英語学習者のDie with zero-あなたが本気を出す前に人生は終わります

今回はあなたが人生で本気を出す前に人生は終わる、英語力を身に着けたければ今すぐ目を覚ませというテーマで解説していく。いやいや、ちょっと待ってください。一体、何のことですか?僕私は毎日必死に生きてますけど?もしかして喧嘩をお売りになっているのですか?そうやってこめかみをピクピク痙攣させながら、半ギレ状態になっている人もいるかもしれない。確かにあなたは毎日、疲れてぐったりしていると思う。毎日、寝不足気味のまま仕事や家事育児でヘトヘトになるまで頑張っていると思う。でもへとへとに疲れるまで活動していることと、人生を本気で生きていることは似ているようで実は全然違う。そのことを教えてくれるのがこの本、Die with zero ゼロで死ね。正直、すさまじい本のタイトルだけど、正直、全英語学習者、いや全日本人が読むべき本だと思った。なぜなら、この本は読むのが早ければ早いほど得をする1冊だから。ええー?さすがに大げさなんじゃ?違う、本当に誇張抜きでそう思った。だからAmazonの書籍レビューを見ると「もっと早く読んでおきたかった。若い時に出会いたかった」そういう後悔の声で溢れているから。なんでそう思うのか?それはみんな自分たちが正しいと思って生きてきた道のりが実は違っていたことをこの本を読むことで気付かされるから。よく大学生が「インド旅行にいってガンジス川でプカプカ死体が浮かんでるのを見て人生観が変わった」って話があるけど、そんなもんよりこの本読んだ方がよほど人生観が変わると思う。この本はお金がメインテーマになっているけど、それを英語学習に置き換えても通じる部分が大きいので、今回の動画では英語学習者に役に立つ内容にして話をしていく。

この本を一言でいうと、「今しかできないことにお金と時間を使え。絶対に先送りにするな」なんだ。でもそういう話ってよく聞くけどー、そう思った人もいると思う。過去にこのチャンネルでも、英語の勉強を後回しにしない技術の動画も出している。

【後回しにしない技術】英語の勉強を先延ばしにしてしまう病を治療!今すぐ動ける自分に変身!

だけど、この本はこれまで話してきたものと切り口が違う。ズバリ、満足の行く人生を生きるには、人生の終わりから現在を見ることの重要性を語られているんだ。終わりを考えて、そこから現在地を見つめて人生戦略を考えたことある?…なかったんだよね。あなたは日々、人生の終わりから逆算して現在を見る、実際ほとんどの人はできていないと思う。ほとんどの人はまるで自分が200年は生きるつもりで、貯金に励み、今はまだ早いからまた後でと今やるべきことを永遠に先送りし続ける。ぐさーやめろ、その煽りはおれに効く。そう感じた人も多いと思う。また後でやろう、でもこれは完全に幻想。あなたが今やれないなら、将来は絶対にできないということをたくさんのデータとエビデンスを出しながら、ウニの針のような鋭い刃で心臓にツンツン突きつけてくる怖い本だ。たしかに怖い。だが正論ではある。だからこそ今度こそ本気で生きようと思える。今回の話は絶対聞く価値がある。だからぜひ最後まで聞いてほしい。動画を見終えた瞬間から、あなたは自分の人生の過ちに気づき、そして本当の人生がそこから始まることを約束しよう。

今回の動画は次の内容でお届けする。

1章 人生で最も大事なのはお金ではなく「思い出」
2章 間違ったお金の考え方
3章 欲求の賞味期限
4章 リスクを取るのは早ければ早いほどいい

ではいく。

 

