「もう何年も英会話スクールに通っているけど、一向に伸びている気がしない。でもやめたらすぐ錆びつくしどうやって伸ばせばいいのかわからない」そんな英会話の伸び悩みのお悩みを持っていませんか?「英会話なんてしょせんスポーツみたいなものだから数やれば誰でも伸びる」と巷でよく聞く話は完全に間違いで、ちゃんと伸びる型に則って取り組まなければ時間のムダです。でもそのやり方が分からず困っている、と思っていないでしょうか?
今回はAIを活用して、独学で英会話力をグングン伸ばす勉強法を解説します。あなたがこの動画を見ることで、受け身で漫然と伸びない英会話をやるところから、やればやるほどしっかり伸びる英会話訓練ができるようになりますので、ぜひ最後まで見てください。
さて、じゃじゃーん、こちらを見てください。これはPLAUD NoteというAIボイスレコーダーです。今回の独学英会話勉強法をする上でのお役立ちアイテムになると感じたので取り上げます。
実は仕事をする上でAIボイスレコーダーが欲しいから買おうかなとAmazonの欲しいものリストに入れていて、「買ってみて英語の役に立ちそうなら紹介しようかな」なんて思っていたんですよ。
そうしたら後日、販売元から「無償で商品提供をするので使ってみて気に入ったら動画で紹介してもらえませんか?」という案件をもらいました。ね?もうわかってるでしょ?黒坂レベルになるとAmazonの欲しいものリストに入れた商品が無償提供されるようになるんですよね。言わせんな恥ずかしい。ちなみに昨日欲しいものリストにフェラーリを入れたので、おそらく来月にはフェラーリの商品提供を受けた案件動画を出します。
まあ、黒坂の宇宙の波動、ハンドパワーの話は次回に譲るとして、商品提供を頂いて色々と使ってみたのですが上手に使えばこれ英会話練習にめちゃめちゃ使えるんじゃないか?と思ったんですよね。今回は一応プロモーション動画となりますが、元々自腹で買おうと思っていましたし、忖度なんてしません。最後の章でが「ここは今後、改善してほしい」というバカ正直にその話もするのでぜひ最後まで見てください。
目次
1章 PLAUD Note3つの特徴
さて、1章ではAIボイスレコーダーってどんなものか知らない人もたくさんいると思うので簡単に解説します。といってもすでに他のガジェット系YouTuberが詳しく解説をする動画をたくさん出していますし、このチャンネルの視聴者は英語学習しか興味がないのはよくわかっているので、この章も英語学習に関係する部分に限定してサクッと説明します。
ざっくりいうと、会議や会話を録音して、AIで自動的に文字起こしする機械のことです。「はぁ?録音くらい今どき格安スマホでもできるわw んなもん要らね」というのが普通の反応ですよね?大丈夫、自分も始めてみた時そう思ってた。じゃあ、わざわざ3万円近くの高いレコーダーを買う価値ってどこにあるの?って思うじゃないですか?その疑問を解消する話をします。
特徴1.いつでもどこでも全てを録音
PLAUD Noteの特徴1つ目は、いつでもどこでも全てを録音できるということです。
相手と対面の会話の時ってスマホ録音難しくないですか?マイクの向きを考えたり、手でスマホを持ちっぱなしだと腕も疲れます。また、スマホの通話を録音するのも2台持ちでないと簡単じゃないですよね?PLAUD Noteはわずか30g、PLAUD NotePinは25gと持ち運びが簡単。大体500円玉3枚分くらいの重さ。PLAUD Noteはマグネットでスマホにピタッとくっついて、骨伝導機能で通話を正確に録音でき、PLAUD NotePinは腕時計やネックレス型でボタンを押すだけですぐ録音できます。ウェアラブルデバイスなので、リストバンドやネックストラップで身につけたまま使えます。
常にメモ帳を持ち歩いてメモをする人は世の中にたくさんいますけど、必要な時に即録音、即文字起こしというスタイルはこれまでなかなかなかったですよね。ワンタッチで録音開始で、最大20時間の連続録音が可能なので、急に湧いたアイデアをメモ代わりに音声メモを取ることなんてできますね。
特に今回推したいのは英語学習用途です。外国人との英会話の時に録音をして会話の振り返りや講師からのフィードバックをしたいって人もいると思います。スマホだとなかなか録音しづらいのですが、PLAUD Noteならいつでもどこでも好きなだけ録音できます。後ほど英会話を実演してお見せします。
特徴2.無料でAI文字起こしが使える
