【科学的な適職】英語を使う仕事をしたいあなたへ 著:鈴木祐さん 未経験/在宅/高収入

オレだ。最初に一言、「冬限定の日高屋のチゲ味噌ラーメン、年中売って欲しい」

「英語力を活かして、未経験から在宅で高収入の仕事をしたいけど探し方がわからない」

「英語力を活かして好きを仕事にしたいけどできる?」

今、必死に英語を頑張っている学習者の中には「英語を使う仕事をしたい」って人は多いと思う。でも現在進行系で勉強中で英語の仕事未経験だと、自分にあった適職の見つけ方がわからない。それで困ったり不安を感じている人も多いはず。この動画の内容を3秒でいうと「好きとか急成長とかで適職を考えるな!科学的、統計データ的に幸せになれる英語の仕事の見つけ方の結論を教える」というものなんだ。ええっ?好きなことで生きていくんじゃないの?伸びる業界へ行くべきじゃないの?自分の強みを重視するべきじゃないの?ノンノンノン、そういう主観的な考えで飛び込むと後悔する。ハッキリいう。でも仕方がない。だって我々は仕事を探すレベルは1のままだもん。なぜかって義務教育や大学では「適職」は教わらないから。教わったことないよね?「適職を見つける授業」ってなかったよね?理由は簡単、先生もわからないから。そう、我々は正しい仕事の探し方の技術は、生まれたての赤ちゃんの頃から止まったままだった。知識がないからせっかくスキルがあってもイケてない仕事を選ぶ失敗を繰り返していた。だからこそこの動画で適職を見つける知識・技術をお勉強していこう。

あなたがこの動画を見るメリットは、自分に本当に向いた適職の見つけ方が分かる。また、具体的に英語力を使って高収入や在宅ワークなどを探す上で重要なポイントを理解できるので、ぜひ最後まで見てくれ。今すぐ就職、転職をしたい人だけでなく今の仕事を続けるべきか迷っている人の参考にもなるのでつまり定年退職者以外は全員見てね。

今回の動画は鈴木祐(すずきゆう)さんが書かれた、科学的な適職を解説する。著者曰く、10万本の科学論文と、600人を超える海外の学者や専門医への調査に加えて、組織心理学や経済学など国内外数千の研究論文を集めて幸福になれる職業選びのエッセンスをスーパーに売ってる凝縮野菜ジュースみたいに一冊の本にギュッと凝縮したとのこと。この247ページの情報の濃さは青汁やカルピスも勝てないレベル。本書は仕事を正しく選ぶ力をつけ、自分が望むキャリアを歩む確率を高め、最終的に「仕事で幸せになる」を目指す目的で書かれている。多くの人は仕事に一日の時間の大半を費やすので、当たれば天国、ミスると地獄行きが確定する。ビル・ゲイツはITを仕事にしたけど、もしもたこ焼き屋だったら成功していなかったかもしれない。「へーい、いらっしゃいいらっしゃい!今日のたこ焼き、はしからWindows味、Word味、そしてExcel味だよー!さー、買っていってー!」いや、無理でしょw WordとExcelってどんな味よ?声枯れるほど大声出して呼び込みしながら、青のりとソース塗るビルゲイツなんて絶対に見たくないw もうわかったはず。あなたの人生の幸福度の半分以上を決めるのは仕事、絶対にミスしないようにしっかり学ぼう。英語力を身に付けた後に仕事で羽ばたきたいからこそ、このタイミングで学んでおこう。こういう内容でお届けしていく。

 

今回の動画のお題目はこちら。

1章・なぜ仕事選びに失敗するのか?7つの理由
 1.好きな仕事を選ぶ
 2.高収入な仕事を選ぶ
 3.急成長、イケてる業界や職種で選ぶ
 4.楽な仕事を選ぶ
 5.性格診断で仕事を選ぶ
 6.直感で仕事を選ぶ
 7.強みを活かす仕事につく
2章・幸せになれる英語の仕事・7つの条件
 1.自由度が高い
  2.達成感
 3.モチベーション刺激がある
 4.ビジョンと評価基準が明確
 5.変化がある
 6.助けてくれる人がいる
 7.世の中の役に立つ

