「こんにちは!黒坂岳央(くろさか たけを)です。
■Twitterアカウントはこちら→@takeokurosaka
英語の勉強ってなかなか辛い要素が多いです。
いつもどおりTwitterにもその想いをブチ込んでみるぜw
↓
英語学習でも筋トレでも、どんな試みも最初は辛い要素ばかりだ。だが、創意工夫で楽しくすることは出来るし、やればやるほど楽しくなってくる。
取り組みの初期にいかに挫折しないかが重要だ。
— 黒坂 岳央社長@起業家・作家・講演家・投資家 (@takeokurosaka) July 20, 2019
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「いやあ、英語というスキルの価値がスゴいのは分かっているけど、いざ勉強するとキツいんだお! やる夫は数え切れないほど挫折したお!」
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「どうでもいいけど、なんで自信満々なのw …まあな。誰もが英語に憧れ、そして続けられずに沈んでいった歴史が、勉強の辛さを物語っているぜ…。」
やる夫みたいな人もかなり多いと思いますが、
英語の勉強に必要なのは、
意志の強さではありません。
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「いや意志の強さだろ?気合だろ?根性だろ? ゾクはツッパッてナンボよ。」
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「そうだ! ヤンキーも熱血の世界に生きているんだ! 脳が云々かんぬんじゃなくて、気合が全てだぞ! 火炎放射器さえあれば、どんな困難でも突破できる!」
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「でもキミたち気合と根性で頑張ってるのは、高校3年間だけやんw その後ツッパるのやめるやんw」
人の意思はそんなに強くできていません。
水が高いところから低いところへ流れるように、
人のやる気や意思も、何もしなければドンドン低いところへと流れていきます。
意志の力だけで自分ひとりの力で高みに居続けるなど、
一部のアスリートレベルの普通じゃない人にしかムリですね。
今回は意志の力で勉強を頑張ろうとしてしまう人たちに
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「それ違うぜ。大事なのは楽しくやろうという創意工夫だぞ」
という話をします。
目次
「無理する」はムリゲー
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私は昔奥さんから言われ、
今でも忘れられない言葉があります。
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「なんだお! 愛を語るのかお! キー!おのろけ自慢うざいお!!」
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「とりま、話聞いてみようぜw」
「無理は”理が無い”。無理は非効率よ」
というものです。
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私が一時期、寝る間も惜しんで起業準備をして、
フラフラになっている時に
彼女は私にこのセリフを言ってくれたのです。
「理」とはすなわち、”理性”や”理論”、
「科学」であり「真理」です。
科学で真理である以上、すべての人に等しく訪れる現象です。
無理をすることにメリットはありません。
体が疲れるだけで、長い目で見ると効率も悪いです。
英語の勉強は確かに必要だからやるわけですが、
でも、一度しかない人生の1ページが英語によって、
辛い時間で塗りつぶされてしまうのは考えものじゃないですか。
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「せっかくなら、必要にかられて努力する過程も楽しめるように創意工夫するのが、腕の見せどころだよ」
と奥さんは私に語ってくれたことがあります。
この言葉にはハッとさせられ、まさしく禿げるほど同意したものです。
英語学習はどうしても一年くらいの
長期的な時間がかかります。
その一年間、ずっとストイックに睡眠時間や体力を削りながら
頑張り続けることなど、出来るのでしょうか?
1ヶ月くらいは頑張れるかもしれません。
でも、無理が続くと
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「くっそー!こんなもんもうやめてやんぜ!」
と放り出してしまうことでしょう。
脳は何より命の危険が脅かされたり、
つまらないことや辛いことを避けようとします。
無理をするというのは、その生存可能性を脅かす行為ですから
脳からアラートが発せられ、強制ストップがかかって失敗してしまうわけです。
英語学習に成功している人は、
無理せずにコツコツ・淡々と、
必要なことを積み上げる勉強上手な人です。
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もちろん、人生時には無理をしなければいけな局面はあります。
私も会社員時代、どうしても穴を開けられない仕事があり、
会社近隣のホテルに連泊して、徹夜で乗り切った経験があります。
でもそんな無理を年単位で長期間続けることなどはできないのです。
無理は続きません。
英語学習で無理をしていないか
確認してみてください。
楽しく勉強をする
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先ほどお伝えした「無理をするな」というのは、
連日、睡眠不足で頑張るなとか、
20時間ぶっ通しで勉強するなとか、そういう話だけではありません。
たとえば無味乾燥すぎる学習を頑張ってしまっていたり、
ある時はまとまった時間頑張って、ある時は全然やらない…
みたいな習慣化されてない学習スタイルで
続けるといった行為も「無理」にあたります。
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じゃあどうすれば良いのか?
