今回の記事は対談の内容となっている。
先にYouTube動画を作成したのだが、その後やり取りした様子を議事録のノリで記録した。
実際に英語多読に挑戦中の受講生のリアルな話なので、
ぜひ夢と希望を持って取り組んでくれると嬉しい。
黒坂…黒字
トシさん…赤字
目次
ご挨拶
今日は英語多読講座のマンツーマンコースの受講生さんである、
トシさんにYouTubeの撮影スタジオへ来てもらいました。
早速ですが、簡単に自己紹介をお願いします!
こんにちは、トシです。36歳で会社員(サラリーマン)をしています。
英語多読のマンツーマンコースに昨年6月下旬に入会し学習を始めました、
今月中旬から英検準1級講座で勉強させていただいています。今日はよろしくお願いします。
実はトシさんは黒坂と同じ熊本在住の方なんですよね。
黒坂は熊本人のふりをしている実は大阪出身なのですが、
トシさんは正真正銘の熊本生まれの純正熊本人です。
ええ、同じ熊本県在住で驚きました!
黒坂さんのユーチューブ良く見ています。
着ている派手なシャツにはいつも注目しています。おしゃれですねー。
いつもYouTubeご視聴ありがとうございます!
実は過去に派手なシャツで動画に出たり、セミナーをしたことがあって、
参加者のおじさんから「あなたの話は内容はいいけど、格好はいかがなものか」と説教を受けたことがあります。
スーツを着れない非常識人ですいません笑。
さて、トシさんは2021年6月末に入会されて今、メチャメチャ勢いのある受講生です。
後ほど、その素晴らしい実績はご紹介します。
この動画、ゴリゴリ自社スクールの売り込みとかするつもりは1ミリもないので、
どうか安心してこのまま動画を見てください。
なぜ対談動画撮ることにしたのか?
この対談動画を取るために時間を使って来てもらうようにお願いをした理由としては、
視聴者サイドの目線で英語の勉強で伸びるための話をシェアしたいからです。
皆さんからすると黒坂は少し遠い存在に見えるかもしれません。
英語力を使って仕事をしているしなーとかね。まあ、実際には
家事育児で毎日一日の半分を消耗している疲れたオッサンでしかないんですけどね 笑。
だけど、ここに来ていただいているトシさんは違います。
半年くらい前までは現在のような英語力がなかったのです。
つまり、今この動画をみているあなたのちょっと先を歩いている先輩ということです。
オンラインスクールの受講生さんと同じテキスト、同じ勉強法で取り組んで成果を出しています。
学校でも先生のアドバイスは受け入れにくくても、
同じクラスメートのよくできる生徒からのアドバイスだと深く入るって話ありますよね?
その効果を狙って、今日はあなたの勉強が捗るお話をトシさんからたくさん聞きたいと思います。
今後、このような対談動画はそうそう出せませんし、
見ていただくことで英語力アップにつながるヒントがたくさんありますから
ぜひ最後まで見てください。
では、改めて今日はよろしくお願いいたします。
トシさんのこれまでの実績
トシさんは2021年6月末に入会されて、1ヶ月間で速読英単語必修編を終えました(7月末)。
2ヶ月で英熟語を暗記完了(8/28)。
その後、6ヶ月目に英文法を終えました(1月末)。
2月の今月に腕試しに英検2級の過去問に挑戦しました。
最初は語彙問題を5問間違い、そして長文を5問間違いという感じでしたが、
その後1週間ほどですべての長文問題で全問正解を取るなど、一気に伸びました。
やっぱり基礎をしっかり固めるとその後の伸びが爆速になりますよね。
トシさんは現在は準1級に挑戦中ですが、必ず結果を出してくれると信じています。
目標としては、英語学習開始一年以内に、英語で仕事をして稼げるレベルまで行くことです。
黒坂は英語の勉強だけでなく、今後もしっかりフォローするつもりです。
ではいよいよ質問に移っていきます。
質問1.「英語の勉強をしようと思った動機はなんですか?」
英語ができれば将来の可能性が大きく広がると思ったことと、
英語ができるようになれば自分により自信が持てるんじゃないかと思ったことが主なきっかけです。
英語の学習を通じて自分を変えたい、自分に挑戦したいという想いもありました。
なるほど、すると英語を勉強する前は挑戦したいなと若干くすぶっている部分があったということでしょうか?
