2019.09.22 外資系転職・キャリア takeokurosaka

正社員転職でチビるほど役に立つのは、TOEICと英検のどっちかの結論を出す

こんにちは！英語多読に狂った謎の男・黒坂岳央（くろさかたけを）です。
■アホなことばかりつぶやく、ケシカランTwitterアカウントはこちら。100ツイートに1回はまともなことをつぶやくよｗ→@takeokurosaka

「転職するなら武器を持て！　転職はライバルとの戦いだ。　武器がなくて転職は出来ない」

「そうだ。素手で殴り合うのは不利でしかない。　オレの武器は鉄パイプとバス停だな。　これチラつかせれば面接官もソッコーでオレを採用するだろうぜ？」

「いや、そういう物理的な戦いではなくてだなｗ」

「いつも読んでくれている読者なら、オレサマのお気に入りの武器はもう分かるよね？ｗ　やっぱりコレだよこれ！　汚物を片っ端から消毒して回るぜ？」

「喰らいやがれー！！」

「そういえば火炎放射器の他にも、トゲトゲ付いたハンマーみたいなのもあったよねｗ」

「セリフが鬼畜すぎるだろｗｗ」

よく、資格取得に命をかける人がいるけど、

役に立たない資格をとっても、それはタダのゴミにすぎねえからな？

TOEIC VS 英検、どちらが本当に役に立つ資格か？をみていこうぜ。

ペラペラ英会話ができる英語多読の無料講座

「私はいつになったら英語ができるようになるの？」
「こんなに頑張っているのに、まだできないなんて…」

そう嘆いているあなたの気持ちはハゲるほど分かる。
オレもそうだった。

あなたを英語ペラペラにするのは、語学留学や英会話スクールではなく、

「英語多読」だ。
「英語で人生を変えたい人」限定で動画講座を受講してくれ。
↓↓↓

世の中の需要と供給を正確に知る方法

世の中には「需要と供給」という、

すべての人が決して逃れられない法則が存在する。

人間が2人いればそこには「取引」が発生して、「需要と供給」が発生するんだ。

あなたは「英語力について

の需要と供給のバランス」

を正確に、無料で、秒速で

把握する方法をご存知だろうか？

「やる夫の需要はうなぎのぼりだお！　いつも人気なんだお！」

「多分、読者のみんなはやる夫が好きだよｗ　いつも体張ってネタになってくれてアザスｗ」

その方法とは…「転職サイト」

で検索をすることなんだ。

これにより、「英検とTOEICはどちらが需要があるのか？」

それがリアルタイムですぐに分かる。

「はいはい、そこの人！　最近はTOEIC持ってないと転職しようとしても返り討ちにあうよｗ　そこでこの聞き流し英会話セットだ！　これさえあれば、あなたのウンコッカスみたいな英語力も、神々しいレベルにブチ上がっちゃうよ！　いやいや、マジで聞き流すだけでおｋ！　80歳のおばあちゃんも聞き流したら3日後に英語ペラペラになったよ！　ローン100回にリボれば、毎月1万円の支払いで即お持ち帰りできるよ？　グローバルガー！　国際化ガー！　オポチュニティガー！」

って感じで、「TOEICはいかに重要か！？」を叫び散らしてる人は

まあ大体教材を買ってもらいたいだけの、

やべーオッサンなんで近づかないでいいぜｗ

得体の知れないオッサンの主張なんかより、

企業が出しているガチの求人を見る方が、100億倍信用できるぜ。

「この資格をとって、正社員転職で役に立ちますか？」みたいな質問をする人がいるが、資格の優位性は転職サイトでその資格名称で検索することで、たちどころに正確な答えがでる。