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1章 人生で最も大事なのはお金ではなく「思い出」

さて、第1章始めていこう。本書の著者はこういう。「人生で大事なのはお金ではなく思い出」。あなたは人生の終盤、病院で全身チューブから栄養を取り、心電図からピーピー音がなるのを聞いている時に口座に何億円あっても使うことはできない。お金の本質は思い出や経験といった価値と交換できる引換券、だけど死の淵に立たされた時、もはや交換できるような健康、心理状態ではなくなる。怖すぎる。でも、思い出は違う。思い出は体験した後からずっと楽しむことことができる。人生でいちばん大切な仕事はお金を増やすことではなく、思い出作り。人生で最後に手元に残るものは思い出。しかもお金と違って、経験したときから時間が経てば経つほど思い出を振り返る楽しみは大きくなる。著者いわく、株式配当のように、思い出は未来永劫ずっと楽しみ続けることができるという。確かに。お年寄りと会話すると、みんな子供の頃、青春時代、バリバリ働いていた頃の昔ばかりを永遠にしてくる。「いやいやその話、もう3万回は聞いたぞ」内心、うんざりしてしまうけど、お年寄りはやめられないくらいに思い出を振り返るのは楽しいということだ。だからはっきり言う。人生の成功者とは資産を最大化したお金持ちではなく、たくさんの経験を積んで思い出持ちなのだと。その逆に後悔まみれの人生とは、老後の資産がないことではなく振り返る思い出が何もない人のことなんだ。それはやばすぎる。だから後悔したくなければ今すぐ経験、思い出作りに動け。

ええー、でもやっぱお金大切ですやんとすぐに感じた人、気持ちは分かる。楽しい思い出作りにはお金が必要になる。マンションに住んで電気ガス水道代を払い、食事をするにもお金がいる。英語学習用のテキストや電子辞書を買うにお金がいる。確かに現実問題として、生きていくにも思い出作りにもお金という中間ステップが必要になる。この事実は決して否定しない。じゃあ問題はなにか?それはほとんどの人はお金稼ぎを優先させすぎるあまり、思い出、経験づくりを先送り、先送りにし続け、生きている間にとうとうお楽しみを使わないまま、あの世に行ってしまうからと言うんだ。…あーはいはい、わかったわかった。お前がしたいのは日本人は倹約がすぎる。だからマネーリテラシーを高めてお金を上手に使えるようになれってお金の授業がしたいわけね?ちーがーう。違う。よく見て。この本、アメリカの本。アメリカのクレジットカード平均残債は平均5,331ドルで世界で1位。借金してまでお金を使うアメリカ人の純資産のピークは70代半ば。世帯主が75歳以上の過程の純資産の中央値はすべての年代で最も高い。米疾病対策センター(CDC)によると、2021年のアメリカ人の平均寿命は76.4歳。なんと世界一消費大国のアメリカ人でさえ、平均寿命の1年前でも将来のにお金を貯めている。ほとんどの人は自分の命より稼いだお金を長生きさせてしまう。現役世代で「老後の貯蓄をする」といっていた人たち、なんと退職後にお金をなくしてしまうどころか増やし続けてしまっていた。うわあ。老後の蓄えのつもりが、頑張りすぎて老後になってもさらに将来の備えをしたままあの世へ旅立ってしもうてますやん!なんということだ。いっておくけど、今の話は消費大国アメリカの話だから、もったいない精神、倹約家の日本人はもっともっと顕著にこの話が当てはまるってこと。このままではいけない。どうにかしないといけない。

画像引用元:die with zeroより

 

著者はお金より思い出づくりの重要性が分かる多くのエピソードを本書で紹介している。その1つを紹介しよう。2008年10月、弁護士として活躍する夫ジョンに珍しいガンが見つかり、そこから慌てて仕事をやめた。それまでずっと働き詰めだった夫は残された時間を家族と過ごす時間にあてる。そしてわずか3か月後の2009年1月、ジョンは天国へ旅立った。残された妻は、仕事をやめて夫を最後の時を過ごして良かったという。そしてこれは予想だがこう思ったはず。「もっと早くこうしていればよかった」と。…我々が真に自分の人生に覚醒する時、それは終わりが近づいてきたときだ。旅行も長く続けば、いつしか雑な時間の過ごし方になってしまう。でもどんな人でも旅行の最終日は悔いが残らないように大切に時を過ごす。黒坂はアメリカに留学してから、ろくに遊ばずとにかく空き時間すべてを勉強漬けだった。帰国前日の夜、丸一日本気で友達と遊び回った。シカゴのネイビーピアからキラキラ美しく輝く夜景を海辺から眺めながら、なぜか自然と涙が溢れてきた。もっと早くこうすればよかった。なんで留学最後の夜に現地でしかできない体験をもっと積極的にしなかったのだろうと。そう、人は死という終わりと真剣に向かって、始めて本当の人生が始まる。ジョンの妻と同じく、ほとんどの人は終わりを意識した時にこう思う。「お楽しみを先送りにするんじゃなかった」と。