PLAUD Noteの特徴2つ目は、購入者特典として無料でAI文字起こしが使えるです。
AI文字起こしサービスって、便利で快適に使えて認識率が高いものって基本的にどれも有料です。有名なのがNottaという自動文字起こしサービスですが、無料だと1回あたりの文字起こし時間はたったの3分間なのでほぼ使い物にならないです。ですが、有料のプレミアムプランは月額1,185円で、1回につき90分まで文字起こし可能で一ヶ月1800分まで対応可能です。
PLAUD Noteは購入者特典で、毎月300分の文字起こし&要約が永年無料。しかも時間を使い切ったら翌月また無料で300分間が追加されるので、超ヘビーユーザー以外はずっと無料で使い続けられます。これはやばいコスパですよね?PLAUD Noteはレコーダーも手に入る上に本来必要な文字起こし料金も無料です。
これは実体験の話ですが、先日、雑誌社とネットニュースの会社からインタビューを受けたんですが、1時間くらい話をして録音、文字起こしをしてAIで要約したものを先方に送ったら記者の方からめちゃめちゃビックリされて、「助かるー」とすごく感謝されました。どうやら担当者は会話を録音して、人力で議事録を作っていたそうなのですが、それだと1時間のインタビューの議事録に3時間くらいかかりますよね?でもこのAIボイスレコーダーはChatGPTもしくはClaudeを使って文字通り秒速で議事録が完成します。インタビュー終了後、30分もしない内に議事録を送ったらまるで目の前でかめはめ波を打つところを見たような顔でぶったまげられました。
英語学習者なら、講師との英会話とか英語での講義、授業を録音しておいて文字起こしをすることで後から簡単に振り返りができますね。一昔前は海外の大学に留学した学生がカセットテープに授業を録音して、寮に戻ってひたすら聞き直して復習をするという涙ぐましい苦労話がありました。ですが、今の時代は授業開始時に録音ボタンを押して、終わったら録音終了。文字起こしで簡単に振り返りができます。いやあ、黒坂がアメリカ留学した時にほしかったなこれ。
特徴3.ASK AI機能が便利
PLAUD Noteの特徴3つ目は、ASK AI機能が便利です。
このガジェットは単に録音、文字起こしができるってだけじゃありません。ASK AIという機能があって、長時間録音をした話の中で「この会議で黒坂がやるべきことリストはなに?」と尋ねるとTo Doリストを作ってくれたり、「英会話で先生から間違いを指摘されたのはどういう会話?」と尋ねるとそのやり取りの部分を提案してくれます。
これをたとえると、24時間365日自分のそばでAIが一緒に会話を聞いてくれているようなものですね。「あの話ってどういうこと?」「結局、何をやらないといけないんだっけ?」と相談すると何時間も録音した長丁場の会話の中からピックアップして提案してくれます。
他にも誰が話をした内容なのかがわかる「話者識別機能」なんかもあって全部は紹介しきれないのですが、上手に使えば英会話の訓練もグッと上達すること間違いありません。
2章 【実演】PLAUD Noteを英会話で使ってみた
さて、ではいよいよこの動画の本題中の本題、PLAUD Noteを英会話で使ってみたということでリアルな実演をお見せしたいと思います。
今回登場していただくのはスマホ版ChatGPTです。AIとの英会話をして、それをPlaud Noteで録音&文字起こしに挑戦してみましょう。この動画チャンネルの視聴者は日常英会話、観光英語というよりビジネス英会話のレベルを目指されている方が多いと思うのでビジネスシーンを想定した会話をお願いしてみましょう。途中で止めず、一発撮りのアドリブなので噛んだらごめんなさいということで。
さて、録音終了しました。文字起こしの精度をチェックしてみましょう。…うーん、これはすごいですね。ほぼほぼミスなし、非常に正確に文字起こしができています。次にASK AIを試してみましょう。
Can you summarize the key points discussed in the conversation between Emma and John?
(エマとジョンの会話で話された重要なポイントを要約してください)
What specific strengths of ABC Solutions were highlighted in the conversation with John?
