今回は人生と英語の悩みが永遠に消える!「悩まない人」の考え方について解説をします。突然ですが、あなたは毎日、どのくらい悩むことに時間を使っているか知っていますか?答え聞いたらびっくりしますよ?
国際的な市場調査機関、OnePollが2000人のイギリスを対象にした調査によると、平均的な成人は1日平均59分間、健康、経済、仕事、人間関係について心配していたというデータが明らかになりました。なんと、我々は59分間、ほぼほぼ1時間という時間を毎日毎日悩んでいます。うそだろ?想像以上の長さじゃない?59分間連続で悩むことはないけど、1-2分の悩みが積み重なってそのくらいになるってこと。なんかもったいないね。悩むことにたくさんの時間を使って実りがあれば報われますが、よく言われるとおり、5分間で出した結論は5日間悩み続けたものとほぼ変わらないという話があります。なんてこと…これほど人生のムダな時間ってある? そして心配性の日本人はイギリス人以上に悩むことに時間を使っているでしょう。
英語学習でもむちゃくちゃ悩んでいませんか?よく聞いてくれた、そうなんだよ。今日はどのテキストを使えばいい?何から勉強すればいい?どのくらい仕上げたら次に進めばいい?英語キャリアについてどう戦略を立てればいい?なんなら勉強時間よりも悩んでいる時間の方が長いんだよ。誰か助けてくれ。そんな魂の叫びが聞こえております。
お待たせしました。悩める子羊たちに愛の手を差し伸べましょう。え?この状況からでも入れる保険があるんですか?ありますとも。この動画の参考図書はこちら。「悩まない人」の考え方、こちらの本ですね。なんとなく手にしたこの本ですが、正直むちゃくちゃ面白かった。いや本当に2024年後半に読んだ本で一番役に立つ技術書ですね。
著者の木下さんがこれまたすごい方です。一人で起業してなんと、東証プライム上場企業に成長させています。そしてこういいます。「この20年間、自分は悩んだ記憶がない」と。「はいはい、まーたそんな夜神月みたいな規格外の人持ってきて。そりゃあそんな生まれつきの大天才は悩まないだろうさ。でもな、オレたち凡人は今日も自販機の前でお~いお茶買うか、伊右衛門を買うかで悩んで悩んで悩みまくってる。そうやって凡人を上から目線でバカにしたいんだろ。このクーズクズクズ、クズ野郎!」…(笑)、落ち着いてください。別にバカにしてません。そして悩んだらとりあえずお~いお茶を買ってください。
著者は経営者、この職業は人一倍悩みが多いです。体が大きくなるに従ってあちこちぶつけるように、会社という母体が大きくなると本当にたくさん課題が増えてドカドカぶつかることも多い。当然、悩むネタが多いのが普通です。が、木下さんはいいます。「自分が悩まないのは、課題が少なくて悩むネタが無いからじゃない。むしろ逆。悩みの絶対量は増えてる。大事なのは悩まないという選択肢を選び続けること」こういうんですよ。
ははー、これは目からウロコ。我々はなぜ悩んでいるんでしたっけ?そうだ、自ら悩むという行為を選択していましたよね?今日のネクタイ、赤と青はどちらがいいと思う?どっちでもいいんじゃない?いやいや、そういうわけにはいかないんだよー。大事な接待があるから、スーツの色に合う方を選ばないとさ。悩んでいるのは誰?あなたですよね?確かに。でもかといって何も考えず、鼻水垂らして勢いよくドアから飛び出して盛大に車に跳ねられるバカにはなりたくない。じゃあどうすればいい?ありとあらゆるケースを取り上げ、悩まずに済む思考アルゴリズムをインストールしてくれるのが本書です。素晴らしい本。
悩まない、というのは単に心が楽だというだけではありません。何より人生の時間の節約ができます。ほとんどの人は悩む必要がない問題に悩む時間を使い続け、もっと頭を使うべき問題を考えなしに飛びつくということをするからうまくいかないのです。本書はビジネスマンに向けての話が中心なので、この動画では英語学習に落とし込んで解説をしていきます。1章で悩む人と悩まない人の違いを解説し、2章では具体的に悩まない技術を解説します。ではいく。
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>>>「悩まない人」の考え方 1日1つインストールする一生悩まない最強スキル30 著:木下勝寿さん
目次
1章 悩む人、悩まない人の違い
さて、1章は悩む人、悩まない人の違いについて解説します。
世の中には、悩みがなさそうな人っていますよね?どんなに失敗しても気にせず、何回でも壁にぶつかっても平気な顔をしています。そして彼らはこういう。「うじうじ悩むのではなく、思い切って行動すればいいんだよ」とアドバイスします。でもね、それで悩みを止められる?行動できる?無理だよね。そりゃ自分も好きで悩んでいるわけじゃない。できることなら悩まないようになりたい。でも何も考えず突発的に行動して盛大に失敗するバカにはなりたくない、こう考えていませんか?確かに。考えていたよね。