ではいく。

 

>>>科学的な適職(著:鈴木祐さん)

 

ペラペラ英会話ができる英語多読の無料講座

「私はいつになったら英語ができるようになるの?」
「こんなに頑張っているのに、まだできないなんて…」

そう嘆いているあなたの気持ちはハゲるほど分かる。
オレもそうだった。

あなたを英語ペラペラにするのは、語学留学や英会話スクールではなく、

「英語多読」だ。
  「英語で人生を変えたい人」限定で動画講座を受講してくれ。
↓↓↓
今すぐ講座を受講する

1章・なぜ仕事選びに失敗するのか?7つの理由

まず最初に「なぜ多くの日本人は仕事選びが下手くそなのか?」ということについて解説していこう。「オイオイテメエ聞き捨てならねーな。日本人1億2000万人を敵に回す覚悟はあるんだろうな?」と青筋立てたチンピラ視聴者から怒られそうだけど、具体的に数字を出して見ていこう。我々が大事な仕事選びをいかに主観的視点で適当にノリと勢いで選択しまっていたか?について理解できるはずだ。

2022年の厚生労働省の発表によると、会社に就職して3年以内の離職率は高卒で35.9%、大卒で31.5%と非常に高い割合であることがわかった。大学は実質、「就職予備校」みたいな位置づけで、特に大企業就職は大卒新卒でなければ入れてもらえない。自分自身、5年遅れて27歳新卒になったのでリーマンショックをモロに食らったというのもあって、日本企業は誇張抜きでガチで全落ちしたので、いかに新卒カードが強力かを身をもって体験した。大学は非常に高い買い物で、

国公立大学 250万円
私立大学(文系) 400万円
私立大学(理系) 550万円

4年間でざっくりこのくらいコストがかかる。親元を離れて仕送りを含めるともっと高い。この数百万円の価格は実質、新卒カードの価格だと思っていい。新卒カード、国公立卒が250万円、私大文系が400万円、私大理系は550万円で売られている。こんなに高いカードを使って入社したのに、わずか3年間も持たずに退職する人が3割を超えている。これは明らかに「仕事選びをミスった」といえるよな?こんな高い買い物、たとえば自動車を買う時とか、家を買うときとか、結婚式場選びや海外旅行先は絶対に適当に選ばないよな?自分も結婚式場を選ぶ時は毎週末妻と一緒に色んな会場を見て回ってクタクタになるまでリサーチしてようやく決めた。でも仕事選びはどう?一日最低8時間拘束され、週5日働き、それを40年くらい継続し、一度やめたらなかなか雇ってもらえない。そんな重要度の高すぎる仕事選びを、駄菓子屋のお菓子くらいに適当に選んでしまう。「うまい棒、チーズ味とめんたい味どっちにする?」いやいや、やめて。そんな適当に選ばないで。もっともっと真剣に本気で選ぶべきだと思うんだ。「英語力を活かせる仕事ならどこでもいい」ダメだ、そんな適当に決めたら。間違いなく地雷を踏み抜く。ちゃんと選ぼう。

「黒坂さん!どれだ地雷かなんてわかりません!アットホームな職場だけは避けろ、仕事がアンリミテッド過ぎて職場が家になるって意味だろ?それくらい地雷がわかりません」って大丈夫、答えは用意した。本書はロジカルかつ、信頼できるエビデンス付きで仕事選びの落とし穴を教えてくれる。なぜ我々は仕事選びに失敗するのか?その7つの理由を解説していこう。

 

1.好きな仕事を選ぶ

2.高収入な仕事を選ぶ

3.急成長、イケてる業界や職種で選ぶ

4.楽な仕事を選ぶ

5.性格診断で仕事を選ぶ

6.直感で仕事を選ぶ

7.強みを活かす仕事につく

 

1つずつ順番に解説していく。

 

