60代からのやり直し英語!シニア英会話の勉強法を完全解説

今回は60代からのやり直し英語!シニア英会話の勉強法を完全解説というテーマで解説します。

「自分はもう60代、今さら英会話の勉強をやってももう手遅れでしょうか?」

これまで黒坂の元に届いた中で、最も多い質問の1つです。昨日スーパーのレジを並んでいる時も、後ろのおばあちゃんからも同じ質問を聞かれましたと。

長年の仕事や育児から解放されて、ようやくまとまった自分の時間を持てた。今こそ、長年の夢だった英会話の学び直しに挑戦したい。しかし、「体力も記憶力も衰えてもう遅いのでは?」「今から勉強をやり直しても活用できずじまいでは?」という不安で最初の一歩を踏み出せない人が非常に多いです。

最初に結論からいいます。シニアからの学び直しは、英会話に限らず、何歳からでもまったく遅くありません。これは嘘偽りない心からの本音です。脳科学的に見て、若い頃と能力的なハンディはほとんどないと言い切っていいと思っています。ただ、あくまでデータ上では、若い頃に英語の勉強を始める場合と比べると、シニアからの英語やり直しの成功率は高いとは言えない、というのもまた事実です。シニアからの勉強は若い頃の勉強法とは違ったやり方、意識で取り組む必要があるのですが、そのことを知らないまま始めてしまうので失敗してしまうのが現実です。

この動画では具体的にシニアからの勉強は何に気をつければいいか?どういう勉強法で取り組めば成功できるか?また、学んだことをどう活用するべきか?量より質、効率を意識したやり方をなど解説します。

この動画を最後まで見ることで、現在、「年齢的にもう遅い」と不安になっているあなたの迷いを完全に消し去り、英語の勉強をやり直しする勇気が湧いて即行動できる変化をお約束しますので、ぜひ見ていってください。

 

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1章 「もう遅い」を科学的に完全論破します

さて、1章ではあなたがこれから勉強する上でずっとついて回る、「もう遅い」という思い込みを科学的に完全論破します。これはあなたを理屈でやり込めたいのではなく、間違った思い込みと気づかせることで、勉強中に襲われる迷いを完全に破壊し、全エネルギーを勉強にフルコミットするためのエネルギーを作り出す荒療治と思って下さい。大丈夫、黒坂はあなたの味方です。では具体的に解説しましょう。

 

誤解1.年を取ると、頭が悪くなる

結論、これは大きな誤りです。脳科学的観点で言えば、脳は何歳からでも成長し、新しい学習によって神経回路は再配線されることが証明されています。「年を取ると脳が衰える」は固定ニューロン説に基づく、今から数十年前の間違った研究です。医学も脳科学も進歩して間違いが後から覆されます。うさぎ跳びで体が鍛えられる、酒は百薬の長、こういうのも間違いと証明されましたよね。そして英語の勉強や老化の関係性も覆されています。

確かに加齢に伴ってワーキングメモリの容量低下や、情報の処理速度の低下は事実ですが、こと英語学習、英会話学習に大きな障害になるような要素ではありません。なので、現在「年を取ると頭が悪くなる」と考える人は、平成時代にすでに覆された間違った科学を、未だに正しいと信じている「時代遅れの発想」と言えます。これでもまだ信じない人は、どうかそれを覆す科学論文を探して下さい。少なくともこの動画を撮っている時点では存在しませんから。ちなみに今言ったこの主張、課金済AI、ChatGPT ThinkingとGemini Advancedの両方でも検証済です。

「いやいや、科学的にはそうかもしれないけど、自分の肌感覚としてどう考えても若い頃より物覚えが悪くなっているぞ」という反論もあると思います。それ自体はわからなくもありません。ですが、これは厳密に言うと、あなたの脳が年を取ってダメになったからそうなっているのではないです。正しい認識は、あなたは何十年も勉強から遠ざかっており、「集中して新しい知識を覚える」という作業のブランクが主要因です。勉強そのものの活動のブランクが鈍りの要因であって、老化で勉強が不可能になったわけではありません。この鈍りは年齢に関係なく起きます。たとえば若者でも、足を折って1ヶ月寝たきりだった人が、リハビリなしでいきなりジョギングできないのとまったく同じです。

