今回は今すぐできる!黒坂の英語の勉強の成功を作ってくれた「小さな習慣5選」について解説をしていく。…ってえ?何?小さい話は要らないって?黒ちゃんさー、わかってないな。オレがほしいのはそういうアポロチョコみたいな豆粒サイズの小さい話じゃないんだよ。そうじゃなくてさ、人生一発逆転ホームラン的な、とっておきの秘密の近道とか秘訣みたいなでかい習慣を教えてくれよ。ほらあれだよ。オレが聞きたいのは成功者がしている100の習慣とか、毎日ジムで重い30kgのダンベルを100回持ち上げる秘訣とか、PCモニター10個くらい並べて、指先一つで毎日一切働かずにちょちょっと月収100万円とかそういうのあるじゃん?そういうジェットコースターみたいにオレの人生を1秒後に確変モードに変えてくれるものじゃないとテメエの話なんて絶対聞かないよ。ってそう思わなかった?思ったよね?だからお前らはダメなのだ。by兵頭会長。…いいか?今からごんぎつねより残酷な話するよ。それはな、大きなこと、パッと見でめちゃめちゃ人生変えてくれそうなとっておきの北斗神拳みたいな秘訣裏技、あれあなたは習慣にできない。えー?だって成功者ってやってるじゃん。よく英語YouTuberが毎日1時間シャドウイングしてるってあるじゃん?オレも今から毎日1時間シャドウイングしようと思ってたよ。はい、ムリポダメポムリムリカタツムリ。あなたが間違っていたのは社会的成功者、英語上級者がやってるルーチンを丸ごとコピーして「さあ今日からこれでオレは変わるんだ」ってやろうとするから失敗してきたんだよ。だって考えてみてよ。そもそも正しい英単語の発音知らないとシャドウイングってできなくない?あ、たしかに。英語を話す筋肉が育ってないと1分話すとすぐヘロヘロになってとても1時間もシャドウイングできなくない?うわあ確かに。だから上級者がガリガリやってるでかい習慣を真似するのではなく、まずは英語の初心者が誰でもできる小さな習慣、ここから現実的にやっていこうよ。大丈夫、それを大きく太らせて育てればやがて上級者の習慣はあなたにもできる。でも最初からは無理、まずはこのことを受け入れてよ。…ああ、わかったよ黒ちゃん。でもな、小さいと言ってもオレの貴重な時間を使って動画を見るからにはちゃんとメリットのある話してくれよ?頼むぞお前。…はいはい、んなこと言われなくてもわかってますとも。大丈夫、黒坂を信じて。オレの目を見て。今回、絶対いい話ししていくから。さて、ということで今回は黒坂が現役英語学習者だった頃の小さな習慣を大公開するので見ていってくれよ。
今回の動画は次の内容でお届けする。
1章・なぜ「小さな」習慣なのか?
2章・英語の勉強の成功を作る小さな習慣
ではいく。
目次
1章・なぜ「小さな」習慣なのか?
さて、1章ではなぜ「小さな」習慣が大事なのか?この話をしていこう。ここであなたに質問をしよう。そもそも習慣ってなに?うん、毎日やるものだよな。続かなかったら習慣じゃない。まあ分かる。今日から筋トレ始めるぞ。だけど今日だけしかやらないからね。面倒だし。でもしっかり太い筋肉ついてくれー。って無理でしょそんなの。習慣は続けることが前提、続かないと意味がない。はい、よくわかった。で、英語はどうやって身につくの?ん?はい答えが聞こえてきたよ。はい、正解。勉強を習慣化して毎日続ける。これじゃないと無理だよな。まあ理想はそうだよね。続けられたら身につくよね。でもその続けることが難しいんだよね。そうだんだよー。じゃあ、ここでいったん立ち止まって考えてくれ。なぜあなたは続かなかったか?それは大きな習慣で始めようとしたからだ。わかる。・・・えー、今日から3時間、みっちり勉強するぞ!1秒でも足りなかったらその時点で失格。参加する権利を剥奪するぞ。って厳しすぎるて。
今日から英語の勉強を開始します。毎日欠かさず、英語の黙読リーディングを3時間かけて、10章分を5周ずつやってください。終わるまで寝られません。これは難しい。だけどこれが小さく始めるとどうなる?今日から英語の勉強をします。今日のノルマ、椅子に座ってテキストを開く。以上!え?それだけ?それならできるよな?他にも読書習慣を続けたくても続かない人多いよな。今日から読書習慣をスタート、今日のノルマは池袋のジュンク堂書店で本を買う。おめでとうクリアだ。じゃあ明日のノルマは買ってきた本を1ページ読む。このくらいのノルマならできそうじゃない?そう。みんな勘違いしてる。習慣化できない。続けられないと嘆く人ができていないのは始めたことを続けることじゃない。