ネイティブ英語耳になる!効果的な使い方と勉強法|リスニング・発音初心者向け完全解説講座【本の違いは?どれがいい?】

「TOEICや英検はリスニングが苦手」

「中年期からの英語やり直し組だが、若くなければ英語耳は育たない?」

「リスニングも苦手だが、何より発音が下手で落ち込む」

 

そういったお悩みを持つ人に向けて、今回はシリーズトータル100万部超えの超ベストセラー「英語耳」の効果的な使い方やリスニングの勉強法について完全解説としてお届けしよう。「自分はリスニングが伸びる気がしない」これほど英語を頑張っている人を絶望に突き落とすものはないよな?大丈夫、この動画はそんな苦しみの底にいるあなたをすくい上げるために作られた。

英語耳を一言でいうと「アメリカ人ネイティブ英語のリスニングと発音になるための、知識と技術を授けてくれる一冊」なんだ。よくある「とにかく頭空っぽで多聴して慣れよう」「英会話をたくさんやって自然に伸ばそう」といった再現性が怪しさMAXの教材とはレベルが違う。この本は料理で言うところのレシピ本だ。料理音痴でも、とりあえずレシピ通りにきっちりやれば、誰がやってもある程度おいしいカレーができるように、本書の指示を守って取り組めば誰でもリスニングや発音が上達する。世の中にリスニングの本は山ほどあるけど、これほどド真ん中ストレートにリスニングと発音に取り組んでいる書籍は自分が見たことがない。心の底から紹介する価値が高い一冊だと判断して動画化を決めた。

「英語耳シリーズは全部で5種類もあってどれ買ったらいい?」「自分はまだ初心者だけど、買ってやるべき?それともまだ早い?」「買ったけどイマイチ効果的な使い方や勉強法がわからない」こうした疑問にもすべて答えを出すので、必ず最後まで見てくれ。

 

この動画は次の内容でお届けする。

1章・勉強の前に知らないと損をする「リスニング基本のき」
 ①日本人は英語のリスニングが苦手な理由
 ②なぜ英語の音を勉強する必要があるのか?
 ③発音訓練をするとリスニング力がアップする
④リスニング上達の鍵

2章・5冊ある英語耳の違いを解説(どれ買えばいい?)
 ①【改訂3版】英語耳 発音ができるとリスニングができる
 ②15時間で速習 英語耳 頻出1660語を含む英文+図で英会話の8割が聞き取れる
 ③【改訂版】単語耳 レベル1 基礎英単語1000の音を脳に焼き付けて「完全な英語耳」へ
 ④【改訂版】単語耳 レベル2 中級英単語2000の音を脳に焼き付けて「完全な英語耳」へ
 ⑤「英語耳」独習法 これだけでネイティブの英会話を楽に自然に聞き取れる
 ⑥結局、どれ買えばいい?

3章・「英語耳」の効果的な使い方と勉強法(子音・母音・R・音声変化)
 ①英語の音の構造
 ②子音
 ③母音・Rの発音
 ④英語の音声変化
 ⑤オウム返し発音訓練(Parrot’s Law)
 ⑥AIで発音矯正
 ⑦英語多読インプット

ではいく。

 

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1章・勉強の前に知らないと損をする「リスニング基本のき」

まずは具体的な勉強法の解説の前に、「リスニング基本のき」について解説をする。今から話すことを何も知らない状態で、いきなり「母音はこう、子音はこう発音する」とか「英語耳はこういう点で他の本と違う」みたいに具体的な話をされても、ほとんどの人にとっては

「え?そもそも子音と母音って知らないとダメなの?何のため?」

「リスニングなんてしょせん慣れなので、とにかく多聴すればいいのでは?」

みたいに頭の中がはてなだらけになる。素振りの重要性を何もわからないまま、「もう何も考えずにこのフォームで10000回スイングしろ」って言われても、あなたは10000回真剣にやろうと思えないよな?それと同じ。だからまずは、リスニングを上達するための知識について解説する。でも大丈夫。あなたの時間をムダにさせるつもりは1ミリもない。正直、この話を聞くだけでのあなたのリスニング力アップになると断言する。そのくらい大事な話だ。あなたがリスニング力、発音をきれいにしたければ聞いてくれ。

 

この章では次の内容を話す。

①日本人は英語のリスニングが苦手な理由
②なぜ英語の音を勉強する必要があるのか?
③発音訓練をするとリスニング力がアップする
④リスニング上達の鍵

ではいく。

 

