「こんにちは!黒坂岳央(くろさか たけを)です。
■Twitterアカウントはこちら→@takeokurosaka
「勉強 若いうちに」と検索してみました。
↓
「若い方が脳の吸収率がいい」
「感受性が豊かな間に勉強を」
「若い頃の勉強が将来役に立つ」
そんな耳タコな言葉が踊り並んでいます。
まあ、書いてあることはわかりますよ。
科学的に言えば若い方が単純記憶やら、
感受性が豊かに決まっていますからね。
でもね、私は違うと思っています。
「勉強は若い内がいい」
という言葉には、
「年取って勉強しても効果は薄いぜww プゲラッチョww 今更おせーよタコww」
ってニュアンスがあるように感じられますよね?
そして、
「自分、どえらい年食っちゃったな…。今更勉強をしても…。」
と、がっかりと肩を落としていませんか?
そんなことはありません。
私は断固、「勉強は若い内に頑張るもの」
という主張に反対したいと思っています。
むしろ、「若い時より、大人になってから勉強をガチろうぜ」
という主張をしたいです。
目次
昔は1ミリも勉強しなかったけど後悔してない
私はむしろ、若い内に勉強ばかりするより
全力全開で遊んでおいた方がいいと思ってます。
自分自身は23歳まで、毎日毎日ずーっと遊んでいました。
23歳黒坂のポリシー「入ってきたお金は1円も残さず使い切る!(ドンッ!)」
まあアホですよねアホw
学校にロクに通わず、毎日ゲームしたり深夜徘徊したり好き放題やっていました。
勉強なんて、1ミリもしたことがありませんでした。
周囲の勉強を頑張る同級生を見るたび、
私は内心、「すごいな」と思っていました。
何がって、
「今、遊びたくて仕方がないこの時期に
禁欲的に勉強を頑張るなんてスゲーw
どうやってその気持を我慢しているんだ…。」
と思っていました。
「勉強をしないと将来やべーことになる」
そんなことはアホな自分もなんとなく理解していました。
でも、遊びたい欲求が強すぎて、勉強をどうしても出来なかったのです。
結局、23歳までまったく勉強をせず、
ゲームするか、ピアノ弾くか、本を読むことしかしていませんでした。
私が大学に入ることを決意したのは、
プロフィールにも書いている通り、
野口悠紀雄さんの「超勉強法」に出会ったからです。
私はあの本を、「あのタイミングで手にとって本当によかった」
とホッと胸をなでおろす反面、
「もしも手にとるのが早すぎたらどえらいことになっていたな」、
と怖くなることがあります。
なぜなら、あの本を一年前に読んでいたら
私は大学にいかなかったからです。
あの本を手に取る少し前まで、毎日遊んでばかりいました。
ですので、手にとったとしてもすぐに本棚に戻していたでしょう。
でも本を手にとった時の私は、
もう心底うんざりしていたんですよね。
何にかって、遊ぶこと自体に。
ゲームも飽きた。
北海道と九州を車中泊旅行で一周した。
海外旅行にも行った。
でも、もう遊ぶこと自体に飽きた。
どう遊んでも飽きた。
何をやってもつまらない。
何もかも展開が読める、予定調和…。
そんな感覚を覚え、当時、自分が手に入る娯楽を一通り堪能した時、
私は、
「もう遊びはいいかな。遊ぶだけじゃ人生まったく面白くねーわ」
と心の底から痛感したのです。
そのタイミングでこの本を手にとったことで、
「勉強ってすごく面白そうだし、ワクワクするな。いっちょやってみっか!」
と感じて、独学で英語の勉強をスタート。
その後は今日、このブログを
書いている瞬間までわき目も振らずに
全力疾走で走り続けました。
今日も明日も、起きてから寝るまで死ぬほどガツガツ進んでいるのは、
ひとえに遊ぶことに飽きたから、というのが大きいです。
「遊ぶのはとっくに飽きた。他に何もやることないし、
ビジネスと投資でガチるか。面白いし楽しいし。」
そんな感覚で取り組んでいます。
私は青春時代は勉強なんてせずに、
飽きるまで遊べばいいと思っています。
若いうちは勉強より遊んでおいた方がいい
それからもう一つ、私がこのような主張をする理由があります。
若い頃に遊ばなかった反動で、
大人になってやべー事になった事例を何個か見たからなんですよね。
知人(別に友達ではない。本当に知っている人ってだけw)の女性が
訴訟を起こされたという話を先日聞かされました。
その女性は昔から真面目で、恋愛も遊びも禁欲的でコツコツ頑張るタイプでした。
「すげーな、優等生ってこんな感じなんだ」
私はその人がコツコツ勉強を頑張ることに対して、ひそかに尊敬をしていました。
その女性は別にそこまで好きではない高スペ男性と結婚し、
子供を生み、仕事をしながら家庭を切り盛りするお母さんになりました。
理想的な人生、理想的な家庭…。
誰の目から見ても、理想的に思えますよね?