1.好きな仕事を選ぶ

1つ目は「好きな仕事を選ぶから失敗する」という理由だ。ええっ?だって、YouTuberが「好きなことで生きていく」っていってたよ!キラキラしてたよ!そう反論したくなったかもしれない。でもね、もういい年なんだからそろそろ世の中の本音と建前を学んでいこうよ。あれはGoogle様の商売、彼ら彼女らのあのキラキラスマイルは演出で、カメラの枠外で「苦しいやめたいもうだめぽ」って泣いてる人いっぱいいるから。「好きな仕事=幸せ」とは言い切れないんだ。

2015年にミシガン州立大学は「好きを仕事にするのが幸せ」というAタイプと「仕事をする中で好きになる」というBタイプを調査した。するとキモオタが美女と結婚したってレベルの驚きの結果が明らかになったんだ。Aタイプは確かに幸福度が高かったけど、それは最初だけで1年から5年の長期で見るとBタイプの方が幸福度も収入、キャリアも高かったという結果になった。

好きで選んだ仕事でもやりたくない付随業務、人間関係のトラブル、たくさんあるよな?フッフッフ、人間関係がダルいなら起業して一人で自由にやればいい。そう思うよな?英語を教えるのが好きだから英語教師で起業した、お客さんをきれいにするのが好きで美容院を開業した。ラーメン好きが高じてラーメン屋をぶち立てた。うわあ、夢あふれる!素敵!カッコいい憧れるぅ!だけど、起業が失敗する最大の理由知ってる?それは集客、つまりお客さんを見つけられないから。英語を教えるのがむちゃくちゃうまい英語講師、髪のカットが神レベルに上手、ラーメン作りが天才的。でも集客しないと意味ナッシング、お客さんゼロじゃお金が入ってこない。それだけじゃない。商品サービスが売れたら、確定申告して納税しないといけない。税金の知識がいる。法的トラブルにも対応しないといけない。法律も理解しておかないと。ウェブサイトを作ったらセキュリティもやらないとハッキングされてサイトが潰される。ITもできる必要があるよ。そう、好きで始めてもやりたいこと以外に面倒くさい業務、会社に就職しても煩わしい人間関係もついてくる。さらにどれだけ好きな仕事でも毎日続けば一部の変態を除いて必ず飽きる。

好きで仕事を選ぶのではなく、選んだ仕事を好きになる。仕事が楽しいから多少の困難も乗り切れるから継続できる。はい、これが最強でした。

 

2.高収入な仕事を選ぶ

まず、給料の高い、低いは仕事の幸福度や満足度には関係がない。ノーベル賞受賞者のダニエル・カーネマンの研究、年収800万円が幸福度のピークでそれ以上は収入が増えても幸福度は上がらない話は有名なので知っている人も多いはずだ。それだけでなく、日本の内閣府の「満足度・生活の質に関する調査」で幸福度は年収400万から500万のあたりから上昇しづらくなるという。給料アップによる幸福度の上昇は平均して1年しか続かない。理由は簡単、あっという間に慣れるから。

年収500万円でやりがいがあり、自分の能力を活用できて、自由にのびのびと仕事するのと、年収1000万円だけど毎日ひたすらプチプチロールをプチプチ潰す作業を一年中やるなら、前者の方が仕事の幸福度が高いのは間違いない。まあそんな仕事が世の中にあるかよく知らんけどw お金は大事という事実はまったく否定しないし、多くの場合は楽しくて幸福が高くなおかつ高収入の仕事を選ぶ、びっくりドンキーのハンバーグにパイナップルが乗ってるよくばりセットみたいな選択肢もあり得る。だけど、収入面”だけ”で仕事を選ぶときっと幸福から遠のいてしまうということだな。

 

3.急成長、イケてる業界や職種で選ぶ

次は今急成長してるから、とかこの業界やこの職種は乗りに乗ってイケイケだから、という理由で仕事を選ぶべきではないという話をしよう。なんでなんで?だってオワコン業界で働くより、今をときめく先端企業に入った方が高収入、高待遇、高キャリア、おまけにそこで働く人材もイケてる可能性が高いじゃん?と思うかもしれない。確かにそういう会社に入れば次の転職では確実に有利になるのは間違いない。