黒坂はもう40代半ばでそろそろアラフィフ、世間的にも「40代になって記憶力が落ちた。新しいことが頭に入らない」という意見をよく見る年頃です。黒坂は2025年、まったく未経験のIT分野の国家資格を受験しました。想定勉強時間が200時間が目安と色んなテキストやネットの意見がありましたが、実際には40時間で一発合格できました。そもそも、難関資格というわけではないですし、割と合格点のボーダーラインに近かったので別に自慢できるほどのことではないありません。まだこれからが本番で色んな勉強をしてきます。しかし、一般的な時間の5分の1で時短一発合格できたのは、勉強の効率が非常に良く、そして20代前半から今日までずっと勉強と仕事で頭を使い続けてきたから、というのが理由で間違いないです。10代、20代の黒坂ではこのような短期間で合格はまず無理だと断言できますし、黒坂が勉強のブランク20年選手だったらこのような短期合格は絶対に無理でした。なので、勉強をし続ければそうそう脳が衰えることはない、ということです。

そして、仮にあなたに勉強のブランクがあって脳が鈍っても心配する必要はないです。20年のブランク明けでいきなりトップスピードを出すのは確かに難しい。ですが、少しずつ慣らしていけば確実にまた若い頃のように勉強できる自分を取り戻せます。

 

誤解2.もう今の年齢から英語力を得ても活用できないのでは?

結論、これも誤りです。むしろシニアのあなたは、「これまで積み上げたキャリアや専門知識、仕事の経験」という最強の土台を持っています。英語力というスキルは、プロアスリートのように若い人だけの専売特許ではありません。エクセルやワードと同じ、ただの道具です。この道具を、あなたの専門知識という土台に乗せるだけで、即座に市場価値が生まれます。

確かに若い方が有利な点もゼロではないですが、そのかわりにシニアはこれまで積み上げた「自分の専門分野 × 英語」があります。仕事のキャリアというのは、蓄積に時間がかかりますから、その部分は若者には真似できないニッチな高付加価値となり、即戦力化に繋げることができます。

「こんなぼく私でも大丈夫?すっかり年を取っているけど」はい、大丈夫ですよ。良くも悪くも会社が信用するのは実績です。

今の話のイメージはこちらの過去動画が参考になります。この動画で紹介した通り、自動車業界で長年働いた経験に英語力を加え、自動車業界に特化した通訳者もいます。英語教師もいます。

【40代/50代向け】純ジャパのサラリーマンが定年退職後プロ通訳者になった勉強法 定年英語

 

 

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2章 シニア向けの英会話勉強法

さて、1章ではシニアからの勉強は遅くないということをお話しました。2章ではシニア向けの英会話勉強法というテーマでお話をします。

 

1.勉強の出口戦略

若い世代の勉強には「ご褒美」が用意されています。高校生は大学合格、大学生は就職、そしてMBA取得は高年収というリターンです。しかし、シニアの学びはこのご褒美を自分で用意する必要があります。ご褒美、といっても勉強が終わったらコンビニスイーツを食べまくる、とかそういう話じゃありません。いや、スイーツは好きに食べて下さい。うそ、低血糖症になるからやっぱりなるべく食べないで。そこはおいといて、英会話やその他の勉強ではこのご褒美、つまり勉強の出口戦略を考慮した上で始めるようにしましょう。