「悩まない人=何も考えない人」というイメージがあるよね、「悩みなさそうでいいよねー」って言葉は「君は自分と違って悩みの種が少なくていいなあ」という意味でいってるフシあるよね?でも著者こういう。「悩みが多い人は悩みの種が多いわけではないし、悩まない人の方がトラブルが少ないわけでもない。むしろ逆。悩まない人は悩み慣れするほどトラブルを経験していたりする。両者の違いは考え方の違いでしかない」と。なるほどー。そして考え方の違い、ということは?そう、悩まない思考の技術を身につければ、あなたも悩まない人になれるということですね。
冒頭でお伝えした通り、著者はここ20年以上、まともに悩んだ経験がないといいます。2000年に資本金1万円で起業して、東証プライム上場企業にまで成長させた実績があります。「なんだよ、そんなハイスペックな人悩みなんてないだろ!」とやじが聞こえてきますが、経営者というのは、悩みの種が多い職業です。起業して上場すると、普通の人が経験しないような多くの困難に直面するものです。
それを示すエピソードを話しましょう。著者は起業して2年目に詐欺に遭ったといいます。ええー?少しずつ売上が伸びた段階で、取引先に商品を持ち逃げされて全財産が吹き飛んだそうです。サラリーマンなら勤務先の会社が取引先からの被害を受けても、自分の懐は傷まないですよね?でも経営者は全損ですよ。普通は1ヶ月寝込んでもおかしくないほど精神的ダメージを受けるでしょう。しかし、著者は翌日には普段通り仕事場に戻って仕事をしていました。資金が回収ができたわけではなく、詐欺師が逮捕されたわけでもない。問題は何も解決していないけど、普段通り仕事を続けたそうです。でもアルミ缶のようにもともとメンタルが強かったわけではないといいます。それでも、悩まない人になることができたのは、悩まない考え方をインストールしたからといいます。
世の中には、「悩まない人=メンタルが強い人」「ポジティブ思考の人」という誤解が広がっていますが、メンタルの強さとポジティブ思考は関係ありません。ええっ?うそ?いや本当です。悩まない人は、悩まないスキルを持っています。成功する人は、悩まない人が多いのは、うまくいっているから悩まないのではないです。悩むという無駄な時間を使うことを選択せず、仕事にコミットするから成功します。
人間は複雑な生き物なので、周囲から見てどれだけうまくいっていてもその気になれば永遠に悩み続けます。たとえば収入が減ると悩みが増えるのは当たり前ですが、その逆に増えても悩みが増えます。ふるさと納税はいくらくらいすればいいか?どの返礼品がコスパいいか?みたいに。ちなみに黒坂の知ってる経営者はふるさと納税が多すぎて、そのために保管場所を借りたそうですが「これって逆にコスパ悪くなったかもしれん」と謎の悩みを持っています。
収入が増えて減価償却費を考慮した節税がいいか?資産運用は何をどうすればいい?みたいに悩み始めます。結婚して主婦になって家庭を支えたい!と夢を持つけどなかなか結婚できないことに悩んでいた人が、専業主婦になった途端、今度は社会とのつながりが切れたことや、毎日同じルーチンワークで年を取っていく実感が強くなることに悩み始めたりします。一方で、借金が何億円あっても全く気にしない経営者もいます。「お前はさすがにもっと悩めよ」と言いたくなるような状況でも、彼らは悩みません。「ハッハッハ、借金が3億円あってもオレは無敵だぜ。今日も元気でバナナがおいしい」とかいいます。つまり、悩みの種があるかないか、多いか少ないかで悩むかどうかが決まるのではなく、持ち時間を使って悩むか?悩まないか?という選択肢があるだけだといいます。なるほど。
よく悩む人は、目の前の問題に心を奪われて、思考停止しています。そういうと、「ばかにするな!ちゃんと真剣に考えてる!」と反論したくなると思いますが、考えることと悩むことは別物です。悩むとは、考えることを放棄して野良猫みたいに同じ場所をいったり来たりウロウロしてるだけで一歩も前進していない状態です。わかりやすい例え話をしましょう。
例えば、Aさん。今いる四ツ谷から新宿まで電車で8分ほど揺られて行く必要がありますが、集中豪雨の影響で電車が運休してしまったとします。この状況にAさんが「こんなはずじゃなかった。もうどうしようもない」と思わずへたり込んでしまったとしたらあなたはどう感じるでしょうか?きっと「こいつアホかよ」と笑うはずです。電車が使えないなら、タクシーで向かえばいい。いや歩いて行くこともできます。場所がわからないなら、近くにいる駅員に聞けば教えてもらえますよね?もっとシンプルにポケットからスマホを取り出してルートを探すだけで解決します。
ここで起きていることは「新宿にいくという目的が達成できなくなった」わけではなく、「想定していた電車での移動が出来なくなった」という小さな小さな話ですよね?それなのに一つ想定通りにいかないだけで絶望するのはおかしな話ですよね?悩む必要がないことをわざわざ悩む選択をして時間をムダにしています。悩む間に歩けば新宿につくじゃないですか?
