「こんにちは!黒坂岳央(くろさか たけを)です。
※Twitterアカウントはこちら→@takeokurosaka
あなたは英語力というスキルを得るため、
眠い目をこすりながら勉強して、
満員電車の中でも本を開いて頑張っていると思います。
今よりよりよい未来を得るため、
日々努力されているのは本当に素晴らしいことです。
で、なぜそんなに頑張っていたんでしたっけ?
…すいません、愚問ですねw
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「聞くまでもないお! 英語を勉強してお金を稼ぎ、豊かな人生を歩むためだお!」
なるほど、よく分かります。
確かに英語力はものすごくリターンの大きなスキル。
それ故に多くの人が挑戦し、手に入れようとします。
あなたもその一人ですよね?
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しかし、ここであなたに理解してもらいたい事実があります。
それは、英語力に手を出しても
「元を取れる人」
「取れない人」
に分かれるという事実です。
勉強をしたものの、途中で諦めて放り出してしまった人は、
残念ながら完全に「元を取れなかった人」です。
うむ、あなたもこれをよく理解できていると思います。
でもね、気をつけるべきはそこじゃありません。
「結果的に英語力を手にしたけど、全然元が取れない」
というパターンの方です。
気をつけてくださいね。
あなたもこのパターンに陥る可能性は、決してゼロではありませんので!
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「そんなことあり得ないお!? だって英語力を身につけたら、やる夫は確実にパワーアップするはずだお!」
はい。そう言いたくなる気持ちは、ものすごくよくわかりますw
でもね、ありえるんですよマジで。
今回は英語の勉強をして元を取るため、かなり重要な話をします。
せっかく時間と労力、そしてお金をかけて勉強をしたのに
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「お金と時間をかけたのに、元が取れなかったお…。」
ってことにならないよう、
しっかりと理解してくださいね!
目次
英語力を投資対象として考える
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英語力を身につけようとする行為は、「自己投資」です。
勉強をするあなたという銘柄に対して教育費をかけ、
より高い価値を持った自分に生まれ変わることでリターンを得る行為ですから、
紛れもなく「投資」であると言えますよね?
そう、英語の勉強は投資なのですよ。
投資ですからリターンもありますが、リスクもあります。
そこを「冷静に」チェックしてみましょう!
<リターン>
・キャリアアップに伴う年収アップ
・大学入試で有利
・副業で稼ぐ
・起業して稼ぐ
なるほど、こうしたものがありますね。
それでは逆にリスク、コストにはどんなものがあるでしょうか?
<リスク・コスト>
・挫折
・コスト
・教材費
・レッスン代
・通学費
うーむ、色々な要素がありますね。
投資は勝たなければ意味がありません。
となると、「リターン>リスク・コスト」という図式でなければいけないということです。
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投資の世界で最も避けなければいけないのは「破綻するリスク」です。
株式投資であれば、発行元の会社が倒産して、持っている株が紙くずになったり、
不動産投資であれば、物件に借り手がつらず、空室が続いてまったく賃料を得られないリスクですね。
「英語学習の破綻リスク」ってなんでしょうか?
もう分かりますね?
そう、あなたが挫折して放り出してしまうというリスクです。
せっかくテキストを買ったり、レッスン代にお金を投じたのに
途中で投げ捨ててしまったらすべてはムダになってしまいます。
これだけは絶対にあってはならないリスクですよ!
このように英語学習を投資対象として見ることで、
冷静に見るようにしましょう。
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「平日に有給とって、昼下がりに目の青いイケメン講師がお相手♪ ウフフキャッキャな英会話をするアタシ素敵♪」
こんな悦に入って、スクールに大事なお金を払い続けていませんか?
いけませんよ。
お金を投じる以上は絶対に回収してやろう!という気概でなければ!
リターンとコストを数値化する
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それでは次に、このリターンとコストを数値化してみましょう。
リターンとコストって、実はビジネスと通ずるものがあるんですよ。
会社って
「売上 - 原価・経費 = 利益」
って数式ですよね?
英語も同じなんですよ。
「リターン - コスト = 収益」
って構造ですから、リターンを大きく、コストを小さくすれば
収益を限りなく大きくすることが出来ます。
この感覚を持つためには数値化することが大事です。
では具体的に見ていきましょう!
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キャリアアップに伴う年収アップ
英語力でリターンを得るとなると、まっさきに頭に浮かぶのがこれですよね?
ズバリ、昇進や転職によるキャリアアップ!