だけど、本書ではこういう。たとえ専門家だろうが知識人だろうが、有望な業界など予測はできないと。さらに自分がイケてると考える判断はもっと正しくない。日本が世界に誇るビジネスマン兼天才投資家の孫正義さん。アリババグループへの投資で大成功した孫さんも、かつては企業価値で世界屈指の新興企業だったウィーワークへの投資で失敗して「私の人生の汚点」とミスをしたと認めた。かつてはイケイケだった企業、クックパッド、メタフェイスブック、モスバーガー…。もう分からない。今この瞬間イケイケでも、未来は誰にも分からない。だから今この瞬間がイケてるからという理由だけで仕事を選ぶとすれば、それはもしかしたら地獄の片道切符になるかもしれない。

 

4.楽な仕事を選ぶ

昨今、過労死が社会問題になっていて部下をパワハラしてストレス解消していたおじさんたちが、逆にパワハラ防止法というエクスカリバーで部下から全力斬りで一刀両断される状態になってる。正直いっていい?あえていおう、おっさんざまあwと。まあ自分もおっさんだけどさ。

パワハラ怖すぎワロタということで、楽な仕事を選ぶ人が続出している。会社経営する立場というのもあって、朝から新聞を読む代わりにタウンワークを読んでいるんだけど、「難しい仕事はありません」とか「忙しすぎない楽ちんな仕事」みたいなことばっかり書いてあると感じる。でも、何の負荷もなく辛くもない単純労働は退屈感を生み出し、普通の仕事に比べて楽すぎる単純労働は死亡率が2倍になるというイギリスの研究結果が出ている。たとえると、スーパーマリオで敵はクリボー1匹、落とし穴なし、時間制限なし、まっすぐ進むとゴールが待ってる、みたいなステージを朝から夜まで月金でプレーしろってイメージ。いや、絶対に面白くない。その逆に1面がクッパ1万匹でアイテムなし、タイムが10秒、絶対クリア無理ですやんなゲームもきつすぎて面白くない。そう、仕事はゲームと同じで適度な難易度とストレスがあってこそ面白くなるんだ。最初はできなかったことを努力してできるようになり、達成感と満足感を得てスキルアップ。スキルアップするから高収入になって、同僚や上司からも尊敬されて幸福度を高めるとこういう流れ。ちなみに「とにかく楽な仕事が良い」って人は深夜のコールセンターがおすすめ。自分はやったことがあるけど、夜中2時とか3時はマジでほぼ電話がかかってこないので、クロスワードパズルとかおしゃべりばっかりやってた。けど、暇すぎてやっぱり将来不安がヤバかったけどなw 肉体的に楽な仕事はあっても、精神的にまで楽な仕事はなかなかない。

 

5.性格診断で仕事を選ぶ

「自分にあった仕事を見つけよう」みたいなノリで出ているのが性格診断。リクナビとかマイナビに出ているけど、こんなものをやっても適職が見つかる保証はないと筆者は断言してる。人間の性格を6パターンにわけて最適な職業を選ぶ「RIASE」というテストがあるけど、フロリダ州立大学が研究で「結論ゴミカス」と出ている。

そもそも冷静に考えれば、性格診断なんてうんことやる前から分かる。たとえば「クリエイティブな仕事に向いてます」と出たからといって、YouTuberになるのとYouTuberの動画を編集する仕事は全然適正が違う。自分は今年9月に地上波一時間番組に出演してその時にディレクターや編集の人と会話してきたけど、動画編集の中でもカメラマンと音声の担当と映像の担当とテロップ入れの仕事は求められるスキルも全然違う。また、映像の編集者でもテレビ局勤務者とフリーランスでも全然違う。世の中の仕事やワークスタイルはあまりにも多種多様すぎるので、1億2000万人の性格を数パターンに分けて当てはめるなんて無理ゲーすぎる。アホかとしか思わない。同じく、英語力を使う仕事もせいぜい10パターンくらいの英文メールテンプレを送信するくらいのものもあれば、多国籍企業で色んな人種の人が集まるビジネス会議でミスの許されない通訳をする仕事もある。仕事の解像度を上げて本当に自分がやりたい仕事を見つけよう。