そうじゃなくて、今日ノルマをこなす1歩が作れない。テキストを10章分5周ずつ読め。そう言われるとテキストを開けない。じゃあどうする?最初の一歩を鳥の羽募金でもらえる羽くらい軽くすればいい。小さな目標には大きなやる気は要らない。みんなでかい目標を掲げるから、大きなやる気と大きな勇気を必要とする。ちっちっち、違う違う。最初は小さく始める。小さな習慣を毎日コンプリートする。そうなれば昨日のノルマ完了、今日のノルマ完了、明日もきっと完了できる。完了完了完了。夏休みのラジオ体操みたいに毎日丸がついて楽しくなる。今日のノルマはジュンク堂書店で本を買うだけだったけど、せっかくだし1ページ読んで見る。面白い。そのまま10ページ読んでしまった。気がつけば10日分のノルマを達成できた。これでしょ?習慣が小さいとすぐ始める。最初の一歩を作れたら2歩、3歩は自然に続く。徐々に脳体力もついてくる。勉強の習慣化になる。3ヶ月、6ヶ月続けばもはや習慣をやめる方が難しくなる。だからこそ最初の習慣は小さく始めよう。
ということは?そう。あなたはこれで人生で成し遂げたい大きな目標の達成方法が分かった。それはまずでかい目標をぶち立てる。海外移住するぞ、外資系で外国人と英語でビジネスプレゼン、ディスカッションをガンガンこなせる人材になる。大いに結構。そうしたら次はそのでかい目標を細分化する。英語でビジネスを進めるにはビジネス英語が必要。なら、英検1級、準1級合格、TOEIC900点レベルは必要だよね。そうなると英語4技能をそれぞれ伸ばす必要がある。伸ばすためには土台となる基礎が必要だよね。競って単語、熟語、文法だよね。じゃあまずは単語の暗記からだよね。暗記するためにはテキストを毎日コツコツ進めることだよね。でも英語の勉強を最後にしたのは学生時代。もう20年以上経ってるから、いきなり何時間もできない。習慣化すれば勝つる。習慣化には半年毎日継続が必要。半年後、投げ出さずに生き残るためには小さなゴールをたくさん作って毎日クリアし続ける。はいキタコレ。これが結論だった。はい、じゃあここまでの話で小さな習慣を作る重要性が理解できたところで次にいこう。
2章・英語の勉強の成功を作る小さな習慣5選
さて、この2章では英語の勉強の成功を作る小さな習慣について黒坂が現役英語学習者だった頃のものを取り上げていく。あなたもこの動画を見終えた1秒後からすぐに真似できるので早速やっていこう。バシバシスピーディーに解説していく。
1.わからないことをすぐ調べる
1つ目はわからないことをすぐ調べる。え?当たり前すぎるって?いやいやこれできてない人結構多いよー。この英単語、なんか読んでいてしっくりこないけど多分こういう意味っしょ。多分こう発音するんでしょ。ってこういう人が多すぎる。わからないことを放置しないで。あやふやな理解のまま進まないで。いきなり質問するけど、あなたの部屋の中、開けないと中身がわからないダンボールたくさんない?そういえば、この間の引っ越しした時に実家から荷物をまとめたけど何入ってたっけ?中身が正体不明のダンボール置いてない?増えたらどうなる?部屋が狭くなる。仮に机の上がごちゃごちゃした状態で狭いまま勉強や仕事するとどうなる?効率が落ちない?これと同じことがあなたの脳みその中で起きてる。一つの長文を読む上で「多分こういう意味っしょ、こういう発音っしょ」っていくつも抽象的な理解で進めると、全体がぼやっと霧のかかっった状態になる。わからない単語や英文で脳のマインドシェアを取るから、脳の思考するスペースに余裕がなくてもやもやした理解になる。わからない箇所が足を引っ張ってレーザー光線のように強い集中力が作れない。わからない箇所が集中力を奪い続ける。だから、わからないものはその場ですぐ調べて明確な答えを出す。わからないものに出くわしたらまあいいやでなんとなく理解する人は脳の前頭葉が老化してる証拠だよ。あなたのカバンに入ってるその電子辞書、何のために買ったんだっけ?わからないことはその場ですぐ調べよう。
2.断捨離
