こんにちは!英語多読に狂った謎の男・黒坂岳央(くろさか たけを)です。
■アホなことばかりつぶやく、ケシカランTwitterアカウントはこちら。100ツイートに1回はまともなことをつぶやくよw→@takeokurosaka
よう、突然だがオレに教えてくれ。
あなたは毎日の通学・通勤電車に使っている電車の中で
一体、何をして過ごしているだろうか?
…ああ、ビビるなよw
そんなに警戒しなくていいぜ?w
オレは別にあなたに何かスゲー怪しいことをしでかそうって、
そういうわけじゃねえんだw
「拙者は電車内でプリキュアのオープニングを無限ループで鑑賞してるぞよ♡ 合法だから安心して♡」
「すげえ勇気だ。オレには真似できねえw」
「マンガ読んでいるやつの隣に立って盗み見してるぜ。無料でマンガが読めるからコスパ最強。まさに、計画通り(キリッ)」
「セコすぎるだろww」
「オレは鉄パイプ磨いてるぜ。 武器はお手入れを怠ると、すぐに錆びやがるからな。」
「ちょww 満員電車で鉄パイプ磨きとか迷惑すぎるww」
最初に結論をブチかます。
通学、通勤電車内での過ごし方に、
その10年後の未来が見える。
有意義に電車移動の時間を使っている人は、
多分、今から10年先は
満員電車に乗らなくてもいい生活をしている可能性がある。
だが、電車移動をスマホゲームやSNSでムダに過ごす奴は、
残念ながら10年後は年取った自分がいるだけで、
今と何も変わることはないだろう。
怖い話だよな? 大げさに聞こえるよな?
でもオレは割と真剣にそう思っているぜ。
いいか?オレが今回、述べていく話はかなりキツく感じるかもしれない。
うざく感じたらその瞬間、このページを閉じていい。
だが、一部の人にはハッとするような気付きを提供できるだろう。
オレには分かるんだ。
一部の人には、オレの話を理解できる。
分かる人だけ聞いてくれればいい。
オレはそういう人に届くように語っていく。
耳くそほじくって、ガッツリオレの話を聞いてくれ。
目次
トータル15年間の電車移動でオレが得たもの
オレは長い間、電車ユーザーだった。
通学電車デビューをしたのは、高校生になった15歳の時だ。
当時のオレは一言で言えばアホだ。
ポケットには特殊警棒とメリケンサック、
靴先には鉄が入った攻撃力の高い装備する
ちょっぴりデンジャラスなヤローだった。
「バーローwww ボクも時計型麻酔銃とか、キック力増強シューズとか装備してるよ♪」
「ま、おめえは小学生にしてかなりあぶねえやつだよなw」
「あー? メリケンサックだと!? テメエゾクだったのかよ? 魑魅魍魎のアタマ張ってるオレが相手になんぜ!? 上等だ! 表出ろやコラァ!」
「オレ別にゾクじゃねえよw そういうメンドイ奴らに〆られたくなかったから、自己防衛のためだったのよw サーセンw オレ結構ビビリちゃんだったぜw 本当はただのクズゲーマーだよw」
高校を卒業したオレはニート期間を経て、
コールセンター派遣となった。
通勤場所は大阪・梅田だ。
高校時代から使っている阪急宝塚線を引き続き使用していた。
途中、ニート期間と米国大学留学というブランクはあったものの、
15歳から23歳までの7-8年間、オレは阪急宝塚線ユーザーだったんだ。
ま、アメリカ・シカゴでも大学の通学にCTA(Chicago Transit Authority)
を利用していたので、在米中も引き続き電車ユーザーだったんだけどなw
▲シカゴのCTA。 乗り放題チケットもらったけど、あんまりお出かけしなかったから意味無しw
その後、2009年に東京へ移住。
通勤で8年間ほどいろんな路線を利用した。
一番ヤベエと思ったのは、中央・総武線各停だな。
なんせ、日本一鬼・混雑の
「両国 - 錦糸町」
を毎日、それもラッシュアワータイムに通過していたからなw
あまりの混雑で、足が地面につかずに体が空中浮遊したこともあったぜw
※今はランキングの順位変動があって、もはや1位ではないかもしれねえ。だが今でも間違いなくメチャ混み
結局、オレはトータルで15年くらいは電車に乗っていた計算になる。
ああ、今はもう乗ってねえなw
田舎暮らしをしているから、移動は車か自転車だ。
年に数回行く東京出張で電車に乗ると、懐かしい気持ちになるぜ。
この15年間ほど間、オレはまさしく膨大な時間を電車の移動に費やした。
だがな、オレは電車には乗っていたが、前に立っているオッサンの
ハゲた後頭部をボーッと見つめて過ごしたわけじゃねえぞ?
