AI・英語自動翻訳機が進化すれば「ネイティブと英会話できる人の市場価値」が高まる理由

オレだ。

 

「AI・英語自動翻訳機でネイティブと英会話すれば、英語の勉強はいらねえw 英語学習なんてオワコンになるw」

 

そのような話を聞いて

「せっかく、一生懸命英語を勉強してきたのにな」

とがっかりした人もいるかもしれない。

その気持ちはよくわかる。

 

オレも英語を教えている立場なんで、

AIが英語力を不要にしたら商売あがったりな立場になるw

 

…けどな、大丈夫だ。安心しろ。

 

AIがどれだけ進歩しても、

英語学習の必要性はなくならない。

 

結論

例によっていきなり、この記事で伝えたいことの結論を最初に渡す。

 

オレは英語を多読することで、独学で英語力を身に着けた。

TOEIC985点、英検1級を取得。

米国の大学に会計学専攻で留学し、複数の外資系企業で英語を使って働いていた。

今も英語教育ビジネス、英語ビジネスジャーナリストという仕事をしている。

 

英語はゴリゴリ使ってきた経験があるので、

この記事でもあなたの役に立てる話ができるはずだ。

 

今回の話をする上で、先に過去記事も見ておいてくれ。

 

<参考>AIの英語力はTOEIC960点レベルだけど、英語不要論はそれでも間違い

【英語不要論は間違い】AIの英語力はTOEIC960点に達し「AI×英語」の時代になっていく

2020年4月24日

 

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人は情報ではなく、感情の交流を求める

今や、自動翻訳機はかなりのレベルに達していて、

たとえばポケトークは、新型コロナの感染危機が訪れるまでは

観光地やお店のあちこちで使われていたんだ。

 

今後、ますますAI技術が進歩することで

ドンドン高速化&正確性が高まっていくことは間違いないだろう。

 

…けどな、そんな自動翻訳機がどれだけ進化しても、

永遠に提供できない価値があるんだ。

 

「機械を通したコミュニケーションでは、

情報交換はできても、心の交流はできない」

ってことだよ。

 

訪日外国人が何を求めて日本に来ているのかを想像してみてくれ。

当然だけど、現地の日本人との交流もあるだろう。

 

外国人観光客は遠路はるばる日本にやってくる。

 

ホテルにチェックインする時に、スタッフの人から

 

「道路が遅延していたようでしたが、大変でしたね!」

 

と声をかけられるのは嬉しいと感じるだろう。

 

…だけど、無人フロアでペッパーくんから、

「オツカレサマデシタ」

と言われて喜ぶ人はあまりいないと思うんだ。

 

人間がコミュニケーションを取る目的は、

情報交換だけじゃないってことだ。

むしろ、「感情の交流」こそ人は求める。

 

そう考えると、自動翻訳機では感情は提供できないから、

少なくとも観光業の英会話の価値はなくならないと思う。

コンピューターから流暢な英語で伝えられるより、

多少たどたどしい英語でも、一生懸命さが伝わる方を歓迎するだろうからな。

 

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自動翻訳機を使っても仲良くなれない

最近では、音声認識技術が高くなり、

世界中でコールセンターがドンドンAI化する流れになった。

 

矢野経済研究所が出した発表によると、

2020年度のコールセンターが提供するAIサービス市場規模は、

前年度比144.4%の26億円の見込だとしている。

 

いつかは、電話交換手のように、「コールセンター」そのものが

なくなる時代が来るかもしれねえな。

 

…だけど、よく考えてみてほしい。

あなたが購入した商品に問題が発生して、イライラしながら

電話をかけて出た相手がAIだったらどう感じるだろうか?

正直な話、コンピューターに「申し訳ございません」と言われても

腹の虫はおさまらないよな?

むしろ、オレなら余計にイライラしてしまいそうだw

 

オレは外国人同士がコミュニケーションを取る時に

一番心の距離が近くなる瞬間は「現地語」で話すことだと思ってる。

 

あなたが道で会った外国人から道を尋ねられる際に

「Excuse me. May I ask you a direction?」と

英語で尋ねられてそのお礼に「Thank you!」と言われるよりも、

「アリガト、ゴザマス」と言われたら、日本人なら誰でも嬉しいと感じるだろう。

 

結局、こういった心の交流というのは、

直接言葉を交わすことでしかできないとオレは思うんだ。

 

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AIの英語自動翻訳機の登場で、英会話の価値はますます高まる

オレはむしろ、AIの英語自動翻訳機をみんながバシバシ使うようになれば、

英会話ができる人の価値がブチ上がると思っているんだ。

 

英語の勉強をできればしたくないと思っている日本人は、

鬼のように進化した自動翻訳機を見たら、

「ああ、これでクソッタレな英語学習から開放されるわw」

と喜んで使うはずなんだ。

 

けど、ここまで語ってきた通り、結局は自動翻訳機は「感情を伝える」ということはできない。

ということは、共感も一切できないということになるよな?

 

その気になれば、適切なタイミングで謝罪を入れる機能をもたせられるだろうが、

世の中で誰もコンピューターの謝罪を求める人はいないから、実質存在しないのと同じだろう。

 

下手をすると、英語学習者の数は今より減るというシナリオもワンチャンある。

そうなれば、英会話ができる人は希少性が高まって、

ビジネス市場で有利に働くことが想像できるよな?

これはあなたのように、英語の勉強を真剣にしてきた人にとっては朗報だと思うんだ。

 

たとえば「時計」を考えてほしい。

今や時計なんて工業製品でしかないので、工場で大量生産される代物だ。

けど、スイスの高級時計は、職人さんが針の穴を通す勢いで精巧に作っている。

その結果として、1つ1,000円で時計が買える時代に、

職人さんが作った高級時計は何百万円もするんだ。

 

ものの本質的な価値は、「需要と供給」で決まることは誰もが知っていることだよな。

 

世の中で最も価値が高い商品は「きれいな水」だけど、供給量が多いから価格は安い。

けど、なくても困らないはずの「ビンテージワイン」は数に限りがあるから、メチャメチャ高いんだ。

 

自動翻訳機の登場で、生の英会話ができる人が減れば、

市場価値を押し上げてくれる可能性があるとオレは思ってる。

 

オレの話が聞く価値のない与太話か、それとも正しいのか?

 

あと10年もすれば、自動翻訳機の性能は完成に近づく。

答え合わせはその時になるだろう。

今から楽しみだ。

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語学留学や英会話スクールではなく、

「英語多読」だ。

 

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