【初心者向け】ワーキングママ、子育て主婦、専業主婦のための独学英語勉強法 9選

今回は【初心者向け】ワーキングママ、子育て主婦、専業主婦のための独学英語勉強法 9選というテーマで解説していく。おー!ついに主婦の私のための動画を作ってくれたな!はい、お待たせしました。いつも中高年英語学習者向けの動画を作ってきたけど、この動画の視聴者、それから受講生の方は女性比率が高くて、主婦の学習者ならではのお悩み相談をたくさん聞いてきた。それにより、黒坂のビッグデータに300兆ペタバイト分の分析データが溜まったということで、この動画で主婦学習者の悩み、問題を全部解消していきたいと思う。

それからこの黒坂自身、実はバリバリの主夫。料理、買い物、洗濯、掃除、本の読み聞かせ、子供の送迎、風呂まで主夫検定1級を持っている。いっておくけどその辺の「まあ、僕はいわゆるイクメンってやつで休みの日は子供を公園に連れて行ってます(笑)」ってレベルじゃないからね。ガスコンロ3台同時に火をつけて、カレーと焼き魚と野菜ゴロゴロスープ作ってるからね。味噌汁は昆布から出汁を取るし、先日も包丁を新調して毎日野菜や魚をさばきまくってる。だから主婦学習者の悩みはすごくよく理解できるし、共感もできる。

今回の話はすべてがロジカル全押しにはしてない。「何ぃ?子供の夜泣きで勉強ができずお困りですか?大丈夫、そんなあなたにライオンも1秒で寝る強力な睡眠薬を紹介しましょう」こんな血液の代わりにオイルが通ったターミネーターみたいなことは言わない。極めて現実的、かつそれでいて実現可能で「その視点なかったわ!」のオンパレードでバシバシ役に立つ勉強法、効率化、その他前向きになるマインドをぎゅっと詰め込んだ、イメージ正露丸みたいな動画になっているので、ぜひ最後まで見ていってくれ。でははじめよう。

 

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1章 主婦のための英語勉強法 9選

それでは本題に入っていこう。今回は主婦のための英語勉強法の中でも特にインパクトが大きいと思われるものを9個に厳選してお届けする。直接的な勉強法だけでなく、学習戦略や効率性を高めるための技術、心構えや覚悟などのマインドまで必要なものをてんこ盛りにしたので、ぜひ最後まで見て使えそうなものを根こそぎ持っていってくれ。今回は次の内容でお届けする。

1.家族や仕事は英語の勉強より優先
2.夫や実家の理解を得る
3.目標を2つ持て
4.英語を独学で取り組む
5.仕事は在宅のリモートワークをしろ
6.親の勉強は最高の子育てになる
7.一人になれる時間の確保
8.時短できること、できないことの見極め
9.忙しい方が成功率は高い

ボリュームが多いのでサクサクスピーディーに解説していく。ではいく。

 

1.家族や仕事は英語の勉強より優先

主婦のための英語勉強法1つ目は、家族や仕事は英語の勉強より優先ってこと。

「主婦は家庭や仕事が英語より優先って、そんなの当たり前でしょ?」って今笑った人、実際にその立場になったことないでしょ?実際立ってみると、それがわからなくなるんだよ。今いった言葉の主語を主婦から会社員に変えても同じ。日々の会社務めを頑張りながら英語の勉強をしてる人多いけど、「ああ仕事さえなければ、英語の勉強に集中できるのに。仕事じゃまだわー。どうでもいいけど、部長のワイシャツに米粒くっついててクソワロタ」そのように感じることない?それよそれ。努力体質の人ほど、英語の勉強を本気で頑張るから家庭や仕事、育児がサブで、英語学習をメインで考えてしまう瞬間がある。「ああ子供がさっさと成長して手がかからなくなれば」「パートをせずに勉強に集中したい」こうしたことを瞬間的に思ってしまうことがあるし、自分はそうした相談を受けてきた立場なので、今いった感覚が確実に存在するということを知ってる。お!動画を見ている人の中にもうんうんうなづいてくれている人が見える見える。

気持ちはわかる。一生懸命頑張りたいからこそ、おままごと気分ではなく本気だからこそ英語に集中したい。その集中を阻害する要素をじゃまに感じる、これは人間心理として普通のことだと思う。でも、それでも自分は言わなければいけない。家族や仕事は英語より優先度は高いということを今から論理的に証明していく。この図を見てくれ。

