【2023年最新】英語学習に効果的な7回読み勉強法のやり方完全解説! どんな試験も一発合格する完全独学術!著:山口真由さん

オレだ。今回は7回読み勉強法で有名な山口真由さんの書かれた、「どんな試験も一発合格する完全独学術」を解説する。タイトルに偽りなし、マジでこの通り徹底すればどんな試験も独学一発合格できるし、英語の勉強もできる素晴らしい良書だ。ぜひこの本は買おう。買ってくれ。

この本は2023年3月30日に出たばかりで、自分は発売当日に買って読んだけど面白い!これまで山口真由さんが出された勉強法の書籍のいい部分を集めて、内容を2023年最新版にアップデートした集大成ベスト的な存在なので、山口さんの本を読んだことがない人は、とりあえずこの本を1冊買って読むのがおすすめだ。この本は買う価値があると自信を持って勧められる。この本を一言でいうと「誰でも真似できる再現性抜群の独学勉強法が分かる一冊」だ。もちろん英語学習にも応用可能。黒坂が提唱する「リーディングを軸とした英語多読勉強法」のメソッドにも通じる部分が多数あり、この動画も英語の勉強に役に立つ内容に特化してお届けするので現在英語を多読で頑張ってる人はぜひこの動画最後まで見てくれ。

あなたがこの動画を見るメリットは、山口さんの提唱される勉強法が分かる。また勉強法以外にモチベーション管理についても学べるようになっているので、ぜひ最後まで見ていってくれ。

 

今回の動画は次の内容でお届けする。

天才でない凡人でも、正しい努力で天才と戦える
英語学習でも使える!最強すぎる7回読み勉強法
 1回目:絵を見る感覚で通読(所要時間 26分)
 2回目:1回目と同じ通読(所要時間 26分)
 3回目:サーチライトからレーザービームへ(所要時間 1時間)
 4回目:黙読リーディングへ移行(所要時間 2時間2分)
 5回目:理解度が2割から8割に急上昇する(所要時間 1時間58分)
 6回目:理解度が10割になる(所要時間 2時間22分)
 7回目:ついに完成!(所要時間 2時間18分)
山口流・独学勉強法、継続のコツ

ではいく。

 

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天才でない凡人でも、正しい努力で天才と戦える

具体的に勉強法の話をする前に、まずは山口真由さんのことを知らない人向けに話をしたい。この本で紹介されている7回読み勉強法がどれほど破壊力があり、そして天才でない凡人代表選手の我々が真っ先に絶対にやるべき勉強法だということが分かる話をする。それを理解するために、まずは山口さんの経歴はザッとお話したい。もう経歴の時点でめちゃめちゃ面白い。

山口さんは両親が二人とも医師の家庭に生まれ、札幌の中学から筑波大学附属高等、東大法学部に入学する。東大は首席で卒業し、その後国家公務員の中でもSSSクラスの最難関財務省へ入り、ハーバード大学ロースクールを出て、東京大学大学院 博士課程修了という経歴。デスノートの夜神月そのものとしか言いようがない、ピカピカに磨き上げられた才女だ。

 

「ウソつくのやめてもらっていいですか?」

「なんかそういうデータあるんですか?」

 

それがウソじゃなくてマジなんやてひろゆきさん。筑波大学附属高校は知らない人もいるかもしれないけど、公立高校で偏差値は78、都内1位、全国2位の超エリート校。東大は説明不要で、財務省は国を動かすトップオブトップ。月くんは警察庁に入ってデスノートを使って悪人のいない世の中を作ろうと壮大なプロジェクトに励んだけど、山口さんはなぜキャリア官僚を目指したの?その動機がすでに普通じゃない。彼女は小学6年生の時にNHKドラマの「官僚たちの夏」を見て「キャリア官僚は現在社会の武士みたいでかっこいい。そのためには東大法学部を出て財務省に入ろう」と決心したそうだ。なんでも親は二人とも医師なので、自分も医師になるのかなと思っていたけど解剖の授業は大の苦手で「将来医師を目指したい」という夢がしぼんでしまい、そこへキャリア官僚という夢を見つけて実現させてしまった。いやいや、この時点で色々とツッコミどころ満載じゃねえかw オレが小学6年生の時なんて鼻水垂らして公園でブランコで遊んだり、勉強そっちのけでゲームのRPGで必死にレベルアップに励んでいたよw 「よっしゃ!エクスカリバーゲットだぜ!」って叫んでた。自分が子供の頃は何がどう間違っても「官僚たちの夏」みたいな意識が高すぎるドラマを見なかったし、世にも奇妙な物語の方を見て恐怖に震えているのが普通だよな?w オイそこ! 冷たい目で見ずに共感してくれよw