英語力を身に着けて、担当者や主任、リーダークラスのポジションでキャリアアップをすると、
だいたい50万円~200-300万円くらいの年収アップが望めるでしょう。
もちろん、業種業態や専門スキルによってかなり大きく違います。
英語力を活かせない業種ですと、アップしないこともあるので、
そこはきっちり英語力をお金に変えるような昇給・転職をしてくださいね。
ちなみに役員クラスになると、この年収アップの幅は更に大きくなる傾向があります。
そもそも役員クラスの人材が少なく、
さらに英語を使える人となるともっと少ないので、
労働市場における「希少性」の力を発揮することで、英語力のリターンは大きくなります。
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大学入試で有利に
日本における大学入試では、「英語科目」の得点比率はかなり高いですよね?
逆にこのブログの読者さんの中には、
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「学生時代、英語が苦手で大学入試ではかなり苦戦したお…」
って人もいるんじゃないですか?w
英語がものすごく得意だと、それだけで入試は一気に有利になりますからね。
その生じた有利によって、私立大学ではなく、
国立大学へ進学した場合は節約できる学費は相当な金額になります。
実際、英語力に大きく助けられたことで、
私立大学へ行くのを辞め、国立大学に進学した話はいくらでもありますね。
文系私立だと、ざっくり学費は年間100万円、理系は130-150万円くらいが相場です。
ですが、国立大学の場合は年間の学費は50万円程度に留まります。
これが卒業するまでの4年間続きますから、その差は200万円~400万円にも登ります!
すごい金額じゃないですか?
学費が高い医学部などでは、この差はもっともっと大きいものになります。
私のように学内選抜の制度を利用して、
米国大学留学すると年間300万~400万円ほどかかる留学費用を
100万円程度とものすごく小さく抑えることができます!
400万円って大金です。
年収600万円のサラリーマンが手取りで受け取る金額くらいの規模があります。
そう考えると、相当にお得な話です。
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副業で稼ぐ
翻訳、通訳、そしてビジネスやニュース記事を書く仕事は、
今やネット上でいくらでも見つけることができます。
私も、海外の投資情報を英語で読み、
それを日本語で解説するビジネスニュースのジャーナリストの仕事をやっています。
仕事の内容によって異なりますが、1記事1,500~2,000文字程度を書き、
大体12,000円~32,400円くらいの報酬を稼ぐことが出来ます。
これを月に10記事書けば、それだけで生活ができてしまうくらいは稼げるのです。
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「いやいや、ビジネスニュースなんてハードル高すぎワロエナイ…。」
と思った方へ。
大丈夫、私なんてまだまだ駆け出しです。
私がネットのメディア会社で記事を書くようになったのは、
2017年の後半に入ってからからです!
もちろん、最初からこんなに高単価で稼げたわけではなく、
1記事1,500円くらいの下積みで得た実績を使い、さらに次のメディアの実績を使って…。
というわらしべ長者的にステップアップしてきたのです。
「人様に文章を提供したことなんかないぜ? オレにできるわけがねえ」
なんて思った人も安心してください。
とにかくまずはたくさん書いて腕を磨き、実績を積み上げ、そして英語を活用すれば
1記事で1万円、3万円以上の高額単価を得ることは不可能ではありません。
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さらに、英語力を使ってネットでライターをする仕事のメリットは、報酬だけに留まりません。
私の場合は小遣い稼ぎではなく、
私自身や自分のビジネスを認知してもらうための
「マーケティング」として取り組んでいます。
これにより、ビジネスの売上アップになり、
さらには講演や出版といった仕事も、
待っているだけで向こうから入ってくるようになります。
英語力を身に着けたら、副業でドカドカお金に変えましょう!
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起業して稼ぐ
このブログの読者さんに経営者やフリーランスの方はいますか?
この答えはアンケートをとってみないと分からないのですが、
その方にはこのお題には興味を持ってもらえると思います。
あなたのビジネスを英語でマーケティングするだけで、
これまでになかった「外国人」という
新たな顧客を相手にお金を稼ぐことができます!
私の知人でも中国やアメリカから商品を輸入して、
日本人に売る輸出ビジネスで生活をしている人や、
自社の商品サービスを英語で外国人に販売している人もいます。
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私も高級フルーツギフトのネットショップを運営していますが、
海外の法人顧客もおり、英語でやり取りをして商品の販売しています。
↓(参考)経営しているフルーツギフトショップ・肥後庵、一度見てみてね!
今や、日本には年間3,000万人もの外国人観光客が来ていますので、
英語力があれば、彼らを顧客に稼ぐことも出来るのです!
英語の勉強にかかるコスト
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ここまでは「英語で稼ぐ」という、沈みゆく夏の夕日の中、
麦わら帽子をかぶった少女とキャッキャいいながら水の掛け合いをするような、
実に夢のある話をしてきました。
しかし、ここからはその高鳴りまくった気持ちを冷静にさせる、
「英語を身につけるためのコスト」
について考えていきましょう。
さあ、少し夢から覚めてもらうぜ?w
あなたが一番に理解しておくべき、
そしておそらく見落としているであろうものがあります。
それは、
「英語学習で失う時間」
という目に見えないコストです。
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例えば語学留学を考えてみてください。
海外の語学学校にいくためには、会社をやめたりその間仕事ができなかったりと、
本来得ることができた収益を、留学に参加することで捨てることになりますよね?