2つ目は断捨離。昨今ミニマリスト思考がすごく流行っているけど、黒坂が英語を本気で始めた今から20年くらい前はそうじゃなかった。まだまだ部屋にものが溢れているのがいい。部屋にたくさんの本に囲まれている人がインテリでかっこいいってKindle全盛期の今とは全然違う時代だった。そんなミニマリストという言葉がない時代に、黒坂はいち早くミニマリストをスタートした。携帯電話を解約。自分にとっては一番のお宝のゲーム機とゲームソフトは全売却。ネットも解約。友達や人間関係も全カット。勉強部屋は英語のテキストと時計のみ。ここまで断捨離すると英語の勉強から逃げられない。ちょっと気分転換に友達のたかしくんと焼肉でも、いけまへん。新作のゲームやってみようかな、できまへん。英語の勉強以外は何もできない。ここにはなにもない。それはあたかも、ドラゴンボールの精神と時の部屋のように。コールセンター派遣の給料は全額大学資金。自分は勉強マシン、英語学習することをプログラムされたターミネーター状態。ここまでやると続きますわ。英語の勉強。だって暇なんだもん。青空を眺めて空きれいしかいえない。英語の勉強がつらいとすぐやめてしまうそこのあなた。逃げ道を用意していないか?ごめんよ、まだ僕には帰れる所があるんだ、ってアムロ・レイやめい。あなたにはもう英語の勉強をする一本道しかない。その覚悟を決めるためにはこれまでやっていたことすべてを捨てて、英語オンリーの世界を生きる。
それから捨てる、減らすのは物質だけじゃない。嫌なニュースも見ないでいい。いやニュース自体要らない。どこかの芸能人が不倫した。政治家が不祥事を起こした。けしからん。腹立つ。一言苦情のコメントを書いてやりたい。やめなはれ。あなたはそんなことをしてる場合か?今は英語一本。英語で成果を出す。それ以外はすべてノイズ、全ていらない、全部ゴミ。ニュースを見てあなたの英語力はあがる?不倫や不祥事、胸糞悪い事件の真相犯人、そんなものを知ってあなたは英語力アップするのか?しない。しないんだよ。1ミリもしないどころか、ニュースの続きが気になる、不安を掻き立てられる、結果英語力は下がる。アホらし。そんなことしてるほどあなたに余裕はないはずだ。今の若い時間をムダに使うな。全部英語に投資しろ。そのくらいの気持ちじゃないと英語の成功はありえない。
それからもう1つ。ムダな人間関係、これもバッサバッサとカットしていこう。四六時中、誰かとベタベタくっついてないと不安になる人、あなたは社交性の高いタイプじゃない。ただの不安症な人。いき過ぎたらそれはもはや精神病だ。これは過去動画で解説したけど、英語の勉強は一人でするもの。あんた、野球やるつもりでっか?と言いたくなるほどムダに人を集めないでくれ。みんなで役割分担する文化祭の準備とは違う。英語の勉強は最初から最後まで一人でするもの。英語講師、メンター一人いたら十分。うじゃうじゃ人を集めるな。ジャマなだけ。あの人はすごく進んでいる。それに引き換え自分は全然ダメダメとか。その逆に自分は遅いと思ってたけど、あの人はもっと遅い。って舐めプし始める。ペースが乱されるだけでろくなことがない。正直、他人見てもじゃまになるだけ。他人を見るな。他人に興味を持つな。自分のことだけ考えろ。自分の英語力アップだけ考えろ。それができないならもう英語の勉強なんて今すぐアキラメロン。
忙しい日々の中、英語を頑張ってる自分を理解してほしい。わかってもらいたい。そうやって家族や友達に英語を頑張ってることを言う人がいる。オレ英語やっててさ。最終的に1級目指したいんだよね。ええ、英語やってるの?なんかさ、何年か前にもそれいってなかった?今さらー?やめとき、1級を舐め過ぎじゃない?あの試験、ネイティブも落ちるくらい難しいってちゃんとわかってる?それに英語力手に入れてどうするつもり?世の中とっくに英語できる人なんて溢れかえってるのに。絶対こうなる。っていうか今の話は自分が言われた。昔その話を黒坂にしてきたやつ、オレ見て?英検1級取ったし、小さい規模ながら今英語の仕事してるよ。ね?だから英語の勉強に人間関係は要らない。じゃまされるだけ。真っ先に断捨離を勧める。
3.ウォーキング
3つ目はウォーキングだ。忙しい社会人で英語の勉強を頑張りたいと考える人がまっさきに削るものって運動する時間なんだよな。たしかにー。睡眠時間と違って、運動は多少しなくても直ちに影響が出ることはない。運動って時間取られるし、エネルギー消耗するしでできればやりたくないというのもあって、いの一番にリストラ候補に上がってしまう。
けどあえていおう。運動はやれと。文武両道という言葉がある通り、運動をしっかりする人は実は勉強もできるんだ。黒坂は毎日運動でウォーキングを習慣にしてた。ウォーキングなら誰でもできる。靴を履いて歩くだけ。高価な器具とか広いスペースとかジム通いも要らない。ただ歩くだけ。そして歩きながらリスニングがおすすめ。目は前を向いているけど、耳はひましてるから。リーディングとかライティングの勉強をして脳がヘトヘトに疲れても、心地良秋風に吹かれてリスニングしながらウォーキングすると不思議と内容に集中できるし、帰宅した時にはなぜか疲れているんじゃなくて逆に元気になってた。これが習慣化した結果、疲れたらリスニングしながらウォーキングをするようになった。英語力も体力づくりもリフレッシュにもなって一石三鳥、ハイパーおすすめしたい習慣がこれ。
