オレだ。
著名な経済学者であり、勉強法のベストセラー書籍を出されている
野口悠紀雄先生の著書「超・英語法」。
今回はこの書籍から「コレエエやんけw」というポイントを取り上げる。
書籍を買うかどうかはあなたに任せるけど、
「あなたが英語を独学で学ぶ上では、絶対にここは抑えとけ」
ってポイントはこの記事で全部まとめた。
損はさせない。ぜひ最後まで見ていってくれ。
▲通常版と図解版の2冊ある。オレは2冊とも持ってるけど、どっちを読んでもおk。
目次
この記事の信頼性
人は実績のないやつの言うことは聞かねえ。
だからオレは自分の実績を晒す。
コレを見て、オレの話が信用に足るかどうかを判断してくれ。
↓
経済学者の野口悠紀雄先生から、オレは多大なる影響を受けている。
彼の出している「超勉強法」という書籍に人生を救われ、
クソッタレなカスニート&フリーターを脱して、独学で英語多読で勉強した。
その後、米国大学留学を経て外資系就職ができたんだ。
「このオッサンの話を聞く価値ありそうだ」
と感じたら、ぜひこのまま読み進めてくれ。
大事なのは「ペラペラ英会話」ではなく「専門英語」
野口悠紀雄先生は「ペラペラ英会話じゃなくて、目指すべきは専門英語の取得」と言ってる。
これね、もう禿げ上がるほど同意するしかない。
これぞ、まさしく「禿同」と言えるだろう。
オレは米国の大学留学で会計学を専攻したけど、
ビジネスの現場で使う英語の
9割以上が「専門英語」だからなw
ぶっちゃけ英語学習初心者ほど、
「英語を勉強して、カッコよくペラペラ話せるようになりたい!」
という夢を持っているだろう。
きっと、あなたのその一人だと思うんだ。
ああ、もちろん、そうしたい気持ちは痛いほどよく分かるぜw
会話力もムダにはならない。
けど、「専門英語」「ビジネス英語」
がなければ、ビジネスの現場で何もできない。
日常会話レベルの英語がペラペラ、ってのは、
ぶっちゃけビジネス需要がないんだ。
「こいつ英語ペラペラやんけww 採用したろww」
と考える面接官はいない。だけど、
「こいつ専門英語しっかり使えるやんけww 即戦力待ったなしww 採用やww」
という流れはある。オレもそれで外資系企業を転職してきたから分かる。
「英語ペラペラ→仕事で活かせる」と思いがちだけど、それは違う。
「ビジネスで使える英語力がある→仕事で活かせる」が正解なんだ。
「英語ペラペラになれば、どこかの会社が高待遇で採用してくれるでしょ」
と思うのは、たとえるなら男性が女性を振り向かせたくて、
筋トレしまくるみたいなものだと思ってくれ。つまりは自己満でしかないんだ。
「話す」より「聞ける」が遥かに大事
野口悠紀雄先生は「話す練習に励むより、聞ける力をつけろ」とおっしゃっている。
そして「聞く力を高めるのにスクールや留学はいらない。自分で独学しろ」と言っている。
これも禿同だ。徹頭徹尾正しいと感じる。
話す練習だけ頑張って、聞く力を伸ばす訓練を放置するとどうなるだろうか?
映画館までの道を尋ねるのは、きれいな英語で質問できるだろう。
…けど、相手から返ってくる猛烈な速さのスピーキングを、
全然聞き取れないことになるんだ。これって意味あるのか?
よしんば、スピーキングだけ不気味に上手だと、
ネイティブも「こいつ…クッソ英語できるやつやないかい!」と勘違いして
手加減無しで本気で返事をしてくる。
だから英語はスピーキングだけ
抜群にできたとても、
現実問題としてカスほど役に立たない。
反復読みで英文を丸暗記せよ
英語学習初心者は、
「効率的な勉強法」
を知らない事が少なくない。
まあ、そらそうよ。
オレもエラそうなことは言えないんだ。
昔は暗記カードを買って「カード表:apple、カード裏:りんご」みたいな
地獄の修行僧のような勉強をやっていたからなw
けど、野口悠紀雄先生はここでも素晴らしい回答を出されている。
「英文まるごとテキストを繰り返し読んで、全部丸暗記せよ」
ということなんだ。
「いやいや、丸暗記とかご冗談をww んなに記憶力いいわけ無いだろアホかww」
と思う人もいるかも知れない。
けど、それは違う。
あなたはこれまで書籍を繰り返し読んだことがないから、そう思っているだけなんだ。
どれだけ記憶力がない人でも、文脈の存在する文章を反復で読めば
自然にその文章まるごと頭に入るんだ。
これは勉強の超エリートである山口真由さんの著書で
紹介されている「7回読み勉強法」というものなんだ。
<参考>
↓
英文まるごと頭に入れれば、英単語や英熟語の暗記なんてヨユーだし、
後から英文法を学ぶ際にも、大量の活きた例文がインプットされた状態で臨むから
メチャメチャやりやすいんだ。
ちなみにこれは英語以外の教科でも使えるぜ。
オレは大学生の時に中国語の授業を履修していたけど、
中国語の文章を反復読みをしたことで、
学年トップの成績で単位を取得できた。
テキストの内容をまるごと頭に入っているから、
テストではその内容を取り出して、手で書くだけなんだ。クッソ簡単。
英語は通勤中に勉強をする
野口悠紀雄先生は「通勤電車内で英語の勉強をすれば、ムダだと思っていた移動時間が生きる」という。
ああ、マジでほんそれ。
特に通勤電車内でやることがなく、ボーッとしていたり、
なんとなくスマホでSNSやダラダラニュースを見て
時間をムダにしている人ほど、勉強をするべきだと思うんだ。
そうした人が英語の勉強に時間をあてれば、
日常生活の行動を犠牲にすることなく、ムダだった時間を有意義に過ごせる。
「英語の勉強は目の前にネイティブ講師を連れてこないとできない」
と勘違いしている人は、通勤電車内で勉強をすることを考えてくれ。
オレがやっていたのは英文を反復で多読することで、
英文をまるごと暗記する勉強法だ。
オレは英検1級合格しているんだけど、
英検に出題される膨大な英単語は、ほぼ電車内の移動中の時間で覚えたぜ。
もしも、あなたの使っている通勤電車が混み過ぎで、
本も持てないということなら、リスニングをすればいいだろう。
これなら、手も動かせないような満員電車内でも、時間を有効活用できる。
<参考>
↓
以上だ。
オレは机上の空論は言わない質だ。
良さげに聞こえる理論も、
自分がやってみて「せやな」と思うこともあれば
「せやろか?」と思うこともある。
野口悠紀雄先生の英語学習法でも、
その全てに同意したというわけじゃない。
実際に、リスニングの勉強法についてはオレは違う意見を持っている。
けど、今回記事で取り上げた内容は書籍を読んで「せや」と思った上で、
尚且つオレ自身が英語を使うビジネスの現場で体験して正しいと思ったことばかりなので、
ぜひあなたの参考にしてもらいたいんだ。
▲通常版と図解版の2冊ある。オレは2冊とも持ってるけど、どっちを読んでもおk。
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