 

6.直感で仕事を選ぶ

もうここまで来ると笑うしかないけど、直感で仕事を選ぶのはアホのすることだという話。よく聞くのがプロのアスリートとか、ビジネスの天才経営者が「あのとき、これだ!とピンときたんですよね」みたいにインタビューするのを見て「この人インテル入ってるな」とか「この感じ…ニュータイプか」みたいに決断するのを見て「自分もインスピレーションで選んだろww」みたいに言う人がいる。だけど、それは一部の超例外的な話で、一流のアスリートやビジネスマンはその分野についてはガチでスーパー天才的だけど、別の分野のことは何一つできないポンコツって場合も少なくない。超特価型のニュータイプみたいなもの。ジャムおじさんはパンを焼くのは上手でも、和太鼓の奏者には多分向いてない。名探偵コナンは推理は得意でも田植えの仕事は適正がないと思う。面接の時に「この社長カッコいい!一生ついていくっす!」みたいに社長のカリスマ性に惚れて入社したら、サイコパス経営者だったらどないすんねん?ハッキリいってやる。あなたはニュータイプじゃなくてノーマルタイプだ。凡人は直感より論理で選べ。

本書によると、直感と論理のどちらが優秀か?という実験ではほとんどの人生の選択において、論理的に選ぶ人の方が成功したり幸せになる確率は高いという結果になった。そゆこと。幸せな仕事の見つけ方は2章で解説する。

 

7.強みを活かす仕事につく

アメリカのギャラップ社が開発したのが「才能診断ツール」。このオンラインサービスを使えばあなたの強みを教えてくれるという。なにそれ?もう適職探す結論じゃない?そう思うよな?ところが、著者はこれもゴミ判定してる。理由はシンプルに会社組織はチームプレイであり、仮にあなたと同じ強みを持った人材がたくさんいたら、それはもはや強みではなくなるから。たとえばそれまでの前職では英語力と、経営の数値分析力を高く買われて無双していた人が外資系の経理職にいったとする。ところが新しい職場は共通言語が英語、自信があったはずの英語は強みどころか使えて当たり前、経理職だから経営数値分析力はあって当たり前という世界線になると精神的にきつい。それなら、英語力が高いのはあなた一人で、英語関連業務は全部一人でこなさないといけない、とかの方が成長できたり経験の幅が広がることもある。たとえるとあなたが一人だけナメック星人で周囲がみんな地球人だったら「なんか顔が緑色でセクシーだし、腕切れても再生できるし、光合成できるしめっちゃイケてるやん。ピッコロさんマジかっけーっす」ってなるけど、ナメック星にいくとみんなナメック星人ばっかりなので、自分がナメック星人である強みは活かせないってのと同じだ。

 

ペラペラ英会話ができる英語多読の無料講座

「私はいつになったら英語ができるようになるの?」
「こんなに頑張っているのに、まだできないなんて…」

そう嘆いているあなたの気持ちはハゲるほど分かる。
オレもそうだった。

あなたを英語ペラペラにするのは、語学留学や英会話スクールではなく、

「英語多読」だ。
  「英語で人生を変えたい人」限定で動画講座を受講してくれ。
↓↓↓
今すぐ講座を受講する

2章・幸せになれる英語の仕事・7つの条件

さて、1章までで「仕事選びで失敗する原因」を解説してきた。この2章ではどうやったら幸せになれる英語の仕事をつかめばいいか?について7つの条件を解説していく。

1.自由度が高い
2.達成感
3.モチベーション刺激がある
4.ビジョンと評価基準が明確
5.変化がある
6.助けてくれる人がいる
7.世の中の役に立つ

1つずつ解説していこう。

 

1.自由度が高い

まず1つ目は自由度が高いということだ。正直、全7つの内で一番重要事項といっていいほどでかいインパクトがある。すき焼きの質を決めるのは肉みたいなイメージ。といっても、「最近、電気もガスも高いからなー」って職場の給湯室でシャワー浴びて節約生活始めたり、会議室にPS5持ち込んでゲーム大会を開いたりすればいいって話じゃない。