でも、彼女の内心はそうではなかったようです。
…代わり映えしない日常、洗濯物を干してご飯を作っている間も無情に流れていく時間、
それまで遊んだこともなく、親の言いつけをきちんと守り続けてきたタガが外れたのか、
彼女はある日、マッチングアプリに手を出しました。
毎日、3-4件会おうという見知らぬ男からのメッセージが入るようになり、
結論的に浮気相手を作って、その相手に本気になってしまったのです。
それまで熱烈な恋愛や、遊びを知らなかったので旦那や子供を忘れてしまい、
尋常じゃない熱愛ぶりだったのえ、すぐに旦那に浮気がバレ、
浮気相手の奥さんから訴えられてしまったのです。
離婚して夫と子供を失い、浮気相手からも逃げられて一人になった…。
私はそこまでしか、その後の話は知りません。
まるでドラマのような迫力のある話を聞かされて、かなりびっくりしました。
もちろん、青春時代を勉強ばかりという、
禁欲的に生きたすべての人がそうなる
なんて言うつもりはありません。
が、おとなになって遊びに目覚めると、
この件に限らず色々とやべー事例は見てきたので、
「飽きるまで遊びまくる」
ってのを、青春時代にやっておいてもいいのかなと思っています。
ホラ、暴走族とかってその後おとなしい感じになるじゃないスカ?w
真の勉強力が試されるのは大人から
若いうちは大いに遊んでいいから、
大人になったら全力全開で勉強をするべき、
そんな主張を私はしたいと思っています。
「勉強して知識を身につけることが求められるのは、学生時代だお! 大人になったらお金も持ってるしガッツリ遊ぶおw」
という人がいるかもしれませんね。
しかし、そう主張する大人は
自分の生活圏外の世界
で何が起こっているのかを知らないだけです。
私は日々、勉強力を発揮してビジネスや投資に取り組んでいます。
毎日毎日、勉強して
「知識、情報」
という仕入れをして、それを売り物に加工して販売する、という生活をしています。
私は収入の99%をネットから得ているので
ネットで物や情報を販売するネットマーケティングの知識やスキル、
ビジネス記事や本を書いて、原稿料を受け取りながらブランディングをするジャーナリストのビジネス、
ビジネス講演をするため、スライドを作成するのに情報を集め、
日々大きく変化する金融市場の情報を集め、新しい投資銘柄の研究をしています。
毎日、新しい知識や情報を集めて勉強し、
自分の血肉にしてそれを使って販売する、これでお金を稼いでいます。
勉強をしていて、知らないことがあれば即ググります。
多い日は一日で100回くらいググっていることもありますw
ググって出てきた情報を多面的に見て、
情報の正確性を分析し、
必要な項目をリスト化して記録に残し、
脳内のデータベースに蓄積して、アウトプットする形に加工します。
これを繰り返すことで、数ヶ月、一年間という単位で見ると
飛躍的に前進することになります。
今の私は、もはや3ヶ月前、半年前の自分とは
「比べ物にならないくらい、大きく成長している」
という実感がガチであります。
それは日々、メチャメチャ勉強をしているからです。
真の勉強力が試されるのは、大人になってからで
子供時代、学生時代よりはるかに重要だと思っています。
そういう意味で、英語というスキルに時間とお金を投資して
頑張っているあなたは「正解」です!
