【残酷な現実】40代・50代が早めに諦めるべき「英語と海外で叶えたい人生の夢」4選

オレだ。今回は40代・50代がさっさと諦めるべき「英語と海外で叶えたい人生の夢」について解説していく。「ええっ?そんなヤベえ動画出してええのん? 僕私は自分の英語の夢をブチ壊す話なんて絶対聞きたくない! お前、普段から英語の夢を叶えろいうとったやんけ! 裏切ったなこのヤロウ!」聞こえる聞こえる。怒りの声が。そして画面越しに見えるぞ、今まさに黒坂に失望して動画を閉じるボタンに手をかける様子が。待ってくれ。まだ動画を閉じないでくれ。最初に誤解のないように言いたいけど、この動画は夢をぶっ潰すためじゃなくて、その逆。つまり、あなたに元気と勇気を持ってもらうために作った。目指す価値のあるべき夢が何で、目指すべきでない夢が何か?これを冷静に理解することで、あなたが今目指している英語力をつけたいという夢は努力すれば叶う夢だと分かるので、ますますやる気を出してもらえるはずだ。これまで黒坂を信じてついてきてくれた人の期待を裏切るようなことは一切言わないので安心して最後まで見てくれ。

自分は夢を全部否定したいわけじゃない。夢を持つことが難しい時代に夢を追う人はカッコいいし、やってみないとわからないことはたくさんある。自分自身、英語の勉強を頑張っている時に「今さら英語なんて遅くない?」とか「独学で身に付けた人なんて聞いたことがない。成功するわけない」と周囲から散々、夢を潰すことを言われまくってきたけど、フルシカトして頑張ったことでなんとか英語力を身につけることができた。だから何歳になっても夢を追うこと自体は素晴らしいと思う。オレ自身もいい年して高齢ピーターパンとして夢を追い続けてる。

でも注意するべきことがある。それは世の中には努力すれば叶う夢と、追い続けてもただただ時間とお金をムダにするだけのクソッタレな儚い夢もあるってことだ。世の中にはタイミングというものがある。10代、20代でイージーにこなせる同じ夢でも、年を取ったらもう二度とできなくなることもある。もしもジャムおじさんが「僕、そろそろアンパンマンの顔焼く仕事に飽きてきたよ。今からビジュアル系アイドルを目指して、モテモテになってキャーキャー騒がれたい!」とか言い出したら、あなたはこう思うはずだ。「オイオイ、オッサン。まずいコーヒー飲んで目を覚ませよ。若さを武器にする世界で若さを持たずに勝負しようとするとかアホかお前」と。肩に手をおいて大人しくアンパンマン号に戻るよう説得したくなる衝動を抑えられないはずだ。

英語の夢の中にも似たような非現実的な夢が混じってる。厄介なことに一部の拝金主義者は最初から叶いもしない夢を、あたかも現実的に見せて金を巻き上げようとする。うんこにどれだけデコレーションをしても、しょせんうんこであって絶対にカレーにはならない。非現実的な夢を追いかける人を見たら「オイ夢から目を覚ませ。現実に戻ってこい」と止めてあげるのも優しさだと思ってこの動画を作った。今回の動画は夢と現実の違いを区別できない人は見ない方がいい。だけど、夢と現実を冷静にわけて考え、大きな夢を現実的に追いかけたいという人にはぜひ最後まで見て欲しい。

 

今回のお題目は次の通りだ。

1章・長期海外留学
2章・専業学習者
3章・ネイティブ英語
4章・キャリアチェンジ

ではいく。

 

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1章・長期海外留学

まず1つ目は長期の海外留学だ。留学はオッサンでも誰でも参加条件をクリアして、金さえ払えば誰でもいける。だけど、参加してよかったと心から満足し、成功するような留学は中高年からはクソッタレなほど難しいと断言しておく。