「なんだ、山口さんただの天才かよ」と思った人もいると思う。違う。東大、財務省、ハーバードと本物の超天才が集合する世界を駆け抜けてきた山口さんは「天才は全然レベルが違う。自分は普通の人だ」とめちゃめちゃ説得力のあるエピソードがあるんだ。山口さんは7回読み、という超シンプルな勉強法だけで予備校も塾も使わず、学校の教科書だけで現役で東大に入り、司法試験も国家公務員試験も突破した。なぜ7回も読むの?という問いに対しては「7回以上読まないと頭に入らない凡人だから」と彼女は答える。7回読みで頑張った、というと周囲からは「すごい!」と反応されてきたそうだ。驚きの反応をするということは、普通の人は教科書をそんなに反復しないってことだ。中には「教科書をじっくり最後まで読んだことがない」という人もいた。これどういうこと?ちゃんと勉強しなかったってこと?いやいや山口さんの経歴をもう一度見てみよう。東大→財務省→ハーバード、うーんどう考えても賢い人間しかいないよな?山口さんの生きてきた世界に、回転寿司の湯呑ペロペロするところをイエーイって動画にとって自爆テロしそうなやついる?ケツにロケット花火突っ込んでゲラゲラ笑ってるやついる?いや絶対いねえよな。想像してみてくれ。クラスメイト全員が夜神月、L、出来杉君、蔵馬、怪盗キッド、バーローしかいない世界を。そんな中に凡人の自分が放り込まれるなんてもう絶望しかない。黒坂が出た高校はある意味で天才しかいなかった。毎日、鉄パイプもって登校するヤンキー、学校のトイレで毎日タバコの吸殻が落ちてて生活指導の先生が竹刀持ってブチギレする世界とはまったく違う。同じ日本だけど違う。体験したから言えるけど、たった一度しかない人生をかなぐり捨てて、全力で笑いを取りに来る男の中の男というか、原始人というか、アウストラロピテクスな精鋭揃いだった。

 

「そういう人達って今頃、死んだ魚の目をした性格の悪いデブのオッサンになりそうですよね」

「無理せず生活保護受け取るかベーシックインカムで生活してください」

「人の金で食う飯ってうまいんですよね」

 

全力で乞食になる気満々で草ァ! 話を戻すけど、山口さんの人生の中には、東大や財務省、ハーバードにいるような人達ばかりなので、7回も読まずたった1回だけ読んでそのまま全部内容がすっぽり頭に入って「いつでも精度100%で1年後でも知識が取り出せるスタンバイOK」みたいな人ばかりだったという。山口さんいわく、そういう規格外の人達こそ本当の天才だというんだ。でも「自分は明確に天才ではなく、普通の頭脳の持ち主だったけど7回読みを頑張ったからこそ、天才のいる世界に来られた」のだと。我々はすぐ「神」「天才」と気軽にいってしまうけど、天才とか神はそうそうその辺に転がってない。ガチの天才ばかりを目の当たりにしてきた山口さんのいう「天才」はこれは説得力がヤバすぎて僕ちゃん側頭部からハゲそう。

山口さんは人生そのものを7回読み勉強法で突破してきた。つまり、夜神月レベルの誰もが惚れ惚れするような山口さんの経歴そのものが、7回読み勉強法の破壊力を証明しているといえる。やろう、これはやらないと絶対後悔するやつや。

 