人生の幸せとは、自分が何をすれば幸せなのかを理解して、その経験にお金を使うこと。大事なのは経験、そして思い出。価値交換の引換券ばかりひたすらためて一体、あなたは何がしたいのか?お金はテレビゲームのスコアと同じ。果てしなくハイスコアを目指してもそれだけでは幸せになれない。「老後が不安だから」将来のあなたが現在のあなたから永遠にお金をむしり取っている。つまり、お金のために人生を犠牲にしている。

今のあなたという人間はあなたが誰であるかは、毎日、毎週、毎月、毎年、さらには一生に一度の経験の合計によって作られている。つまり、人生とは経験の合計、あなたという人間=経験ということなんだ。でもお金の価値を信じても、経験の価値を信じられない人が多い。お金が減ってしまうことは身を切られるより辛い痛みに感じるのに、「この経験は手元のお金よりも価値が高いとは思えない」と考えて、得られたであろう経験を捨てて、使うもしないお金を優先して集め続ける。そして多くの人はお金は思い出よりものを買うことに使おうとする。でも心理学の研究では人はものではなく、経験にお金を使う方が幸せになれると明らかになっている。ものは買った瞬間の喜びは大きいが、次第に減っていく。だが経験は時間の経過とともに価値が高まる。著者はこれを記憶の配当と呼んでいる。先ほど、思い出は老後に配当として受け取るんだ。つまり、思い出は時の経過とともに価値が高まっていく。難しいのは、思い出の価値は経験した直後にはわからない。遅効性で随分時間が経過した後になって始めて真の価値がわかる。子供の頃の写真、運動会とか家族旅行の写真や動画より、何気ない台所で過ごした風景、家族との会話シーンの方が圧倒的に価値を感じることってない?思い出の価値を信じよう。

英語力をつけて人生を有利に戦え。黒坂はいつもそう言ってる。確かに自分自身、英語力を身に着けたことで外資系企業に転職したりアメリカ留学にいくといった有利を実感してる。でも振り返ってみると、それ以上に英語の勉強を頑張っていた時期の思い出が甘美に蘇ることも多い。近所の公民館の自習室で勉強していたら、受付のおばちゃんに顔を覚えられて応援してもらったなあとか、今でも阪急電車に乗るとこの路線であのテキスト使って頑張ったなとか、週末の金曜日はウォーキングがてら近所の書店で本を買って勉強したなとか色んな思い出が蘇ってくる。後は身につけた英語力を使う思い出もたくさんある。Does anyone know the answer to this question?(誰かこの問題の答え分かる人いますか?)と聞かれ、アメリカ人誰も手を挙げない中勇気を振り絞って回答したら正解、自分の心臓がドキドキするのを聞きながら「よっしゃー!」って心の中でガッツポーズ、授業が終わったらクラスメートから「君すごいな」って声をかけられて一緒に学食いってサンドイッチとワッフルを食べた経験。それから外資系企業でプレゼンをした時に、Do you think it’s really possible?(本当に実現可能と思っているのですか?)と外国人役員から険しい顔で指摘された時に、冷たい手で心臓をギュッと握られるようなプレッシャーを感じたりした経験。全部が思い出になっている。でも今いった思い出は英語を頑張らないと全部手に入らなかった。今この動画を見て英語の勉強を頑張ろうと思っている人は、英語力を使って経済的な見返りを考えていると思う。それは正しいしそうするべきだと思う。でも同時に日々、一生懸命頑張っていること自体にも価値はあるし、英語力を身に着けた後試行錯誤して活用する道を模索すること自体にも思い出という大きな価値があることを忘れないでほしい。英語力を身につける過程で頑張る経験は間違いなくその後の人生で大きな価値になる。そこまでわかったら次の章へ行こう。

 

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2章 間違ったお金の考え方

さて第2章ではほとんどの人が間違ったお金の考え方をしているので、それを修正していこうという話をしていく。「おいおい、間違いって決めつけるんじゃねえよ」そういう反論が聞こえてくる。気持ちは分かる。でも実際、本書を読むと本当に間違っている人すごく多いと感じた。