今の話を聞いて「さすがにそんなバカいなくない?」って笑ってるそこの英語学習者。実は構造的にあなたは全く同じことをしていませんか?「3ヶ月でここまで英語を進めるぞ」と決めたとおりに進まない時に何してた?「想定通り進まなかったということは元々立てた期間目標の計画が間違っていただけ」って冷静に対処する代わりに「やっぱり自分に英語なんて高望み過ぎた。自分はとっくに年を取りすぎているし才能もない。もうダメポうつだしのう」ってこの世の終わりみたいに騒いで放りだしていなかった?試験対策をして受験した英検に落ちたからといって自分を全否定していなかった?いやいや、ただ単に試験に合格するだけの水準に達する時期の計算をミスっただけで、次はしっかりやり込めば確実に合格するのですから、自分の能力を否定する必要なくないですか?
世の中の悩みの9割は、「自分の思い通りにいかない」だけの問題でしかありません。これは「目指すゴールにたどり着けない」のではなく、「予定していたルートの通りにゴールにたどり着けない」というだけです。行き詰まった時は、別ルートを考えれば良いだけの話、わざわざ悩む話じゃないとわかりますね?
思い通りにいかないことと、うまくいかないことの区別をつければ悩みは消えます。混ぜるな危険。悩まない人と悩みがちな人の違いは、この2つを区別できるかどうかです。そこまで分かったら次の話にいきましょう。
2章 もう悩まない!悩みを卒業する10の技術
さて、2章がいよいよ本題、もう悩まない!悩みを卒業する10の技術について具体的な話をしましょう。
1.リフレーミングで悩みを消し去れ
悩みを消し去る技術1つ目は、リフレーミングの力です。
よく、「思い通りにいかないこともあるけど、諦めずに頑張り続けます!」という人がいます。著者いわく、こういうポジティブ思考に毒されている考え方はよくないといいます。これは単に問題から目を逸らし、「なかったこと」にしているだけだからです。でも、悩まない人は問題を無視しないといいます。へー、どんな感じ?
たとえば、田中さんが会社での評価が低いことに悩んでいるとしましょう。田中さん本人は努力をしているつもりなのに、評価が上がらない状況に不満を感じて、会社で居心地が悪い思いをしています。「部長、私の営業成績は前年度より上がっているのになんで評価されないのでしょうか?」「田中くん、確かに前年度より上がってはいるが、この間の飲み会の接待はいかがなものかね。君は一次会でさっさと帰ってしまったじゃないか。そういうところも含めての評価だと思わんかね?」「部長、でも営業の評価は営業の売上で決まるはずでは?」こんな感じでお互い話し合いが平行線なんですよ。でもこの問題の本質は「勤務先での仕事で評価されない」ということに過ぎず、「人生そのものがうまくいっていない」わけではありません。
ここで登場するのがリフレーミングです。リフレーミングというのは、誰もが一度は聞いたことがある、「コップに水が半分しかないと感じるか、半分もあると感じるか」っていうアレですね。田中さんのケースで言えば、そもそも会社での評価が低いことが本当に問題なのかを考えてみましょう。例えば、田中さんは別に勤務先に一生骨を埋める気持ちはなくて、単に経済的に豊かになりたいと考えているとします。実は田中さんには夢があって、将来的に独立を目指して密かに副業でビジネスをしているとします。そうなれば、正直勤務先での評価がバチクソ高くなくても別に何の問題もないですよね?そう、田中さんにとって仕事は人生を楽しく、豊かに生きるための手段でしかない。現在の勤務先でうまく評価されないなら、頑張る場所をズラしてこれから副業で結果を出せれば何の問題もない。そうなれば、勤務先での評価は悩むに値しないと気づくことが出来ます。
英語の勉強で言えば、TOEICでなかなか900点の壁を超えられないで悩んでいるとします。880点とか890点まではいくけど何度受験してもあと少しのスコアアップが出来ない。でも、冷静に考えてTOEICは転職で有利にするための手段という位置づけと思い直せば、890点のスコアで英語を使う職場に転職をしてそこで満足の行く年収、待遇、評価、仕事を得られれば900点突破は必ずしも悩む必要はないという別の見え方になります。むしろ、何年も頑張ってなんとか900点を突破したのはいいけど、今度はそれを有効活用できる場所を探すのに苦労したら別の悩みが生まれてしまいます。「自分はこの数年間をTOEICスコアアップにコミットしたけど、その分早く仕事のキャリアアップの方がもっといい条件の会社に行けた」と思うかもしれないですよね?