この15年の電車移動の99%の時間を、オレは勉強をしていた。
それにより、この記事に書いた通りオレは電車移動中に英語力を大きく高めた。
ウソじゃない。
英語力は大金払って海外なんていかなくても、
身動きが取れない電車内でも大きく伸ばせるんだ。
「満員電車の中なんて、勉強できるわけがないお」
とか言われちゃいそうだ。
だけどな、それでもオレは言いたい。
電車の移動時間を有効に使えば、人生を変えることが出来るんだ。
いや、電車の移動時間を軽視せず、
有効活用出来るような気質の人だけが、
人生を飛躍発展させる才能の持ち主って言い方が正しいかもしれない。
「しぇんせえ、オイラ満員電車で勉強なんてできましぇえんおぉぉぉ!」
とか泣き入る奴に足りないのは、才能や知力じゃねえ。
「ムダな時間にしてたまるかよ! 時間をムダにするくらいなら今すぐ死んでやるぜ!」
ってオーブンから取り出した直後のグラタンレベルに
クソほどアツい意識の問題なんだ。
現にオレは日本一混雑する区間を毎日移動していたが、
その移動中も早起きしたり、本を広げやすい場所取りを工夫して
ひたすら読書や勉強を続けてきた。
電車移動で身につけた知識やスキルのおかげで、今のオレがいる。
電車内で隣に立った学生の少年ジャンプを盗み見していたら、今のオレはないだろう。
日本人は時間にうるさいけど、時間を大事にするわけではない。
電車の遅延で舌打ちをする人は、細切れの時間を有効活用しているわけではなく、自宅ではダラダラ目的なく動画を見ていたりする。本当に時間を大事にしている人なら、電車が遅延する待ち時間も有効に使える人のことだ。
— 黒坂 岳央@本業:主夫|趣味:仕事とゲーム (@takeokurosaka) December 9, 2019
▲オレは毎日Twitterでつぶやいている。内容としては、英語学習のやる気が出たり、学びや気付きになるニュースを取り上げたりって感じかな。あなたがオレのアカウントをフォローしておくと、きっと毎日のお楽しみが増えるぜ(多分)
都会住みのほとんどの人は満員電車から逃れられない
オレがこういう話をすると、時々、アタマが狂ったやつからこんなコメントが飛んでくる。
アホ「ズバリ、満員電車を我慢してるなんて思考停止でしょう。会社の隣に住めばいいでしょう。むしろ、会社に住めば通勤時間ゼロあーんど家賃無料でしょう。」
「会社に住むという異次元の発想ww」
「でもあながち間違いじゃないんだよ。 ブラック企業戦士の中には、半分会社に住んでいるヤツもいるからな…。」
「満員電車に我慢するやつはバカ、思考停止」
とか机上の空論ばかり言っちゃうやつを、
オレは脳にデッカイ障害があるアホだと思っているし、
いちいち反論する気も起きねえ。
確かに満員電車を避けることが出来るなら、それに越したことはないよな。
満員電車を楽しめるやつなんて、来日した外国人くらいしかいねえんだ。
なんでも来日した外国人観光客の中には、
あえてラッシュアワーに満員電車を楽しんでいる猛者もいるらしいw
外国人観光客「これが噂の満員電車かww キャッホーイ!」
「もはや人じゃねえしw」
テキトーにググったら、満員電車を楽しんでるウェーイ外国人観光客が出てくるよw
すまねえ話がそれた。
あなたにはそう簡単に満員電車に乗らない選択肢なんて、
なかなか作れないはずなんだ。
オレ、元会社員だったからよく分かるぜ。
東京で渋谷区や港区のオフィスに通勤しているからといって、
住居を渋谷区や港区に構えるのはムリだ。高すぎる。
特に子供がいる人にとって、港区に住むなんて正気じゃねえよな。
超狭いワンルーム、シェアハウス…。
これは子連れじゃムリゲーだよな。
理論上は可能だけど、事実上不可能って話だな。
あなたが満員電車に乗らざるを得ない事情はよく分かる。
でも、嫌でも乗らざるを得ないその満員電車で
自分を高める最大限の努力をしてほしいんだ。
やるべきことは、かつてのオレと同じで「英語の勉強」でいいんじゃね?
電車で勉強する人はどこへ消えたのか?
