今回は一流と二流の英語学習者を分ける差について解説していく。「オイオイ、一流を語るとは大きく出たな。テメエなんて、台所の三角コーナー生まれのハエごときが語れるんでっか?」そう思ったかもしれない。だけど言わせてほしい。自分はこれまで数多くの英語学習者とコミュニケーションを取って来て、観察眼が水晶玉のように磨かれすぎたので、ちょっとやり取りすればその人が成功するか失敗するかってことが明日の天気予報くらいの確率で分かってしまうようになった。黒坂レベルになると血液型、いや動物占いも当てられる。
最初に結論をいうと、一流は成功する型にハマってる。成功するルートみたいなものがあって、そこにガッチリハマれば行き先は成功しかない。その一方で二流の人はレールにハマってない。逆走したり、関係ない路線へ移動したり、なんかよくわからん太平洋で泳ぎだしたり意味不明なことばっかりやって永遠にゴールにたどり着かない。だから現在、英語学習で迷っている人はこの動画で一流と二流の差を理解してさっさと成功ルートに乗ってくれ。
この動画の参考文献はこちら。なかたに あきひろさんが書かれた、一流の時間の使い方。中谷さんといえば、日本トップクラスの作家で通算900冊以上も本を出してきたすごい方。本書は仕事とかお金、人生論がテーマになってるけど、非常に面白くて読みやすい。そして本書の内容がそのまんま、英語学習に当てはめられる部分が多かった。現在、英語を頑張っている学習者に大いに役に立つ内容になっているのでぜひ最後まで見ていってくれ。今回は全部で7個ある。でははじめよう。
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>>>一流の時間の使い方 豊かな時間を生み出す方法62 著:中谷 彰宏 さん
目次
1.何に最も長く時間を使うか?で差がつく
一日の内で、二流が最も時間を使うのはインターネットで、一流が最も時間を使うのは勉強。
生きていくために必要な時間、食事、仕事、睡眠、入浴、買い物、トイレ、これらを除いた自由時間に何をするか?これで人生は決まるといっても過言ではないよな?令和の現代人が最も自由時間を使っているのは2極化している。二流は限らえた自由時間のほとんどをインターネットコンテンツの消費に費やしている。将来不安と恐怖を掻き立てるだけのゴミ以下の記事を読んで日本は衰退国家だー、海外最高!オワコン!オワコン!と合唱する。そしてSNSにのめり込んで、対立を生み出し、胸糞悪いデマに踊らされてこいつは神、こいつはゴミクズでクソワロタと草を生え散らかしてヘイトを煽る。さらにはYouTube動画で、情報収集や勉強と称してエンドレスに見続けてYouTuberの養分に成り下がる動画視聴だ。毎日毎日、とにかくネガティブで嫌な情報ばっかり見てるから、小鳥がチュンチュン無く気持ちいい朝から、一人だけ機関車トーマスみたいな顔してる。一日の内で最も頭が働くゴールデンタイムの時間帯にネットのコンテンツ消費に忙しくして「うわ、電車のあのオッサン、今の時代に新聞とか読書読んでて草w マスメディアなんてオワコン待ったなし。一方で、情強なオレサマは格安SIMで無料の情報収集で勝ち組」と他人を見下してる。
我が国では薬物は違法で法律で厳しく取り締まられているにも関わらず、インターネットの情報処理は合法薬物といっても過言ではない。薬物の問題点は脳に過剰のドーパミンを出すことで、まっとうな社会生活を営むことを難しくすることにあるけど、ネットの情報処理も間違えるとその本質はほとんど変わらない。現代人は薬の代わりにインターネット情報でドーパミンの快楽に溺れて、貴重な人生の時間をどうしようもないことに捨て続けている。もちろん全てとは言わない。世の中にはちゃんと有益な情報もある。自画自賛、手前味噌、自惚れ、自慢であることは認めつつ、この英語多読チャンネルは価値ある情報でありたいと考えて出してる。