自分が真に求めているものは何か?を考えるべきで、手段にこだわって悩むのは本末転倒です。あなたのその悩み、本当に悩む必要はありますか?
2.変えられないものに悩まない
悩みを消し去る技術2つ目は、変えられないものに悩まないです。
悩みのほとんどは他人からもたらされる、と思い込んでいる人は多いですけど、実は自分の内側から生まれているのがほとんどです。何か不快な出来事が起きたとき、多くの人は外部の出来事や事実を変えようとしてしまいます。人間関係でも、衝突した際に相手を変えようとします。「ふざけるな! あいつが悪いんだから、あいつが謝るべきだ。あいつが行動を変えるべきだ」と考えます。でも他人を変えるには多くの労力が必要で、変えられない事が多いです。特に自分は正義で相手は悪というアメーバレベルの単細胞の白黒思考に陥ると、正義を盾に相手をフルパワーでボコりたくなって収集がつかなくなります。でも悪だと思っている相手から見れば、あなたこそが悪だと思っています。実はお互い相手が悪いと思っているんですね。他人と過去は変えられない。変えられるのは自分と未来だけ。頭では分かっていても、ついカッとなると変えられないはずの他人を変えようと悩み続けてしまいます。
結論、相手を変えようとするのではなく、関係性を変えることを心がけましょう。相手を変えようと考える人は、どこに行っても同じような人間関係の問題に悩まされます。でも関係性を変えることを心がければ、どんな職場でも対応できます。例えば、嫌な人から距離を置くために席を離したり、リモートワークにするなどの方法も一つです。それでもサラリーマンだと、上司が嫌なやつだと逃げ切れないことも多いですし、逃げるように転職をしてもどこの職場にも必ず一人、二人嫌な人がいますよね?なので確実な方法としては、「自分を変える」ことです。
一番確実なのは、自分が英語力やビジネススキルを身に着けてハイレベルになることです。そうすれば転職先の人のレベルもアップします。正直、人間にはどうやってもレベルがあります。上のレベルにいくほど、命令ではなく、対話をしますし、伝え方の配慮もしてくれる割合が高くなります。黒坂はスキルアップと転職をするたびに、職場の人間レベルが確実の上ったという感覚がありました。ミスがあってもその人を感情的に怒るのではなく、冷静に原因を特定してミスが起きない仕組みを作り直すために話し合う、という具合に建設的な対話をすることが多かったです。自分がバイトや派遣で働いている時は、職場にいやな人がたくさんいることもありましたが、その時は「これは自分のレベルが低いことへの罰なんだ」と思ってスキルアップを頑張っていました。
英語学習についていえば、自分の実力以上に早く進むことはできません。人間の記憶力はどんぐりの背比べなので、20回、30回反復をして覚えるプロセスを2回とか3回と10倍早く進めないと悩むことはムダ以外何者でもありません。ペンギンが空を飛べないと悩むのと同じくらいムダです。変えられないことを悩むのは止めましょう。
3.早く9回失敗しろ
悩みを消し去る技術3つ目は、早く9回失敗しろです。
著者は起業して東証プライム上場企業に成長させるほどの結果を出すビジネスマンですが、そんな超優秀な著者はこういいます。「挑戦は失敗に終わるのが普通。失敗に悩むのはムダ」と。
実は悩まない人ほど、「最初は慣れてないから失敗するだろう」と覚悟してから挑戦します。計画通りいかなくてもいちいちショックを受けません。逆に悩む人は、「絶対にノーミスで成功する」と考えて、失敗を過度に恐れます。しかし、どれだけ努力しても、想定外は必ずあります。1回の挑戦で失敗し、落ち込むのは、私は自分を天才だと思い込んでいますという自己紹介なのでもっと恥ずかしがるべきだといいます。「何回やってもうまくいかない」と落ち込む人のほとんどは2-3回やって諦めてることがほとんどです。頑張っても報われないと嘆く人は、単に試行回数が少なすぎます。
せやかて、失敗はしたくないですやん?と思う人は多いでしょう。そこでアドバイスとしては、「早く9回失敗しろ」というものがあります。どういうこと?9回失敗すれば、10回目以降は成功するという法則があります。もしもこの話が本当だとしたら失敗の解釈が全然違ってきますよね?さっさと9回失敗して、10回以降の成功にたどり着きたくなりませんか?