よくある失敗が「なんとなく英語が好きだから」とヤマザキの北海道チーズ蒸しパンみたいなふわふわした目的意識が弱いまま勉強を始めてしまうことです。もちろん、英語が好きという理由だけで勉強を初めて成功してしまう人が世の中にはいます。それ自体素晴らしいことです。しかし、それは現在進行系で勉強をし続けてきた「勉強の達人」であって、何十年も勉強のブランクがあった人が一発奮起して成功を目指すにはあまりにも頼りない動機です。 「俺さ、中学で不登校になって早30年。明日から社会復帰のために働き始めるんだ」確かに立派ですけど、ちょっと不安じゃない? まだ目が離せないよね? もしかしたら即日ブッチするゴールドバックラーになるかもしれない。 英語も同じです。英会話でもなんでもそうですが、やり始めは一番きつくてしんどい期間が続きますから、最初は油断すると挫折するリスクがあります。

そこで出口戦略には仕事や市場価値を高める他、人生の夢の実現やアウトプットなど必ず、大きな行動に紐づけるようにしましょう。たとえば英会話をやるなら、先に自分が応募したい英語力を活かす求人募集をしっかり見ておき「これならいけそう」という確信を得ておくこと。海外旅行へ行きたいなら、英語がどの程度通用するか?たとえば英語のカンファレンスやオプショナルツアーに参加して、勉強してきた英語を活用するといった具体的なイメージを掴んでおきましょう。

シニアになると、漫然とただ勉強を継続するのはモチベーション的に難しくなります。人生の終わりも見えて来る中、他にやりたいことに押し負けないような工夫が必要です。最初にやりたいことをカレンダーに入れて、そこを目指して実現するための道具として勉強するという戦略を立てれば継続しやすいです。

黒坂がITの国家資格取得できたのは、「仕事で使う必要がある」という出口を先に確保してからスタートしたからです。まずはゴールありきで考えましょう。この話については3章で深堀りします。

 

2.焦らずに勉強しよう

「シニアからの勉強は不利」とあちこちで言われます。しかし、考えを変えましょう。実はシニアは若者に対して大きな優位性があります。それは時間です。

若者はTime is moneyの世界に生きています。大学生より高校生の頃に学力があれば、人生がひっくり返るほどのインパクトがあります。社会人になる後と前では天地ほど学力の価値が変わります。また、社会人になった後も20代の前半と後半、30代の前と後でもビジネススキルとしての学力は大きな差になります。つまり、若者は常にタイムリミットを強く意識して勉強せざるを得ないですし、彼らにはたくさんのライバルがいます。半年、1年の差が人生を揺るがす決定的な差になるんですよ。結婚をしたり、子供が生まれたら、その期間、一時的にはどうしても仕事だけにフルコミットする人に時間の量で差がつけられやすい。だから若い頃は人生で一番時間に悩む年代です。

その一方で、シニアはそこまで時間にシビアになる必要はありません。あなたもとっくに御存知の通り、世の中もうダメポと人生を諦めて生きているシニアも多いです。勉強をする人はほとんどいないし、特に英会話を今からやろうと考える人は皆無です。そして40代の前半と後半、50代の前と後、正直そこまで英会話力の有無に決定的な差はありません。

今年45なんですが、脚切りが46歳だから今年一年が勝負なんですよねー。いやいや、そんな世界ありますか?アイドルオーディションじゃないんだから、シニア突入後にそんな厳格な年齢制限もうなくない?

そうなると、自分のペースで独学でスキマ時間に頑張って積み上げる優位性はとてつもなく高くなります。無理に時短でスキル取得をする必要はないですし、ライバル不在で一人頑張って結果を出せば評価もされやすい。英語学習やり直し組のシニアは「早く英語力を身につけたい」と焦りに焦る人が多いですが、本来これはおかしな話です。焦る必要がない立場なのに、焦って勝手に自滅しているわけです。実にもったいない。シニアの武器は急ぎすぎなくてもいい、ライバルと差をつけやすい、ということです。焦らず、短時間高頻度の学習を徹底しましょう。

 