オレが大阪にいる時代、満員電車で英語力を高めている周囲に
「勉強家」の姿が散見された。
もちろん、当時から電車内でガラケーを使ってメールをポチポチ打っているやつはいたよ。
だけど、電車内で必死に勉強をする人は決して少なくなかった。
社会人と思しき、オッサンやOLも熱心に読書をする人の姿が見られた。
オレは彼らを見るたびに、
大阪に住んでいた時代の黒坂「みんなヤベエほど頑張ってんな。チキショー!負けてたまるかよ!」
とますます意識を勉強に集中していた。
だが、時は流れ人々はスマホという悪魔に魂を売り渡した。
今も出張で東京に行き、電車に乗ると愕然とさせられる。
もはやほとんどの人が手に本を持っていないことに。
その手に握られているのは、知性を授けてくれる本ではなく、スマホなんだ。
ざっくり、電車内を一瞥してカウントすると8割位の人はスマホをいじっている。
新聞を読む人も少ない。
持っていても、スポーツ新聞の競馬の欄に釘付けだ。
もしかしたらスマホで勉強している可能性もワンチャンあるけど、少数派だ。
いつしか、人々は自分を高めることを止めて、
電車に乗るオッサン「あー、電車乗るのだるっ…。早く目的地につかねえかな…。」
って銭湯でザーザー水道を垂れ流しにするレベルで、
時間をジャブジャブとムダに垂れ流す道を選んじまったらしい。
あなたは10年間で5,280時間電車に乗り続けている
いいか?よく聞いてくれ。恐ろしい話をするぜ。
あなたは一度でも想像したことがあるだろうか?
自分が電車でどれほど莫大な時間を過ごしているのか?を。
会社で3年働けば、どんな人でもその仕事のベテランになる。
この話はよく分かるよな?
あなたも元々はヒヨっ子だったと思うが、
業務経験を積んで会社でしっかりと役割と全うしているだろう。
会社で3年働く時間はざっくり、
一日8時間 × 月22日 × 12ヶ月 × 3年間 =6,336時間
という計算になる。
ちなみに1年だと2,112時間だ。
まあ残業があったり、祝日や有給があるので
人によってジッサイの時間は違うだろうがw
それじゃ電車の移動時間はどうだろうか?
(片道1時間、往復2時間)
一日2時間 × 月22日 × 12ヶ月 × 3年間 =1,584時間
(片道1.5時間、往復3時間)
一日3時間 × 月22日 × 12ヶ月 × 3年間 =2,376時間
これやばくね?
10年だと5,280時間、7,920時間だぜ?
電車乗るオッサン「満員電車じゃやる気が起きない」
とか言ってる場合かよ?
電車で漫然とスマホゲームに魂吸い取られている時間を、
そのまま英語学習や勉強にあてれば、確実に人生変わる。
それなのになぜやらないんだ?
時間は命だ!時間はお金より重い!
いいか? よく聞いてくれ。
時間はお金より重いんだ。
電車で過ごす時間も命そのものだ。
もっと大事にしろ。
「いやいや、時間よりお金だお! 世の中お金が全てだお!」
とこう返すやつもいるだろう。
まあそう主張したくなる気持ちは分からなくもない。
見まごうことなく、あなたはお金が好きだろう。
隠す必要はないぜ。オレも嫌いじゃない。
でもな、あなたも絶対に「時間>お金」なんだ。
それを理解してもらうために、今からたとえ話をするよ。
謎の男「おい、そこのお前。3億円やるから受け取れ」
目の前にメチャメチャ怪しい男が現れ、あなたにそう言ったらどうするよ?
思わず、全身の毛が抜け落ちるほどビビるだろうし、
鼻血がボトボト落ちるほど興奮しちゃうよな?
謎の男「あ、でもその代わりお前の若さ吸い取らせてくれw アンタはオレから3億受け取る代わりに、今すぐ80歳になるけどいいか?ええんか?」
って言われたらどう答える?
…いやムリだろ?
YESって言うやつは、もれなく70歳以上のじいちゃん、ばあちゃんだけじゃね?
オレはムリ。お金じゃ若さは売れない。
100億もらっても今すぐ80歳なんて絶対にいやだ。
ぶっちゃけ、お金なんて時間をかければいくらでも稼ぎ直せる。
あなたがコンビニバイトをすれば、
やめない限りはずっと1時間1,000円稼げるだろ?
