【40代/50代の初心者向け】中学英語で十分?どこまでペラペラ英会話できる?を検証してみた【ネイティブ/英文法/英単語/やり直し英語】

オレだ。今回は中学英語で十分?どこまでペラペラ英会話できる?を検証してみたということで話をしていく。

「英会話は中学英語だけで十分。日本人は難しく考えすぎ。習うより慣れろだよ」

「中学英語を完全に仕上げれば、9割の英会話はカバーできる」

巷にはこういう話って多いよな?実際どうなんだろうか?英会話スクールなんかは「とにかく実践訓練すれば話せるようになります!だからうちに来て課金しろ」ってふぐ刺しみたいに薄っぺらい主張をしてる。最初に結論をいうと「確かに中学英語でペラペラ英会話はできる。だけど…」というのが黒坂からの答えだ。できる、できないだけでいうと確かにできるんだけど、いくつか問題点がある。それが「だけど」の部分なんだ。これを知らないで中学英語でええやんって飛びつくと損をするので注意が必要だろう。

あなたはこの動画を見ることで、中学英語でどのくらいペラペラ英会話ができるか?ということがハッキリ理解できる。人によってはそれで十分と感じる人もいれば、いや足りないからもっと上達したいとなるので、あなたが満足するかどうかを確認するのに役に立つと思う。また、具体的に中学英語でペラペラ英会話ができるのにどんな問題点があるのか?についてもめちゃめちゃ具体的に説得力MAXで理解できるのでぜひ最後まで見ていってくれ。特に現在、40代、50代の中高年からの英語やり直し組で「現在初心者だけど、どこまでやればいい?中学英語まででOK?」と迷ったり悩んでいるあなたに間違いなく役に立つ動画になっている。

 

今回は次の内容でお届けする。

中学英語ってどのくらいのレベル?
中学英語でどのくらいペラペラ英会話?
問題点1.リスニングでつまづく
問題点2.仕事や情報収集など実用性がない
問題点3.バリエーションが広がらない

ではいく。

 

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中学英語ってどのくらいのレベル?

最初に「中学英語ってどのくらいのレベルなん?」ってことについて見ていこう。

文部科学省の中学校学習指導要領(平成24年4月~)によると、中学3年間で身につける語彙力は「1,200語程度」とされている。中学卒業レベルと言われる英検3級は2100語と言われているけど、この差は文部科学省と英検協会で語彙数のカウント方法の違いが関係してると思う。ざっくり1500-2000語くらいと考えてもらうとよさそう。

それから英文法については、中学英語では次の内容を学ぶ。

be動詞、一般動詞
命令文
疑問詞
現在進行形
受動態
比較
不定詞・動名詞
助動詞
現在完了
関係代名詞

うお、これって全英文法の9割くらいをカバーする計算になるんだな。「はぁ?じゃあ高校では英文法はたった1割しかやらないの?なんやねんお前そのカバー率、地方の5Gかよ」と思った人もいるかもしれないけど、それは違う。確かに中学英語では英文法の単元としては全体の9割の章を取り扱ってはいるけど、高校では中学の英文法をかなり深掘りすることになるんだ。どゆこと?たとえば中学校ではcanを「可能」「許可」と学ぶ。

 

【可能】I can play tennis.(私はテニスができる)

【許可】You can stay here.(ここに留まることができます)

 

こんな感じ。高校英語ではcanを「推量」ということで使うことを新たに学ぶんだ。

 

【推量】The story can be true.(その物語は、真実の可能性がある)

 

他にも、中学校でwillは「未来系」と習うけど、高校では「意思」「現在における推量」「習性・習慣」と新たに学ぶ。高校英語になると中学英語に比べて語彙力が増え、英文法を深く理解し、英語はより長文になり、学校によっては英作文もするイメージだな。まとめると中学英語は入門レベルの英文法を学び、語彙力は1500-2000語を身につけるくらいと理解してくれ。

 

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中学英語でどのくらいペラペラ英会話?