転職サイトで「◯◯保持者優遇」みたいに書いてあるワードに引っかかる。求人を出す企業のニーズは見える化されている

— 黒坂岳央＠本業：主夫｜趣味：仕事とゲーム (@takeokurosaka) November 23, 2019

▲オレは毎日Twitterでつぶやいている。内容としては、英語学習のやる気が出たり、学びや気付きになるニュースを取り上げたりって感じかな。あなたがオレのアカウントをフォローしておくと、きっと毎日のお楽しみが増えるぜ（多分）

ペラペラ英会話ができる英語多読の無料講座

TOEICは英検の「27.9倍」も求人数が多い

「早速見てみるお！　dodaって転職サイトがいいらしいお！」

～1秒後～

「うおおお！　色んなお仕事があるお！　やる夫はGAFAに入社して無料食堂を堪能したいお！」

「早速、黒坂のオッサンの言う通り検索してみるお！」

「”社員食堂”っと」

「うおおおぉおぉｗｗｗ　世の中社員食堂だらけだお！　やる夫は毎日、3個はゴマ団子を食べて帰るお！」

「今回は英検とTOEICの勝負だろが！　まじめにやれっつのー！！」

「やらない夫がうるさいからまじめにやるお…。　まずは”英検”っと」

※2019年9月22日の検索結果。

「ヌポォｗｗ　検索結果が　150件だお！　結構多いお！」

「お次は”TOEIC”だお！」

※2019年9月22日の検索結果。

「ブハハーー！　これはすごいお！　まさに引く手あまただお！！」

おかわり頂けただろうか？

（お分かり、とは言わないｗ）

企業が欲しい人材を探す時には、

このように「持っている資格」の条件を見ることで

「その資格にどのくらい需要があるのか？」

ってことが見えるんだ。

このやり方はプログラミングとか、その他の資格の需要を見る時に役に立つので、

ぜひ活用してくれ。

ペラペラ英会話ができる英語多読の無料講座

TOEICの需要を作り出しているのは採用担当者

英語力を活用できる、外資系企業やグローバル企業では、

だいたい次のような面接の工程を経る。

まあ、会社の規模とかによっても異なってくるんだけど、

大きめの会社だとこういうのがパターンだよな。

↓

一次面接：採用担当者

二次面接：現場の担当者やその上司

三次面接：役員や部長クラス

「やる夫がここで模範解答を見せてやるお！　社長面接も一撃で撃破できるお！」

「よし、これで完璧な対応だお！　100%受かったお！」

「オメーは弊社では間違いなく不要な人材だぜ！　出てけ！」

（多分、やる夫はかまってもらいたいんだなｗ　そうに違いないｗ）

…で、一次面接をするのは人事部の採用担当者ってことが多くて、

求人募集を出すのが彼らの仕事だ。

つまり、まずは入り口にいる彼らのリクエストを満たすことが必要であり、

そこで彼らが求めるのがTOEICなんだよ。

言い方を変えれば、TOEICの需要を作り出しているのは、

採用担当者ということになるんだ。

ペラペラ英会話ができる英語多読の無料講座

「TOEICはビジネス英語」という勘違いちゃん

「英検はアカデミック、

TOEICはビジネス英語」

みたいな主張がされることがある。

…でもな、この主張を真に受けてはダメだ。

特に「TOEICはビジネス英語」というのは「ネス湖にはネッシーがいる」

くらいの幻想だと思ってくれ。

「英検は学校用、TOEICはビジネス用」

てな主張がなされるのには理由がある。

それは英検とTOEIC試験で出題されるテーマの違いから来ているんだ。

英検は「文学、語学、史学、芸術」といったテーマで問題が出題される。

準1級や1級のライティングになると、時事問題なども絡んで来るけど、

多くは学術的なテーマの出題が多い。

その一方で、TOEICはオフィス内での会話といった、

ビジネスシーンがテーマに取り上げられる。

でも、決してビジネスシーンだけではなく、

ホテルの電話予約とか、空港のアナウンスなど普通の生活シーンでの英語も使われるんだ。

