【40代/50代初心者】勉強が楽しい人、苦痛に耐える人の違い(社会人のやり直し英語)

今回は勉強が楽しい人、苦痛に耐える人の違いについて解説します。

日々、動画の発信や受講生へ英語の勉強の指導をしていて感じることがあります。それは挫折する人だけがなぜか高確率で持っている「謎の感覚」です。逆に挫折しない人はこの感覚はまったくありません。それは何かというと「英語の勉強は楽しくやろう…いや楽しくあるべき、楽しくなければならない」という半分宗教、半分呪いみたいな感覚です。

「え?それ普通にそう考えていたけど何がダメなの?むしろ楽しくなきゃ続かないでしょ?」と感じた方、そのままだと無事死亡します。あなたは9割が脱落する側の王道コースを今まさに歩んでいます。これは通算で1万通以上受講生とやり取りして、ブログを7年、YouTubeチャンネルを5年以上運営してずっと変わらず「この感覚を持っている人の挫折率はそうでない人に比べて突出して高い」ということです。

結論を先にいうと、成功したければ「英語の勉強は楽しくやろう」という感覚は一日も早く捨てた方がいいと思います。「俺この戦争が終わったら結婚するんだ」ってくらいのきれいな死亡フラグ。とはいえ「楽しむことは悪」と昭和の竹刀バシーン根性論を言いたいわけではありません。この背景には教育心理学、脳科学の理論に裏打ちされたロジカルな原因があります。表面的な理解ではなく、ちゃんと納得してもらいたいのでこの動画で丁寧に解説します。あなたがこの動画を見ていただくことで理由がすべてわかるだけでなく、英語の挫折率を大きく減らすことが出来ますのでぜひ最後までご視聴ください。

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1章 「一流は仕事や勉強を楽しむ」はウソ

さて、第1章からエンジン全開でいきましょう。

巷であちこち言われていることに「一流は仕事や勉強を楽しむから強い」という話があります。こういう話を聞くことで「確かに!楽しく努力してる人は成功して当然だな。じゃあ英語の勉強を楽しめば成功するんだ」と解釈する人が大量発生しています。でもすいません、もうオブラートに包んでいうのもダルいんでバシッと本音をいいますと、これウソですね。いやウソを通り越して、完全にアクセス稼ぎ詐欺でしかないので、こういうメロンパンにジャムとはちみつ塗るような甘っちょろい話を簡単に信じないでください。ゾンビ映画でいきがってるキャラくらい速攻で死にます。

ハッキリいってこういう話はメディア向けのリップサービスです。黒坂は別に大物というわけではありませんが、テレビ出演で有名タレントさんとご一緒する機会があってそこで話したり、ビジネスを立ち上げて若くして大きな成功をしたビジネスマンとも会話することがありましたが、皆さん仕事が終わった後は普通に「あーしんど」っていってますし、そりゃ彼らもワイン片手にジャグジー入ってのんびりする方が楽に決まっています。

たとえば「好きなことで生きていく」というイメージのあるHIKAKINさん、彼の仕事裏はブラック企業真っ青なレベルの超過酷なスケジュールだったことが昔話題になったことがありました。BuzzFeed JapanのインタビューでHIKAKINさんは「素材考えて、演じて、編集してアップして、次の日のネタを考えて……家でカメラまわしてるだけに見えるけど、365日何年もやってたらしんどい」「YouTuberは忍耐がめっちゃいるよね」と、彼の過酷な制作スケジュールと精神的な負荷についても明かされています。「楽しいからやってる」というより「視聴者のために頑張っている」という印象を受けます。FFの初期レベル縛りプレーくらいのストイックさですよね。

黒坂は一般的に見て鼻くそレベルの弱小YouTuberでしかないですが、この5年間「楽しいから続いた」なんてウソは言えません。毎回、動画を出すことに苦しみがあります。過去の話と被らないように企画を考えたり、もうダメだネタ切れだとのたうち回る中でいきなりアイデアが降臨してなんとかなったり、心無いアンチコメントを受け取ったりなかなか大変なことは多いです。もちろん、視聴者さんからの嬉しいコメントもありますが、仕事全体の比率で言えば「楽しい」より「苦しい」は間違いなく半分以上ですね。本当に視聴者さんのあたたかいコメントでここまで継続してこられたと思っています。感謝しかないです。