家族や仕事は緊急かつ重要なAなのだけど、英語学習は重要だが緊急ではないBなんだ。たとえば夫や子供に食べさせる食事。「今日から英語の勉強に集中したいから、食事は全部コンビニのサラダチキンを食べてね。ビタミンがほしければベランダで育ててるミニトマトを各人で収穫してね」いやいや無理でしょう。家計を支えるために始めたパートも簡単にはやめられない。「チキショー、この副詞節を導く接続詞ってなんのことやねん! 副詞節じゃなくて、ワイを英語上級者に導けや。あーもうパートに行く時間かよ。クソダリいな。今日は休むか。ピポパポパ、あー店長っすか?今日忙しいんでバイト休むっす。え?休む理由?そらおめえ、副詞節で忙しいからだよいわせんな恥ずかしい。今日はもう惣菜コーナーで恵方巻押し売りする気分じゃねえんだよ。は?うるせえよこのハゲ、もう切るぞガチャ。さて、副詞節やー」こんな感じで英語を優先してやめてしまうと、夫一馬力で将来不安で今度は勉強が手につかなくなる。

主婦の学習者は学生や会社員以上に時間の制約が厳しい。会社員は退社後は拘束されないけど、主婦は日中は家事と育児やパート、夜は帰宅した家族のお世話や家事に追われる。しかも仕事と違って、子供が熱出したとかで突発的な緊急度の高いタスクがドカドカ降ってくる。そこで必要なのは小さな妥協と創意工夫。スキマ時間をムダにせず、15分、30分をたくさん集めて知識を着実に積み重ねるという現実的な発想が必要になる。本音では英語に集中したい。でも現実はスキマ時間で積み上げるしかない。厳しい立場に置かれているのは間違いないけど、それでもフルタイムでキャリアを追いつつ、育児もこなして英検1級、TOEIC900点を突破するような神レベルの学習者も世の中にいる。決してお膳立てされた理想の環境ではないけど、そこで腐ったり仕事や家庭より優先しても勝利は得られない。他人と自分を比較せず、現実的に想定外のトラブルを考慮して長めの長期学習プランで腰をすべて勉強をする。とにかくムダな時間を作らない。創意工夫で作った時間を無駄なく効率的に使って英語力をもぎ取るというマインドで頑張っていこう。

 

2.夫や実家の理解を得る

主婦のための英語勉強法2つ目は、夫や実家の理解を得るってこと。

勉強がスムーズに進んで、英検やTOEIC、英語を使う仕事で目標を達成したワーキングママや主婦の学習者から頂いた話で印象的だったのは、「うちは夫や実家の理解を事前に得て、非常に協力的だったことが大きい」という話だ。どういうことか?夫は妻が勉強をするとなると、否定的な反応を示すこともある。「そんなお稽古ごとに僕を巻き込まないでくれ。主婦は気楽でいいな、僕は外でストレスまみれで働いているというのに」こういう感じ。後は夫側の実家の両親から「あらあら、うちのたかしちゃんは仕事を頑張っているのにあなたは優雅にお稽古ごとにうつつを抜かすなんてどういうことザマス? たかしちゃんがかわいそうザマス」こういうノリでウザウザいってくる。

だから英語の勉強にフルコミットする時は、なるべくしっかり家族で話し合いをしてもいいと思ってる。「自分には英語力を身に着けて叶えたい夢がずっとある。これまでうまくいかなかったけど、家庭を持った今でもその夢を諦めきれないからこれが最後のチャンスと思って頑張りたい。せっかくなら英語上級者になって終わりではなく、その後は英語を仕事で活用して稼ぐ力を得たい。でも成功するには家族の協力が必要だから応援してほしい」こういったことで、食器洗いを代わりにしてくれたり、夜に子供の本の読み聞かせやお世話を夫がして、その間自分は英語の勉強に集中できたという話も聞いてきた。

勉強は孤独に一人で頑張る、という本質はあるけど家族は協力し合うことで、時間を作ったり応援してくれるから何が何でも結果を出す!という気持ちで頑張ることで成功率を高めることができると思う。

 

3.目標を2つ持て

主婦のための英語勉強法3つ目は、目標を2つ持て。

主婦は学校のイベントや地域の活動、子供の熱出しなど突発的なイベントが多いので、やろうと思っていた勉強ができない日が続くとどうしてもモチベーションが削られてしまう。そこでおすすめしたいのが過去動画で話をしたことがある最低限目標と、理想的目標の2つを持つという戦略。