3.経験値を活用する

シニアは力技の丸暗記、科学的には「流動性知能」といいますが、この点では若者には勝てません。まったく未経験分野の用語を丸暗記するとなると、年齢がハンディになる要素もゼロではないです。しかし、面白いのは勉強はスペックだけでは決まらないということです。シニアには経験値、「結晶性知能」をレバレッジとして効かせて効率勉強ができます。総合知性を考えると、年齢のハンディはないといっていいでしょう。

どういうことやねん。難しい用語が多すぎはやめてクレメンス。はい、簡単に言いましょう。つまり、仕事や人生経験を勉強に活用できるということです。たとえば暗記はエピソード記憶と理論的理解に頼ることができます。具体的に言うと、MBAは実務経験のない学生より、現場経験豊富なビジネスパーソンの方が深く理解できます。会社経営におけるガバナンス、組織行動論、などと言われても働いたことがない学生にはイマイチピンと来ませんし、なんちゃらストラテジーみたいなのを身に着けても机上の空論だけでは誰の胸にも刺さりません。でも会社で働いたことがある人なら「ああ、自分が今やっているあの業務のことだな」としっくり来て深い理解、実用的な活用ができます。

具体例をいいましょう。黒坂が勉強したITの国家資格に「不正のトライアングル」という用語が出てきました。会社で情報漏洩や横領など悪い行動に出るきっかけは、「動機」「機会」「正当化」の3つの要素が揃った時に起きやすいという話です。たとえば、「自分は会社に安月給で使われている」「休日出勤で周囲に誰もいない」「会社の金庫前の防犯カメラに死角がある」「この金庫は会計監査の時以外チェックされていない」こうした状況がそろうと、こっそり金庫を開けて金品を盗むという不正が起きやすいですよね?この概念を見た時、昔、黒坂が夜勤をしたときは最低でも2名体制であることが必須、と言われていたのは相互監視力が働いて不正が起きにくくするためなんだな、と腑に落ちました。このように仕事や社会経験は勉強にプラスに働きます。

でも英語の勉強は関係ないんじゃ? 違う違う。あるんだよ。英語の勉強も同じです。子供に英語を身に付けさせたい親は多いですが、共通する悩みとして「親の熱意とは裏腹に子供が頑張ってくれない」というものです。これは英語を勉強しても具体的に自分に強力なメリットがあることを実感できないからです。でもシニアにもなれば、色んな経験から英会話はできないより、絶対的にできた方が圧倒的に有利になることはよく理解しています。だからこそ、この強力なメリットを強い動機に変換することができます。

 

4.新しい勉強法を学べ

これまで英語多読受講生だけで、のべ1万通以上の問い合わせに回答してきました。多くの英語やり直しシニアとコミュニケーションを取っていて感じること、それは間違った古い勉強法を頑なに信じている人が無視できない数いるということです。たとえばあなたが中古のパソコンやスマホを買ってきたとして、中に大量のよくわからない古いアプリやデータがてんこ盛りでストレージが溢れそうになっていたらどうするでしょうか?「おいなんだよ、中古屋で買ったこのパソコン?ピンボールとかマインスイーパーってアプリがインストールされてるぞ」 ってお父さん、それどこで買ったんですか? 古すぎるでしょさすがに。Windows95ですか?

そんな古いパソコンを前にあなたがまずやること、それは中のデータをまっさらに工場出荷状態に戻して、最新のOSやアプリをインストールしますよね?はい、今言ったことと同じことをやりましょう。つまり、科学的に検証済で再現性の高い勉強法をしっかり勉強し、その後に英会話など具体的な勉強へと移りましょう。

たとえば、シニアは完璧主義を頑なに手放さない人が大変多いです。でも黒坂は完璧主義ではなく、7割主義、完了主義を勧めています。9割と10割にするのは膨大なエネルギーと時間がかかりますが、0割と7割にするのは効率的です。それから、1つを完璧にしようとするより、10の要素を7割主義で1つずつ完了させて行くほうが合理的です。学習の回転数を上げてください。