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英語学習でも使える!最強すぎる7回読み勉強法

ではこの章からやばすぎる最強破壊力の7回読み勉強法について、具体的に解説していこう。まず7回読み勉強法は超シンプル。文字通り本当に7回読むということ。「えー?でも自分本当に頭が悪くて読んでも内容すぐ忘れる!」とか「黒坂さんから言われる通り、何度も反復リーディングするけど、せっかく読んでも内容忘れてしまって自己嫌悪に陥ってます」という人が大量発生してると思う。はい、そんなものは当然想定内だよ。「ワイ、無職で職歴なしの50代の完全体になった子供部屋おじさんだが、片っ端から20代女子にアプリでいいね押して回ってるのに、相手からまったく交際希望のオファーが来ない。これって相手が照れてるのか?」ってやついたら何ていう?「その顔と喋り方がめっちゃ腹立つ!開き直ってるじゃないですか!?謙虚ライオン(シンクロ率100%)」だよな?それと同じ。たった1回読んで全部頭に入らない!はア・タ・リ・マ・エ。さっきいっただろ?1回読んですべて頭に入るのは天才だけ。もしも黒坂があなたの目の前にいたら「もう!この欲張りさん!」て鼻の頭ちょんと突っつくわ。超がつく才女で高キャリアの山口さんも「自分は凡人だから7回読まないと頭に入らない」といってる。ということは、7回以下しか読んでないのに忘れると騒ぐ人、あなたは全人類トップ0.1%以下の天才だっけ?違うよな?それを思い出して落ち着いてくれ。大丈夫、ハグしてやるから落ち着け大丈夫。ちょっと舞い上がったんだよな?分かる。でも落ち着こう。1歩ずついこう。はい、そしてやる前に伝えておきたいこととしては、「人間の脳は何度も繰り返しインプットされる情報を重要だと認識して長期記憶に保管する」という特性があるんだ。あなたも黒坂もみんなこの脳の同じ機能を持っているので、シンプルに繰り返しインプットすることで記憶できるという話になる。校長先生の始業式・終業式の長話、毎年使いまわしてヘビロテするからもう内容完全に覚えてなかった?クラスメイトが校長トークを真似して笑い取ってなかった?なんで暗記できたん?何回も同じ話をしたからやんな?もうわかったと思う。繰り返し同じ内容をインプットすれば、気合とか根性に関係なく暗記できるんだ。詳細は過去動画を見て。

【最強の効率暗記法】最短で英単語や英文法を覚えられる勉強法のやり方 | 英検・TOEIC対策 | ノートに書く、音読は?

さて、7回読みといっても頭空っぽで同じペースで同じように読んではいけない。ちゃんと技術的に読む必要があるし、それぞれの段階で役割がある。

 

「なんだろう、そろそろ具体的な話してもらっていいすか?」

 

ごめん、お待たせ。では具体的な話をする。ここからはこの動画で一番大事な話をするので集中してしっかりついてきてくれ。

 

1回目:絵を見る感覚で通読(所要時間 26分)

さて、1回目は通読をしよう。通読、といってもスピーディーに頑張って読む!とは違って、教科書の見出しやイラストを中心に拾いながら、全体的にさらっと眺めていく感覚。イメージ、サーチライトを当てながら読む感じ。サーチライトはスパイ映画とかでよくある、光に当たるとビービー警報が鳴って「敵機発見!直ちに捕えよ!」みたいに大騒ぎになるあれ。教科書にサーチライトを当ててページをめくろう。とにかくスピード重視で内容を全部頭に入れよう!などと欲張らない。理解度はほぼゼロだけど、どこに何があるか?がぼんやりわかればいい。「あ!この章は結構面白そう!」とか「うわ、なんかちょっとつまらなさそう」「色が鮮やかできれいなページだ」とかそういう感情が動く印象を残す感覚でいい。ちなみに山口さんによると、370ページの本の場合は所要時間26分間、1ページ4秒のペースだという。

サーチライトのイメージ フォトAC

 

2回目:1回目と同じ通読(所要時間 26分)

1回全体を通読したら、次は2回目に入ろう。読み方は基本的に1回目とほぼ同じでサーチライトを当てていく。でも、2回目なので、1回目より拾える情報は増えて、細かい部分にも目に留まるようになる。注意点として、いつの間にかじっくり読みこんで何時間もかかる、みたいにならないよう時間を測って一定のリズムでページを読むことが大事。所要時間は1回目と同じ26分。

 

3回目:サーチライトからレーザービームへ(所要時間 1時間)