世の中、誤解する人が腐る程多いのでここでハッキリさせておきたいけど、留学は英語力を得る手段にするべきではなく、異文化を吸収するためのものと思ってる。留学は海外に身をおいて現地の人の等身大の生活を送ることで、日本に住むとかインターネット越しでは決して見えなかった異文化をシャワーのように浴びて、異文化理解力をつける手段だ。英語力アップだけが目的なら、留学なんてせずに独学した方が遥かに効率がいい。過去動画で話した通り、自分は独学で英語を身に着けた後に海外留学にいったけど留学して英語力アップをした実感がほぼない。日本で独学していた時の方が遥かに伸びた感覚がある。でも、アメリカの大学にいったことで、学生は死にものぐるいで毎日真夜中まで勉強するのが普通で、講義前に教室の前で前の席を取ろうと順番待ちをするくらい勉強に本気の学生がいるという経験はすごくよかった。夜遅くまで現地のアメリカ人や留学生とお互いの国の文化について語り合ったのもすごく学びになった。これは独学とかインターネットごしでは絶対に身に着けられなかったから良かったと思う。

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だからまず、留学の価値は異文化理解体験であって英語学習の手段にすべきではない。これは自分の体験だけでなく、他の人を見ていてもそう思う。正直、留学にいって英語力アップを期待して成功する人を見たことがない。加えて黒坂の受講生の中には、現在アメリカやカナダ、オーストラリアにヨーロッパに留学中の方もいて、現地に行って「このまま時間が過ぎても伸びない」と感じて入会してくれている。「ただ海外留学に行くだけでは英語力は伸びない」これは色んな状況証拠から断言していいと思ってる。

それからこの異文化を学べる留学は、現地の学生と一緒に同じ授業を受けて、同じ課題をこなす交換留学とか学位留学のことだ。自分は語学留学を否定するつもりはないけど、語学留学はクラスメイトは同じ留学生同士で日本人、韓国人、中国人になるわけで、現地のアメリカやオーストラリア人じゃない。だから現地の文化を吸収する、という目的は達成できないので、交換留学や学位留学と、語学留学はまったく別物と考えるべきだ。

そこを踏まえて中高年から長期の海外留学をいってもうまくいかない3つの理由を解説したい。

 

1.感受性の衰え

まず、中高年から留学に行くのは、感受性が衰えている点が致命的すぎると思ってる。なぜか?最初に結論をいうと感受性が衰えると異文化を吸収できないから。つまり、せっかく多額のコストと時間を投資して留学しても、大きな学びに繋げられないということなんだ。

自分は25歳で海外留学に出発したけど、正直、この年齢でもものすごくハンディがあると感じた。25歳でも強くそう感じたので、40代以降で出発するのはかなり厳しいというか、もはや無理ゲーだと思う。「そんなことない! アメリカの大学はおじいさん、おばあさんも熱心に勉強してる!みんな一斉に18歳で入学する日本が異常で、欧米では年齢は関係ない!」こういう意見をたまに見るけど、印象と現実は違う。信頼できる統計データを見せよう。ヨーロッパ、アメリカ、日本を含む38か国の先進諸国グループ、OECDの2019年度のデータによると、大学進学次の平均年齢はオランダで19.7歳、ギリシャ18.9歳、ベルギー19.5歳とほぼ10代が続く。ヨーロッパ主要国のフランスは20.8歳、イギリス21.0歳、スペイン20.6歳と非常に若い。最も平均年齢が高いスイスとデンマークでも24.7歳。アメリカはデータがないけど、自分が現地で交流した相手は18歳とか20歳くらいの若い人しか見たことがなかったのでおそらくOECD平均値とほぼ変わらないはずだ。確かに海外の大学は年を取って大学に入りなおす人の割合は、日本よりは多いのは間違いないと思う。だけどどこの国でも「大学生は若い人が圧倒的大多数」、この現実は間違いないんだ。OECDの統計データがウソでない限りな。そしてその可能性は限りなくゼロに近い。

もちろん、自分が25歳で留学した時は、現地の人は優しくて年齢を意識せず別け隔てなく接してくれた。だけど、どうしてもノリの違いに戸惑いを感じる場面は少なくなかった。パーティーとか、イベントとか誘われていってみても若すぎるノリについていけないと感じることは多かった。周囲のウェーイ勢に合わせて「う、うぇ…ウェーイ!」って頑張ってはっちゃけてても、頭の中では「この時間、テキストを読み進めた方がいいんじゃないか?」とかどうしても冷静さを捨てきれず、行動する上でイチイチメリットとデメリットばかり考えて天秤にかけていた。小さな出来事にアホらしく騒ぎ立てるノリについていけない場面は多かった。自分が18歳、20歳の頃ならもっともっとドアホだったので、もう少し若さ故のアホなノリについていけてたと思う。後は日本の便利で快適な暮らしに慣れきってしまっていたので、どうしても不満を感じる事が少なくなかった。強烈な香水の匂いをうざく感じたり、ウェーイって抱きつかれても「うっせーな離れろや、オレのパーソナルスペースは30メートルあるんじゃ覚えておけ!」みたいに感じてしまい、周囲から見ると多分かなり取り扱いが面倒なやつだったと思う。元々の性格が面倒くさいってのもあるけど、年齢によるハンディは確実にあった。やっぱり若い人の輪に年寄りが入っていくのは至難の業よ。今行ったすべては感受性の衰えが原因だ。吸収力が落ちた状態で留学にいっても、コストと時間のリターンを取りにくいと思う。

大人になるとメリット・プロフィット・インカム・利益・収益・メリットメリットみたいに、実利ばっかり追いかけてしまう。自分は25歳でもきつく感じたので、40代以降で年齢が全然違う人の輪に飛び込んでいくのは並大抵の精神力じゃ通用しないと思う。オレはパンパースより吸収力あるぜって人以外はおすすめしない。

 

2.体力がない

留学は「お勉強するため、お勉強は知力勝負でしょ!」みたいに考える人が多いと思う。だけど、留学すれば分かる。一番重要なスキルは体力だと。

アメリカの大学留学についていえば、宿題がヤバい。次の授業までに200ページ読んでレポート書いて出せ、授業中にプレゼンとディスカッションしろ。できなかったらくたばれ。どの授業でもこのノリ。マジで死ぬかと思うほどきつかった。慣れれば要領よくできるようになるけど、慣れるまではどうやっても勉強の時間がかかる。こういう話をすると「それはお前の英語力が足りなかっただけだろw」と言われそうだけど、自分は現地の大学のTOEFLテストも要求スコアを軽々超えていたし、英語の4技能まんべんなく鍛えて英検もTOEICも楽勝で、英語力にはかなり自信がある状態で渡米したけどそれでもむちゃくちゃ苦労した。これは英語力不足というより、宿題や課題をこなす要領がつかめずに苦労したという感覚が強かった。20代なら、多少英語力不足でも睡眠不足でも、授業中のディスカッションやプレゼンテーション、次の宿題を徹夜と気合でこなすことはできる。だけど、40代、50代で留学するってことは、ブラック企業で社員を笑顔でボロ雑巾みたいにこき使うサイコパス経営者も裸足で逃げ出すような鬼の講義を複数履修して、現地の学生に負けないレベルでディスカッションやプレゼンして評価をもぎ取る覚悟を持っていった方がいい。

さらに体力は授業以外でもいる。せっかく留学したのだから、異文化を体験しまくらないとということで、現地の友達を作って一緒に遊びに行ったり、観光したりもしたいと思う。でもお出かけは当然に体力がいる。友達の寮にいって一緒に料理作ったり、スパークリングワイン掛け合ってウェーイってやったりして朝の4時に寮に戻ってその後は普通に授業に出席、みたいな生活があっても耐えられるタフネスが必要。取引先を酒の席で接待して、カラオケでヨイショしてタクシー帰りした翌朝から元気よく出社する商社とか外資系コンサルみたいな体力マンじゃないと務まらない。

 

3.帰国後に英語の活用が難しい

すでに話した通り留学は語学のためではなく、海外文化を学ぶためにいくものだ。理想的には、帰国後はマルチカルチュラルな人材として、外資系とかグローバル企業で経験をプラスに受け入れてもらえることだろう。だけど20代と40代とでは、人事担当者の受ける印象も全然違う。20代で英語力と異文化理解力を引っ提げて返ってくれば、ポジティブに受け入れてくれてポテンシャルにベットしてくれる会社を見つけるのは全然難しいことじゃない。だけどこれが40代なら人事担当者の受ける印象が全然変わってしまう。「なぜわざわざキャリアを一時中断してでも留学にいったのですか?」という南極クマの血液まで凍るほど冷たい当然の疑問に対して、ドナルドスマイルでサクサク答えるだけの実績や説得力が必要になる。「留学先の現地で食べたアップルパイ最高でしたー」こんな回答をしたら間違いなく落とされる。「出発前はTOEIC300点でしたが帰国後TOEIC満点取れました。ほらこれ見てください。僕ちゃん頑張ったもん」このくらいの実績は当たり前に求められるし、むしろ英語力プラスアルファの付加価値を説得力MAXでプレゼンしないといけない。ちなみに言うまでもないけど、あなたが自分で頑張りましたとPRするんじゃなくて、話を聞いた相手がこいつめちゃ頑張ったなと感じられるようなPRでないと意味がない。一般的に抱かれがちな、「キャリアを中断して海外でモラトリアムした人材」という先入観をぶち壊す、ロケットランチャーみたいな強力な武器を持ち替える必要がある。年を取って留学すると、労働市場の期待値はあまりにもでかくなってしまうんだ。

色々解説したけど、「可能か?不可能か?」という軸だけでいえば、「物理的には可能。だが現実的には限りなく不可能に近い」というのが答え。究極的にいえば最後は人による。若いうちに出発してもひたすら後悔するような留学に終わる人もいるし、40代、50代で花開く人もいるとは思う。ただ確率論だけで言えば40代、50代で留学に投じた資金と時間以上にでかすぎるリターンをゲットできる人なんて、チョコボールの金のエンゼルレベルにレアって話だ。今の話を聞いて、あなたはその例外になれる自信がありますか?留学中に押し寄せる「自分は社会のレール外れまくり」って不安に最後まで耐えきれますか?ガリガリ君で当たりを3回連続で引ける自信ありますか?この質問に自信満々でYESと力強く即答できる人以外はやめた方がいい。留学は基本的に若い人向けのものなんだ。

 

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2章・専業学習者

次は専業学習者になって英語力を追う夢はやめとけという話をする。黒坂は時々、受講生から質問をもらう。「仕事が大変すぎて勉強したくてもできない。専業学習者になっていいか?」と。黒坂からの答えは「止めないけど絶対に勧めない」だ。その根拠を話そう。

まず、このマトリクスを見てほしい。これは緊急度と重要度を判断するのに役に立つ表なんだ。重要度も緊急度も高いのは何だろう?それは仕事だ。「弊社は就業規則で朝は9時に出社しないといけないでござる。でも今英語で忙しいから11時くらいでもいいでござるか?」いやダメだろ。就業時間は絶対守らないといけないんだ。じゃあ重要度はどうだろう?高すぎるだろ仕事の重要度は。だって仕事をやめたらご飯が食べ食べできないし、雨風しのげるお家に住めないし、スマホやネットが使えなくなる。絶対ダメポムリポ無理無理カタツムリ、あまりにも仕事の重要度は高すぎる。

じゃあ英語はどうかというと、重要度はすげー高いわけよ。だってこれが手に入ったら人生は変わる。でも緊急度はどう?こっちはそれほど高くない。だってあなたは明日、来週、来年英語が使えなくてもとりあえず何も困ることはないから。だからみんな英語は大事って思ってても続かない。つまり、緊急度も重要度も鬼高い仕事と、重要度は高いけど緊急度はない英語を比較すると、答えは仕事いったくということになる。

さらに仕事の難しい点は、一時中断が許されないことにあるんだ。キャリアを中断したら、その事自体がマイナス評価になる。「えー、あなたは前職をやめてなぜこの一年間無職だったのでしょうか?」「いや、ドラクエの新作が出まして、いわゆるドラクエ休暇っちゅうやつですわ。貯金もありましたのでじっくりプレーして気が済むまでクリアしたので、そろそろ仕事再開しようとおもたんですわ」ってあかんあかん。ドラクエ休暇が使えるのは日本でもハンターハンターの冨樫先生くらいだ。オレたちみたいな一般人は休暇取ったら戻る場所がなくなる。黒坂も動画更新を1年お休みしたら9割以上の人はもう見てくれなくなる。一時中断は許されない。

「えー、でも黒坂さん。専業学習者になって英語力を手に入れたら結果オーライなのでは?」いやダメなんだ。具体例を話そう。黒坂は27歳で新卒になった。就活してビビったのは、18歳から27歳までずっとニートという扱いを受けたということ。当時リーマンショックの影響もでかかったというのもあったけど、世の中は正社員で働いている期間以外はブランク扱い、そういう会社が普通ってこと。これを知った時は心の中でもう一度リーマンショックが起きたわ。いやいや履歴書をよく見てくれよと。オレ何年もコールセンターで働いてましたやん?23歳から学生で留学までやって英語力も十分つけましたやん?こんなに頑張って結果も出したのに、なんでずっとニートみたいな扱いなんだよ!とめちゃめちゃ納得いかなかった。自分は20代だったけど、とんでもなく苦労したので、これが40代、50代だとその風当たりの強さは計り知れない。

さらに今の話、高い英語力を叩き出したとか海外留学したという実績があっての話という点に注目してもらいたい。仮にあなたが専業学習者になって、英語力をつけられなかったとなればこのダメージはヤバい。勉強中はその間、ずっとこのプレッシャーがかかり続けることになる。「自分はキャリアを捨ててまで勉強してるけど、もしも英語力が身につかなかったら?」と。これはもう、たとえると普通の日常生活を送る上で、24時間手と足に鉄球がついた状態のプレッシャーになる。それだけプレッシャーが強い中で勉強しても成功確率が高くなるわけではない。自分が思ったように勉強が進まなかったら、99%の人は不安で気が狂うだろう。

結論、社会人や主婦は学生と違って英語の勉強にはハンディがあるのは仕方がない。受け入れるしかない。茨の道を歩むことをやめ、地道に仕事や家事育児をしながら傍らで一生懸命勉強するしかないんだ。

 

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3章・ネイティブ英語

次はネイティブ英語力はアキラメロンという話。すでに知っている人も多いけど、ある程度、年を取ってから英語の勉強をすると言語の上達の限界があるんだ。これを臨界期仮説という。未だに専門家の間で意見がバチバチわかれてるし、正直自分も言語学者ではないからハッキリした証拠は出せない。だけど、ある程度の年齢を過ぎてから勉強しても少なくとも発音はネイティブレベルにはなれない、という漠然とした肌感覚はある。

オレは複数の外資系企業で働いている時に数え切れないほど、記憶子女や親が外国人の人と英会話してきた。大学生とか20歳を超えて海外生活が長い人と、幼稚園とか小学校低学年くらいから海外が長い人とでは全然違うと感じる。英語会議に出ると全員がしっかり聞き取りができているし、ビジネス英語の中身には差がない。だけど発音についてだけいえば人によってレベルが全然違うんだ。幼少期からずっと長い間海外生活をしていた人は、顔だけ日本人で頭の中身は完全に外国人。マジでネイティブと区別できないほど発音がうまい。でも、大人になってから海外生活をしていた人は、たとえ20年、30年海外で住み続けてずっと英会話をしてきてスラングとか若者言葉、ビジネス英語も完璧にできるって人でも、発音についてだけはどうやっても日本語訛りが抜けない。ちなみに黒坂は英語力はマジでほぼゼロから23歳で独学でやったので人様にえらそうに講釈垂れるような発音はできないけど。いや自分自身がネイティブレベルの発音はできないし、発音の上達には限界を感じているのもあって、余計に中高年から英語をスタートしてネイティブレベルの発音を手に入れるのは現実的じゃないとい感覚があるんだ。

でもこれまで過去動画で話してきた通り、そもそもネイティブレベルの英語が必要か?ということを考える必要がある。結論は一生海外で人生を過ごすつもりの人とか、現地の外国人を顧客に海外でビジネスで起業する人以外は要らない。結論ビジネスレベルの英語でいい。ビジネスレベルでもこれくらいのことはできる。

・英検1級合格、TOEIC900点後半

・海外の大学留学で現地の学生向けの授業を突破する

・外資系、グローバル企業で英語で仕事をこなす

・通訳、翻訳の仕事をこなす

・海外向け英語YouTuberになる

自分はこれ一通りやってきたので分かるけど、ビジネスレベルの英語でこの動画を視聴している人の99%のニーズは満たせる。多少発音に訛りがあっても大事なのは発音の美しさ以上に話の中身。たとえるとNHKアナウンサー並みにきれいな日本語を話すけど、肝心のトーク内容が激安通販のお世料理みたいに中身がスッカスカですげーやべーしか言えない人より、発音がめちゃめちゃ訛ってるけど人の心を掴む雄弁な語りができたり、他の人が言えない高度で専門的で役に立つ話ができる人の方が遥かにニーズがあるってのと同じだ。歌のうまさを競い合う世界じゃない。英語は発音より中身だ。

そもそもネイティブレベルはほとんどの人には必要なく、あくまで英語力は道具として活用してその道具をいかに活用するか?こそが重要ということを理解しつつ、でも中高年からはネイティブレベルを目指すのは現実的じゃないからおすすめしないって話だ。

 

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4章・キャリアチェンジ

黒坂は受講生からキャリア相談も受けるんだけど、時々言われるのが「これまでやってきた仕事はもう続けたくないから、英語力を身に着けてまったく違う分野で再スタートしたい」って話だ。この質問、できるか?できないか?だけでいえばできるというのが答え。でもタダというわけにはいかない。かなりの茨の道になるよという話。どゆこと?解説していこう。

キャリアを考える上では2つの選択肢がある。キャリアチェンジとキャリアアップだ。目指すべきはキャリアアップ。これまでやってきた仕事をさらにレベルを上げること。たとえば経理財務の会計職についている人が、英語力を身につけることで米国会計基準を理解してアメリカ系外資の決算書を作ったり、分析結果をアメリカ本社にレポーティングするみたいな仕事。ジャムおじさんでいえば、水に濡れて力がでなくなるアンパンマンを水没してもOKな水陸両用アンパンマンを製造できるように、パン技術のスキルアップするイメージ。まあこれするとバイキンマンは完全に詰むのでやらないけど。

その一方でキャリアアップとは、違う分野の仕事をするってこと。こっちはあくまで一般論ではおすすめしない。会計職をやっていた人が英語力を身に着けて、今度はまったく違う英語力を活かすマーケティングとか法務の未経験の仕事をするって話だ。これは年齢が若ければできる。実際やってる人はいくらでもいるし起業の世界なら普通。自分も会計の専門家をやめて、フルーツビジネスとか英語講師とかジャーナリストとかサラリーマン時代にやったことがないことばっかりしてきた。だけど会社員の世界だと年齢がむちゃくちゃでかいハンディになる。キャリアチェンジは現実的に第二新卒とか、20代半ばくらいまでじゃないと難しい。これは採用する企業側の立場で考えるとすぐ分かるけど、未経験の人間を雇うのはコストでしかない。研修をつけさせたり、経験を付けさせる間は足を引っ張る事が多いのに、その間はしっかりと給与やボーナスを出さないといけない。最初は赤字垂れ流し状態。だけどそれでも許されるのは「こいつを育てたらリターンとして返ってくるだろう」という将来の可能性にベットしてもらってる状態だ。でも中高年は可能性をかけてもらうのは難しい。だってシンプルに、中高年より若い人を採用する方がメリットがあるから。おっと誤解されそうだからハッキリお断りしておくと自分は年齢差別する意図はないよ。あくまで世の中は本音と建前、不文律と成文律があるよって言いたいだけだ。

「日本は年齢差別がひどい!」みたいに言う人は多い。厚生労働省によると、年齢差別は法律で禁止されてるけど、そんなの暗黙のルールでしかなく、現実問題として年齢が高いと就職・転職で黙って落とされる。そら本人を目の前にして「お前は年取ってるからいらねえわ」なんて誰も言わないけど、口に出さないだけで心のなかで静かに区別されるのが現実。アメリカは履歴書に年齢を書く欄がない、とかAge is just number.(年齢なんてただの数字さ)みたいな言葉があるよって言う人もいるけど、そりゃ建前と成文律はそうだよ。Older Americans facing ageism in workplaceという、年齢が職場でハンディになる問題提起の記事が2023年9月時点でCBS Newsで話題を呼んでいるわけで、現実問題として年齢はどうやってもハンディになる。アメリカも日本も本質は全く同じ。そしてどこまでいっても企業はしょせん人の集まり。結局、人はメリットで動く。未経験者の中高年がそのメリットを出すのは激ムズってこと。差別とか持ち込んで来るからややこしくなる。単なるメリット・デメリットの話だ。

だけど中高年からでも未経験分野でいける可能性は残されてる。それは若い人が応募してこない企業だ。たとえばベンチャー企業で、残業が多いのに給料が安いけど、経験はめちゃめちゃ濃いのが積めますよ、みたいな会社なら可能性がある。一時的にその環境に飛び込んでスキルをつけて、またより良い企業に転職するとかはありかもしれない。だけどその次もやっぱり年齢がネックになるのでどうやっても苦戦は強いられる。キャリアチェンジは若い人以外はどうやっても不利な戦略になることは受け入れるしかない。

 

今回は年齢がハンディになる話をしたので、落ち込んでしまう人も出てしまったかもしれない。だけど逆にいえば、これ以外の話はハンディにならないってことでもあるんだ。長期の海外留学ができなくても、専業学習者でなくても仕事と家庭を持ちながら、その傍らで独学で英語力を身につける中高年なんていくらでもいる。ネイティブレベルの英語力を手に入れられなくても、ビジネス英語を手に入れれば十分すぎるほど人生は変えられる。無理にキャリアチェンジをしなくても、これまでの自分の仕事の経験や知識をしっかり活用しつつ、英語力を活かせる道を模索すればいい。結局、これまでの動画で言い続けてきたことは何一つ否定されておらず、「確かに」と思ってくれたならあなたの進もうと思っている夢は努力すれば叶えられるもので間違いない。ひたすら否定したと感じられたら申し訳ないけど、実際にはムダなことをせず地に足がついた現実的な夢を追いかけろという至極当たり前の話だったということを理解してもらえれば幸いだ。今回の話で「そうか、留学に行けばなんとかなるとか、仕事をやめて英語に専念しようとするのはむしろ良くないんだな」と理解してもらい、今独学でコツコツ頑張っている方向性に自信を持ってもらえたら嬉しいと思う。

最後に一つだけ告知をさせてくれ。「チョコボールで金のエンゼル当てたことあるけど、大事にしまったらそのまま紛失して絶望した」。ほなまた。

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