そして英語の話で言えば黒坂自身、プロフィール動画を見てもらえば分かる通り、英語を楽しもうなどと考えていませんでした。そして今はうちの小3の子供に英検3級の過去問を解かせていますが、彼に「英語を楽しめ」と教えたことは一度もありません。別に我が子自慢というしょうもない承認欲求を爆発させるほど若いつもりもないですが、主張に信憑性をもたせる実績としていうと彼は英語を始めて毎日コツコツ継続してこのペースでなら小5か小6で英検準1級、TOEIC800点を取れると思います。もし取れなかったら黒坂の指導力不足です、すいません。でも本人は英語の勉強をする時に「楽しい」といったことはないです。「僕は英語より庭でドッジボールした方が楽しいし、やらなくていいならやりたくない。だけど、英語はできるようになった方がいいとパパが言うから」といって頑張ってくれてます。もちろん、黒坂の英語受講生も同じです。100%ピュアな気持ちの「英語の勉強が楽しい」で成功した人を自分は一人も見たことがありません。みんな何度も試験に落ち、思うように伸びない苦悩を乗り越え、コツコツ苦しい継続をして成功している人ばかりです。

「一流は楽しんでいるから継続でき、成功する」というのはごく少数の例外はいるかもしれませんが、9割は違うと思います。

 

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2章 英語そのものではなく成長を楽しむ

さて、2章では英語そのものではなく成長を楽しむという話をします。1章で「一流は仕事や勉強という活動そのものに楽しさを期待していない」という話をしました。とはいえ、これで話を終えると「オラオラ!苦しいか?もっと苦しめ、耐えろ」って全身バネつけて兎跳びするような話で終わると何の生産性もありません。そしてここからがこの動画の一番重要な話、英語そのものではなく成長を楽しめという話をします。

ハッキリいいます。英語が楽しくないと勉強が続かない人は幻想を見ています。冷静に考えて英語の勉強が楽しいわけありません。英単語、英熟語の暗記、英文法の理解、精読リーディングとリスニング…特に序盤の積み上げは単調で地味な作業が続きますから、楽しさを期待するとあっという間に挫折します。実際、膨大なスマホデータを分析したら「英語の勉強が一年続く人は5%ほど」という結果が出ています。誰がやっても楽しいなら95%がやめるわけありませんよね?だから英語の勉強そのものに期待なんてしないでください。英語は楽しまなければいけないというウソに騙されないでください。

では一流はどうやって継続しているか?本題はここからです。ズバリ、英語の勉強を通じた「成長」を楽しんでいます。あれ?お前さっきから英語の勉強は楽しくないぞと言ってたやんけ!と切れ散らかす人が出てしまいそうですが、別に矛盾したことは言っていません。英語の勉強そのものは楽しくない。でも英語の成長は楽しい。そう、楽しむ箇所が違うという話をしているわけですね。

たとえばこのチャンネルでは英単語を効率的に覚える技術なんかを発信しているわけですが、実際にやってみて本当に知識として定着している手応えを感じるとめちゃめちゃ嬉しくなりません?なりますよね?そう、この手応えは楽しいですし、明るい未来の希望になります。これまで呪文の羅列にしかみえなかった英文法の解説を理解でき、長文英語をスラスラ読めた時は強い快感を覚えます。きっと脳内でドーパミンがドバドバ出ていることでしょう。そう、一流は「英語の成長」を楽しむから、プロセスが苦痛でも継続できます。というか、勉強や仕事で目指すべきは明らかにこちらです。

仕事で一流の人も同じ感覚です。黒坂は会社員の頃、外資系企業でチェンジマネジメント、経営企画、経理財務、財務分析、後は社内の通訳翻訳の仕事をしていました。正直、毎日ものすごく苦痛でした。なぜなら努力に見合った成果を出せなかったから。周囲はいい高学歴ハイキャリアで人間的にもいい人ばかり。それなのに自分はどれだけ頑張っても彼らのお荷物になる場面も多かったので、自己肯定感は低いままでした。アメリカの大学にまでいって勉強し、土日にスクールに通って頑張った会計の仕事で全然結果を出せない。それはもうとてつもない苦痛でした。