3回目は変化しよう。ずばり、サーチライトからレーザービームに変える。サーチライトは光の幅がすごく広いので、視点移動の回数は少なかったけど、レーザービームは光の幅が狭くなる。一言一句読むわけじゃないけど、それでもサーチライトより狭い。サーチライトでは見開きページの見出しやイラスト写真を中心にパッパと視点移動していたけど、レーザービームはジグザグ移動になって視点移動の回数が増える。なので、3回目は1-2回目と比べて読むのにかかる時間が2倍になる。少し時間をかけて1周60分かけて読む。でも、3回目読み終えた時点でも、相手から内容を聞かれてもまだ答えられないんだ。「なんとなくページの中盤くらいに、中世のことが書いてあったな」このくらいのイメージ。人によっては、「2回読んだら飽きてしまい、3回読むのが苦痛」という人もいるけど、「理解しよう、記憶しよう」と気負うとそうなる。この段階ではもっと気楽に読もう。

 

4回目:黙読リーディングへ移行(所要時間 2時間2分)

4回目からはサーチライトやレーザービームを消して読む段階に移る。3回読みまでに作った情報の下地をベースに、黙読する。時間は3回目の倍で2時間2分かけて読もう。普通の人が読書するというと、この4回目の読み方を第一発目から読み始めるイメージだ。でも、3回すでに知識の下地が出ている状態で読むので、初見読みに比べて4回目は圧倒的に読みやすく感じる。活字の方からバンバン脳みそに情報が飛び込んできて、理解しよう!覚えよう!と気合を入れなくてもすっと頭に入っていく。「分かる!分かる!」という感じで読むけど、理解度はまだ2割程度。

 

5回目:理解度が2割から8割に急上昇する(所要時間 1時間58分)

5回目は4回目と同じように読む。普通の人が同じ本を2回読むのと同じ。だけど、この時点ですでに4回読んでいるので、かなり内容が頭に入っている状態で読むので理解度は4回目の2割から8割に急上昇するイメージ。4回目と5回目の違いは、次の内容を予想できるようになること。「次はto不定詞の話が書いてあって、確か動詞は原形という説明のはず。お、やっぱそうだよね!」みたいな感じで、全体の物語や流れが頭に入ってるので展開が読めるようになるんだ。頭の中に全体的な地図が出てくるので理解はスムーズになる。だけど、再現はできない。読んで分かるけど、問題は解けない段階。

 

6回目:理解度が10割になる(所要時間 2時間22分)

6回目も普通に読む。5回目で8割だった理解度を残りの6、7回読みで10割にする。ついに理解度は完成し、この段階では問題を出されてもちゃんと回答できるレベルになる。所要時間は2時間22分。

 

7回目:ついに完成!(所要時間 2時間18分)

7回目で完成。理解度10割はさらに強固になり、問題も解ける。6回目との違いは、ページ単位で要約ができることなんだ。文章を読み始めると「このページは全体的にこうした事が書いてあって、細目にこれが書いてあって」と全体を要約した地図が脳内にあって、読みながらその答え合わせをしながら読むし、間違いが荒れば修正するという感じ。

 

以上が7回読みの全体的な流れなんだ。でも7回読みといっても個人的にはもっと何度も読んでいいと思う。東大出身で勉強法の本をたくさん出している野口悠紀雄先生は「何度も何度も読んで英語の教科書を丸暗記した」といっているし、歴史上の人物も独学をする上で反復リーディングをしている。詳細は過去動画を見て。

【超独学法】英語は独学が一番効率的!一生使える「独学スキル」完全解説講座 著:野口悠紀雄 「超」独学法 AI時代の新しい働き方へ

黒坂も15回、20回とテキストを反復リーディングして覚えた。記憶力に自信がない人も、回数を重ねれば確実に内容は頭に深く入り、記憶度合いもアップしていくのでぜひ何度も反復読みを実践してくれ。

 

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「私はいつになったら英語ができるようになるの?」
「こんなに頑張っているのに、まだできないなんて…」

そう嘆いているあなたの気持ちはハゲるほど分かる。
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山口流・独学勉強法、継続のコツ

さて、前の章で7回読み勉強法の破壊力を解説した。あなたは今、猛烈に試してみたいと思っているはずだ。隠すな、オレには分かる。でも、実際やるとなると独学は結構技術が必要なんだ。特に職場で仕事をするのと違って、自宅で独学するにはモチベーションというかメンタル管理が大事。「めちゃめちゃ効果的な勉強法なのは分かった。だけど一人だと継続が難しい」ってなりがち、分かる。この章では本書で紹介されていた山口流、独学勉強法継続のコツの中から英語学習で役に立つものををいくつか紹介させてもらいたい。