じゃあその一方で一流は自由時間、何をして過ごしているのか?答えは簡単、勉強してる。勉強と言っても、英語の教科書を読んだりビジネスの教室に通って教わるというだけではない。自己成長につながる活動に時間とお金を使う。読書、スキルアップのための学習はもちろん、旅行や海外視察でネットで検索して分かったつもりになる代わりに、体を現地に運んで一次情報に触れて自分の身を持って体験してくる。人間関係を築く時は、愚痴不満をぶちまけたり、誰も聞いてないのに一方的な自慢や一人語りをして脳みそからドーパミンをドバドバ出す代わりに、一流は相手と対話する。情報のキャッチボールをする。自分が話す代わりに、相手の話をよく聞く。なぜか?とにかく学ぶためだ。持ち時間のすべてを自己成長に使う。だからますます成長するし、同じ価値観の人が集まる。成長して知的で魅力的な人同士が集まるから、ドンドン有益な情報が集まってひたすらレベルアップし続ける。時間の経過とともに二流は退化して、一流は前進し続ける。これじゃ差がついて当たり前じゃない?つかないわけなくない?だから今すぐインターネットをやめて、勉強をしよう。唯一、例外としてこの多読チャンネルだけは本当に勉強になるから見てもいいよ。
2.スピードは質より重要
二流はいつまでも迷い続け、一流は誰よりも早く始める。
「この人は優秀だな」と感じる人の特徴は色々あるけど、その一つがスピード。一流はとにかく何もかもが早い。その逆に二流はとにかくお尻が重く、失敗から学ばずに死ぬまで行動が遅い。質こそ重要と考えていつまでも準備ばかりしてる。この世の中の真理として、あらゆるチャンスは個数限定で先着順。たとえば人気飲食店の個数限定メニューはすぐに売り切れる。二流は早いものがちの意味を考えず、昼過ぎにノコノコやってきて、売り切れとしると「ああ、いつもこうだ。自分は本当に運が悪くて人生は嫌なことしかない」とか言い出す。いやいや、あなたは来るのが遅すぎるだけやん!とツッコミを入れたい。その逆に運が良い、やることなすこととにかく成功する!と評価される人は、能力が高いとか才能に恵まれている以上に始めるのが早い。まだ誰も来てないうちに会場にやってきて、手つかずのビュッフェを好き放題食べまくるというイメージ。その一方で二流の人は「この本っておすすめですか?自分は読んだ方がいいですか?」と質問してしまう。いやあんたがどんな本を読むのかなんてしらんがなw 「でも、ずっとこの本読むかどうか迷い続けてて、もうAmazonの欲しいものリストに追加されて5年は経過してるんですわ」いやその待ち時間いる?こんな感じで二流はとにかく遅い。やるべきかどうかを相手に質問してその回答を待って、それを受けてじっくり検討したり迷ったりしている間に、一流の人は読み終えてすぐに行動に移してる。検討ばかりしてる人は、岸田さんを見習って検討を加速しなさい!いや結局、検討しているだけかーい!ってツッコミはなしな。
さて、なぜこんなにもスピードに差が出てしまうのか?その理由はシンプル、やる気の違いだから。「自分はやる気があります!」と口では熱く語る人がいるけど、本人にやる気はない。口だけ。「採用してもらえたら自分は何でもやります!やる気だけはあります!」とPRする人ほどいっちょ前に権利ばかり主張して、「じゃあ、この資料整理して」「ええっ?資料整理すか?自分がやりたいのはそういうのじゃなくて、華麗なる経営企画とか国際的なプロジェクトでー」みたいに自分のやりたいことしかやらない。それなのに「部長! 自分は正当に評価されていません! チキショー、なんなんだよこのブラック企業。くっそ、腹立つからネットに書き込んでやる! A社に務めてるものだが、何か質問ある?この会社は年功序列の昭和で止まってる縄文土器みたいな会社なので絶対に入社するな!ポチー、投稿完了」とか言い出す。被害者意識レベルMAXのメンヘラかよ。どこがやる気あるねん。本当にやる気がある人は「やる気がある」なんて言わない。なぜなら、わざわざそんなアピールをして相手に話を聞いてもらって、返事や反応を待つ間に行動してしまうから。やる気がむちゃくちゃあるから、話を聞いてもらって相手に共感してもらうより、まずやりたい。「このうまそうなラーメン、自分は食べてもいいですか?」いやわざわざ聞く人いる?いないよね?もしだめっていっても食べるでしょ?