「理想的目標:英単語を50個覚える」、かなり厳しいけど残業や飲み会がなくて早く帰れた日ならいけそう。でもこれはできない日もある。だから「最低限目標:英単語最低5個覚える」こういう感じにすればどんなに忙しくてもできる。勉強をしない日が続く0と、最低限は進める1は雲泥の差がある。最低限目標を達成し続けることで、「毎日ここまで頑張ったし今さらやめるのはもったいない」「ものぐさで継続できないダメやろうと思っていたけど意外と頑張れてる自分」そうやって段々自信が湧いてくる。この自分が次の一歩、また一歩、そして長期継続を作る。どんなに英語を頑張りたいと思ってる人でも、やっぱり何日も0が続くと勉強をやるのに大きな勇気が必要になる。特に初期の頃は勉強の習慣化を作ることが最重要なので、最低限目標を毎日クリアすることを意識しよう。

 

4.英語を独学で取り組む

主婦のための英語勉強法4つ目は、英語を独学で取り組む。

このチャンネルでは独学の勉強を強く推奨していて、独学でやるべきは主婦に限った話ではないんだけど、特に時間も移動も強く制限されている主婦は消去法的に独学というスタイルにならざるを得ない。留学なんて無理ゲー過ぎるし、駅前留学も、講師と頻繁に時間の調整が必要なオンライン英会話スクールも難しい。でも独学なら空き時間に自分のペースで取り組める。独学は遅いし効率が悪いというイメージがあるけど、そんなことはない。むしろ主体的に取り組む意欲があって、力のつく方法論を徹底して実践できる人にとっては、講義型のスクールの方が遅い人に合わせて進行するので遥かに非効率とすら思ってる。

世の中、いろんな英語学習の成功事例が取り上げられているけど、主婦で独学を頑張った結果、英検1級、TOEIC900点、通訳、翻訳者になって家の中で仕事をこなしてるという人はいくらでも出てくる。自分の受講生にもいる。主婦が英語で独学するには、英語の勉強法も大事だけど同時に、独学で取り組むための技術も必要になってくる。独学の技術については、こちらの超「超」勉強法というタイトルの過去動画で詳しく解説してるのであわせて見ておいてくれ。

社会人も英語をゼロから独学でやれ!超「超」勉強法 潜在力を引き出すプリンキピア 著:野口悠紀雄さん

 

5.仕事は在宅のリモートワークをしろ

主婦のための英語勉強法5つ目は、仕事は在宅のリモートワークをしろ。

ズバリ、在宅ワークのメリットは主婦にとって最大の資源である時間を確保できる、めちゃめちゃ時短になるってこと。オフィスに出勤しなくてもいいってのはあなたの想像より遥かに時間を作ってくれる。まずはシンプルに往復の通勤時間が丸ごと消える。顔出しなしならスーツ着なくてもいいし、化粧もしなくていい。昼食の準備でお弁当をツメツメする手間も要らない。そして不眠症の人は特に在宅ワークはメリットがでかい。夜よく眠れないとか、夜中に目が覚めてそこから寝付けないって場合、出勤して働くなら日中の眠気防止を考えて寝られなくても半ば無理やり寝る必要がある。でも在宅ワークなら、眠かったら家で昼寝すればいいという気楽さがあるから、夜中に目が覚めて寝られなければいっそ起きてそのまま勉強すればいい。

「せやかて、肝心の仕事はあるんでっか?」あるある。YouTuberになって広告収入を稼ぐとか、本を出版して稼ぐみたいな起業レベルの話になると、もはや英語学習どころではなくなってしまう。でも、派遣とかアルバイト・パートでも在宅での仕事はいまどき探せばいくらでもある。

たとえば最近だとコールセンターは自宅OKの仕事があるし、データ入力やチェックなど、在宅派遣という新しいワークスタイルが生まれた。一部在宅勤務、基本在宅勤務、完全在宅勤務など同じリモートワークでも週の半分が出社、半分が在宅とか、100%完全在宅もある。多少、出社するより給料が安くても通勤時間を拘束時間と考えると、浮いた時間分得をするといえる。こういう時は絶対値で考えるのではなく、トータルで思考することが大事。圧倒的に時短になるのでできる限りパートを探してる人はリモートワークをおすすめしたい。

 

6.親の勉強は最高の子育てになる

主婦のための英語勉強法6つ目は、親の勉強は最高の子育てになる。

これは過去動画、子供に実践的な英語力をつけさせる勉強法完全ロードマップでも話したけど、子供の英語教育に一番効果的なのが親が英語の勉強をすることなんだ。

【大人の学習者にも使える】子供に実践的な英語力をつけさせる勉強法完全ロードマップ(英会話/ネイティブ/やる気/おうち英語/歌の聞き流し)