そうですね。これまでもやりたいと思ったことには何にでも挑戦してきました。
最近だと資格試験の勉強ですね。それが一段落してふと思ったんです。
これまで英語に関心はあったけど、やってこなかったなと。
ここで一念発起して、再度英語を勉強してみたいなと、そういう想いがありました。
そんな時に黒坂さんの「英語多読」の講座を知って、気が付いたら飛び込んでいた笑、みたいな感じですね。
実際、英語の勉強をして自信のほどはいかがでしょうか?少しずつ、ついてきましたか?
これまで半年以上の英語学習を通じて、日々すこしずつ自信を深めているところです。
始めたときに比べてすこしずつですが、学習の成果を感じています。
質問2.「爆速で成長されていったわけですが、英語は元々得意だったのですか?」
もともと文系ですので、英語には関心がありましたし、苦手意識は特にありませんでした。
ミーハーですけど、英語がしゃべれたらカッコ良いだろうなとか。
でも学校の成績は良くも悪くも平均的でした。
トシさんはこれまでに留学や海外経験もないんですよね?
会社員として毎日忙しく働きながら、英会話スクールもなく、スキマ時間で一生懸命勉強すればここまで伸びる、というのは夢と希望がありますよね。
黒坂はトシさんがあまりにも順調に進んでいくので、
IQ30000の天才か、元Mensaの会員なんじゃないかと思っていた時期がありました笑。
ありがとうございます。
本当に自分でも驚いているぐらいです。スキマ時間の勉強を地道に積み重ねれば、けっこうできるようになるもんだなと。
質問3.「これまでどんな英語の勉強法に挑戦しましたか?」
これまでは大手英会話スクールやオンライン英会話などの会話を中心としたものが多かったです。
それなりに資金を投下しましたが、それに見合うリターンはあまりありませんでした。
へー、リアルでもオンラインでも英会話スクールのご経験があるのですね。
黒坂の元にも「英会話スクールや海外留学したけど伸びなかった」というお便りをよくいただきます。
「英会話中心では伸びない」について、何かご自身で「これが原因かな?」と考える理由とかはありますか?
そうですね。英会話は、なんというか、文法や単語の勉強のような地味さはないですし、英語をやっている感があって楽しいです。
その時はとても勉強したつもりにはなるんですが、振り返るとあまり身についていないんです。
今思うと会話をするにも、文法や単語の勉強、地味な学習の基盤がないとあまりうまくいかないのかなと思います
質問4.「なぜ英語多読で勉強しようと思ったのですか?」
黒坂さんの著書(「中学レベルの僕が「読むだけ勉強法」で英語をペラペラはなせるようになった」)を読んで衝撃を受けたんです。
「英語を多読することで英語力を高めなさい」
「英語は読んで力をつけよ」って書いてあるんですよ。
これまで会話中心でしか勉強したことがなかったので、まじで!?ほんとかよ!?って思いました。
すみません、最初はまゆつばで、やばい人なんじゃないかと思ってました笑
それで夢中になって英語多読について調べたんです。
そしたら、黒坂さんがブログなどで解説していた学習方法が、本当に腑に落ちるというかすごく納得感があって、とても良く理解できたんです。
直後には、もうこれしかないと。
黒坂さんの人となりもわかってとてもすごい人だと。
書籍を買っていただいてありがとうございます。
英語多読は過去に英語を頑張ったけど、うまくいかなかった英語やりなおし組がすごく多いのが特徴なんですよね。
質問5.「他の英語学習メソッドと比べて、英語多読のメリットはなんですか?」
いくつかあると思うんですが、
まず、勉強する場所を選ばないことだと思います。
いつでもどこでも単語帳一冊あれば気軽に勉強できますから。隙間時間でも、何かの待ち時間でも、電車の中でも自在です。
次に、経済的に優しいことでしょうか。とりあえず単語帳一冊を購入すれば始められます。
英会話スクールへの高い月謝は必要ありません。
そして、時間を味方につけることができるということです。地道な努力が必ず結果として返ってきます。
普段からコツコツと行う学習は地味ですし、正直派手さはありません。ショートカットもありません。
でも、結局やった分だけ時間とともに成果として反映されますし必ず身に付くので、
実体験を踏まえ私が知る限り最もコスパが良いメソッドだと思います。
さすが!しっかり深くまでご理解されていますよね。
入会時にオンラインで面談をしたときから思っていたのですが、
トシさんがこれだけ実績をあげられている理由は「英語多読の勉強法の本質」をちゃんと理解されていたからだと思うんですよね。
世の中にはキャッチーというか、一見もっともらしく聞こえる学習法ってすごく多いですよね。