それから勉強はやりたいことから始めるのではなく、やるべきことから優先順位をつけることが大事です。シニアがやりがちなのは、基礎やインプットがないのに楽しげな英会話から英語の勉強を始める。それから、英単語の暗記に特化せず、同時に発音記号、英文法、会話、作文とすべてを同時並行にやろうとしがちです。確かに今言ったことを完璧にこなすことは理想論ではあります。ただし、出来たらな、という机上の空論です。現実的にそれが若い頃に実現しなかったのだから、シニアからの英語やり直しをやっているわけですよね?じゃあ、これまでのやり方は一旦脇において、シニアからの勉強でも再現性が高いやり方を学び、それを実践することで成功を目指すほうが合理的です。

 

5.老化をテクノロジーで補う

シニアからの勉強に脳の老化はハンディにならない、ということをしてきました。しかし、脳以外の衰えはやはり、ハンディとして存在します。たとえば老眼、速読英単語のテキストの字が見づらいという人もいると思いますし、長時間机に向かって勉強するのは腰痛になるという人もいます。

そこで老化は積極的にテクノロジーで補いましょう。たとえば老眼のハンディの克服として、テキストを拡大コピーしたり、裁断してスキャン、PC大画面やタブレットで勉強するという方法があります。また、椅子は腰痛対策のエルゴノミクスデザインのいい椅子を使いましょう。小さい字を読むのが辛い人は、オーディオブックで勉強するのもいいでしょう。さらに体力をつけるために運動習慣を作る。具体的には、会社と家の通勤経路を一駅分、余分に歩くようにします。最近ではAIも非常に強力な味方になります。上手に使って覚えにくい英単語を効率的な暗記するような使い方もできます。

このように今どきはテクノロジーの力を借りて老化のハンディが出ないように創意工夫することもシニアからの勉強で求められます。

 

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 3章 60代で獲得した英語力をどう活かすか?

勉強を単なる「趣味」で終わらせず、人生を豊かにする「実利リターン」を想定して取り組むと継続しやすく、成功率が高まります。過去動画では「投資ではなく、消費としての勉強もあり」という視点で解説したことがありました。もちろん、それができるなら娯楽として勉強するのもありでしょう。しかし、それは全員にできるわけではなく、やはりせっかく勉強する以上は夢を追いかけたい、元を取りたいと考えるのが人間心理です。

そこでこの章では「60代で獲得した英語力をどう活かすか?という現実的な活用法を解説しましょう。

高齢者シニアは投資ではなく消費としての勉強をしよう 83歳、いま何より勉強が楽しい(英語学習/リスキリング/中高年)

 

1.勤務先で活かす

60代シニアから英語力を活かす方法1つ目は、勤務先で活かすです。

シニア最大の優位性は、「これまで積み上げたキャリア」です。仕事の専門知識や経験は、お金を出して手に入れることはできませんし、仕事をするための最大の武器で間違いありません。「私は資産1億円を持っているので仕事をさせてください」「おお、それは素晴らしい」「ちなみにまったく業務経験はない」「いいよいいよ、ぜひやって」とはならないでしょう。FF的にいえば「キマリは通さない」ですね。 でも、「私はこの仕事を10年、もしくは20年やっていてさらに英語力も磨きました。ぜひやらせてください」これは通ります。

つまり、今やっている仕事に英語力を上乗せすることで付加価値をつける戦略です。年齢的に転職まで難しくても、社内の誰もやりたがらない海外との連絡業務や英語会議に積極的に手を挙げることでチャンスは掴める可能性があります。

 

2.シニア英語講師

60代シニアから英語力を活かす方法2つ目は、シニア英語講師です。

シニアから苦労して英語力を身につけた経験は、同じ世代にとって最大の説得力になります。「いやいや、先生も若いほうがいいでしょ?」…とはならないのがビジネスの面白いところです。

この動画を見ているシニアのあなた。あなたは英語を20代でエリート街道を走ってきた見るからに優秀な東大卒から教わりたいですか?それとも、仕事や家庭のスキマ時間を工夫して、50代、60代で英語力を身につけた人から教わりたいですか?

