来ます。なぜならすべての話が完全に頭に入っているからです。

これほどまでに負荷のある、ないで結果が変わってきます。そしてパターンBの負荷がかかった時、脳は「想起」と呼ばれる活動を行い、記憶の定着率が劇的に上がることが科学的にも分かっています。今言ったことをそのまんま、英会話練習でやりましょうという話です。うおお、そういうことか!

「英会話のカンペを強制的に取り上げる」ことで、脳を安全地帯から引きずり出し、強制的に「即興で脳内英作文をする」というメソッドです。

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2章 【実演】即興英会話力アップ 3ステップ

さて、ここからが本題です。 「じゃあ具体的にどうすれば話せるようになるの?」 その答えは、認知科学と第二言語習得論が証明した「3つの負荷」を順番にかけることです。楽なやり方を考えて自己流で話そうとすると負荷がかからず伸びません。あなたは楽だが伸びない、楽ではないが伸びる、どちらを選びたいですか?当然後者ですよね?分かりました。ではレベル1、2、3と順番にこれから話す訓練に取り組んでいきましょう。

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レベル1.英会話の3秒ルール

まずはレベル1。ここでは「正確に文を組み立てる回路」を作ります。では、試しにこの英文でやってみましょう。 I’m thinking of starting a new business next year. (来年、新しいビジネスを始めようと思っています。)

■やり方

  1. 手持ちの英文を読んで、意味を理解します(インプット)。

  2. テキストから目を離します。

  3. ここです。すぐに喋らないでください。 心の中で「1、2、3…」と3秒数えてください。

  4. そのあとに、さっきの文を口に出します。I’m thinking of starting a new business next year.

なぜ「3秒待つ」のか?ここを解説しましょう。「なんでわざわざ待つの?意味ある?」と思いますよね。これには脳科学的な理由があります。 読んですぐに喋ると、脳は「耳に残っている音の記憶」を頼りにオウム返ししているだけです。これだと「英語を発想する」を脳がサボっています。

でも、3秒待つとどうなるか? 音の記憶が消えます。 すると脳は慌てます。「やばい、音が消えた!意味とイメージで覚えなきゃ!」と、強制的に「意味処理」というモードに切り替わります。これを毎日繰り返すことで、脳が「英語を音を再現するのではなく、意味を再現するモード」に変わっていきます。

ここであなたの感じる疑問、よくわかります。「それって、その例文を暗記になるだけで、初見の英語には効かないんじゃない?」という疑問ですよね? はい、答えはNOです。初見の英文でも、英会話本番でも効果が出ます。

なぜなら、このトレーニングは「文を覚える訓練」ではなく、「脳に英作文させる訓練」だからです。

実際に、これを12週間実施したグループは、TOEIC Speakingの「初見の英文」や「即興スピーキング」の点数が平均18-22点向上したという研究データがあり、Modern Language Journal掲載されています。英語の素材としてはなるべく日替わりの英文が良く、できるだけ短文で文語ではなく、口語になっているものです。NHKラジオ英会話なんかはベストですね。

レベル2.スピードコントロール

レベル1で正確な回路ができたら、次はレベル2。「スピードコントロール」訓練です。 ここで使うのが、ポール・ネーション教授が提唱する訓練です。

■やり方 これもやり方はシンプルですが、効果は強烈です。例えば、簡単な自己紹介をするとしましょう。My name is Kurosaka. I make English videos on YouTube. I want to help you speak English.

  1. 何か一つの話題(趣味や仕事など)について、MAX3分間で話します。(実演:ゆっくり考えるように) “My name is… Kurosaka. I make… English videos… on YouTube. I want to… help you… speak English.”

  2. 次に、全く同じ内容を2分で話します。”My name is Kurosaka. I make English videos on YouTube. I want to help you speak English!”

  3. 最後に、また同じ内容を1分で話します。 ポイントは「内容を変えずに、時間を縮めること」です。”My name is Kurosaka. I make English videos on YouTube. I want to help you speak English!”

最初は「3分でもキツイ」と思うかもしれませんが、でも2回目、3回目になると、スラスラ言葉が出てくるはずです。 これは繰り返しによって、脳の「何を話そうか」という迷いが消え、リソースを「どう話すか」「いかに流暢に話すか?」に全振りできるからです。これを「手続き記憶化」と言います。そしてみなさんが抱える不安、わかりますよ。「同じ話を繰り返して、他の会話でも速くなるの?」と思いますよね。大丈夫、出来ます。 これを「転移効果」と言います。

脳科学の研究(fMRI)で分かっているんですが、この練習をすると「その話」が速くなるだけじゃなく、脳内の「英語を組み立てる工場そのもの」のベルトコンベアが高速化します。つまり、この練習をしておけば、初見の英会話や、全く違う話題を話すときでも、以前より明らかに「えーっと」と詰まる時間が減り、スピーキング速度が上がります。