お金の考え方1つ目、それは死の直前までお金を増やし続けてしまうということ。例外に考えたら誰でも分かる。死の直前に人生最大にお金持ちになって何の意味があるのか?それよりももっと若い時期に有意義なお金の使い方をした方がいいに決まっている。でもそれができない理由がある。結論、不安だから。わかるー。不安だよね。老後に猫の額ほどの小さな畑で家庭菜園のきゅうりでなんとか食いつないで、ドッグフードで飢えを凌ぐ老後なんて絶対に受け入れられない。しかもその時は老化してもはや働くこともできない。ホラー映画より怖い。そう、あなたはお金が枯渇するという恐怖の奴隷になってひたすらお金を増やし続けてしまう。でも、あなたが考えるより老後にお金はかからないと著者は言う。え?でも自分は老後でも年に1回は旅行へいきたいし、たまにちょっとお高めのレストランで食事をしたいけど…そう思う人は多い。でも大丈夫、あなたは旅行もお高めのレストランもきっといかない。次の章で解説するけど、欲求には賞味期限があるから。えー、じゃあ老後に大病を患ったらどうするんだ?当然、そういう反論が想定されるけど著者はその反論にも答えを出している。「高額な終末医療に備えて多額の貯金をしても無意味」というんだ。どゆこと?貯金がないと本来治療できたはずの病気も治せないじゃん。そう思うだろう。でも、アメリカ、高額医療費半端じゃない。1年の給与を全部貯金して年間5万ドルを貯金したとする。でも高額医療費、たった1泊の入院費で一年分の全額貯金がきれいに消える。何年もかけて家を買ったり、旅行へ行くのを我慢して25万ドル貯めた。でもこの莫大な貯金はわずか5日間の入院で消える。ちょっと待って高すぎ。トチ狂ってるってレベルじゃねえぞ。そう、一般人がどれだけ頑張って貯金をしても、高額な先端医療費にはまるで歯が立たない。それはまるでエイリアンの襲来に備えて核シェルターを立てるのと同じ。無意味。徹底的に無意味。高額医療費への蓄えはあまりにも無力すぎる。選択肢は1つ、治療を諦めろん。なんという冷徹な現実。でも著者はこういう。医療費は病気の治療ではなく予防に使うんやで、と。確かに。予防の方がよほど安上がりになる。本書には老後に必要なお金の考え方について、具体的な計算式を載せてくれている。老後に貯金を少しずつ切り崩していく。だから若い時間を犠牲にしてとにかくがむしゃらにお金を貯めるなと言っている。生きている内に使い切れないお金を稼ぐのに使った時間は全てムダ、何年も何十年もタダ働きをしたのと同じ。なにそれ、絶対に働きたくないでござる!といっていたくせに、実質タダ働きして貴重な時間を無駄に捨てていたとは…。