これを機会費用(opportunity cost)といいます。
英語学習は機会費用までガッツリ考慮する必要があります!
ね?見落としていたでしょ?
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語学留学
国や地域で費用は異なりますが、基本もっとも高いのは「アメリカ」です。
ざっくり、語学学校に払う学費や生活費、パスポートなどで300-400万円ほどかかります。
でね?これだけ高額な支払いをして、語学の練習をする相手は
中国人、韓国人、そして日本人相手の「グループレッスン」になることも珍しくありません。
300万円も支払って
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「お前ら同じ留学生同士でしゃべっとけw 終わったら声かけてくれよオレスマホイジイジしてるからさw」
って結構キビシーと思うのは私だけでしょうか?w
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「いやいや、アメリカなんていかなくても、今はフィリピンが安いんだお?」
って人は、フィリピンの語学留学の費用をちゃんと調べたほうがいいですねw
あなたが思うほど、フィリピンへの
語学留学は安くありません。
一年間の滞在となると200万円くらいはかかってしまうんですよね。
さらに!滞在中に一年間も働けないことで、年収とキャリアを失いますよね?
先程の機会費用を思い出しましょう。
年収300万円なら、まるごとその300万円はなくなります。
合計すると500万円もなくなりますよね?
さらに帰国して求職する間の無職期間が長引けば、
失うお金はそれどころではありません。
現地で病気や怪我で医者にかかると…もうやめておきましょうw
語学留学に参加して英語力が身につけばまだ救われますが、
これまでそうした人を一人たりとも見たことがありません…。
語学留学のコストを回収するのは、容易なことではありませんよね?
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英会話スクール
英会話スクールのコスト、結論からいうとまあ高いですよ。
某・有名英会話スクールのビジネス英会話コースは、
「1レッスン50分、週2回×8ヶ月、トータルで372,600円」
かかります。
これが一年だとざっくり50万円前後でしょう。
この他に、入学金と教材費、通学費も必要です。
あの結果にコミットする英会話スクールの場合は、
初心者向けコースで
「入会金5万円! 1ヶ月間8回のレッスンで15万円! プラス消費税で16,800円! 教材も買ってくれよな!」
って言ってます。
1ヶ月間で20万円以上かかります。
1年だといくらかかるのか?
怖くて調べられなかったよサーセン…。
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英会話スクールは仕事を続けながら出来ますが、
たかだか一年間、一日50分前後の英会話をやりまくるだけでは、
とうていビジネスレベルに到達することはありません。
スクールだけでなんとかしようとするなら、
何年もかかるので、コストは語学留学と遜色ないレベルになるでしょう。
ちなみに私の親戚の人は、英会話スクールにトータルで4年間通いましたが、
まったく身にならず最後は挫折しました…。
かかった費用は…高級車を買えるくらいw ごめん、察してw
英語力の収益モデルはこれだ!
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英語力を得て、元が取れるかどうか?
「収益-コスト=リターン」という公式を考えてみましょう。
実際に数値を入れてみます。
(モデル1)英語力を200万円かけて取得、グローバル企業へ転職して年収100万円アップ!
この場合は頑張ってちゃんと英語を身に着けたケースです。
見事に転職で年収アップに成功したという輝かしい話ですね!
この場合は2年間で元を取り、3年目からガッツリ回収することができます!
(モデル2)英語力を150万円かけて取得、社内で資格手当がつき、昇給して年収50万円アップ!
こちらも見事に成功した事例です。この場合は3年間で元を取り、4年目からガッツリ回収することができます。
(黒坂メソッド)英語多読による英語力の取得コストは1万円前後、英語力を活用して外資系企業転職で年収200万円アップ。
これは私の著書、それからブログ読者さんに目指してもらいたいモデルです。
取得コストを極限まで抑えて、
英語力を活かしてキャリアアップを果たして稼ぐというものです。
私が実際、過去に外資系転職で年収200万円アップをはたしました。
さらに今もライターや出版などで稼ぎ続けているので、
トータルリターンはこんなものじゃありませんね!
あなたにもぜひ、このモデルを目指してもらいたいのです。
英語力は「とにかく身についたら勝ち」
って思っている人が少なくありません。
しかし、投資対象としての英語はそれではいけません!
とにかく取得コストを下げ、
そしてマネタイズすることが成功の鍵となります。
ぜひ英語を投資対象と意識するようにしてくださいね!
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