オレだ。
「英検やTOEICの試験本番で実力を出しきれなかった…鬱だしのう…」
とオレに報告をくれる人がいる。
試験がうまくいかなかったら、
そうなる気持ち、
実によく分かるよ。
オレの場合はプレッシャーというより、
なぜか毎日聴いていたアニソンが
試験中にずーっと無限ループ脳内再生されて、
そのせいで本番がズタボロ、ってことがあったなw
オレからあなたに試験に強くなる方法を伝授する。
受け取れ。
・過去問を解け
・「周囲の人はほぼ落ちる」と考える
・失敗はないと考えろ
・戦略を持って挑め
これをガッツリ持ってけ。
オレはこのマインドと戦略で、本番に負けない体質になれた。
根拠を述べていく。
目次
この記事の信頼性
人は実績のないやつの言うことは聞かねえ。
だからオレは自分の実績を晒す。
コレを見てオレの話が信用に足るかどうかを判断してくれ。
↓
オレは英語を多読することで、独学で英語力を身に着けた。
TOEIC985点、英検1級を取得。
米国の大学に会計学専攻で留学し、複数の外資系企業で英語を使って働いていた。
今も英語教育ビジネス、英語ビジネスジャーナリストという仕事をしている。
オレはTOEICで985点を取り、英検1級に合格した。
別にオレは語学の天才でもない。タダのそのへんに転がっているオッサンの一人だ。
オレが試験に合格できたのは、普段勉強していたことを
普段通り本試験で力を出せたからだけのこと。
そのための知識と経験は持っているので、あなたにしっかり渡したい。
「このオッサンの話を聞く価値ありそうだ」
と感じたら、ぜひこのまま読み進めてくれ。
TOEICや英検の本試験、「緊張して実力を出しきれない…」という人は、とにかく過去問を本番環境で解きまくる&ハイスコア出せるようにしておこう。
「いつもと同じことをすればハイスコア取れる」という状態を作っておく。「一体、自分は何点になるかな?」と予測不可能な状態は正直、準備不足。
— 黒坂 岳央@本業:主夫|趣味:仕事とゲーム (@takeokurosaka) October 19, 2020
試験で不安になってしまう理由
試験本番でビビってしまい、プレッシャーに負ける気持ちは
「不確定性」
から生まれるんだ。
これ、婚活パーティーに着ていく服装レベルに
大事な話なんでしっかり聞いてくれ。
人間は不安になると、持っている能力が一気にガタ落ちする。
この不安の正体は「不確定性」なんだ。
・見たことがない鬼門や難問
・苦手で得点を取りにくい難問
・未知の単語や理解の浅い文法
こうした「未知のもの」「得点できるか不確実なもの」が出題されると、
一瞬で心の中が不安で染め抜かれ、
とたんに頭が空転して問題が脳内処理できなくなる。
もちろん、英検やTOEICの本試験では
「未知」
をゼロにすることはムリだ。
どうしても知らない単語は出題されるものだし、
苦手なテーマが取り上げられることもあるだろう。
だけど、事前の戦略や準備をすることで
極限まで減らすことができる。
それではここからは具体的にどうするのか、
方法論を語っていくぜ?