4.図書館/自習室へいく
4つ目は図書館や自習室へ行く。黒坂は4人兄弟でおじいちゃんもおばあちゃんもいたし、親戚の子も家が近くでよく遊びに来たので自室では捗りにくいと感じることが多かった。自分の部屋は2階だったけど、1階でテレビの音が聞こえてくるとどうしても気が散る。だから自習室や図書館にいってた。テキストを持って自習室に行くと勉強以外何もできない。周囲に司法試験の勉強っぽいことをしてる人とかしてめちゃめちゃ集中できた。自習室の管理人のおばさんに顔と名前覚えられて、「あなたは本当によく頑張っているね」と褒めてもらえたりして、しばらく足が遠のいて久しぶりに行ったら「どうしたの?体調悪かった?」と言われて、こりゃ毎日いかないと心配されるな。そう思ってますますサボろうと思えなかった。人間、外で勉強すると周囲の目があるからサボれない。外なので疲れても横になって寝ることができないので、机に突っ伏して仮眠取るくらいでまた続きを頑張れた。
5.日記
黒坂は2004年から個人的に日記をつけていて、もう20年以上続いてる。この日記にはビジネス記事とかブログには一切書かない、自分の感じたこと思ったことをすべて記録してる。最近は音声入力したものをAIが手直しをするということで未だに続いてる。勉強で思うように進まず焦りを感じた気持ちや、手こずってた箇所を突破できた時の爽快感、勤務先のコールセンターでのトラブルや悩みも全部書き綴ってたけど、日記を書くと不思議と気持ちが落ち着いて冷静になれる。おそらく、自分の感情を吐き出す場所があって、未来の自分が読むことを前提に書いてたので誰かが聞いてくれている感覚になったのだと思う。今、昔の日記を読むと感じることがある。「若いな」って。なんなら去年の日記見ても思う。今は生成AI使い倒して仕事してるけど、去年の1月ってまだ全然人力で非効率にやってたんだな。みたいな感じ。えーでも日記って書くのに時間かからない?と考える人も多いけどそんなことはない。出来事を書いて、どう感じたのかを書く。毎日5分、これを書くことで自分の心を対話できるし、気持ちが落ち着くのでいいよ。なんなら1行だけでいい。日記をつけてみて。写真のアルバムを熱心に作る人いるでしょ?でも人の心は写真には記録できないんだよ。気持ち、感情、思い。これは日記という媒体でしか絶対に記録はできない。日記はいいよ。黒坂にとってこの20年分の日記はお金でかえない価値がある。
今回は以上だ。小さな習慣の重要性をわかってもらえたらいい。最初は小さい。でも慣れてくればでかくなる。今、黒坂は毎日、ビジネス記事を書いてメディア会社に寄稿する。海外の医学論文を引用したり、OECD諸国の統計データを取り上げて生成AIの力を借りながら記事を書いてる。あなたが黒坂と同じ習慣をやろうとしたら、朝飯前どころか多分何時間もかかってしまう。それからもう1つ、海外YouTubeチャンネルで複数チャンネル持って英語オンリーの動画投稿してる。日によっては何時間も英語を部屋で一人で話し続けてるけど、じゃああなたは今すぐその習慣真似できますか?って言われてもできないと思うんだよ。オレすげーって言いたいわけじゃなくて、達人のでかい習慣を聞いて初心者のあなたがでかい習慣をやろうという発想を変えてほしいんだ。ボディビルダーの人にとっては30kgのダンベルを何十回も持ち上げる習慣は簡単でも、初心者がそれすると1回も持ち上がらないと思うんだ。でも世の中の達人はみんな、最初は初心者だった。これを思い出そう。最初は誰でも真似できる小さな習慣からスタート。そこからスキル、技術がついてきて段々重くてでかい習慣も軽々持ち上がるようになってきた。人生を変えるという話になるとすーぐ夢物語で考える人が多いけど、人生は現実だよ。人間は夢の中では生きられない。人生は現実の連続の上にある。だから良い習慣も続けられるように現実的で小さく始める。この発想を持ってもらった時、今度こそあなたは続けることができる。大丈夫、いけるやれる。さあこの動画が終わったら今すぐやろう。ほなまた。
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