本当に英語がやる気満々な人は「いつか英語を身に着けて海外に移住して」とか宣言することに時間を使わない。「おすすめされた英語の多読、やってみたらすごくよくてさ」「えー!早速やったの?なんかいつも早いよね」「そうそう、おかげでスイスイ進んでずっと不合格だった英検準1級についに合格できたわ」「ええっ?早っ! 勉強始めたって話じゃなくて合格したってこと?」すべてが事後報告。
何事も早く始められる人は集中力が高い。集中力が高いから伸びる。伸びるから慣れてもっと速くなる。物理的な時間はあんまり関係ない。忙しい人ほど仕事をバンバンこなすのは、いつまでもウジウジ準備体操せず、まずやってみるからドンドン仕事が片付く。
3.勉強の質は整理整頓で決まる
二流は物が多くて散らかっており、一流は物が少なく常に整頓されている。
その人の頭の中を覗く簡単な方法は、机を見れば良い。頭の中がカオスになってる人は100%机が散らかってる。その原因は簡単、決断力がないから。これは今でなくても良いから後で考えよう。手紙が来てるな、後で返事を書こう。こうやってひたすら先送りをするから、ドンドン机のスペースが狭くなっていく。書類を何回も見直すから時間がなくなる。期日を過ぎて先方から催促されて慌てて返事をする。でも決断力があればそうはならない。チェックは1回だけと決めたら、読んだ瞬間に結論を出すから二度、三度見直す必要がない。問い合わせもその場で確実に返信して溜めないから、先方から催促されたり優先順位が崩れない。
英語の勉強も同じ。二流は1つ1つに結論を出さないから、複数の英語学習の流派を同時並行で進めてしまう。リスニングもリーディングも英作文も英語日記も聞き流しも全部同時並行。優先順位もごちゃごちゃになっててある日は英語日記を頑張ったり、また別の日はリスニングをやり続けたりするキメラ状態。
一時期、物を少なくするミニマリストって流行った。英語学習こそミニマリストでやろう。やるべきタスクをシンプルにして、毎日淡々と余計なことをせず必要なことだけを長期で積み上げる。活字にするとすごく簡単だけど、二流の人は頭の中がぐちゃぐちゃなので、シンプルな勉強法をわざわざ自分で同じフライパンに北京ダックとチョコレートパフェが入った闇鍋みたいにしてしまう。余計なことをしない、ムダなものを足さない。シンプルにまっすぐ進む。頭の中も机の上も常に整理整頓をしよう。
4.「できる」より「慣れる」を目指す
二流はいきなりできる状態を目指し、一流はまず慣れることをを目指す。
二流の人はできないをできる状態にしたいと考える。だから思考はバッタよりも浅くて、頑張ってもできないから自分はダメ人間だ。自分なんてアホボケカス鬱だし脳と、すぐ自分の体にムチでビシビシ叩いてしばき回す。やめてクレメンス。そんな短期間にすぐ成果は出ないし、できる、できないって白黒思考で未満児用のプールより浅い。一流はここに中間ステップを挟む。それは慣れるという状態なんだ。できない→慣れる→できるという3ステップを刻む。
英語の勉強で言えば二流は同じ英単語を見て覚えてないと「自分は記憶力が悪い!」と投げ出して、2ヶ月間泣き続ける豆腐メンタル。分からない箇所があっても調べる手間や時間を惜しんで夏場の心霊写真レベルにぼんやりした解像度で分かったつもりになる。でも一流は違う。同じ英単語を見たら「慣れるまで後10回繰り返そう」と考える。そして慣れるまでの創意工夫で、例文辞書検索でたくさんの文脈で触れることで、慣れるための努力をする。調べることを手間とか時間のムダとは考えず、慣れるための必要なステップと割り切って何度でも調べる。その繰り返しで、頭に入っていって調べなくても良くなる。この経験によって調べれば着実に力になるという自信につながって、分からない箇所を調べることが習慣化してドンドン知識が貯まる。できる、の前には慣れて当たり前になるというステップを入れよう。
5.間違えるより遅れる方が致命的
二流は間違えることを恐れ、一流は遅れることを恐れる。