「え?60代で英語力を身につけた人いるの?それなら私の苦労も分かってくれるかも」こうなりますよね?人はスペックだけでは信用しないものです。むしろ若くして英語力を身につけたなら「あなたは若いから出来ただけでしょ」「ケッ、東大卒かよ。どうせもともと賢かったんでしょ。自分とは頭の出来が違う」、と考えます。でも、シニアから努力して英語力を磨いたとなれば、「ええっ!どうやったの??」と興味を持ちますよね?

今言ったこと、疑うなら信じなくて構いません。それならぜひご自身の目で検索をして確認をして下さい。あなたの周囲にいないだけで世の中には、60代シニアから頑張って英検1級を取ったり、TOEICハイスコアを取るような人は世界にゴロゴロいます。そう、あなたが先生になればいいんですよ。そのためには実績が必要です。今から勉強をして実績を作りましょう。

 

3.英語ボランティア

60代シニアから英語力を活かす方法3つ目は、英語ボランティアです。

訪日外国人が増えている現代、英語を活用するチャンスはあふれています。

「いやあ、でもさ。ボランティアでしょ?無給労働なんでしょ?あほらし、よそいくわ」って思ったそこのあなた。待って下さい。あなたにはビジネス感覚が足りませんので、そのままだと今後仕事のチャンスを掴むことは難しいです。

いいですか?仕事というのは30代以降は基本は即戦力が前提です。「まだ経験も実績もないですがやらせて下さい!でもお金は満額しっかりください」、いやいや誰が頼むんですかそんな人。いつも言ってる通り、企業側にリスクを取らせていいのは若者の特権です。シニアはあなたがリスクを取るんですよ。最初は無給の観光ボランティアなどで英語を活用し、実績と経験値を高めましょう。無給でも英語力を磨いて実績と経験を積んで即戦力になる戦闘力をつけていきましょう。

なんなら、いい仕事ができれば「ぜひお金を払うのでこんな仕事もやってください」という有料提案もありえます。実際、黒坂の受講生の中には無給のボランティア日本語講師やツアーガイドをやって、その後雇用主から有料でやってとオファーにつなげた人から「英語で仕事をしています」と報告をもらっています。

実際に役に立つところを見せれば、まっとうな企業ほど積極的に優秀な人材を囲い込みをして、組織の利益の最大化を考えるものです。仮にオファーが来なくても自分でお客さんを集められるようになれば、自分で仕事をしてしまえばいいです。

 

4.脳内留学

60代シニアから英語力を活かす方法4つ目は、脳内留学です。

海外留学はできなくても、日本にいながら「英語漬け」の脳内留学はその日からいつでもできます。普段読んでいるYahooニュースや読売新聞を英字新聞に変える。書籍を洋書で読み、書籍レビューを英語でつける。テレビの代わりに海外のYouTube動画を英語で見る。SNSを英語で発信したり、海外に向けてYouTube動画を投稿する。

直接お金にはならないかもしれませんが、これなら毎日の生活そのものが一変するほどのインパクトがあります。情報を見る範囲が日本国内から全世界となり、SNSの人間関係が日本人だけでなく外国人にリーチできます。中には洋書の書籍レビューを英語で書いたら、外国人の著者とやり取りをするようになったという人もいます。

脳内お花畑はケツバットで目を覚まさせる必要がありますが、脳内留学なら、嫌でも英語を磨き続けることになるのでモチベーションに頼らず、英語を使い続けることができます。

 

さて、ここまで動画を見た人の中でまだ、「もう遅い」と考える人いますか?いたら手を上げて下さい。…うん、いないんだよね。あなたはこれまでシニアになったらもう遅いと思いこんでいただけで、原因は長期ブランクでしかなく、身につけた英語力を活用できる出口も見えました。そうなるとあと必要なのはなんですか?行動ですよね?実際に手を動かして勉強をして英語力を身につければ、ブランクを取り戻し、英語力を身に着けたらそれを活用すればいいだけです。

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