一番多くの人がやっていて、一番失敗しがちなのが「親の自分は英語力もないし、伸ばすつもりはないけど、子供にはやたらと塾やらスクールにいかせて半ば強制的に勉強をさせる」ってパターン。このケースは非常によく見るし、実際に自分がよく知る学校のクラスメートもその被害者になっている子を何人も見るけどうまくいったケースを一つも知らない。むしろ、親から無理やり英語をさせられて英語嫌いとか、英語に苦手意識を持つケースすらある。

でも子供は何でも親がやっていることを真似するし、興味を持つから一生懸命英語の勉強をしていれば自然に子供は英語に興味を持って勉強する。自分の子供もそうだし、自分が過去にあってきた英語が得意な日本人、韓国人、中国人は大抵、親が英語を勉強したり、英字新聞やニュースを見たり、話を聞かせて来たことが入口になるケースが多かった。「主婦の自分が今さら英語をやっても役に立てるのか?」と不安になる必要はない。人手不足でインバウンド需要が強力な今は、英語のニーズは非常に強いので活用法を探せばいくらでもあるし、何より愛する我が子の英語教育のためにも自分が英語を頑張ろう。

 

7.一人になれる時間の確保

主婦のための英語勉強法7つ目は、一人になれる時間の確保。

風来のシレン6という中毒性がやばい神ゲーがあるんだけど、このゲームには聖域の巻物というアイテムがあってそれを使うと敵の攻撃を受けず無敵になる。実は現実世界にも聖域の巻物は存在する。それが朝時間、夜型タイプの人にとっては夜時間だ。早朝の家族が寝静まった時間、もしくは夜家族が就寝した時間は主婦が一日の中で唯一、一人になれる時間なんだ。英語の勉強をする上では絶対に一人タイムを持った方がいい。

英語力が一番伸びるのは早朝/朝イチの「ひとり時間」が人生を変える 著 キム・ユジンさん(朝活/モーニングルーティン/習慣)

【40代/50代社会人学習者へ】英語力が一番伸びる時間/人生をガラリと変える「帰宅後ルーティン」著:キム・ユジンさん

単に英単語や熟語を暗記したり、英文法を深く理解するのに集中力が必要、ってだけじゃない。英語力を得たら自分は具体的にどう活用したいのか?どこまで英語力を伸ばしたいか?こうした答えのない問いを冷静に、じっくり考えるには他の人がうじゃうじゃいるコミケ会場のような場所では思考できない。長期戦略を考えたり、自分が進んでいる方向の妥当性を見直して、よしこのまま突き進んでいこうと推進力を得るためにも一日の中で誰にもじゃまされない聖域の巻物、じゃなかった。聖域の時間を確保しよう。

 

8.時短できること、できないことの見極め

主婦のための英語勉強法8つ目は、時短できること、できないことの見極めだ。

世の中、忙しいビジネスマンから野良猫まで時短時短と言いまくってる。確かにムダな時間の垂れ流しは良くないけど、何でもかんでも時短できるわけじゃないんだ。過去動画、勝間式タイパ術を解説した通り、たとえば時短のために自炊より外食が続いたり、慢性的な運動不足になると健康を害したり、体力低下で長期で見ると時短の逆効果になってしまう。

【効率化の技術】英語の勉強の時間がない社会人へ 勝間式 タイムパフォーマンスを上げる習慣 著:勝間 和代さん

主婦業でいえば、時短不可能なものは育児。「あー、子供の相手が面倒くせえな。あ!いいこと思いついた。こうなったらルンバ起動して鬼ごっこさせるか。ほらほら!タラちゃん、あの黒いゴキブリみたいな丸いロボットをハイハイでおいかけっこしましょう。楽しいよー!」できまへん、って話だ。子供は親の愛情を求めている。親以外に親の代わりは絶対に務まらない。パパ見て、抱っこしてー、話聞いてー。こう言われたら米軍の軍曹の命令と同じ、Yes sir!これ以外の答えがあるわけがない。子供が最も嫌う親からの言葉で、2024年度版モンドセレクションで金賞に輝いたのが「後で」だ。だから子供がいる時はむりに勉強しないほうがいい。満員電車でクソしたくなる時くらいの絶望感で、ストレスマッハで側頭部からハゲ散らかしまったなしになる。英語の勉強は子供がいない時、もしくは寝ている時と割り切ると良い。

その一方で、普段の掃除はロボット掃除機、年末年始の大掃除は業者に外注。料理の下ごしらえをして冷凍して週に1回はノー自炊デーを設けるとか工夫すれば失うものは何も無い時短が完成する。時短できるもの、できないものを見極めて上手に時間を作り出そう。