実例を話すと、これは英語の話ではないですが、黒坂はYouTuberになってから、元々少し早口気味だったのが爆速になりました。ドンドン流暢になっていって、相手から「早口過ぎて聞き取れない」と言われる事態が多発していると。「英語がつっかえ、つっかえでしか話せない」という悩みを持つ人は、このスピードコントロール訓練が効きます。

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レベル3.仕込み英会話

正確さとスピードがついたら、最後はレベル3。「仕込み英会話」です。 英会話といえば、多くの人がやる間違いが「何も準備せずにオンライン英会話でフリートークをする」こと。これは一番伸びません。毎回、しどろもどろ、つっかえつっかえになります。ここでやるべきは「事前に仕込みをして本番を迎える」ということです。

■やり方

  1. 今日話したい内容を事前に「台本」にして事前にスラスラ言えるまで練習します。

例えば、「なぜ英語を勉強しているのか」を話すとします。 I want to improve my English because we have many foreign clients now. I need to explain our products clearly. (今、多くの海外の顧客がいるので英語力を上げたいです。製品について明確に説明する必要があるからです。)

  1. レッスン本番では、その台本を見ずに話します。

  2. 先生にはこう頼んでください。”Could you correct my grammar and suggest more natural expressions?” (文法を訂正して、もっと自然な表現を提案してくれませんか?)

さて、英会話をするのになぜわざわざ「準備」が必要なのか? SLA(第二言語習得論)の研究では、「準備して話した人」の方が、フリートークだけの人よりも、数ヶ月後の英会話力が1.5倍近く高くなるというデータがあります。 なぜか? フリートークだと、自分がすでに知っている簡単な単語だけで乗り切ってしまうからです。毎回同じ表現、言いやすいフレーズの繰り返しになるので、成長が頭打ちします。でも、準備した台本なら「言いたいけど言えなかった表現」に挑戦できます。そして実演後に先生からフィードバックをもらうことで、初めて「新しい英語」が自分のものになります。こうやって少しずつレベルをあげていきます。

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さて、今言った訓練ですが、なぜこの順番でやるべきなのか? 実は、これを逆にすると失敗します。

  1. Level 1で、脳を「意味処理モード」に変える。Level 2で、その回路を「高速化」する。Level 3で、言えなかったフレーズを練習し、「本番の英会話で実践訓練」する。

この科学的に正しい順番で進めれば、3ヶ月後には「あれ、自分でもびっくりするくらい英語が出てくる」という状態になれます。

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3章 英会話3秒ルールのよくある疑問への回答

さて、最後に今回紹介した英会話3秒ルールについて、視聴者のみなさんが抱きそうな疑問への回答をしてきましょう。

Q1:なんか準備ばかりですね。それだと一向にアドリブ力がつかないのでは?

A1.逆です。アドリブとは「過去に準備した引き出しの集合体」です。 プロの通訳者やプレゼンターも、膨大な量の「準備したフレーズ」が頭に入っているからこそ、いきなり振られてもとっさに話せます。まずは「準備すれば言える」状態を作ることが、アドリブへの最短ルートです。

Q2:毎回準備するのは大変で、続きそうにありません。

A2.おっしゃる通り、負荷の高いトレーニングは疲れます。ウルトラマン抜きでバルタン星人を倒すくらい難しいです。ですので、毎日たくさんの分量をやる必要はありません。先程素材としておすすめしたNHKラジオ英会話なら、たった1分程度の会話ですので、そんなに時間もかかりすぎることはありません。効果の薄い発声練習を1時間、2時間とダラダラ続けるよりも、1日10分、集中してこの「高負荷トレーニング」を行う方が、遥かに高いリターンが得られます。

Q3:基礎がぐらついているレベルの初心者なのですが、いつくらいからやるべき?

A3.基礎をおえてからがベストです。英会話をやりながら基礎を磨く、は効率がよくないです。また、自分が訓練している素材の意味がわからないままやっても効果が出ません。目安としては英検2級合格レベル以降は効果的ですね。いや自分はビジネス英語レベルに引き上げてからがいい、ということでしたらもう一段上の英検準1級合格、もしくはTOEIC800点前後くらいからやると英会話には効果が期待できます。

さー今回の英会話3秒ルール、あなたも早速やりたくなったと思います。でも冷静に考えると実はこの勉強法も特別な魔法とか特殊訓練ってわけじゃありません。これまで繰り返しお伝えしてきた勉強法と大きく変わらないんですよね。要は型にはまった英文を理解できる状態で頭に叩き込み、それを何も見ないで再現する反復練習をすれば、そりゃ誰でも流暢に言えるし、英語話せて当たり前だわな、という話です。裏表も何もありません。でも、テキストを台本に見立てて思考停止で発声練習、という無意味な修行は間違いだと理解できますし、そうすれば今後は実りある努力を積み上げできますよね。参考になったら幸いです。

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