たとえば新規の飛び込み営業をする場合、当然最初の頃は断られまくりです。1社目に断られたとき、どの条件が合わなかったかを学びます。1社に断れた原因に該当しない2社目に営業しますが、当然、断られます。今度はさらに違う断られる条件を確認します。これを続けると、「買ってくれない顧客の条件をリスト化」が出来ていきます。営業を続けるほど、それに当てはまらない会社に絞り込んでいくわけですね。こうして、10社目で初めて受注が得られます。もう分かったと思います。断られることは失敗ではなく、「確実にムダになる避けるべき条件の抽出作業」です。これを継続すると11回目、12回目とそれ以降は、ドンドン営業が成功します。100回やれば、91勝9敗なので成功率91%です。この法則を理解すれば、ただ失敗が怖くなくなるというだけでなく、毎回の失敗から「うまくいかないパターンを学ぶ」という新たな視点の獲得になります。だから失敗しないようにと悩むことはムダ以外の何者でもありません。どんな分野でも、完全に失敗するパターンは限られています。もちろん英語もそうです。
過去動画でお伝えしてきた通り、黒坂はいろんな勉強法を総当りで試してきました。英語の塾、英会話スクール、英語日記、聞き流し英語、ありとあらゆる勉強法を試してきて全部うまくいきませんでした。が、英語多読でうまくいきました。ビジネスも同じです。今やってる仕事の10倍くらい新規のビジネスに手を出して失敗しました。この動画チャンネルも同じで、再生数やチャンネル登録が増える動画は上位10%のエース動画だけです。ぶっちゃけ、人間は失敗からしか学べません。歴史を学んでわかることは、人類は歴史から学べないことだという言葉があります。もう一度いいます。人間は失敗からしか学べません。さっさと失敗して賢くなりましょう。
4.失敗はおいしいネタ
悩みを消し去る技術4つ目は、失敗はおいしいネタです。
成功社長同士が集まると、話題は大抵「失敗自慢大会」になります。自分はどれだけ稼いだか?じゃなくて、どれだけ大きな失敗をしたかについて自慢し合います。自分の成功をひけらかして年収が1億円突破とか、資産が5億円突破といっても、上には上がいます。中途半端な自慢話は、ただ自分の器の浅さ、レベルの低さを晒して恥をかくだけです。
一体どんな失敗自慢をするのか?本書によると、朝オフィスに行ったら社員が誰もいなくて、机に辞表がずらりと並んでいたとか、会社を何回も潰したという話です。著者も詐欺で全財産を失った話は講演での「鉄板トーク」として毎回ウケるといっています。
挑戦者は挑戦しない大衆の何倍も失敗を繰り返すことになります。でも、真の挑戦者は失敗しても諦めずに、最後は必ず成功を手に入れますから、このループを経験していると、失敗を面白がれるようになります。「どうせこれも将来、役に立つネタになるな」そういう感覚が生まれて、失敗すると早くも喜びを先取りしてワクワクし始めます。こんな感じで失敗遺伝子が骨髄移植されると、「絶対的な悪い出来事」が人生から消えてなくなります。このメンタリティがDNAに刻み込まれた人はぼっとん便所にスマホを落としても「これは新機種を買い替えるチャンス! やっぱり自分は運が良い」といいだし、ありとあらゆる出来事をすべてをラッキーに変換できるようになります。
黒坂は普通の人より何倍も失敗してきました。英語でも色んな流派を経験して結構な金額をブチ込んで失敗してきたので、「これをやると確実にうまくいかない」ということを聞きかじったレベルではなく、肌感覚で知っています。今は英語学習者経由からも山ほど失敗事例を仕入れているので、英語学習の失敗パターンについては誰よりも詳しいと思います。こうなる強い。ありとあらゆる失敗パターンを熟知しているということは、そこを回避する方法をこうして人に教えることができます。自分の子供にも英語を教えられます。もしも自分が将来的にアラビア語とかイタリア語を勉強するとなれば、英語の失敗パターンを輸入して勉強することでものすごく効率的に勉強できます。英語以外でもたくさん失敗をしたので、人前で話すネタも豊富にあるので天下一失敗大会に出場してもしっかり戦えます。なので今後はもう失敗したことに悩まないでください。すべて将来おいしいネタでしかありません。
5.必要ないものに悩むな
悩みを消し去る技術5つ目は、必要ないものに悩むなです。
この世にはたくさんの言い訳があります。世界三大珍味は「トリュフ・キャビア・フォアグラ」ですが、世界三大言い訳は「お金・時間・年齢」で間違いありません。