 

9.忙しい方が成功率は高い

主婦のための英語勉強法9つ目は、忙しい方が成功率は高いという考えることだ。

一口に主婦と言っても立場によって忙しさにはかなりでかい差が生まれる。専業主婦、ワーキングママ、子あり・子なしや正社員、パートでも全然違ってくる。やっぱり一番忙しいのがフルタイム勤務で育児を頑張っているワーキングママだ。自分がこれ以上に忙しい職業を知らない。日中は責任ある立場で駆け回って働き、帰宅後は料理作って子供の面倒を見て倒れるようにベッドで寝てまた早朝から朝食の準備だ。本当にすごいと思う。そうしたワーキングママはただ日々を生きるだけでも大変なのに、英語の勉強という夢を追いかけるなんて普通は考えない。ワーキングママ学習者はリスペクトに値するし、受講生でも頑張っている人はたくさんいる。

でも本人からすると常に時間が不足して、仕事と家庭でヘトヘトに疲れて大変だという感覚があると思う。人によっては「仕事をやめてゆったり勉強したい」と考える瞬間もあると思う。でも自分はそんな彼女たちにいいたい。実は忙しいほうが成功率が高いんだよ、と。これは誇張でも何でも無く、英語学習者を指導していて肌感覚でそう思う。逆に時間には余裕があります!という学生さんや子無しの専業主婦の方は「ついだらけてしまって、頑張れない自分が嫌になります。どうやったら自主的に頑張れるようになりますか?」と時間があるがゆえの悩みを抱えていたりする。ちなみにこの疑問に対しては、習慣化しか方法はない。やる気は行動しないと絶対にわいてこない。でもその行動をするためのやる気が不足してるという最高の矛盾を抱えているので習慣化でやる気に関係なくオートモードで勉強をする力を得る以外に解決策はないんだ。

その一方で、ワーキングママは違う。忙しいから細切れの時間とか、早朝早起きして頑張ることを積み重ねるしかない。勉強できるこの時間を手放したら、もうその日は勉強ができない。この切迫感が強くて深い鬼の集中力を作り出す。勉強は物理的な時間も確かに必要だけど、大事なのは質の高さ。ハナホジしてやる気ナッシングで腹で過ぎのままポテチかじって勉強するより、電車の中で集中して勉強していたらいつの間にか終点駅で他の人全員降りててあわてて下車する、みたいな質で取り組んだほうが何倍も頭に残る。今いそがしい日々の中頑張ってる人にいいたい。あなたはすでに素晴らしい。そして忙しさは必ずしもハンディではなく、むしろ忙しさをハックできるような人格に育った時、すでにあなたは半分成功している。なぜなら成功は時間の問題だからだ。

 

今回は以上だ。時々、自信をなくした主婦の受講生にいっているのが「男性より女性の方が成功率が高いので自信を持って頑張っていきましょう」という話だ。それを聞くと大抵驚かれる。「え?やっぱり男性の方が勉強が得意ってイメージがありました」と返ってくる。確かに一部のものすごく優秀な事例に限定すると男性の割合が高いかもしれない。そうした人によく話を聞くと仕事もハイキャリアであることが多く、おそらく仕事もすごくできる人なのだと感じる。でも、ほとんどの人の能力はしょせんがどんぐりの背比べ。自分だって同じ。むしろ、人より反復回数は多くこなした側の人間。そして英語学習に高い知能指数は必要ない。膨大な簡単な語学の概念とシンプルな記憶を積み重ねれば、誰がやっても同じ結果になる。高等数学とか難解な宇宙物理学の問題を解くのとはまったく違う。力のつく再現性の高い方法論は完全に確立されていて、後はやるか?やらないか?だけ。そこへいくと、男性は初速の馬力はすごい代わりに失速も早い傾向がある一方で、女性の主婦の学習者は現実的で無理なく長期でコツコツ積み上げるのが得意なタイプが多いという印象がある。もしかしたら男女の性差も関係しているかもしれない。男性は目標を見つけると、猫まっしぐらに突撃する爆発エネルギーがあるけど、持続しづらい。良くも悪くもロマンチストが多い。でも女性は現実的、特に主婦は毎日現実に追われている人が多いのでファイナルファンタジーなお手軽勉強法より現実的だけど、着実に伸びる勉強を受け入れてくれる。大丈夫、主婦こそ英語を頑張ろう!英語力が身につけて活用すれば人生が変わる。そして英語と主婦業は意外に相性がいい。スキマ時間を積み重ねて現実的に頑張れば必ず手に入る。早速今日から頑張っていこう。ほなまた。

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