結論からいうと「日常会話は最低限こなせるレベルくらい」とオレは思ってる。たとえば中学英語を身に着けたら次のような質問を正確に聞き取り、回答できる。

 

問題:It’s Sunday today. I don’t have any homework, so I’ll go to the movie theater. My friend Tom and I will watch a movie there. Then I’ll have dinner with my dad at home.

質問:What is the boy going to do in the movie theater?

1.Eat dinner.
2.Do his homework.
3.Play games with his father.
4.Watch movie with his friend.

 

もう分かるな?答えは4番だ。シンプルな英語なのでそんなに難しくはないと思う。「お前さ、もっとこう、血の通ったナチュラルな英会話のやり取り見せろよ。お前の会話は冷たいねん。冬場の便座の方がまだ温かいわ」そう感じた人もいると思う。はいはいわかった。じゃあ次は実際にありそうなシチュエーションでお届けしよう。二人の女子中学生、ひろことさやかが学校で会話してるイメージで聞いてくれ。

 

Hiroko: Hi, Sayaka! Today’s test was difficult, wasn’t it?

Sayaka: Hello, Hiroko! Yeah, I think so. Especially the math questions were difficult.

Hiroko: I see. I’m not good at math either, so I tried my best, but I couldn’t solve them easily.

Sayaka: But the English questions were surprisingly easy. I’m good at grammar, so I finished them quickly.

Hiroko: That’s great! For me, it took some time. I need to study more before the next test.

Sayaka: Yeah, let’s study together for the next test and help each other!

Hiroko: Sounds good! Is it OK to study at the library next time? It’s quiet there, so we can study more.

Sayaka: Okay! Let’s meet at the library next Sunday. What time is good?

Hiroko: Is around 1 p.m. okay?

Sayaka: That’s good. So, let’s meet at the library next Sunday at 1 p.m.!

Hiroko: I understand! I’m really excited.

 

ひろこ:やあ、さやか!今日のテストは難しかったね。

さやか:こんにちは、ひろこ!うん、そうだと思う。特に数学の問題は難しかったよ。

ひろこ:なるほど。私も数学は苦手なので、一生懸命頑張ったけど簡単に解けなかったよ。

さやか:でも英語の問題は意外と簡単だったよ。文法は得意なので、すぐに終わらせたよ。

ひろこ:それはすごい!私は時間がかかったな。次のテストまでもっと勉強しなきゃ。

さやか:うん、次のテストは一緒に勉強しよう。助け合おうよ!

ひろこ:いいね!次は図書館で勉強しない?静かだからもっと集中できるよ。

さやか:わかった。じゃあ、次の日曜日に図書館で会おう。何時がいい?

ひろこ:1時くらいは大丈夫?

さやか:それでいいよ。じゃあ、次の日曜日の1時に図書館で会おう!

ひろこ:了解!楽しみ!

 

「どうでもいいけど、今度はごちゃごちゃしとるわ。サザエさんのエンディングか」。そう感じた人もいるかもしれないけど、ざっくりイメージを掴んでくれたら嬉しい。

さて、ここまでの話を聞いて分かってくれたと思う。本当に日常会話レベルでいいなら、中学英語でもペラペラとサラダ油を敷いたみたいにスムーズな英会話ができるんだ。もしもあなたが目指す英会話レベルが「このくらいで十分!」ということなら、中学英語までマスターしたら後は会話練習を続けるだけでいだろう。ただし、中学英語には問題点が3つある。次の章からはその問題点を超具体的に解説していく。ここからの話がこの動画で一番重要なポイントになるのでぜひ最後まで見ていってくれ。

 

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問題点1.リスニングでつまづく

最初の問題点、それはリスニングでつまづいていしまうということなんだ。

あなたはスピーキングの訓練をして、中学レベルのペラペラ英会話ができるようになった。だけどそれだけでは確実にこの先、リスニング力不足でほぼ確実に困ることになる。なぜ?その根拠を聞いていってほしい。まず当たり前すぎることだけど、スピーキングのレベルは自分でコントロールできる。でもリスニングはできないという事情があるんだ。中学英語で自己紹介をすると、

 

I went to the US and studied accounting. After that, I went back to Japan and worked for companies and used my English and accounting skills.