「資本主義社会」を理解しているか?
なぜ、私が
「大人こそ勉強せーや!」
とうるさく主張しているのか?
それにはちゃんと理由があります。
あなたは資本主義社会を「真に理解」できているでしょうか?
これは「社会科の教科書に書いてあることを覚えていますか?」
というアホなクイズをしているのではありません。
そうではなく、ガチで”資本主義社会”ってものの本質を理解できているか?
ということをお尋ねしています。
それが出来ていれば大人こそ、勉強が必要であることが分かるからです。
資本主義社会というのは、
「限りある富を分配する仕組み」
のことです。
そう、世の中のすべてのものは限りがあります。
世界には思うように食べられずに飢えて、
勉強をしたくてもできず、
病気にかかったら人生オワタになる人がいる一方で、
毎日膨大な食品を捨て、
病気にかかったら格安で医療サービスを受け、
好きな時に好きな勉強が出来る日本みたいな国がありますよね?
この差はずばり、「資本主義社会というルールでの勝者と敗者」
ということから来ています。
言わずもがな、日本は資本主義社会の「勝者」になったので、
今のような自由で便利な社会を生きることが出来ているんですよね。
で、この資本主義社会ってやつは
「富は限られているよ。みんなでわけあってね」
というものなので、
「実力者が総取り、残りをそうでない人で奪い合う」
という構図になってしまいます。
「ざけんじゃねー。平等にせーよ!」
と主張したいところですが、
それが今の世界経済の構図なのです。
で、重要なのはこの資本主義社会で
負け組に入らないことです。
日本に生まれた時点で、人生は相当にイージーモードなのですが、
それでも何もしないとアッサリと負け組になってしまいます。
資本主義社会は競争が前提ですから、
あなたが進化しない「現状維持」をしても、
世界は前へ進んでライバルも前進しているので
「現状維持は後退」を意味します。
「UP or OUT
(上昇するか?それとも退場するか?)」
これが資本主義社会という仕組みからの
あなたへの問いかけです。
資本主義社会は頭脳の勝負
これからドンドンAIに仕事が取って代わられていきます。
これにより、付加価値の低い仕事は
ロボットが代行することになります。
無人コンビニ、銀行員のいない銀行、
オペレーターのいないコールセンター…。
そうしたものがバシバシ出てくるでしょう。
肉体労働もロボットがやることになると、
代わりにあなたが頑張るべきは「頭脳労働」です。
そんな人工知能全盛期が目の前にやってきているのです。
世界の変化する速度がやべー事になっている今、
「勉強して自分をアップデートし続けることが前提」
という社会がとっくに来ています。
英語の勉強もその一つです。
本当に世界が一つにつながっている今、
英語という世界共通語が使えないことは、
ものすごいハンディキャップになります。
「若い頃に勉強を頑張ろう
(大人になったらやらなくていーぜw)」
みたいな世迷い言にだまされてはいけません。
大人だからこそ、学生時代以上に本気で勉強をしましょう!
子供や学生時代に遊びまくって、遊びあきてしまったような人こそ、
むしろ大人からの勉強に集中するチャンスだと思いませんか?
私自身、義務教育時代にまったく勉強をしませんでしたが、
今は毎日猛烈に膨大な量の知識や情報を仕入れて、
猛烈にアウトプットをして世界の変化に必死に食らいついています。
勉強をしましょう!
人生を変え、世界の変化についていく
唯一の方法は勉強をすることです。
■無料で不定期配信している「黒坂岳央の公式メールマガジン」。ためになる情報や、読者限定企画、イベントのご案内、非公開動画や音声も配信します。
コメントを残す