この「試験で取り上げられるシーン」だけで

英検…アカデミック英語

TOEIC …ビジネス英語

と決めつけるのは無理があるよな。

英検は素晴らしくガッツリ作られた試験で、

不合格だった場合にもどこか間違っていて、どの分野が弱いのか？

を把握することが出来る。

英検対策がすなわち、英語力の総合力アップになるから、

英検をやればやるほど、伸ばせた英語力でビジネスの現場でもしっかり役に立つんだぜ。

一方、TOEICはフィードバックが何も得られねえ。

なので、個人的には受験のたびに自分の強味と弱味を把握し、

英語力アップにつなげることが出来る英検の方が優れていて、

さらにビジネスシーンで活用できる英語力にも繋げられるとオレは思っているぜ。

…ビジネスマンこそ、むしろ英検をバンバン受験するべきじゃね？

ペラペラ英会話ができる英語多読の無料講座

究極の武器はTOEICでも英検でもねーんだぜ？

英検とTOEICを比較すると、

転職で有利なのはTOEICに軍配が上がる。

…しかし、TOEIC900点なんかより100倍価値があるものがある。

それは「英語の運用経験」だ。

英語スキルにおける転職市場最強の武器は、

「英語実務経験」に勝るものはないんだ。

オレは過去に、外資系企業やグローバル企業、海外駐在案件などを数十社受けてきた。

転職面接をネタに、あれこれ会社を見て回るのが本当に楽しかったのを覚えているぜｗ

会社によっては面接官が外国人だったり、

ハーフや帰国子女など様々なバックグラウンドの持ち主がいたな。

オレはTOEICで高スコアを持っていたんだけど、

こうした転職面接でそれを評価されたことはほとんどない。

どの会社にいっても、

面接官「TOEICなんかより、オメー実務経験はどうなのよ？」

という感じだ。

英語ができる人ほど、「TOEICスコアはそこまで当てにならない」ということを知っているんだ。

TOEIC900点を超えている人の中には、

外国人とのディスカッションで対等に渡り合える人もいれば、

会議中一言も発さず、発言を求められても「あー、うー」ばかり言う人もいる。

なので、TOEICスコアなどより、

過去の業務経験を尋ねる方が

相手の英語力を見る上で

遥かに信頼性が高い。

「英文メールを書いていました」

そう一口に言っても、前任者のメール文面をコピペして

名前だけ変更して出していたのか？

もしくは、何万人も社員を抱えるグローバル企業で

誰も誤読しない、極めてフォーマルで読みやすいメールを一斉配信したか？

この経験の差はあまりにも大きいよな。

「ビジネス英語をしていました」

といっても、毎回お決まりのセリフを繰り返し言っていただけなのか？

それとも上司にプロジェクト報告をしたり、ビジネスディスカッションをしていたのか？

「英語のカンファレンスがありました」

といっても、毎回通訳が入って英語が話せなくてもおｋな会議と、

通訳なしで海外本社とのビデオ会議をするのではまったく異なる。

オレは面接官にこれまでの英語使用経験を尋ねられる時に、

やっていた業務内容をかなり詳しく話すように求められた。

おそらく、その業務経験から英語の運用能力を見極めるためだっただろう。

転職におけるTOEICは「英語運用経験」がない人のための資格に過ぎねえ。

「英語経験を積むための経験がない」

という状況の人には高スコアがあったほうが有利に働くだろうが、

やはり、今も昔も、そしてこれからも最強なのは「英語実務経験」なんだよ。覚えておくといいよ。

正社員転職で有利なのは、TOEICか？英検か？その他の資格か？みたいに言われるけど、今も昔も、業務経験に勝る資格は存在しない。

TOEIC900点オーバーの人でも、しどろもどろはいくらでもいるし、800点オーバーでメチャメチャ上手な人もいる。TOEICより実務経験の方があてになるし、実際に転職有利。

— 黒坂岳央＠本業：主夫｜趣味：仕事とゲーム (@takeokurosaka) November 23, 2019