会社で働く上での自由度というのは、「労働時間や出退勤時間」とか「仕事のペースの裁量権」といった話なんだ。たとえば、朝8時に出社、1秒でも遅刻したり早退したら減給を食らった上で、全社員の前でひざまずいて1時間カバの鳴き真似をしろって会社があったらむちゃくちゃしんどい。でも「11時から15時まで会社にいてパフォーマンス出してくれるなら、前後の自由はお好きに過ごして。働く場所も自宅でもオフィスでもネットカフェでも、海底レストランの中でもどこでもいい。とりあえず結果だけ出せば何も文句はない」って会社ならどうだろう?きっとめちゃめちゃ働きやすいのは間違いない。だからリモートワークが許可されてる会社へいけば、オフィス出社がマストな職場より幸せになれる可能性が高いんだ。

参考までに本書によると、男女で幸福度が高い「自由さ」には大きな違いがあるらしい。男性は「仕事の進め方。作業スペースの自由で幸福度アップ」になるのに対して、女性は「仕事場所と時間の自由で幸福度アップ」とのこと。これわかるー。自分は毎日3食ご飯を作って子供の世話して買い物して、って家事を全部やってるから会社に出社して9時5時で働いて、ってワークスタイルはできない体になったな。

仕事で幸せになりたければ、仕事内容とか高収入かとかより自由度の高い会社で働こう。

 

2.達成感

次は達成感、つまり前進している感覚があるか?という話だ。アメリカ・ハーバード大学が行った研究で「仕事のやる気アップ最大の要素」の結論は、「仕事が前進しているという実感」だという。分かるー。多少労働時間が長くても内容がハードでも、しっかり前に進んでいたら達成感があるから仕事は楽しくなるよな。仕事で幸せになるには「自分の仕事のフィードバックが適切に得られること」「進捗に応じた成果を認めてもらえること」この2つが重要なだ。

人事評価を受ける時は「あなたは前期、売上目標1000万円に対して、1200万円を達成した。今期もすでに目標を上方修正する見込みが立っていてイケイケドンドン状態。これは素晴らしい結果だ。ボーナスはこれだけアップする」みたいに言われたら天にも昇る心地になるはず。その逆にやる気がうんこになる会社は、頑張っても到底達成目標不可能なゴールを見せられ、やってもやっても上司が足を引っ張って3歩進んで4歩戻るみたいなのが続く状況だな。こうなれば肉抜きの焼肉パーティーに参加するくらいに不幸になるのは間違いない。

 

3.モチベーション刺激がある

1章では、性格テストはお祭りのくじレベルに当たらないと解説したけど、人間の価値観が職場と相性がよければ幸福になるというデータがある。本書ではこの価値観を「攻撃型」と「防御型」の2タイプに分けている。

 

攻撃型は高い目標を達成するために頑張るタイプで、効率アップとか成績で競争して勝つみたいなイメージだ。ジャムおじさんが営業マンになってパンの販売で売上目標を達成したり、コンサルがITシステムの導入を提案して処理効率アップさせるとかそういう感じ。

じゃあ防御型は何かというと、ミスが発生しないように未然に問題発生を防ぐための努力をするとか、問題を発見するために分析業務をこなすみたいな感じ。

 

攻撃型は自分の成長やスキルアップができる仕事を探して、防御型は安定した職業でじっくり時間をかけて分析などができる仕事を探すと幸せになれるだろう。英語力を活かす上でも、攻撃型は外資系の営業マンでノルマ背負って働くのが好きだろうし、防御型は翻訳や英文経理、英文契約書のチェック業務とかが向いていると思う。

 