(私はアメリカの大学で会計学を勉強しました。その後、帰国して複数の会社で英語力を活用して会計の専門家として働いてきました。)

 

たとえば今の話は中学英語レベルの英会話だ。使用している英単語や英文はすごくシンプルで簡単。あなたも英単語さえ分かれば理解できたと思う。でも一方で、ビジネスプロフェッショナルが転職面接や大勢の人を前に経歴をPRする場では使用する英単語や英文の構成は全然違ってくる。

 

While I was studying in the US, I focused on accounting as my major. After finishing my studies, I returned to Japan and started a fulfilling career as a professional accountant. By utilizing my English and accounting skills, I have made significant contributions to several multinational companies.

(アメリカ留学中は、会計を中心に勉強しました。留学終了後、日本に帰国してプロの会計士として充実したキャリアをスタートさせました。英語と会計のスキルを活かして、多国籍企業数社に貢献しています。)

 

こんな感じ。fulfilling、充実したとか、utilizing、活用するといったビジネスコミュニケーションにふさわしい英単語を使えば「この人は高い語彙力を持っている」「英語をビジネスで運用した経験があるのだな」と伝わる。内容としてはまったく同じことをいっているけど、伝わる深さや聞き手の印象は全然違ってくる。こんな感じでスピーキングは話し手側でレベルをコントロールできるので、中学レベルでも自分が伝えたいことはたいてい何でも言える。

でもリスニングはそうじゃない。リスニングは英語を話すネイティブがどんな英単語、どんなフレーズを言ってくるかが分からない。相手次第。仮に中学レベルでペラペラ話す様子を見せてしまうと、ネイティブから「すげー!めっちゃ英語スムーズやん。じゃあオレも手加減なしでいくわ」とゴリゴリ普通に話されて、その結果何をいってるか全然リスニングできないということで一方通行になってしまうだろう。この時点であなたの英会話はGame Over。中学レベルは語彙力も表現力もかなり限られてしまうから、英会話で相手とキャッチボールを楽しむなら、リスニング力アップが絶対的に必要になる。

 

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問題点2.仕事や情報収集など実用性がない

次の問題点は、中学レベルの英語では仕事や情報収集をする上で全然歯が立たないということなんだ。

まず仕事をする上で大事なのは専門用語。どれだけ中学英語をマスターしても、英語を仕事で使うのは難しい。ここからは自分の体験談を使って解説するけど、黒坂は外資系企業の財務経理部門や、チェンジマネジメント部門で働いていた時は、「GAAP」とか「MACRS」、「CCE」といった略語、専門用語がバンバン飛び交っていた。ちなみに「GAAP」はGenerally Accepted Accounting Principlesの略で会計原則のこと。「MACRS」はModified Accelerated Cost Recovery Systemの略でアメリカの減価償却システムのこと。「CCE」はCash and Cash Equivalentsの略で現金および現金同等物のこと。

 

In accordance with US.GAAP, the company reports its cash and cash equivalents while utilizing the Modified Accelerated Cost Recovery System for depreciation calculations.

(企業は、減価償却計算に変更加速償却システムを利用しながら、米国会計基準に従って現金及び現金同等物を報告しています。)

 

このような会計用語を使った英文を見せられたら、たとえ英検1級合格者、TOEIC満点ホルダー、いやアメリカ人の英語ネイティブでもまったく意味がわからない。だけど、自分が働いていた職場でこの話が分からない人は誰一人いないって話。これは英語というより、会計語に近い。税金の専門家は税語で話すし、心理学の専門家は心理語で話す。いつも黒坂がいってる「とにかくビジネス英語を使えるようになれ」っていってるのは、あなたが今やっているお仕事で使用している専門用語をそのまま英語で使えるようになるって話なんだ。中学英語だけではレベルが足りない。やっぱりビジネス英語を目指すなら、英検準1級合格、TOEIC800点前後くらいのレベルを身に着けて後は仕事を通じて英語力を磨くことが必須だと思ってくれ。