間違えることはまったく悪いことじゃない。人間が本当にその体験から深く学べる瞬間は、強い痛みを伴う時なんだ。恋人から別れを告げられるという、身を切るより辛い体験の時に相手との距離感を大事にすることや依存すぎて相手の重荷にならない重要性を学ぶ。リスクを取りすぎたギャンブルをやめられる時は、軍資金がスカンピンになってそれ以上続けられなくなった時だ。もう一度いう、人間は痛みの伴う失敗から一番深く学ぶ。だから失敗することは悪いことじゃない。大丈夫、間違えたり失敗してもやり直せば良い。間違えて周囲に迷惑をかけたらお詫びをすれば良い。黒坂もYouTube動画でミスった時はくだらないプライドなんて出さず、ミスを認めて謝罪をしてる。そうするとあら不思議、ミスを認めたら360度からνガンダムのフィン・ファンネルばりのオールレンジ攻撃を受けると思いきや、「あなたは正直で誠実な人だ」とか「素直にミスを認めるのでますます信用できると思いました」と逆に褒めてもらえてびっくり!みたいなことが起きる。失敗してもいい。謝罪の仕方を間違えなければ何の問題もない。
最も恐ろしいのは時間をムダにしてしまうことにある。ミスと違って時間は失うと永遠に元に戻すことはできない。勘違いしないでほしいのは「ミスをした、間違えたのは時間のムダ」と考えてしまうこと。これは違う。先程いったように、特に初心者の頃はみんなミスをする。ミスをしない人間はこの世に一人もいない。大事なのはミスから学びを得て、次は同じミスをしないように改善すること。それができるなら、ミスや失敗はムダではなく、成功するための必要経費とか先行投資と捉えることができる。健康を考えて、時短になるコンビニ弁当ではなく、多少準備に時間をかけてでも自炊をするのと同じ。
だけど腰を上げるのが遅いとか、空き時間があったのに有効活用せずダラダラ過ごしたという遅さはまさしく致命的。英語の勉強に成功した人は同じことをいう。「もっと早く、若い頃にやっておけばよかった」と。いや、成功する前の段階の人も同じことをいう。でももはや時を戻すことはできない。失われた時間はたとえ何億円あっても元に戻せない。そして遅いことのダメージはそこで終わらない。遅い人は選択肢が少なくなる。若い頃に英語力を手に入れていたら、60代で手に入れるのと違ってワーキングホリデーにいったり、留学にもいけたかもしれない。転職や海外で働くということも出来たかもしれない。もちろん、60代からでもできることはあるけど、過去動画「【残酷な現実】40代/50代が早めに諦めるべき「英語と海外で叶えたい人生の夢」4選」で解説した通り、現実的に難しいことも出てくる。絶対的な選択肢の数だけでいえば、どうしてもその数は減ってしまう。
6.切り替え上手になれ
二流は切り替えができず、一流は切り替えが早い。
二流は失敗したことをいつまでもいつまでもうじうじ考える。確かに失敗した時は一度、しっかりと原因に向き合って再発防止策を立てて将来同じミスをしないような対策をすることは重要だと思う。だけど、そこまでできたらいつまでも失敗したことを悔やみ続けるのは時間のムダでしかない。過去したことを悔やむより、これからの未来でどうするかの方が100億倍重要。
英語の勉強でもこの切り替えの早さは人によって大きな差になる。うまくいかない人は切り替えるのが下手で、たとえば英単語をたった3-4回繰り返し見て覚えられないからといって、「なんで覚えられない?自分の記憶力が悪いからか?いや先祖が第二次世界大戦中に悪行を行ったことが現世で呪いとなって我が身に襲いかかっていると申すか?」いやいや考えすぎ。たかが3-4回で覚えようというのがそもそも高望みスーパーProMaxという話だし、間違えたり失敗したら対策すればいいだけの話。二流はどれだけアドバイスしても一切こちらの話が耳に届かない。1回躓くとそれを何ヶ月も繰り返し繰り返し呪いの呪文のように言い続ける。でも一流は違う。切り替えが早い。ディズニーランドで彼女に振られて、犬のうんこふんで、スマホ落として画面割れた帰り道に友達を自虐ネタで笑わせるくらい切り替えの鬼。