「最短最速で身につく」とか「楽して身につく」とか。英語多読でも「絵本から始めると簡単」みたいな話をする人もいます。
その結果、英語多読って好き勝手本を乱読すればいいんでしょ?」とか「絵本からやるべきなんですよね?」みたいに、勘違いして初めてしまう人も多いです。
でも、実際のところは地道に勉強を進めて、基礎をしっかり固めて着実に進む、という王道中の王道的な勉強法なんですよね。
「黒坂は自信満々に多読をおすけど、全然目新しくない。普通の勉強法でしかない」みたいな批判を受けたこともありますが、
英語力を身につけるのに画期的とか目新しいメソッドなんていらないんですよね。
力のつく勉強法を挫折せずにコツコツやるだけなんですよね。
あくまで英語を独学、教師なしでやる手段として英語多読が優れている、というだけです。
質問6.「英語多読の講座で勉強する上でよかったと思う点はありますか?」
勉強方法や、モチベーションに関することなどについて、気軽に質問、相談できる環境があることが良かったと思います。
わからないことや、こまったことがあれば都度質問できるので、悶々と悩まなくて良かったです。
黒坂さんは、一つ質問したことに対して、10、いや100くらい全力で返信してくれるのでありがたかったです。
モチベーションの導き方も半端ないです日々励まされます。ある意味で脱落しようがありません。
ありがとうございます。特にマンツーマンコースの受講生は皆さん本気度が高いですから、
質問や悩み相談もメチャメチャ深いのが来るんですよね。
本気度の高い質問には、それ以上の本気度の高い回答をしないと満足してもらえませんからね。
いつも質問の回答をする時はすごく集中して返信分を書いています。
過去に頑張っている受講生さんから重要な質問をもらった時に、たまたま家族旅行の宿泊先だったということがありました。
夕食後に温泉入って浴衣来ている状態で急いで返信したり、
高速道路走のPAに停まって返信をすることもありましたね。
黒坂は本気の受講生には本気でサポートしますよ笑。
質問7.「英語多読の勉強をする上で苦労した点はありますか?」
苦労したところは文法の勉強です。文法の解説書で一通り学習した後、文法の問題集を解くんですがはじめはこれが難しかったです。
間違いだらけで。くじけそうになります。
解説書や問題集の解説を参照しつつ、地道に一つずつ潰して理解度を上げていくんですがこの作業が一番根気が必要でした。
いやあ、でも英文法を数ヶ月で終える、というのは普通からすると十分スゴいことですね!
普通は中高6年間で勉強しても、ほとんどの人は全過程理解度100%でマスターは出来ませんからね。
でも、トシさんは英単語や英熟語の暗記については、たった2ヶ月間で4000語以上暗記を完了、という爆速っぷりでしたけど、
それと比べると英文法はじっくり取り組まれていた印象がありましたね。
でもしっかり取り組まれて途中で投げ出さなかったのはさすがですね。
途中で苦しくて挫折しそうにならなかったのですか?
けっこうしんどかったのは事実ですが、1回目より2回目、2回目より3回目というふうに、
問題集を解く回数を重ねるたびに、少しづつですが正答率が上がっているのを確認でき、
身についていることを肌感覚で実感できそれが嬉しくて続けることができました。
なるほど、ありがとうございます。
今、英文法を頑張られている視聴者さんもいると思いますが、その方へ英文法を勉強する上での重要なことや、アドバイスはありますか?
そうですね。解説書や問題集は一度で理解しようとするのではなく、
時間はかかりますが何回も繰り返し読んだり、問題を解く。
地道に少しづつ理解度を上げていくことが、遠回りに思えます。
振り返ると実は最短距離だったように思います。
あせらずじっくりと取り組むことが良いのではないでしょうか。
質問8.「英語の勉強をスタートする前と、今とで変わったことはありますか?」
英検準1級合格に向けて取り組んでいますが、目標もあり、毎日が充実しています。
時には休んだりして無理なく学習を続けていますが、以前よりぼーっとしなくなりました。
また社会人ですので、学習時間をいかに確保するかという目線で一日を考えるようになりました。
学習面では、半年を経過して、英語が少しわかるようになってきました。
難しい単語は除けば英字新聞が読めますし、
SNSで発信している外国人の友人の発信内容が理解できるようになりました。
おお、スキマ時間をムダにせず有意義な過ごし方になったということですね。
素晴らしいです。目標を持つと、人生にハリが出ますよね。
そして英字新聞やSNSでの英語がわかるようになってきているのは、とても大きな手応えですよね!