同じ勉強でも、苦痛ではなく楽しく感じるように創意工夫すればよいのです。
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「英単語の暗記は、修行僧になったつもりで、単語暗記カードを使って1枚ずつひたすらめくって覚えるお! 気合だお!根性だお!」
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「無理っすw そんな地獄のつまらなさに耐えるのは頭にも入らず、学習効率が悪すぎだぞw」
そうではなく、単語の暗記は、速読英単語や英熟語といった本の、
知的好奇心をくすぐられるような英文を何度も読み直すべきなのです。
読解力をつけたいなら、興味がまったくない本を選ぶのではなく、
興味の持てる素材を選ぶようにしてください。
たとえばあなたがいつも新聞を読んでいるなら、
読売新聞を英字新聞に変えることで、「情報&英語」という
一粒で二度おいしい想いをすることができますよね?
↓(英字新聞については過去記事にもガッツリ書いてるお!)
英会話も、挨拶や自己紹介、
フリートークばかりじゃ面白くありませんよね?
そうではなく、朝学習したり学んだことを、
夜の会話レッスンで使うようにすれば
「学ぶ→血肉化」という好循環を作り出し、
インプットの学習にも熱が入るというものです。
学習は創意工夫でいくらでも効率化できますし、
学習プロセスを楽しくすることが出来るのです。
学習の進捗を見える化する
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脳はご褒美が大好き、ということをあなたはご存知でしょうか?
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「やる夫はダイエットの後に、王将のこってりラーメンと、コンビニのご褒美スイーツを堪能しているお! これでダイエットのモチベーションを保っているお!」
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「やる夫は努力を台無しにするプロフェッショナルだなw」
英語学習で言えば、「自分の努力」
を見える化するようにしてください。
私は下記で取り上げているエクセル管理表を使って、
自分の達成した努力を見える化し、勉強後に書き込むのが楽しみでした。
↓
自分の努力を見える化することで、
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「自分はこんなにも努力をしてきたんだな」
と楽しい振り返りになりますし、
![](https://takeokurosaka.com/english/wp-content/uploads/2019/06/asfdfs.jpg)
「これだけ頑張ってきたんだから、今更もう後には引けないぞ!」
という挫折防止にも一役買ってくれます。
そして努力をしたらその結果を見たいもの。
私はズバリ、英検の受験をオススメします。
TOEICは受験してもスコアが分かるだけで、
フィードバックが一切ありません。
ですので、英語学習者段階ではクソの役にも立たないのです。
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「TOEICは転職や就職で役に立つけど、受験してもなんの勉強の足しにもならないぞ! TOEICより英検だ!」
一方、英検はどのパートでどのくらい点数が取れているかだけでなく、
細かいフィードバックが得られますから、
学習成果をチェックする、という点ではもっともオススメしたい方法です。
↓(過去記事にガッツリおまとめしてるから見ておいてくれw)
努力は種まき、成果は収穫
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努力というのは農業における種まきに似ています。
腰を曲げて、種をまき、水をやって、雨風に負けないように必死に育てる…。
そして英語力が付いたという成果は、果実の収穫です。
芽が出て、実をつけ、しっかりと熟したら収穫してその味わいの深さは
収穫までに要した努力量に比例しておいしくなるでしょう。
エアコンがガンガンに効いた部屋で、アニメを見ながらビールを飲むより、
夏の暑い日に、汗水たらして仕事をした後の方が圧倒的においしく感じるのと同じです。
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英語学習の時間が100%、楽しくてたまらないなんて私は言えません。
やっぱり、学習初期はキツイ要素が多いです。
1ページめくるごとにため息が出てしまうほど、知らない単語ばかり。
手応えが感じられないと、ドンドンやる気も自信も落ちてくるものです。
しかし、それは上述した創意工夫で楽しく変えることができますし、
ある一定レベルに達すると成長が感じられて
ドンドン楽しさを得ることができます。
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99%の挫折者はそこまでたどり着く前に挫折します。
そして多くは「意志力」でなんとかしようとするのですが、
残念ながら無理はムリゲーといった通り、
気合や根性でどうにかするものではありません。
まとめ
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英語学習は同じやるなら、楽しくやりましょう。
管理表をうまく活用して、努力をした結果を見える化してやる気を高め、
挫折を防止するために取り組んでみてください。
そして、努力の結果がハッキリと分かるように、
英語の試験を受けて冷静にフィードバックを受けるようにしてくださいね。
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