「お金がないから成功できない」「時間があればやりたい」「若い頃に戻ったらすぐ行動する」そうやって何もしない人が日本人だけでざっくり3億人以上います。「もしも10億円あれば何をしたいですか?」と質問すると「資産運用をしたい」と答える人がいますが、投資するだけなら1000円あればできます。「起業する」「政治家になる」といった答えも、お金がなくてもできます。「将来、有機野菜を販売するビジネスをしたい。でも開業資金がなくてできない」と悩んでいる人がいるとします。でも別に多額の資金なんていりません。目的はあくまで「有機野菜を売ること」ですから、電車で地方にいって有機野菜を買ってきてそれを移動販売すれば1日で実現できます。いつかやりたい夢、というもののほとんどはお金はいりません。極端な話、アメリカのApple、Google、メタ(旧Facebook)、Microsoftは、学生がほぼ無一文の状態から起業しています。巨額な資金なんてなくても、世界トップ企業を作ることはできます。
「自分が英語に成功しないのは若くないから語学の才能がないから」と言う人はものすごく多いですが、若くなくても英語力を付ける人は世の中いくらでもいます。本来、悩まなくていいことに悩んで時間をムダにするだけでなく、悩まなければ成功していたのに悩んだせいでうまくいかないのは本当にムダだと思いませんか?英語力の獲得に必要なのは多額の資金でも、若さでも才能でもなく、長期間正しい努力を継続するスキルだけです。
6.書くことで悩みは消える
悩みを消し去る技術6つ目は、書くことで悩みは消えるです。
悩むだけで考えていない人は、「あーでもない、こーでもない」と意識をさまよわせ、解決策を探さずその場をウロウロしているだけです。悩みを解決できない人はとにかく頭の中で堂々巡りをしています。腕を組んで目を閉じたまま考えていると、堂々巡りしてしまい、結論が出ません。考えているようで実は痛みを360度じっくりと味わって想像力を膨らませて苦しみを観察しているだけで、実は何も考えられていません。一方で悩まない人は「悩みを書き出す」ことをしています。書き出すことで確実に前進します。1時間使って頭の中で悩んでも一歩も前に進みませんが、書き出すことで格段に前進します。
なぜなら書く、という行為は思考そのものだからです。悩みを文章にして書き出すと、自分の状況や心理を、冷静に第3者の視点で客観的に見られるようになります。黒坂の元には毎日、英語学習者からの課題解決を求めて相談が寄せられますが、たまに「…質問を長々書きましたが、書いている内に自己解決したので返信はいりません」と言われることがあります。そう、書くだけで自分が何に悩んでいるかを冷静に認識できて、その対処法を思いついてしまうので書いた時点で問題が解消されてしまうことは本当に多いです。
悩みがある人はとにかく文章にして書いてください。日記でもSNSでも構いません。とにかく書くこと自体に価値があります。
7.「できない」でなく「やらない」と認識しろ
悩みを消し去る技術7つ目は、「できない」でなく「やらない」と認識しろです。
「英検1級に合格できますか?」と尋ねると、ほとんどの人は「できません」と答えます。普通の人は物事を「自分にできるか、できないか」という自分軸で考えて、できない理由を自分の能力や年齢にあると考えてムダに悩みます。彼らは「自分にできないことができる人」を見たとき、その人がなぜできたのかを理解しようとせず、ただただ「自分にはあんなにすごいことはできない」と思考停止します。でもそもそも論として、そのように「自分には能力がないから無理」という人は本当は「できない」というより「やりたくない」と思っていることがほとんどです。
英検1級は確かに1日や2日努力したくらいで取れるものではありません。でも、盤石な語彙力を身に着けて、必要なインプット、アウトプット訓練を重ねて過去問の正答率を高めていけば、合格するラインに到達すれば英検1級ホルダーには本当に誰でもなれます。東大医学部のように日本トップのブレインが少ない席をかけて戦う血で血を洗うレベルの競争試験とはまったく違います。でも出来ないが口癖の人は何をいってもやろうとしません。「英検1級は語彙力が最重要ですが、英単語の暗記は誰にでもできますので時間をかければ大丈夫ですよ」と伝えると、今度は「仕事が大変なので時間がない」と逃げる。本当はやりたいけどできないと思いこんでいるだけの人なら、「自分は記憶力に自信がないですが、それでもできる方法論はありそうですか?」と具体的にできる方法に興味を持つはずです。そこに興味がいかない時点で、本当は心の中でやりたいと思ってないということです。
しかし、悩まない人はまったく別の視点を持っています。他人が実現できることは、やり抜けば自分にも実現できると信じています。悩まない人は「物理的、現実的にできるものは自分にも実現できる」と考えます。悩まない人は、他人ができる理由を冷静に探り、現在との自分のギャップを理解し、その差分を埋めていくアクションを継続すれば自分にもできると考えます。そして「やろうと思えばできるけど、人生の優先順位的に別のことを頑張りたいから今は英検1級は要らない」と冷静にできることできないこと、そしてやりたいことやりたくないことを分別して考えます。