試験本番は過去問を解くほど強くなれる
試験の本番に弱い人は、とにかく過去問を解きまくってくれ。
これは英検やTOEICに限った話じゃないけど、
本試験に対する一番の対策は、
とにかく過去問を解くことなんだ。
試験で出題される問題の難易度や出される英単語のレベルは、
あらかじめ決まっている。
決まった範囲からランダムに出題されるわけで、
過去問をしっかり解いておけば、
ガッツリ知識が網羅できるっつー話だ。
さらに出題傾向や形式は、過去問がもっとも本試験に近い。
だから過去問でバシバシ合格点を取れるなら、
本番でも「いつもどおりやれば合格」という図式が成り立つわけよ。
この状態に仕上げておけば、
本番で押し寄せる
強いプレッシャーを
はねのける事ができるだろう。
「大丈夫。過去問では合格点を取れたんだ。本番ではいつもどおりやればOK」
この心理が精神的余裕を作ってくれる。
とにかく過去問をガッツリやってくれ。
過去問をやらずして挑めば、確実に本試験で飲まれてしまう。
「周囲の人はほぼ落ちる」と考える
試験会場にいくと、
周囲の受験生が
全員賢く見える現象が起きる。
特に難しい問題集や参考書を持っていたりするのを見ると、
「こいつすげええ。それに引き換えオレは…」
と物怖じしちゃう。
でも、大丈夫。冷静になってくれ。
試験会場にいる受験者のみんなが優秀なわけじゃない。
「背伸びしまくりだけど、ワンちゃん合格したらラッキー」
「合否は気にしない。とにかく受験して今の実力をチェックしたい」
このように考える人も受験しに来ているし、そういう人は多い。
たとえば英検準1級レベルだと、
一次試験の合格者は10%程度。
だから会場の9割の人は、
合格に足る実力がないけど、
受験しに来ているんだ。
そんな中、あなたが過去問を何度受験しても合格点を取れるなら、
合格する上位10%に入り込むことが可能っつーこと。
大丈夫、自信を持ってくれ。
周囲みんなが優秀に見えてしまう現象は、
実は会場にいるみんなが同じなんだ。
それに合格する実力を付けたら
周囲の人がどうあれ、あなたは確実に合格するのだから。
「失敗はない」と信じる
これはオレが声を大にして伝えたいことなんだけど、
みんな「不合格だったらどうしよう」と考えすぎなんだよなw
オレからいえば、試験の合否そのものより、
その試験から「いかに次の成長につながる学びを得るか?」こそが大事なんだ。
あなたに尋ねたい。
ぶっちゃけ、別に不合格で何か問題があるのか?
別に命を取られるわけでもないし、不合格で困るならまた受験すればいいだけだ。
何より、あなたは合格証書のために
頑張って英語を勉強しているわけじゃないはずなんだ。
あなたが求めるのは、
・英語力を生かしてキャリアアップ
・英語力を活用してフリーで稼いでいく
・英語で人生の選択肢を広げる
・英語で日本人以外の人とたくさん知り合う
こうした直接的なメリットのはずだぜ?
大事なのは試験の「合格」の二文字じゃなくて、
試験を受けることで弱点を発見したり、
現在の英語力を冷静に測るというこそにあるはずだ。
そう考えれば、
試験を受けるのは合否に関係なく、
メリットしか無いんだ。
逆に合格しても、そこに慢心して勉強への意欲を失ったり、
弱点を分析することを放置して前に進んで、
その先で伸び悩む方がよっぽど害悪だぜ。
不合格だからこそ、素直に弱点を受け入られるものだし、
次に繋げる努力が見えるわけで。
その方が遥かに有益だと思わねえか?
試験を受ける本質を見失わないでくれ。
そう考えたら、あなたは「失敗なんてない」とわかると思うんだ。
有利な戦略を持って挑む
試験は戦略が鬼のように結果を左右する。
たとえば、英検でいえば、オレは次のような順番を勧めている。
1.語彙問題
2.英作文
3.長文リーディング
4.リスニング
英検の場合は、リスニング問題までは
「どの順番で取り組むか」はあなたの自由だ。
頭から順番に得より、得点をかき集めやすい順番で取り組んでくれ。
オレが勧めたいのは「短時間で終わる&難易度が低い」ということだ。
簡単でサクサク終わるところから得点をかき集めれば、
弾みが生まれ、自信を持って、残りの問題に取り組むことができるよな?
でもコレを逆にするだけで
うまくいかなくなる
つまり、奇問・難問から手を付けると
逆にそこで手こずって時間を取られて、焦りが生まれる。
本来は得点できた問題が手つかずで、終了のホイッスルが鳴り響いちゃう。
本試験で焦らないためには、
有利に得点するための戦略、攻略を持っておいてくれ。
そのためには繰り返しだけど、過去問を何度も解いて
戦略を構築しておくことが鬼のように重要なんだ。
まとめ
最後まで読んでくれてアザス。
英検やTOEICの本試験で実力が出しきれない人は、
「一言で言えば準備不足」だとわかってもらえたと思う。
試験なんて、普段の勉強を
答案用紙に手から出力するだけだ。
焦りも不安もいらねえよw
とはいえ、人間は感情の動物なんで理屈通りにはいかないよな?
だから今回の記事で語った内容をしっかり理解した上で、
しっかり備えておこう。
参考になれば幸いだ。
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