そもそもなぜ切り替えができないか?というと、感情の整理が下手というより情報処理が苦手というケースが多いんだ。失敗したりうまくいかない時は、原因は自分の才能や能力にあると考えるといつまでも引きずる。何か新しい挑戦をする時に、過去の失敗が桶狭間の戦いの亡霊武者の呪いのようにまとまりついて前に進めない。でもこれは原因と考える箇所を間違って認識してるんだ。失敗やうまくいかないケースの9割以上は知識と経験不足に過ぎない。だって事前に対策できることなら、すでに手を打っていてそもそも失敗しないから。失敗したということは、対策を打つ必要性を見誤ったということに過ぎない。じゃあ次は対策すれば大丈夫だよね?悔やんだり悩むのは時間のムダだよね?はい終了という話。
7.時間がかかるものから先にする
二流はすぐできることを重視し、一流は時間がかかることを重視する。
二流の人はインスタントラーメンより短期思考なので、すぐに結果が出ることを重視する。たとえばアメリカでは宝くじは貧困層しかやらない買い物というデータがあり、低所得者の住むエリアで広告を出すのが最も売上が上がる。同じお金を投じるなら、投資の方が期待値が高いのでは?という盛大なるツッコミを入れたくなる話ではあるけど、その理由はシンプルで宝くじはすぐに結果が出るから、短期思考の人ほど投資の代わりに宝くじにハマる。宝くじは無知への課税、という言葉が非常に有名だけど宝くじは短期思考への罰金と言えるかもしれない。英語の勉強法も二流の人ほど短期で結果が出そうなものに飛びつく。いつも言ってる通り、最短最速、魔法のように楽して身につくというキーワードを入れると、出来ない人はドラゴンボールのサイバイマンのように飛びついて離れない。思考力なさすぎクソワロタ。さすがにバッタでもジャンプする前にもう少し思考しとるぞ。情報発信者も再生数を稼ぐために、嘘とデマカセな空想科学理論ばかりを待ち散らすという地獄のような状態になってる。
一方で一流はどうかというと、すぐできることに価値は薄いと考えてその代わりに時間がかかることに注力する。だから二流がデイトレードやー!パチンコ確変モードやー!ってよだれ撒き散らしながら目を血走らせて頑張る横で、10年、20年腰をた長期投資をする。スキルを身につけるのも最短最速じゃなくて、着実に1年、2年でじっくり腕を磨く。大谷翔平選手が「最短最速でメジャーリーガーになれる魔法の素振り練習」とか動画出すと思う?ソフトバンクの孫正義さんが「ダメダメだった会社員の僕でも、サクッと楽して月収100万円を稼げました。南国ビーチでパイナップルジュース片手に美女と水の掛け合いをして悠々自適に生活してます。秘密の稼ぐ方法はこちらから」って動画出すと思う?もしもあなたがそんな大谷選手や孫さんを見たとしたら、それはAIが生成したディープフェイク動画で詐欺詐欺サイトに誘導されるので気を付けてくれ。
今回は以上だ。一流と二流を分ける差について話をしてきたけど、最後にもう一つ。それはムダを避けたい気持ちこそが最もムダを生み出しているということ。出来ない人はムダなことをしたくないという気持ちがあまりにも強い。確かにやる前からわかりきってるムダに飛び込むことは愚かだと思う。どう見てもそのメンバーの飲み会はムダになるよね?間違っても2次会、3次会は付き合いたくないよね?って分かっていながらでも人寂しさに負けて参加して帰り道に後悔する、これは確かに無駄かもしれない。だけど、挑戦につながる行動はたとえうまくいかなくてもムダにはならない。ムダから学びと改善を得られれば、有意義な体験になる。それなのに1つたりともムダを許容できない、という人はその思考こそが最大のムダを生み出していることに気づいていない。ムダが怖いから慎重にこわごわとする。だから腰が重いし、始めた後も進むのが遅い。トータルだとものすごく効率がわるいってことに気づいて。一流はやる前に無駄になるかどうかは考えない。この本、買う価値あるかな?時間をムダにしないから?そう考える間に読んでる。読んでみてダメだったら読むのをやめればいいだけ。だからムダを恐れず、失敗を悔やまず、考えすぎずにドンドン前進して賢くなっていこう。ほなまた。
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