4.ビジョンと評価基準が明確

幸福度が高く、社員がやる気満々で働く企業は白黒ハッキリしていると著者はいっている。ビジョンについていえば、会社の進もうとしている方向性が明確か?ってことだ。

たとえばAppleのビジョン、ミッションステートメントは「to bring the best user experience to customers through innovative hardware, software, and services(革新的なハードウェア、ソフトウェア、サービスを通じて、お客様に最高のユーザーエクスペリエンスを提供する。)」。確かにこのビジョン通り、常に革新的な商品サービスを世に出しまくっていると感じる。「僕たちはもうiPhoneは出しません。今後100年間はiPhone15を出し続けることをここに誓います。」そんなことしないよな?毎年9月に新型iPhoneの発売が世界中で盛り上がるのは、アップルがこのビジョンを守っているからできっと会社で働く人材も幸福を感じながらやる気全開で働いていると思う。だからこそ、現時点で世界時価総額ランキング堂々1位になっていないと思う。

それから評価基準がハッキリしてること。「鈴木くんはオレのいうことをよく聞いて通訳としてクライアントからの評価も高いから人事評価満点にしよう。でも木村くんはちょっとなあ。あいつ仕事はすげーできるし、毎日頑張ってるのは間違いないけどこの間オレのコンビニのパシリを拒否しやがったから嫌い。人事評価0点」こんな会社地獄すぎるだろw 天下一上司の靴ナメナメ選手権で優勝する人しか幸せになれない世界。 だから何をやれば評価され、何をやればダメなのか?明確なことが大事だ。

 

5.変化がある

人間は慣れの動物なので、最初はどれだけ刺激的で面白い仕事でも3年続けば絶対に飽きてしまう。適度に変化があると幸せになれるんだ。たとえば、最初は英語の翻訳業務のサポート役からスタートしたけど、スキルアップして独り立ちして責任を持って頑張れたり、通訳会議で仕事を任されたりと変化があれば「もっと英語スキルを高めたい」というやりがいと幸せが生まれる。

かといってただ変化すればいいかって話ではなく、自分の成長の実感が伴うことが大事だ。「木村くんは翻訳業務で随分と経験を積んだな。それじゃ来月からパン工場へ転勤してジャムおじさんと一緒にアンパンマンの新しい顔を焼く業務にあたってくれ。最近、バイキンマンが元気なせいであそこは人手不足なんだ」とかなるとやばいよな。そうじゃなくて、翻訳業務で経験を積んだら、より高難易度で単価の高い仕事が振ってくる環境の方が幸せになれるってことなんだ。

 

6.助けてくれる人がいる

アメリカのサーベイが500万人を対象に行った調査によると、

「職場に3人以上の友達がいれば人生の満足が96%上がり、給料への満足度は2倍になる」

「職場に親友がいれば仕事のモチベーションが7倍になり、作業のスピードが上がる」

ということだ。

もちろん、給与が多いとか仕事が楽しいってのも大事なんだけど、なんだかんだいって人間関係が良好ならそれだけで幸福度がぶち上がるんだ。適職を選ぶ上では「自分と似た人が多い職場へいく」という感覚を持ってくれ。同じような学歴、キャリア、価値観、スキルがあれば、お互いにわかりあえる可能性が高まる。人間は似た者同士仲良くなる性質がある。「ええっ?あなたは英検1級を持ってるんですか?すごいですね。自分は準1級合格して、今挑戦中なんですよ。よかったら今度、1級の合格の秘訣とか教えてもらえませんか?」「ああいいよ、金曜日飲みいく?使い終わったテキストあげるよ」とか「この翻訳なんだけど、この文言と注釈を入れた方がいいね。そうすれば初参加のクライアントも迷わずに済むから」こんな感じで同じ価値観で理解し合えたり、アドバイスをくれる相手とは親密になるんだ。

逆にこんなのある?「木村くんと鈴木くんってしょっちゅうバチバチ喧嘩してるよね。木村くんは元暴走族の頭で、鈴木くんは裁判官で善悪の考え方が全然違うから無理もないよね」とか「ちきしょー、田中の仕上げた翻訳完璧じゃねえか。これじゃまたオレを差し置いて出世しやがる。こうなったら勝手に書き換えてあいつの足引っ張ってやる」地獄すぎる。気持ちに余裕がある職場を探しましょう。

 