お金の考え方2つ目、それはお金を「使う力」を見落としているという話。お金にまつわる話で、世間で言われているのは、増やす力、貯める力、守る力の3つ、この3つの力でとにかく1円でも増やせ増やせと言われている。でも一番大事な力が抜け落ちてる。それこそがお金を使う力。お金を増やすのと使う、どちらが簡単か?一般的には使う方が簡単と思われてる。でも実際にはこの認識は逆が正しい。ほとんどの人にとってお金を使うのは苦痛に感じるし、使い道が無くて困ってしまう。それまでの人生は仕事一筋、休日返上で働きまくってきたけどある日、末期がんを宣告された。残りの人生は後6ヶ月、さあ手元のお金を使おう!こうなっても有意義なお金の使い方がわからない、なんせお金は生活必需品にしか使ってこなかったので思い出に残る使い方がわかりません。こういう人は現実にいるって話だ。お金を使う力というのは考えなしにブランドバッグとか、アホみたいにたかいウニ丼をガツガツ全力で犬食いするとかそういう散財のことではない。そうではなく、お金と価値ある経験、ずっと輝き続ける思い出につながるものと交換するスキルのこと。「あなたに100万円上げます。これを24時間以内に使い切ってくださいそうしないと消滅します」そう言われて、水とかお米、株式を買う人はお金を使うスキルがない。それ結局、未来に価値を先送りしてるだけってことに気づいて。そういう使い方は思い出を作ってくれるわけではないから。そして恐ろしい話はここからはじまる。なんと、視力の衰え、筋肉の衰えと同じくお金を使う力についてはどんなにマネーリテラシー高い達人でも、確実に力が弱っていくんだ。ぎゃー。恐ろしい。著者は70代後半の祖母に1万ドルの小切手をプレゼントした。きっと喜んでくれる。きっと有意義に使ってくれるはず。でもこれは完全に失敗したというんだ。何があった?結局、祖母はこの1万ドルの中から安いセーター1枚にしか使えなかった。そしてセーターは思い出にならない。そう、1万ドルをプレゼントしても、お金を体験に買えられなかったんだ。筆者は後悔した。ああ、こんなことならこのお金をで祖母を親戚のところに連れて行って思い出作りをしてあげればよかった。そう、年をとるともはや人はお金を使うことが苦痛になり、1円も使えなくなってしまうんだ。お金から価値を引き出す能力はどんどん衰える。ではピークはいつなのか?10代?いやいや、あまりに早すぎてもムダに散財してしまう。結論、26-35歳がもっともお金から価値を引き出す力があるという。確かに。この年代にお金を渡せば結婚式、ハネムーン旅行、出産、家族旅行をより豪華にする思い出に変えてくれるはずだ。

人は習慣の生き物。朝起きたらまず、苦いコーヒーをいっぱい飲むことが習慣になっている人、朝から勉強する人、色んな習慣がある。でも一番強力でやめるのが難しい習慣は、お金を稼ぐ習慣。生きている限りずっとお金の必要性がついて回る。だからついついやりすぎてしまう。そして「ここまで貯めたら取り崩し始めよう」と最初に決めたゴールポストを永遠に動かし続ける。何億稼いでも永遠に稼ぐことをやめない。そしてお金だけは山ほどあるけど、肝心の人生経験と思い出が何もない空っぽ人間ができてしまう。それを防ぐにはどうしたらいいのか?その答えは次の3章で解説していこう。

 

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3章 欲求の賞味期限

さて、第3章では欲求には賞味期限があるという話をしよう。

喜びを味わうチャンスを際限なく延期し続ける人が見落としていることがある。それこそが欲求には山崎パンと同じで賞味期限があるということなんだ。なぜか?その理由は2つある。1つ目はできなくなるから。わかるー。老後に時間ができたら英語の勉強をして世界を旅して回るぞ!できまへん。足腰にガタが来るとヨーロッパへの長時間エコノミークラスのフライトに耐える体力がない。老化によって体力の低下で若い頃できていたことができなくなってしまう。でも小さな妥協と創意工夫でなんとかなることもある。ヨーロッパ旅行も途中、トルコでの滞在を挟むとか、ビジネスクラスでゆったりフライトをするとか、滞在するホテルはグレードのいいところに宿泊するという方法もある。でも2つ目、実はこちらの方がさらに恐ろしいんだけど、もうやりたくなくなる。なんてこと…。今は忙しいから難しいけど、老後に退職して時間ができたら憧れていた英語の勉強をしよう。できまへん。できない。できないんだよ。いや正確にいうとやりたいと思えなくなる。英語学習みたいに時間をかけて努力して、自分の成長を目指していく自己育成ゲームにまったく興味がなくなってしまうんだよ。その代わりに、後世世代を育成することに熱心になる。そう、子供や孫を育てることには夢中になれても、もはや自分自身を高めたいという欲求が消えてしまう。なぜなら体力がなくなり、気力が衰え、人生の残り時間が減っていくことを考えると今やっても感がハンパなくなるから。なんと恐ろしいことに年をとるとお金を使うこと自体できなくなってしまうんだ。「あと何年でリタイヤだ。退職したらやりたいことをあれもこれもやるぞ!」みんなそうやってウズウズしてるのに、いざやめたら体力とやる気の衰えに絶望して結局何もしない。先ほどいったようにお金の価値を最大化できる年齢は26-35歳、その時期はとっくに過ぎてる。お金を使ってそこから価値を引き出す行為には体力が必要で、もうその体力が残されていないんだよ。だから多くの人がやっている「老後にこれやろうあれやろう」とか「老後の蓄え」はいざ老後になると計画どおりにいかず、使う予定が一生ない大量のお金を抱え込んであの世へ行く未来が待ってる。怖すぎる。