でも、独立した今は大変さの種類が変わりました。記事を書いたり動画を出したり、人前で話したりその他いろんな仕事をやってきました。先程いった通り正直、仕事そのものは大変なことも苦しいことも少なくないです。南国ビーチでくるくるストローでジュース飲むような気楽さはありません。でも会社員の頃と違うのは成長と成果の手応えがあるということです。ビジネスやニュース記事を書き続けるのは本当に大変ですが、そこから出版のオファーが来たり、新しい仕事が舞い込んだり感想が送られてくるのはとても嬉しいです。苦しいけどまた明日も書こう、こういう気持ちですね。ざっくりサウナみたいなもん。暑くてしんどいけど、なんかそのしんどさが癖になるみたいな感じ。

仕事や勉強そのものがずっと楽しいということはありえないと思います。誰がどんな仕事をしても何年も続けるとどうやっても飽きます。でも成果を出すことにコミットして成長する過程には飽きません。黒坂もあたたかい反応をもらったり、仕事のオファーが来て嬉しい気持ちになることにはまったく飽きません。英語の勉強でも同じです。楽しくやろうとするのではなく、結果を出すことを何よりも優先して、まずは成長の手応えを1つ1つスルーせず拾うことに意識を向けましょう。

 

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3章 苦しい英語を楽しくするコツ

では3章、苦しいプロセスに溢れた英語をどうすれば楽しくできるか?について解説します。巷でよく言われるのは「勉強場所を変えましょう」「ネイティブと会話しましょう」「海外旅行へいってみよう」みたいな話です。いや、言いたいことは分かる。でもこっちは疲れた中年。心がカッサカサのサボテン状態なんですよ。そんな子ども騙しみたいな“陽キャ万能説”で、枯れた感性に花は咲きません。黒坂は伊達に中高年専門の英語教師という京都の抹茶より渋いキャリアがあるわけではないので、ゴリゴリロジカルでリアルな話だけをしていきます。

 

1.成果を見える化する

苦しい英語を楽しくするコツ1つ目は、成果を見える化する。

成長、成果を楽しむ人はちゃんと自分の勉強記録を見える化します。そして1ヶ月前の自分、3ヶ月前の自分と比較して「こんなに膨大な勉強時間を積み上げたんだな、自分はよくがんばった」「3ヶ月前はこんなところで躓いていたのか、よく伸びた」と過去の自分と今を対比して成長を楽しみます。それから節目節目で英検やTOEICを受験して客観的なスコアで自己分析をします。前より伸びているところに喜び、逆に弱点を発見して伸びしろと解釈してますます頑張ります。これ、別にナルシストじゃないです。“自己肯定感の自給自足”で光合成みたいなもんですね。

一方で挫折する人は記録をとれと言われても面倒がって行動せず、代わりに他者と自分と比較して自信を失って投げ出します。自分はレベル1なのに、ラスボスにメテオ連発するレベル99の勇者と自分を比べます。そして試験の結果を「自分を客観視するフィードバック」ではなく「自分の価値を数字で突きつける罰ゲーム」という感覚で捉えます。こうなると仮に点数が伸びていても「まだまだ低い。こんなに勉強しても無意味だ」とネガティブに考えます。自己評価が“永久に赤点”モード。これは本当にもったいない。

 

2.摩擦を減らす環境整備

苦しい英語を楽しくするコツ2つ目は、摩擦を減らす環境整備。

英語を継続するにあたり、挫折につながりやすい要素として「環境」があります。たとえば勉強をしたくてもテレビの音がうるさいとか、家族から「今更勉強して何になる?」の言葉になえたり、子供がニンテンドースイッチでスマブラしてる。ここは戦場ですか?って感じの部屋で勉強してません?あとペンが使いにくいとか、辞書が古くて検索するのにイチイチ骨が折れるといったのもありますね。現実世界で縛りプレイすな。

英語の成長を考えるなら、このような摩擦は1つでも見逃さずに徹底的に削除し続けるべきです。家で勉強ができないなら思い切って有料自習室を契約して精神と時の部屋を手に入れましょう。使うのが億劫になるようなペンや辞書はさっさと捨てて買い替えてください。これは英語以外でも同じで、たとえば筋トレはジムが遠いとか、マシンが少なくて順番待ちが多いとか、利用者のマナーが悪いといった細かい点が理由で挫折します。