それから英語ニュースとか、英字新聞、英語のウェブニュースなど、英語で情報収集する場面でも中学英語では通用しないんだ。たとえばニュース英語ではprime minister(総理大臣)、administration(政権)、statistics(統計)、diplomacy(外交)といった英単語がバンバン出てくる。中学英語ではこうした英単語を学ぶことは少ないので、見ても聞いても意味が分からない状態になる。シンプルに中学英語では語彙力がまだまだ不足しているので、ビジネス英語と同じく、英検準1級やTOEIC800点以上を取得するところまで頑張ろう。

 

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問題点3.バリエーションが広がらない

最後の問題点は中学英語では英語の表現の幅がかなり狭いということなんだ。なぜって語彙力やインプットが圧倒的に少ないから。手元に食材が人参とじゃがいもと玉葱しかなかったら、作れるのはカレー、シチューハヤシライスとか似たようがものばっかりになるってのと同じ。たとえば自己紹介をする時、

 

I want to introduce myself. I am a businessman in marketing. I’m really glad to help you. Thank you for listening.

(自己紹介します。私は、マーケティングのビジネスマンです。お役に立てて本当にうれしいです。聞いてくれてありがとうございました。)

 

文法的には間違ってないし、内容も正確に伝わる。だけどどうしても稚拙に感じられるし、表現力が狭いから何を話しても似たような言い回しばっかりになってしまう。表現の引き出しが少ないから、どれだけ練習しても英会話の表現力の頭打ちになって伸び悩む。でも英語多読でインプットを大量にこなして表現力を磨くことができれば、同じ内容でもおお、この人ビジネスのプロフェッショナルやんって感じるし、聞いている側も「またそれかよ」って繰り返しの表現にうんざりすることもない。

 

I am pleased to introduce myself. Throughout my career, I have successfully executed marketing campaigns across diverse industries, surpassing targets and elevating brand perception. With expertise in brand management, digital marketing, social media strategy, and customer relationship management, I possess a comprehensive skill set to navigate today’s competitive landscape.

I am enthusiastic about contributing my expertise to your organization’s growth. Thank you for your patience.

自己紹介をさせていただきます。私はこれまで、さまざまな業界でマーケティングキャンペーンを成功させ、目標を達成し、ブランドの認知度を高めてきました。ブランドマネジメント、デジタルマーケティング、ソーシャルメディア戦略、カスタマーリレーションシップマネジメントの専門知識を持ち、今日の競争環境を乗り切るための包括的なスキルセットを持っています。

私は専門知識を用いてあなたの組織の成長に貢献することに熱意をもっています。どうぞよろしくお願いいたします。

 

「なんやねんこれ。めっちゃ難しいやんけ。一発でUSBを挿すくらいむずいわ!」って難しく感じた人もいるかもしれない。その最大の理由は使っている語彙力や表現力のレベルなんだ。逆に言えば中学英語にさらに語彙力や表現力を増やしていくことで、英語は上級者レベルになるってこと。そのためには多読インプットで脳内にたくさんの英語フレーズの引き出しを作る。そうすれば同じ自己紹介でもバリエーションが豊かになる。その表現の豊かさレベル感は、大体十六茶と同じくらいと先日FBIの論文で発表されたばかりなんだけどな。英会話をする機会を増やせば増やすほどドンドン上達していくんだ。

 

今回は以上だ。中学英語をしっかり極めれば、確かに日常会話は流暢に話せるようになるのは間違いない。けど語彙力不足、表現力不足になるのは間違いないので、ネイティブが話すリスニングは理解できないことが多くなるし、同じフレーズの使い回しばかりで会話力のバリエーションが狭くて上達がすぐ頭打ちになる。さらにビジネス英語や海外情報収集をする上では力不足になるので実用性という意味ではまだまだ足りないというのがオレの結論だ。結局、役に立つ英語、人生に強烈なインパクトを与えるレベルの英語を手に入れるためにはビジネス英語までレベルを引き上げよう。最後まで見てくれてアザス。

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