著者がいうには、お金を使ったりリスクを取って挑戦することは、年代ごとの賞味期限があるというんだ。なるほど。友達とウェーイってカラオケで騒げるのは10代までじゃない?徹夜で遊んだり青春18切符で貧乏旅行を楽しめるのは20代までじゃない?高級レストランでちょっといい酒で上質体験してSNSにドヤる投稿をするのって30代までじゃない?殆どの場合、40代以降は夢から醒めて、ひたすら現実との戦い、50代以降、今度は永遠に終わらない老いとの戦いが待ってる。とてもとても50代から廃墟で肝試しとか、徹夜で浜辺で焚き火しながら「おい、お前クラスの誰が好きなんだよ」とかできない。後は飽き。人間は飽きの動物。始めての体験は甘酸っぱいいちごみたいな味がするけど、何回も体験してると飽きて一度した体験が無味無臭になってしまう。黒坂は始めて東京の高級レストランにいった時、振る舞いが分からなくてガッチガチに固まってて飲み物高すぎクソワロタでお茶もクソたけえww って水をがぶ飲みしてたら、まさかの水1杯700円で無事死亡という青い失敗もやらかした。さすがに今は「お飲み物は?」「うーんと、水道水で」とはいえないし、食べ残しを持ち帰るためにタッパーも持参しない。

欲求の賞味期限が過ぎたらもう二度とやりたくなくなる。でも一つだけ賞味期限を伸ばす方法がある。それは体力づくりを頑張って健康でいること。面倒くせえ。分かる。運動なんて絶対やりたくない。でもどう考えても必要なんだよ。この図を見てくれ。ほとんどの人にとって人生で「お金、時間、体力」この3つのパラメーターが揃う瞬間はないんだ。若い時は時間と体力があるけどお金がない。社会人になるとお金と体力はあるけど時間がない。そして高齢者になるとお金と時間があるけど体力がない。オワタ。「大丈夫、起業して大金持ちになれば3つ全部手に入れられるよ」それができれば苦労はしない。でも1つだけ再現性がある話、それは若い時から体力づくりを頑張って健康を維持すること。そうすれば若くなくなっても3つ揃えることができる。「いやあ、でも世界一周旅行とかするつもりないんで」そういう人もいると思うけど、実は英語の勉強にも体力が必要ってことに気づいて。人間の気力、思考は体力に直結してる。病気や怪我で全身チューブだらけでゼーゼーいってる時に「はーはー、これが時制の一致か。大過去ってどういうことなんだ」いや絶対無理でしょ。まず健康でないと何もできない。そこまでいかなくても英語の勉強という自分を高めて前に進もうという活動で、体力がない放置したニラみたいなシオシオ人間だと前を向いて頑張ろうという気になれない。中高年からは嫌でも面倒でも時間がなくても、体力づくりをした方がいい。受講生の中にも「体力づくりに励むようになってから思考が前向きになって、英語の勉強をスタートした」という人がいる。体力づくりが唯一、あなたの欲求の賞味期限を伸ばす方法なんだ。

この欲求の賞味期限を理解すれば、死後子供に財産を残すことの愚かさを理解できるはず。死後では遅すぎる。子供も中年になればもはやお金から価値を取り出す力がなくなってる。どうしてもお金を残してやりたいなら、子供がアラサーのタイミングしかない。いや、むしろ子供に残すべきはお金ではなく親との時間、思い出だ。子供を公園に連れて行ってもずっとスマホ凝視してる親は多い。パパ、ママみてー!そうやって滑り台の上で子供がはしゃいでもスマホから目を離さずに「すごいねー」って棒読みする親多すぎ。思い出を作ろうよ。今しかないから。親子の思い出を作ることは、子供と親の両方にメリットがある。

 