摩擦は百害あって一利なし。摩擦はモチベにはなりません。紙やすりで自分の心を削るだけ。だから少しでも面倒だと感じる要素は徹底的に排除しましょう。

3.英語は娯楽ではなくツールと解釈

苦しい英語を楽しくするコツ3つ目は、英語は娯楽ではなくツールと解釈。

英語学習の目的は留学、仕事、情報量アップなど具体的でメリットの大きいことに設定する人は強いです。黒坂が現役学習者の頃、英語を楽しもうとは考えず、「これでダメならマジで人生終わり。今から遅れた人生を取り戻すには何が何でも英語を武器にしなければ」という強烈なプレッシャーと唯一の希望の星という感覚でやっていました。だから暗記に時間がかかるとか、英文法が単調とか正直、クソどうでもよかった。夕方、電柱の上にいるカラスくらい本当にどうでもよくて、とにかく期待値の高い勉強法を火力全開で時間の許す限り投下し続けるという感じでした。当時はエクスカリバー二刀流のバーサーカー状態ですね。

勉強が続かない人は英語を楽しもうとしながら、かつできればTOEICも英検も取って、外国人との楽しい出会いも増やしてあわよくば年収もアップして、みたいに欲張りすぎです。“英語版ねるねるねるね”やめいて。混ぜるな危険、基本的に楽しさと成長は両取りできません。伝説の剣装備した魔法使いを目指すくらい無理。プロセスに楽しさを求めるのはもう趣味でやってください。趣味なら結果を求めないでください。その逆に成長したければ苦痛を受け入れてください。単調さなんて当たり前。

4.期待しすぎない

苦しい英語を楽しくするコツ4つ目は、期待しすぎない。

英語が続かない人は異常に期待値が高い事が多いです。最短最速、楽して楽しくあっという間に英語力が手に入る、みたいなウソとデタラメを本気で信じて、短期で即手に入るあるはずもない裏技を追い求めます。お金持ちの家を強盗すればサクッと手軽に大金をゲットできる!といって闇バイトに応募する人がいたらバカだと思う人は多いと思います。でも英語を楽しみながら最短最速で手に入れられると考える人は内容は違えど、精神構造はほぼ同じくらいバカです。英語は自己投資であり、事業なのだから楽しもうとするのはお門違いです。

そして英語を継続できる人はすぐすぐの結果は求めていません。「楽しくなくて上等、最短最速でなくても良い。だがそのかわりに再現性高く、効果的な勉強法を教えてくれ」という感覚でやります。期待値が低いから1週間、1ヶ月のパフォーマンスなんてどうでもいいと思って長期で継続します。でも期待値が低く始めるから、手応えを感じ始めるとものすごく嬉しく感じて喜びます。

黒坂もYouTuber始めた時、まさか5年も動画出すなんて夢にも思っていませんでした。先日、視聴者の方から「5万人突破おめでとうございます!」ってめちゃめちゃありがたいコメントをもらったけど、そうかー5万人だったんですね。たかだか5万人で俺様はインフルエンサーだぜ、なんて恥ずかしいこをいうつもりはないし、まだまだまったくの無名のオッサンに過ぎません。

でも振り返ると以外に歴史ができました。でも多分、最初から「ようし、YouTuberになって一発成功してやる」なんて考えたら絶対に続かなかった。期待値がなくて始めたので5万人の登録者嬉しいですけど、期待値高く始めていたら「5年もやって50万人じゃなくて5万人かよ。自分はなんてダメ人間なんだもうダメポ」って違った感覚だったと思います。だから物事の継続に高すぎる期待値は毒でしかないと思います。

それから28歳の時にうちの妻に惚れて「自分と付き合ってほしい。でも重々しく捉えず、ダメだと思ったら返品保証付きだから気軽な気持ちでいいから!」と必死にいって笑ってOKしてもらって交際スタートしましたが、そんなテスト期間からもう16年が経過ですよ。英語に限らず、最初は小さく始めて気がつけば積み上がっていた。これが理想かなと思いますね。ということで最後まで見てくれてアザス。

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