もちろん、アーティストやアスリートのように個人の才能が大きく影響する分野もあるでしょう。大谷翔平選手をどれだけ分析しても、我々は彼のようにはなれません。でも、英語学習や英検、TOEICのような分野は、才能よりも圧倒的に方法論、勉強の技術こそが重要です先人の成功者を徹底的にやり方を調べて、うまくいったやり方を自己流を混ぜずにそのまま取り入れれば、100点とはいかずとも90点以上は取れます。
黒坂もそうです。サラリーマンの頃は「起業して10年後も生き残る会社はたったの6%。超天才だけが生き残る熾烈な競争社会」とビビりまくっていました。でも独立するとこの感覚は全く違いました。「生き残りを考えて真剣に勝負してるビジネスマンは全体の10%もいないから、真面目にやれば誰でも生き残れる。意外とイージーな世界」という感覚です。
起業するような社長やフリーランスは超エリートの優秀な人ばかりだと思っていましたが、実際は全然違います。時間の約束を守らない、契約書を交わしているのにすっぽかす、平気で詐欺話を持ちかける、専門分野の知識もボロボロ、勉強なんて1秒もしないで経費でキャバクラで遊んでばかり。粗悪品をきれいにデコレーションして高く売り抜けようとする。こういう人を山ほど見てきたので、「起業する社長やフリーランスは超エリート」という幻想が崩れて、「起業する社長やフリーランスはまともな社会人生活が務まらず、サラリーマンから逃げて来た人たちが多くて、一部の優秀な人が目立っているだけ」という認識になりました。自分は別に能力が高いわけではないですが、発言と行動を一致させてビジネスをしているだけで「あなたは信用ができる。誠意がある」とやたらと褒められるので逆にビビるという現象が起きています。
8.面白がるスキル
悩みを消し去る技術8つ目は、面白がるスキルです。
仕事がつまらないという人は多いです。そういう人は「面白さ」は対象そのものにあると考えて、世の中には「面白い仕事」「面白い遊び」「面白い本や映画」があって、面白い仕事に出会えるかどうかは運次第、たまたま面白ければ面白い仕事に、そうでなければつまらない仕事になると考えます。一方で、仕事の面白さに悩まない人は、「面白さのある場所」が違うと考えます。面白さとは対象にあるのではなく、面白がるスキルが自分にあるかどうかを考えます。
本書で面白いエピソードが紹介されています。ある女性は、とにかく飽き性で色んな職場で様々な仕事を経験しますがどれもこれもすぐに飽きて転職を繰り返していました。あまりにも仕事をコロコロ変えるのでとうとう正社員で働ける場所がなくなりました。彼女はやがて、スーパーのレジ打ちの仕事にたどり着きます。当然、飽き性の彼女はレジ打ちの仕事にすぐ飽きますが、「ここですぐ逃げたら同じことの繰り返しになる」と飽き性を克服しようと考えます。過去の日記を見直していると「かつて自分がピアニストを目指していたこと」を思い出します。あれ?もしかしてレジ打ちの仕事ってちょっとピアニストに似ていないか?彼女はレジ打ちをピアノの演奏に見立てて技術を極めることを決意しました。ボタンの位置を暗記して、リズミカルにレジ打ちをすることでスピードが上がっていくのが楽しくなっていきました。数多くの仕事をしてきた彼女にとって、最も面白い仕事はレジ打ちになったということです。どれだけ単調な仕事でも「技術を極めてそれを面白がるスキル」があれば、面白い仕事に変えることができるという話ですね。ある時、彼女は「今日はやけにお客さんが多いな。何もセールはないはずなのに」と周囲を見渡すと、別のレジにお客はいかず、自分のレジだけ長蛇の列が出来ていることに気づきました。レジ打ちを極めすぎた結果、お客さんも彼女のスピーディーなレジ打ちを求めて並ぶ様になったという話です。この話わかるw 自分もレジ打ちが速い担当者を覚えていて買い物をする時は速い人のところに並びますね。
「仕事がつまらない」と悩む人は面白い仕事を求めて転職をしますが、最初は新鮮な仕事でも必ず飽きてつまらなくなります。仕事を面白くするには、技術のレベルアップが必要になります。やればやるほどスキルが上がってレベルアップすれば、どんな仕事も面白くなっていきます。仕事の内容に悩むのではなく、仕事の進め方を考えるべきだという話ですね。
9.ギャンブルではなくチャレンジをしろ
悩みを消し去る技術9つ目は、ギャンブルではなくチャレンジをしろです。
「どうしても思い切って行動する勇気が出ない」と悩む人は多いです。SNSには「今すぐ行動しろ」と促すメッセージで溢れていますが、かといって何も考えずに突っ走るバカになりたいわけではないですよね?