内容は次のとおりだ。

1.目的と夢を混合するな
2.過去問と模擬試験の活用法
3.スケジュールよりルーティンが重要

ではいく。

 

1.目的と夢を混合するな

山口さんは「目的と夢と混合するな」といっている。イキリ中学生と回転寿司、育毛剤と脱毛剤、老害とお酒、これらの共通点は「混ぜるな危険」だ。混ぜると大変なことになる。で、結構多くの英語学習者が夢と目的をごちゃごちゃにして失敗しているんだ。あなたは大丈夫か?不安になったらしっかり聞いてくれ。

まず人間という生き物は頑張るためには絶対に目的が必要なんだ。ダイエットとか筋トレは基本的にやり始めは苦痛しかない。「仕事でウザい上司の元で働いたせいで、ストレスマッハで後頭部から禿げそう。ムシャクシャするから今日はダイエットで少食に抑えたろ! 筋トレしたろ!」いやねえだろ絶対にないわw でもその逆はある。ケーキとかパフェとか食べるのはあるよな?何が悲しゅうてストレスマッハの時に、クソ重いダンベルを上げ下げしたり、食べたいパフェを我慢せにゃならんのよ、気分アゲアゲの時以外は絶対にやりたくない。でも、人が苦痛の要素しかないダイエットや筋トレをやる。それは目的があるからなんだ。過去の動画でも話したけど、黒坂は食べ過ぎを控えてる。正直、ケーキもパフェも大好きでできれば食べまくりたい。でも、YouTube動画で視聴者から「最近太りましたね」と指摘されてから、本気でダイエットした。もう二度とその状態に戻りたくない。「テメエ普段から口悪くエラそうなことホザイてるくせに食欲に負けっぱなしですやんww」となると説得力がなくなるし、だらしなく太るのはシンプルにカッコ悪いのはよく分かる。だから運動するし、少食で抑える。目的があるから頑張れる。英語も同じ。英単語覚えたり、英文法頑張るのはどう考えても、原宿でファッションを楽しんだり、青山でスイーツ店を回る方が楽しいに決まってる。でもみんな貴重な時間を使ってこの動画をここまで見てる。それは英語ができるようになりたいという目的があるからだよな。いつもありがとう。もう一度いう。人が頑張れるのは目的があるからだ。あれ?夢と目的の話は?って?ごめん、もうちょっとだけ待って。

速読英単語を頑張るのは何のため?次に控える英熟語や英文法で使われる英単語が分かり、基礎力をつけるためだよな?じゃあ、基礎を頑張るのはなぜ?次に控える英語のリーディングができるようになるためだよな?リーディングというインプットを頑張るのはなぜ?その次に控える英作文やスピーキングに備えるためだよな?なぜ英語4技能をやるの?それは英語ペラペラになったり、英語で仕事ができるようになりたいという夢を叶えるためだよな?そう、夢はあくまで最終ゴールで、その前にたくさんの目的という関門があるイメージだ。夢は胸がときめく。英語がペラペラ話せるようになって、周囲の人はあなたを尊敬の眼差しで見る。アラスカへでかけて、空いっぱいの満点のオーロラを楽しむ!全部ワクワクする。けど、目的はアサヒスーパードライレベルにドライで現実的なもの。夢を叶えるために必要な課題。山口さんは小6の頃に決めた夢がキャリア官僚になって国家に貢献すること。そして、国家公務員1種試験合格は夢を叶えるために必要な目的という位置づけだ。

目的はA地点からB地点へいく一直線であり、AからBへの最短距離以外は全てムダで不要なものでしかない。でも、目的と壮大な夢を混ぜると、人はムダなことをたくさんやってしまい、結果として夢からどんどん離れてしまう。たとえば英検合格という目的に必要なのは、試験に出題される問題を解けるようになること、それ以外の勉強は全てがムダ。「ネイティブしか知らないクールな言い回し」とか「心を掴む英語プレゼン術」とかはやるだけムダ。なぜなら英検合格というドライで現実的な目的に何の関係もないから。TOEICも出題範囲外のスピーキングとか、英作文の勉強をすることは時間のムダでしかない。

やりたいことではなく、やるべきことに集中しよう。やるべきことを頑張った先にしか、やりたいことは叶わない。カイジのハンチョウもいってたよ。今日頑張ったものにのみ、明日が来るって。多くの人が夢破れて挫折する理由は、最初からやりたいばかりやろうとしてしまうから。そうじゃない。まずは必要なことをしよう。

 

2.過去問と模擬試験の活用法

山口さんは過去問と模試は、実力差チェックに使えといってる。「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」という言葉があり、山口さんにとっての目的は東大合格だった。東大の過去問や模擬試験を解くと、今の自分が合格するためにどこが足りないかが分かる。冷静に実力差を把握し、コツコツと目的に近づけていくことを繰り返せば当たり前のように夢は叶う。英検の場合、過去問を解いて足りないところを埋める。これを繰り返せば必ず誰でも合格できる。これをやらずにぶっつけ本番で試験会場に鼻息荒く突撃して、勢いよく鼻血を出しながらぶっ倒されて挫折する人はすごく多い。そういう人は戦略が甘い。やりこみが浅い。詰めがない。英検でもTOEICでも目的を達成したいなら、準備をしっかりした上で挑戦しよう。

 

3.スケジュールよりルーティンが重要

山口さんは独学で勉強をする上ではスケジュールは立てるなと言っている。なぜなら作ってもどうせその通りにはいかないから。黒坂がいつも言っているのとまったく同じだよな?特に初心者の英語学習者が「いついつまでにこれをやって」という期間スケジュールを作ってもムダでしかない。実力者でも論理的な根拠ある計画を立てるのは激むずなのに、知識も経験もない初心者が正確な計画を立てるなんて不可能に近い。人生で働いたことがない子供部屋おじさんに、ビジネスプロジェクトのスケジュールを立てろと言ってるのと同じ。無理だ。

「でもスケジュールを立てないとダラダラしてしまいますしお寿司」と反論したくなった人もいると思う。はい、結論としてはスケジュールではなくルーティンを設定してそれを徹底的に守れという。ルーティンというのは、毎日決まった時間に決まった行動をするということ。山口さんは効率的なルーティンを決めて、毎日それをしっかり守ることに幸せを感じるのだという。友達から、「朝起きて、思い立って海にでかけたりしたくならないの?」と聞かれたらしい。そこで山口さんは「一切ない」と答えた。すると友人は「えー、そんな人生つまらなくない?」と返す。でも山口さんにとっては、唐突に海にでかけてルーティンを崩すのは苦痛でしかない。海に行くなら事前に予定を組んででかけたいという。黒坂も同じ。主夫なので子供を学校や保育園に送り届けたらその後はお迎えの時間までは自由だし、妻にお願いすれば海外でもどこでも出かけられるけどそんなことに興味はない。むしろ時間や行動の制約があって、毎日仕事と勉強と娯楽を繰り返すシンプルな日常にこそ幸福を感じる。そりゃどうしても仕事をする気になれない日もあるから、平日昼間からふらっとマンガ喫茶いったり、ゲーム三昧だったり、北海道フェアで試食しながら買い物楽しむこともあるけど、基本はルーティン。自分も山口さんの気持ちはよく分かる。ロマネ・コンティとか、ブラックドンペリとかでシャンパンタワーして、仲間と一緒に朝まで高級ホテルでうぇーいとか奢りでも絶対やりたくない。酒飲んだら起床時間がバグる上に、起きた後も頭がボーッとしてなんなら頭痛で苦しむから自分はお酒よりホットミルクの方がいい。濃厚の阿蘇牛の牛乳とかが最高。実際、先日は酒の席でホットミルク注文したら笑われたけど、自分はそれでいい。ルーティンは何よりも優先!

今回は以上だ。本書では7回読み勉強法のより詳しい技術的な話や、勉強に集中しやすい環境づくりや伸び悩みの停滞期の突破する方法などについても多数勉強法がてんこ盛りに紹介されている。正直、コスパはかなり高い本なので山口さんの本を読んだことがない人には自信を持って読んで見ることをおすすめする。最後まで聞いてくれてアザス。ほなまた。

 

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