そのコンビニが潰れたら別のコンビニにいったり、
牛丼屋のバイトに変えればいいよ。
だから最低限のお金があるなら、
それ以上お金に固執する必要なんてないよ。
お金は失っても、時間をかければ好きなだけ稼ぎ直せるんだ。
この真理を理解できたので、オレはお金については、
感謝はしているものの、割と冷めた目で見ている。
「お金たくさんうれちい♡ ハピハピ♡ しゅきぃ♡」
「お金持っている人しゅごいのぉ♡」
なんて1ミリも思わない。
お金なんてしょせんツールだ。そんな神格化するんじゃねえよ。
でも、時間はそうじゃない。
時間の価値の高さは、お金とは比べ物にならないほど高いんだ。
失った時間は永遠に元には戻らない。
オレもあなたも、もう二度と昔には戻れない。
あなたの命も有限だ。
今という時の瞬間は、あなたにとっての人生…いや連綿と続く命そのものなんだ。
1年間という時間は寿命が80年の人にとって、1/80の命と同じだ。
たった1時間だって、あなたの大事な何分の命のカケラなんだ。
アホ「たかだ電車の移動時間ごときで必死すぎww」
とか、時間をないがしろにするやつは永遠に大成できないだろう。
命を大事に生きないやつは、人生を楽しめない。
そんなやつは英語学習も成功できねえな。断言するわ。
英語の勉強だって、二度と戻らないあなたの命のカケラである
「時間を投資する行為」に他ならない。
つまりは命をかけた行為といえる。
電車の時間は10年で5,280時間という膨大な時間だ。
英語の勉強頑張ってます!と言いながら電車内でスマホゾンビやってる人に、
「おいおい、アンタそんな態度でホントに英語やる気あんのか?」
って言いたくなっちゃうよな。
チャンスは逆境の中にしかない
オレが大好きな言葉をあなたに授ける。
「分かったお! ”忘れるな!火の消し忘れと戸締まりと3時のおやつ” だお!」
「ちげえよw ドアホw」
それはな、「ピンチはチャンス」という言葉だ。
分かりやすくチャンスが到来した時に差なんてつかない。
そりゃ、ボーナスタイムだとみんなが寝る間を惜しんでガツガツやるからな。
だから差がつくのは
「みんながやらない時」
「多くの人がその価値に気づかない時」
といった「逆境の中」でしかありえないんだ。
満員電車の時間の価値を理解している人は少ない。
ま、たしかに勉強がやりづらいんだ。
普通の人はそんな環境で、やる気とかエネルギーが湧いてこないもんな。
言い訳なんて星の数ほど生まれてくる。
「隣のつり革持ったオッサンの汗が張り付いてキメエ」
「お姉さんの化粧の香りがキツイ…」
「ウェーイ系の大学生の会話がうるさい!」
「満員過ぎて本を持てない…。」
ああ、分かる。
こんな環境じゃ、普通は勉強なんてやろうとは思わないよな?
周囲は誰も勉強してねえしさ。
でもな、だからこそ、なんだよな。
誰からも強制されない。
出来ることが少ない。
勉強に集中するのに適した環境ではない。
だからこそ、創意工夫が生まれ、
だからこそ、やる人はそれでもやるんだ。
これにより、やる人とやらない人との間には、
鼻血が吹き出すほどに差がつくんだよ。
満員過ぎて苦痛なら、2時間くれえ早起きして電車に乗れ。
満員で本が持てないなら、オーディオブックで読書しろよ。
ああ、あなたはまだまだ、いくらでもやり方はあるはずだぜ?
最後に
あなたは今一度、自分の命の価値、時間の価値を再認識してくれ。
そうすれば普段、何も考えずに目的地に到着するまで
じっと我慢して耐え続けている満員電車が違った姿に見えてくるはずだ。
オレは電車ユーザー時代、
駅のホームにブレーキ音を立てて滑り込んでくる電車が、
まるで光り輝く書斎のように見えていたぜ?
オレの主張をバカにするやつは自由にすればいい。
そういう奴は、今後も二度と戻らない膨大な時間を失い続けるだろう。
バカは無視だ。スルーでいい。
でも、あなたがそんなバカであってはいけないぜ。
まあ、ここまでオレの話を聞いてくれているということは大丈夫だろう。
あなたも電車時間をムダにすることはしないはずだぜ?
少しでも有意義な気付きにつながれば嬉しいぜ。
これは本当に…自分の時間を無駄にされると(される気がすると?)イラッとしてしまうのに、自分が無駄にしてても何とも思わないので、とんだ甘えた思考だったと反省です…。
時間が一時間、十分、もっと言えば一分とかの積み重ねだとわかると、無駄なことしている時間こそ、大切なことを積み上げるのに使わないといけないですよね。
ハッと気づかせてもらいました。
Asukaさん
コメントありがとうございます!
そうそう、自分が時間をムダにされると怒るんですが、
自分は意外とムダをしちゃってる…。
ってパターンはあるあるだと思うんですよね
大事なのはそこに気づくことと、
気づいた後に実際に行動し、
そして新たな習慣にアップデートすることですね!
電車移動時間もガツガツ有効活用していきましょう!
黒坂