7.世の中の役に立つ

アメリカのシカゴ大学が5万人を対象に30年かけた調査の結果、満足度が高い仕事トップ5は次の通りだ。

1位 聖職者
2位 理学療法士
3位 消防員
4位 教育関係者
5位 画家・彫刻家

これらの仕事の共通点、それは「人から直接感謝され、世の中の役に立つ実感を得やすい」ってこと。教育関係者だったら、道を外して不登校でタバコスパスパ吸ってたばっかの田中くんを熱心に説得して彼は更生。その後、立派な社会人になって一家の大黒柱として再会したら先生は間違いなく嬉しいと思う。消防士は火事の中で逃げ遅れた人を助けたら脳内アドレナリン全開でやべえことになると思う。

適職を探す上では自分がやった仕事が社会の役に立っていることをしっかり確認できる、ということなんだ。英語の仕事なら「君の翻訳はいつも読みやすいから、誤読する人は誰もいなくて本当に助かってる。ありがとう」と言われたり、「先生ほどわかりやすく英語を教えてくれる人はいません。おかげで英語が好きになりました。ありがとう」こんなの言われたらますます頑張れちゃう。

 

本書では他にも「ポジティブな面より、いかに強いストレスを受けるネガティブ面をなくすかが重要」という話とか、幸福な仕事を探すために役に立つツールの紹介がある。気になった人はぜひ手にとって読んでみて欲しい。黒坂が本書を読んで「仕事で幸せを掴むのはお金じゃない」ってこと。これまで過去動画で話してきた通り、自分はずっと憧れていた外資系企業に勤務してフロアの半分以上多国籍の外国人という環境で働いてた。毎日英語を使って通訳や翻訳の仕事も経験した。これ自体はすごくよかったけど、正直幸せだったかというとそうではなかったと思う。職場の人間関係も良かったし、収入も低くなかったけど楽しくないし頑張っても成果が出る実感がなかった。今は独立して英語を教えたり海外企業と英語のZOOM会議に出たりしてるけど、遥かに楽しいし幸せに感じる。自由度が高くていつでもどこでも好きに仕事してるし、よっしゃーって叫びたくなるような達成感もある。日々、変化にあふれて何を達成したら市場から評価されるかも明確。世の中の役に立っている実感があって、直接手助けしてくれる人はいないけど視聴者から「動画見てます」「応援してます」ってメッセージを見るだけで頑張れる。これはきれいごとじゃなくて、自分は仕事で辛いことがあったり落ち込んだ時には皆さんからのメッセージを何度も読み返して「応援してくれる人がいるから頑張ろう」と前向きになれる。つまり、視聴者のみなさんによって支えられてる。誇張とかきれいごと抜きで、みんなが動画を見なかったら自分は即日でYouTuberやめる。だから自分が頑張れるのはみんなのおかげだし、幸せを作り出してくれる最大の要素だと思ってる。

いつか英語で仕事をしたい、というあこがれをたくさんの人は持っているけどただ英語が使えればOKというのではなく、英語を使ってなおかつ自由度が高くて高収入を得て、人から感謝される実感があって成長を実感できる。そんな理想を目指すことをおすすめしたい。結局、日本語でも英語でも使用する言語が違うだけで、仕事を通じて「困っている人のお悩み解決」という本質は変わらないのだから。そして人間は複雑系に見えて実は幸福と不幸を感じる回路はシンプルにできてる。もうあなたにその答えは全部渡した。後はあなたが自分の手と足を使って夢を実現し、そして仕事を通じて幸せになってくれ。

 

>>>科学的な適職(著:鈴木祐さん)

【初心者向け】英語多読のすべてが分かる動画講座

【初心者向け】英語多読のすべてが分かる動画講座

「私はいつになったら英語ができるようになるの?」
「こんなに頑張っているのに、まだできないなんて…」

そう嘆いているあなたの気持ちはハゲるほど分かる。

オレもそうだった。

あなたを英語ペラペラにするのは、

語学留学や英会話スクールではなく、

「英語多読」だ。

 

「英語で人生を変えたい人」限定で動画講座を受講してくれ。

↓↓↓

今すぐ講座を受講する


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA