「会計」という、英語との親和性が高いサイキョーのビジネススキル

こんにちは!英語多読に狂った謎の男・黒坂岳央(くろさか たけを)です。
■アホなことばかりつぶやく、ケシカランTwitterアカウントはこちら。100ツイートに1回はまともなことをつぶやくよw→@takeokurosaka

先日、次のようなことをTwitterでつぶやき散らかしたw

プロフィールで語らせてもらった通り、

オレは会計という分野で

ビジネスのキャリアを積んできた。

 

アメリカの大学で米国公認会計士の勉強をして帰国。

複数の会社を経て、一番最後に働いたコカ・コーラで国際経営企画の仕事に就いていた。

会計という分野はマジでおすすめなんだが、

オレ自身には適正がそれほどなかった分野なんだ…。

 

でも、そんな適正がない人間でも

会計と英語を組み合わせたことで

かなりの高待遇を得ることが出来た。

これは英語×会計という分野を組み合わせたことで得られる凄さといえるよな?

 

「調子こいた事を言っているけど、きっと炭酸水を飲みまくっていただけだおw やる夫にもできるおw」

 

「お前はまず、ハロワにいけな?」

 

なぜオレが必死に会計という分野をあなたにPRしたいのか?

会計という分野と英語はどんな関係があるのか?

気になるキャリアは?年収は?

仕事内容は?

 

そんな事を洗いざらい、誰にも遠慮することなくお話ししていくぜ。

思っていることをそのまま語る。その結果、クレームが来ても知らん。

とにかく本音でぶちまけるぜw

 

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スキルの親和性、という死ぬほど重要な概念

「会計?ああレジ打ちみたいなもんだろw(はなほじー)」

 

とかつてのオレは会計を舐め腐っていたw

 

きっと、この記事を読んでいる方の中にも、

 

「はぁ?会計なんてどーでもええわい。いつも通り英語の話しろやゴルァ!」

 

って思っている方もいるだろう。

いや絶対にいる。

 

だけど、いつも英語の話ばかりしているオレが

今回、熱く会計の話をするにはそれなりのわけがある。

 

それは英語の勉強をされているあなたが

将来的に英語と組み合わせてこの「会計」というスキルで

キャリアアップを実現させる事が出来るからなんだ。

つまり、「英語力を付けたあと」の1つの有力な選択肢として

じっくりねっとりと話を聞いてもらいたいんだ。

 

スキル同士の親和性ってすげー重要なんだ。

たとえば鍼治療のスキルと、

介護のケアマネージャースキルは親和性という点では悪いよな?

鍼治療をしながら、介護で得たスキルを活用することはムリゲーだ。

 

でも会計と英語は抜群の親和性がある。

 

英語と会計はそれぞれ個別スキルでも十分価値があるんだが、

組み合わせると足し算ではなくて掛け算的な強さを発揮する。

 

わかりやすく言えば、アンパンと牛乳だ。

この2つの食べ物は死ぬほど親和性が高いので、

一緒に食べると個別で食べた時に比べて、

はるかにおいしく感じるってのと同じなんだ。

 

つまり、スキルはただ数多くつければいいってものじゃなくて、

それぞれ相乗効果のあるもの同士を取らないと、

相乗効果が出ないから意味がねーっつー話だ。

 

でえじょうぶだ!

オレも会計なんて昔は1ミクロンも興味がなかったし、

あなたも会計ではない専門分野をお持ちかもしれねえ

だが、会計という分野に可能性を少しでも理解頂けると

 

英語学習者「どーでもええわいw」

 

という気持ちが、

 

英語学習者「お、おう。まあ良いかもしれんねw ドラえもん、勉強するから暗記パンはよだせやw」

 

くらいには変わるかもしれない(変わらなかったらサーセンw)。

 

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会計とは世界共通のビジネス語の事である

まず、会計という分野は

ビジネスにおける世界共通語

ということなんだ。

 

「売上100万、原価20万、経費10万、利益70万」

 

この話を聞いたあなたが

「うおw このビジネスは利益率たけーなww」

と理解できるのは、会計を用いたビジネス理解をするからだよな?

 

ビジネスは文化の違いはあれど、基本的に流れは同じなんだ。

商品があって、経費をかけて売出し、差額を利益として受け取る。

 

人を雇って牛さんを調理して、牛丼を売って稼ぐビジネスも、

人を雇って部品を組み立て、スマホとして販売するビジネスも基本的には同じ流れよw

 

会計とはこのビジネスの動きを数値化し、

それを世界中のビジネスマンに理解できる形式にしたものなんだ。

 

もはやビジネスは世界中でつながっている。

イタリアやフランスがデザインしたものを、中国人が組み立て、

アメリカがマーケティングをして、日本が高性能化する。

世界中の投資家が会社に投資をする…。

こうした世界が一つになってビジネスを流していく過程で必要なのは

ビジネスを会計という統一ルールで数値化するからだ。

 

グーグルとトヨタの利益を世界中の投資家が比較できるのは、

同じルールで売上や経費を計算しているからだ。

世界でビジネスをする、投資をする上で

会計の知識が必要となるわけよ。

 

日本でも、アメリカでも、フランスでもPCを使ってインターネットにつなぎ、

Yahoo Japanで東京の天気を見ることが出来るのは

 

wwwという世界標準規格

を使っているから。

 

異なる文化、異なるモデルのビジネスを「世界標準規格」

としてコミュニケーションツールにするのが会計なんだ。

 

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有利なビジネス、不利なビジネス

世の中にはいろんなビジネスがあるよな?

職業に貴賎なし、という言葉があって

どんな仕事も必要とされているし、価値があるものだ。

だから、オレは職業に上も下もないと考えているぜ。

それでもハッキリとここで事実を叩きつけておくならば、

 

「儲かる、有利なビジネス、そうでないビジネス」

は存在するという事だ。

 

 

あなたにお尋ねする。

英語と日本語の教育ビジネスは

どちらが儲かると思うだろうか?

どちらが安定性があるだろうか?

 

言うまでもねえよな。

圧倒的に英語だ。

 

なぜなら、英語というスキルの市場規模が大きく、

また常に強い需要があるので抜群の安定性があるからなんだ。

 

将来的に日本国民のほぼすべてが英語を使えるようになったら、

もはや英語の需要はなくなってしまいそうだけど、すぐすぐそうなることはありえねえ。

 

しかし、日本語の講師業は違う。

日本語は世界の中でものすごいマイナー言語であり、日本でしか通じない。

日本人の中でもトップビジネスマンは英語が使える。

なので、わざわざお金と時間をかけて日本語を学ぼうという人は、

相当に日本文化に魅了された外国人に限られ、

英語を学びたい人と比べて絶対数はものすごく少ないんだ。

そのため、英語教育の産業と比べて、市場規模は小さく

世界の中で日本の存在感が小さくなると需要も小さくなるので不安定になる。

 

英語、日本語教育ビジネスを比較すると、

 

ビジネスを立ち上げる前から答えは出ている。

 

仮にあなたが世界一、日本語ビジネスが上手で講師としても一流であっても

はじめから市場規模や安定性の面でかなり不利になるので、

どうやっても英語教育ビジネスと比べて苦戦を強いられてしまう。

 

さて、じゃあ会計はどどうよ?見ていくぜ。

 

答えを言えば、会計の市場規模や

安定性はまさに抜群だ。

 

会計は税務、連結決算、財務分析、会計監査、コンサルティング、経営企画など分野が多岐にわたり、

世の中すべての企業で会計の業務は存在しますから

会計人としての需要はグローバル規模だ。

実際、オレは何度も海外の企業からの転職オファーを頂いた経験からもそう言える。

 

日本で会計の知識と経験を積めば、

あとは英語ができれば世界を舞台に活躍することが出来る。

食いっぱぐれる事は決してない、

会計という分野は抜群の安定性と

専門職としてスキルの深さもあるんだ。

 

▲オレは毎日Twitterでつぶやいている。内容としては、英語学習のやる気が出たり、学びや気付きになるニュースを取り上げたりって感じかな。あなたがオレのアカウントをフォローしておくと、きっと毎日のお楽しみが増えるぜ(多分)

 

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ビジネス3種の神器とは?

これからの超グローバルの時代において、

すべてのビジネスマンに持っていてもらいたい3種の神器があるんだ。

それは

 

英語・IT・会計

 

だ。

 

なぜ3種の神器かというと、世界中どんな会社に行っても

このスキルで自分の市場価値を大きく高めることができるからなんだ。

そしてこの3つのスキルにはある共通点がある。

それは何か分かるだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全世界で使える。

 

ということなんだ。

 

英語、これは言わずもがなだよな。

世界中どこへいってもインテリ層や観光地では英語が通じる。

 

会計、上述した通り世界中すべての企業、

すべてのビジネスの業績、ビジネス行動などを正確に把握し、

共通のコミュニケーション言語だ。

 

最後にIT、言うまでもないよな?

世界どこへ行ってもWindows、Word、Excelといったソフトウェアを使いこなし、

システムやデータベースという概念を理解しておくことで

効率的なビジネス運営を実現できる。

 

英語とITはしっくり来ると思うんだけど、

オレは世界共通のビジネスコミュニケーション言語という位置づけで

会計も「ビジネスの3種の神器」の1つに加えてもらいたいと思っている。

 

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「英語×会計」で1,000分の1の人材になる

世界のどこへいっても常に需要があり、

専門性も高い会計という分野に英語力を加えると

100人に1人、いえ1,000人に

1人の人材になることが可能なんだ。

 

2018年のTOEIC受験者数は約266万人(国際ビジネスコミュニケーション協会調べ)で

TOEIC900点以上の英語上級者は3.6%、つまり約9万5千人。

そして会計の専門分野を持っている人、1つの指標として

簿記1級検定の合格者は受験者の9.0%である9,852人(150回 2018年11月18日)だ。

 

TOEIC900点は3.6%

簿記1級は9.0%

両方取れるのは、0.32%という計算になる。

 

1000人いたらわずか3.2名しかいない割合だ。

※今回の計算はあくまで目安だぜ。世の中には資格を持たずして英語や会計の上級者はいるからな。

 

労働市場で数少ない人材になることができれば、

高収入、ポジションの安定性が約束される。

そしてその需要はとてつもなく大きいので、

どんなに不況になり、首を切られても行き先はいくらでもあるからなんだ。

 

オレは外資系企業で転職活動をしていた時に、このことを強く実感した。

大手監査法人や大手税理士法人、

コンサルティングファームに応募したこともあるけど、

こうした企業は高収入、高待遇なのでとても人気なんだ。

会計のプロフェッショナルとして応募する場合は、かなりの狭き門となるぜ。

しかし、会計と英語という組み合わせになると

そもそも応募できる供給数がかなり限られているので、一気に入りやすくなる。

 

オレは

 

移転価格税制コンサルタント

国際税務

海外へのレポーティング

デューデリジェンス

 

といった案件を扱うポジションへの応募をしたことがあり、

この中には内定を得ることが出来たものあった

(全部最終面接まで突破したわけじゃなくて、当然選考途中で落ちたのもあるぞw)。

入社時には会計知識に加えて、ビジネスコミュニケーションができる英語力が問われた。

だが、会計の知識や経験が抜群にあっても、

そうしたレアスキルを2つ組み合わせて持っている人材は希少だ。

 

そのため、オレは会計の知識と経験は一流とはいかない段階だったのに、

このような案件へ応募させてもらい、中には内定を得ることが出来たんだ。

それはひとえに、会計という分野の市場規模と専門性、

そして何より英語というスキルとの親和性がとてつもなく高いことから来ている。

 

それでは次回の記事で、

具体的にどうやって「英語×会計」というキャリアを獲得するのか?

必要な資格は?ということについてお伝えしたいと思う。

ガッツリチェックしておいてくれ。

US.CPA(米国公認会計士)という世界資格を取れば一生食いっぱぐれる事はねーぜって話

2019年5月24日
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