(会話の中でABC Solutionsの具体的な強みはどのように強調されましたか?)
おおー、すごいですね。めちゃめちゃ聞き取り、そして理解できています。まさしく真横にドラえもんがいて、第2の脳みそのようにアシストをしてくれている感覚があります。
皆さんが英会話練習をする時には、英会話の様子を全部録音して文字起こしをするだけでなく、今のように振り返りをしたい時にAIに「先生から不自然な表現だと指摘されましたが、どういう自然な英語表現がありますか?」と質問をして、サポートをしてもらうといいですね。もちろん、人間の英会話講師だけでなく、AI英会話でもバッチリ使えますね。
3章 PLAUD Noteの欠点、改善要望
最後、3章では使っていて「こうなってくれたらいいな」と感じた改善要望を取り上げたいと思います。「お前、無料で商品提供を受けておいて文句いってええんか!この罰当たりが!」という声があるかもしれないけど、一切忖度しないと最初にいっているので本音で言わせてもらいます!素晴らしい商品は神アイテムと崇めたてまつるし、ゴミはゴミとしっかり表現するのでPLAUD Noteの欠点というか、改善要望を話します。
改善要望の1つ目はPLAUD Noteで相手との通話機能についてです。このガジェットには通常録音モードと、通話録音モードが2つあります。通話録音モードは振動を拾って骨伝導の技術で相手との通話音声を録音できます。そのため、このモードでお互いの会話を録音するには、必ずスマホを耳に当てて通話しなければいけません。黒坂の場合は相手の声をスピーカーで出して通話をするので、通話録音モードが使いづらいという欠点があります。
通話録音モードは相手の音声をより鮮明に録音できますが、スピーカー越しでは相手の声が拾いにくくなるため、音質が若干落ちます。もしかしたら技術的に難しいかもしれませんし、素人の意見なのですが、通話録音モードで相手の声は骨伝導で拾って、自分の声はスピーカー越しでもしっかり録音できるようになれば最高だな、って思いました。
改善要望の2つ目はやっぱり値段が結構高いことです。高音質ボイスレコーダーならソニーやオリンパスといった日本製品でより高性能マイクを搭載した数千円のモデルも発売されています。もちろん、PLAUD Noteの良さはスマホとの連携や永久無料でAI要約が毎月300分使用できる点で、このメリットはめちゃめちゃ大きいです。しかし、毎月300分では全然足りないので有料プランが前提、という人なら無理にこの割高なレコーダーを買わなくても、別メーカーのより高音質マイク搭載のレコーダーを購入して、AI文字起こしサービスを月1000円台で数百時間バリバリ使える方がトータルで安上がりになる可能性があります。なので、あくまでライトユーザー以上ミドルユーザー以下向けの商品かな、と思います。
そして最後に、これは改善要望ではないのですが、気になる方も多いであろうセキュリティの話について触れておきます。もちろん、どんなデバイスにもセキュリティリスクは付きものです。セキュリティに神経質になりすぎると、スマホもSNSもネットショッピングなど何もネットサービスは使えないと思います。ただ、この製品は特にボイスレコーダーであり、たとえば会社の機密情報や医師の診断結果など、秘匿性の高い情報を扱うケースも考えられます。そのため、使う場面によっては慎重に選ぶことが大切かもしれません。
一応、公式ホームページではAmazon、Google、Microsoftなどのハイセキュリティクラウドに録音データを無制限に保存してくれ、暗号化技術を実装して、ユーザーデータの送受信と保存中の安全性を確保していると説明されています。
黒坂はあくまで動画チャンネルの視聴者の信用を重視したいですし、たとえ提供を受けた商品でも、視聴者の皆さんに正直で忖度のない情報を届けるのがこのチャンネルの方針です。そのため、もしセキュリティ面が気になる方は、英会話の記録や大学・スクールの講義といった用途での活用を検討されるとより安心して使うことができると思います。
はい、今回は以上です。まあ改善要望も思った通りぶちまけてしまったものの、個人的にめっちゃ好き。冒頭で話した通り、元々商品提供がなくても自腹で買うつもりだったので期待通りの商品と感じました。概要欄に公式の販売リンクを載せておくので、気になった方はぜひ一度、チェックしてみてください!最後まで聞いてくれてアザス。ほなまた。
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