質問9.「平日、土日はどんな感じで勉強されていますか?」
平日は最低3時間以上を目標にしています。
この内、1時間は往復の通勤電車で勉強しています。
休日は最低6時間以上を目標にしています。
朝一でカフェに行って勉強したりしています。
ちなみに平日3時間で内1時間は電車移動中とのことですが、後の2時間はいつ勉強されていますか?
また、休日の勉強は朝一にカフェにいくとのことですが、やっぱり家より外の方が集中しやすいですか?
職場の昼休みに20~30分、残りは帰宅後に勉強しています。
家でも外でも勉強できるタイプなのですが、休日は家にいるとどうしてもだらけてしまうので、朝一で開店と同時にカフェに行きます。
勉強以外にすることができない環境に自分を置いています。
意識の高い人が数人いて、勉強している姿に刺激を受け、やらざるを得ない状況にしています。
質問10.「勉強をする上で時間のやりくりやモチベーション維持はどうしていますか?」
社会人なので、勉強時間をいかに確保するかが一番の問題です。
学習時間の確保は、習慣化だと思います。
朝起きたら机に座る、電車の中は勉強時間、夕食後は机に座る等等。
考える暇もなく、行動するのが一番だと思っています。
モチベーションも同様です。今日やる気があるから勉強する、今日は少しやる気がないからしない、ではなく、
とりあえずいつもと同じように机に座ってみるという行動が大切だと思います。
そしてやる気があるなしにかかわらず勉強を始めてしまえばやる気はあとからついてくるものだと思います。
素晴らしい!これは学びになりますね。でも普通の人は「まずやってみる」
というのは頭ではわかっていても、「そのまずやる、が難しい!」と感じると思うんですよ。
トシさんもそう感じるタイミングってなかったですか?
もしもあればどうやって最初の一歩を踏み出しているのでしょうか?
私の最初の一歩は、短時間でも良いので机に座るというのをやりました。
最初は5分だけ座るということを意識しました。そしたら本当に5分だけ座って何もしなかったりして笑
それでも良いのでとにかく習慣化しました。
慣れてくると10分、15分と時間が伸びていきました。
最初こそただ座っているだけの時もありましたが、
そのうち何かしないともったいないという意識が芽生え、本を読んだり、
集中して何かに取り組むことができるようになりました。
まずは短時間から初めて見るなんてどうでしょうか。
質問11.「最後に視聴者の方に伝えたいことはありますか?」
まだまだ7ヶ月という期間ですが、自分が取り組んだ分だけ、やった分だけ着実に力がついていることを実感しています。
これからも引き続き学習を続け、英語力を伸ばして行きたいと思っていますし、
この英語多読のメソッドなら、最短距離で、必ずそれができると思っています。
視聴されている方でこの英語多読に興味、関心が有る方がいれば、
是非、一緒に挑戦してほしいと思います。きっと世界が変わると思います。
ありがとうございます!
英語多読を信じて、トシさんと同じテキスト、
同じメソッドで頑張られている受講生さんには希望の星になってくれたのかなと思います。
黒坂から最後に一言
最後に黒坂から一言いうなら、「英語を頑張れば人生は切り開ける」ということです。
トシさんは会社員として忙しく働きながら、スキマ時間を使ってここまで英語力を高められました。
一年間、しっかり頑張ればその一年間は人生で最も前に進む一年間にすることが出来ます。
たとえば海外の新興国の中には、生まれつき身分が決まっていたり絶望的な格差がついているために努力が実りにくい国もあります。
英語圏に住んでいる人にとっては世界中の英語が使えるビジネスマンから追いかけられ、競争する立場にいます。
でも今の日本は英語が使える人はまだまだ圧倒的に少数派です。
「英語が使える人は世の中にたくさんいる。とっくに飽和している」
という人もいますが、スイスの教育機関の出した統計データ上では日本人の英語力はむしろ国際比較で下がり続けていますし、
グローバル化で英語の需要はどんどんたかまっていく一方です。
英語が使えれば、仕事でも人との出会いも可能性はものすごく広がります。
世の中にたくさんある人生を変える手段の中で、もっとも強力でもっとも才能や年齢に影響を受けない「英語」というスキルは頑張る価値があります。
英語力を身につけるのに若さや才能や海外移住なんていりません。
会話する教師も必要なく、英語多読なら独学で身につけられます。
ぜひ、動画の視聴者のあなたも夢と希望を持って今日も英語を頑張っていきましょう!
それでは、トシさんお忙しいところわざわざこちらまで来て貴重なお話をしてくださって本当にありがとうございました!
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