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4章 リスクを取るのは早ければ早いほどいい

最後、リスクを取るのは早ければ早いほどいいという話をしよう。多くの人はこういう。「準備がしっかり整ってからやるよ(キラン)」でもね、もういい加減わかってるでしょ?準備が十分整った時は時すでにお寿司と。人は失うことばかりに過剰反応をしてしまいがち。リスク=一か八か伸るか反るか。当たれば天国、外れたら地獄。って極端。ロシアンルーレットじゃないんだから、そんな極端なリスクなんてめったにない。著者によると、人々はリスクを恐れすぎるあまり、リスクを取らないリスク、こっちの方を完全に見落としているといっている。えー。なにそれリスクを取らないリスクなんてないでしょう?あるんだよそれが。時にリスクを取るリスク以上に大きいことがある。それは行動しないリスク、これ見落としてない?やってたー、リスクを取らないリスク。英語をいつかやりたいな。そう思って先送りにしたままとうとう、何もしないまま老後を迎えました。今さら勉強する体力も健康もありません。考えてみれば英語をはじめ、何一つほしいと思って手に入ったものはない。後悔まみれで手元にはなにもない老人の出来上がり。これをリスクでなくて何がリスクなの?大金を失う100万倍ヤバいことに気づいて。もっとも恐れるべきは、80歳の時にご飯を食べて病院に通うための潤沢に資金があるかどうかではなく、満足する経験、ドキドキする挑戦をした経験のない人生の時間を過ごしてしまうことだ。振り返って噛みしめる思い出のない老後が一番の不幸だ。

リスクを怖がりすぎる人に治療法がある。それは最悪を想定すること。過去に自己紹介動画で話した通り、黒坂はリーマンショックで極貧生活を送っていた時期があった。でも当時は就職が決まらないことは苦しいと思っていたけど、高級レストランに行ったり、きれいなマンションに住めない生活レベルが低いことには悲惨とか苦しさは一切なかった。そして仮に今、すべての資産を失うとしてもそこまで怖くない。まあそうなったらまた家賃5万円の足立区のあのマンションに戻ればいい。すでにボトムが見えているから全然怖くはない。でも生まれつき裕福な家庭に育ってエリート道を歩んできた人が黒坂の底辺生活を経験すると耐えきれないと思う。つまり、最悪を想定しておけば、それ以上落ちるものはないから案外苦痛を感じないし、腹をくくって頑張れるってこと。

英語の勉強についてのリスクってなんだろう?せいぜい、買ったテキスト代が無駄になるとか勉強に使った時間が無駄になるくらいだろう。でも資産運用とかビジネスで起業することを考えたらこんなの鼻くそみたいなものじゃないか?リスクと呼んではいけないレベル。しかも投資とか会社経営みたいに資金が枯渇したら、続けたくても強制退場させられる世界と違って、自分からやめなければ何回失敗してもずっと続けられる。改善していけば成功率は100%保証されてる。それにビビる人はもう何もできないと思う。

 

今回は以上だ。最後に1つ、この本はおわりをちゃんと考えていますか?と問いかけてくれたと思う。人生は習慣そのもの。日々の生活習慣は意識ではなく、無意識で処理するから気がつけば膨大な時間が過ぎているという恐ろしい状態になる。その原因はまるで永遠に今の生活が続いていき、終わりなどないと錯覚しているから。でもすべての人に終りがある。だからオートモードで生きるなと提案したい。人生は一度きり、生まれたときから終わりに向かって進み続けている。もしかしたら想定してる終わりよりずっと早くそれはやってくるかもしれない。だからこそ、自分は人生でどんな経験をしたいのか?をもっと真剣に考えて、それを実現させるために計画を立てるべきだと思う。そうしなければ、社会や他人にとって都合がいいレールの上を気が付かない内に進むだけの人生になってしまう。あなたが人生で本気を出す前に終わりが来てしまう。みんな「自由になりたい」という。でもその自由とは誰にも縛られない休憩時間を過ごすことではない。真の意味での自由とは人生にオーナーシップを持つということ。つまり、人生の経営者になり、限られた時間、エネルギーを使ってリスクを取り、やりたいこと、夢や願望を全力で実現させて欲しいすべての経験をもぎ取ること。必死に生き、そして魂もお金も燃やし尽くして老後は思い出を楽しみ、そして死になさい。あなたの人生の最後が満足のいくものになりますように。ほなまた。

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