勇気が出なくて動けない人は、「行動=ギャンブル」と捉えて悩みます。人間は得するより損をする方に3倍強く反応するので、失敗することへの強い恐怖心を抱きます。やるべきはギャンブルではなく、チャレンジです。ギャンブルは結果が運否天賦任せなのに対して、チャレンジは結果がある程度見えていて、100%成功は確約されていませんが、勝率が高い挑戦をすることです。成功率70%、失敗率30%の勝負が続くなら、運悪くたまたま負けが続く場面があっても統計的に継続すれば必ず勝つ回数が多くなります。なら勝率が高い挑戦は論理的にやる方が確実に得するということです。
勝率の高い勝負をするには何が必要でしょうか?それは「調べる力」つまりはリサーチ力です。行動力という言葉が多いですが、調べるということも行動力の一つです。行動力がない人は体を動かす前の段階、調べる途中で面倒くさくなって力尽きます。ではなぜ面倒くさくなって放り出すのか?彼らは一発大逆転ホームランを狙っているからです。でも悩まない人はそうは考えません。一発でホームランを狙うのではなく、着実にヒットを重ね、点数を積み重ねる勝ち方を研究します。
黒坂はフルーツの通信販売の会社を経営しています。去年から熊本県のふるさと納税にも出品するようにしています。ネットショップ業界では「とにかく有名テレビ番組に取り上げられて注文が殺到したら最高」と考えて取り上げられるように見てくれを整える人が多いです。でも実際に注文殺到するといいことばかりではないとわかります。過去、実際に有名芸能人の番組に取り上げて半年分の注文が1日でくるほどの注文殺到になったことがありますが、バックヤードがパンクしててんてこ舞いになりました。そしてこのような爆発的な売上はブームが去ると一気に落ちます。それよりも日々の注文数を底上げした方がよほどいいです。
英語の勉強をやりたいのに始められない。英語力をつけていざ仕事で活用したいけど、物怖じして転職に踏み切れない。このように新しい挑戦にビビってしまう人は、挑戦をギャンブルと勘違いして悩み続けて動けません。原因は情報力不足です。徹底的に調べればそうした挑戦はギャンブルではなく、期待値のある勝率の高いチャレンジという見え方に変わるはずです。
10.とりあえず「ラッキー」と口に出す
悩みを消し去る技術10つ目は、とりあえず「ラッキー」と口に出すです。
はいはい、スピリチュアル、宇宙の波動、言霊、心霊話なんて要らねえよと思ったかもしれません。ぶっちゃけ、自分はちょっとこの記述は疑っていました。それまですごくロジカルで説得力のある話が続いてきたのに、ここに来て突然ポジティブシンキングですか、と。でもよく読むと違いました。これは脳科学的に根拠ある科学、サイエンスの話です。
「ラッキー」と口に出すことで、人間の脳は何がラッキーだったのかと原因を追求します。例えば、雨が降ってきた時に「ラッキー」といってみます。そうするとなぜ?と脳からその原因を探す司令が下ります。「なぜなら雨の日は車通勤が増えて、電車の混雑が緩和されるから」と考える。ボーナスが少ないと感じた時も「ラッキー」といいます。いやいや流石にこれは苦しい言い訳だろ。と思いかもしれませんが、それでも無理やりラッキーといいます。するとまたまた脳はなぜ?と原因を探るように指示が飛んできます。「なぜなら脱サラや投資について考えるきっかけができたから」と解釈します。そのまま、書店に駆け込んで資産運用や起業の本を手に取ることもありですね。
このように、思考を少し変えるだけで、日々の出来事がすべてプラスに感じられるようになります。著者も詐欺に遭った時、一瞬はめちゃめちゃ落ち込んだそうです。そりゃそうですよね。「詐欺師に対して腸が煮えくり返るほど腹が立ち、同時に詐欺を見抜けなかった自分にも腹が立った」とこういいます。でも、考え方を変えて「いやいやラッキー。なぜなら、起業の初期でこのくらいの損失で済んでよかったよ。これから会社が大きくなって事業規模が拡大したら、途方もない大金を失っていた」こう思うようにしたことで講演の話のネタになるし、その後は相手を見抜く眼力もついたという話です。
これはむちゃくちゃわかります。成功してる人ってとにかく悪態をつかないんですよ。普通はチキショーといいたくなることをハッハッハと笑っているんですよね。自分も今日からラッキーを言葉に出すようにしたいと思いましたね。英語学習者も真似していきましょう。「想定通り英語が進まなかった。ラッキー、なぜなら初期段階で計画の間違いに気づくことが出来たから」「テキストの書き込みに使っていたボールペンが壊れた。ラッキー、なぜなら気になっていた新作ボールペンを買い替えるチャンスだから」これですよ。
今回は以上になります。いやあ、個人的にこの本本当に面白かったですね。自分も色々と悩みがありましたが、全部この本のおかげで吹き飛びました。長い人生、長期で考えたら自分が抱えていた悩みなんて本当にしょうもないものばっかりということに気付かされましたね。悩みの良くないところは、悩んでいても問題は解決しないし、シンプルに時間のムダだし、悩んでいる姿はあまり魅力的ではないから人もよってこないという点にあるんですよね。やっぱり失敗しても色々とうまくいかなくても、笑って明るく前向きな人の方が魅力的だと思います。昔はノーテンキな人って問題の種がないだけだと思っていましたが、本書を読んでそうではないと。あくまで悩まないという選択をし続けてきた達人だということがよくわかりました。この動画をきっかけに英語の悩みを全部吹き飛ばし、そしてこれまで悩むのに使っていた時間のすべてを前進することに使いましょう。ほなまた。
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