①日本人は英語のリスニングが苦手な理由

英語が母国語の人は世界人口の5%程度(Ethnologue 2022年,25th editionより)しかいない。それに対して英語ユーザーは15億人で21%以上。英語を外国語として使う人は、母国語人口の4倍もいるんだ。英語を学ぶ人は世界中にいる。

だけど、オレはあなたに過酷な現実を伝えないといけない。他国に比べて日本人は「英語の音」でハンディがあるんだ。日本人でも海外留学経験者、TOEIC満点ホルダーでもアメリカの映画やドラマを聞き取れないということが起きるけど、英語を少しやっただけのフランス人は「アメリカの映画を見ると、単語は分からないけど音は100%聞き取れる」ということが起きてしまう。この差は一体なにか?それは日本語の音と英語の音に馴染みがないってことなんだ。英語は43個の音があって、日本語に近いのはたったの5-6個だけ。ちなみに「近い」ってだけで全く同じものはない。ということは、日本人にとって英語の音の9割は馴染みがないということになる。これが「英語のリスニングは難しくて聞き取れない」と感じる原因なんだ。

 

②なぜ英語の音を勉強する必要があるのか?

じゃあ次になぜ英語の音を勉強する必要があるのか?について解説する。日本人の英語学習初心者が「英語の音」を理解しないとどうなるか?英語の聞き慣れない音を聞いた人間の脳は、2種類の対応をする。1つ目はまったく聞き取れず雑音としてゴミ箱にダンクシュートする。もう1つは無意識に違う音で理解してしまい、空耳状態になる。たとえばrightとlight、looseとloseを聞き間違いするということが起きる。これ日本語でもあるよな?子供の頃、ニュース番組を見て「汚職事件」を「お食事券」と聞き間違えて「何でそんなもん必死に逮捕しとるんだ、日本の警察はヒマか」って思った経験は誰にでもあると思う。

こうなると、英語を英語のまま理解することが難しくなるんだ。本書で紹介されている事例を取り上げよう。「バット」とカタカナで音が聞こえたら、次のような思考プロセスになる。

1.え?バット?どういう意味だっけ
2.そうか!batかbutだ。今回はどっち?
3.動物の話が出ているし文脈的にbatかな?
4.batの意味は…あ!確かコウモリだ!

みたいに理解するのにやたらと時間がかかり、スムーズな英会話というわけにはいかない。4K高画質動画をWindows2000のオンボロPCで再生しようってレベルの読み込み速度の遅さになる。でも正しい音をバシッと一発で聞き取れたら、迷いなく一撃で理解できるということなんだ。英語の音を正確に理解することで、英語を英語のまま理解する英語脳が育つ。英語脳についてはこちらの動画を見てくれ。

【独学で鍛えろ】大人からの英語学習者が「英語脳」を作る流れを教える

 

③発音訓練をするとリスニング力がアップする

そして著者は「リスニングを鍛えたければ、発音を練習しよう」といってる。「いやいや、別にきれいな英語の発音に興味はねえよ。リスニング力だけくれ」って感じた人もいるはず。でも発音を鍛えるとリスニングも確実に伸びるんだ。これスポーツにたとえると分かるけど、野球のプレイ経験者は野球観戦をすると細かく、深く見える。バットの素振りの腰の使い方や、試合の戦略などもわかる。でも自分みたいなスポーツ音痴が野球を見ても「投球早すぎワラタ」以外何一つわからない。見るとやるのとでは大違いだ。英語の発音も口の筋肉を使った運動だ。最終目標がリスニング力でも、自分で実際に発音訓練をすることでリスニングが伸びるんだ。英語の発音が上手な人ほどリスニングも得意な人が多い気がする。

 

④リスニング上達の鍵

次にリスニングができる状態は「音」と「内容」の2つにわけて考える話をしたい。

語学の勉強は「壮大な慣れ」という人がいる。確かに正しい主張なんだけど、慣れればいいんだと頭空っぽで聞き散らかしたら伸びない。それが分かる話をしよう。自分が教えてる英語多読のスクール受講生は日本人だけじゃない。アメリカに10年滞在してます、オーストラリア20年住んでいますけど未だに全然英語わからないので勉強しますという人もいる。ルーマニア、オーストラリア、アメリカ、香港在住者がいる。皆さん年単位で海外に住んで毎日英語を聞き続けているけど、「英語は基礎から勉強しないと聞き流すだけでは永遠にわかるようにならない」と必死に頑張られている。わかったと思う。音に慣れる「だけ」では一部の語学の天才以外は絶対に上達しないと断言する。理由は人間の脳は理解できない音は知識ではなく雑音として捨てられるからなんだ。

じゃあどうするか?結論、それにはネイティブの自然なスピーキング速度で、英語を理解できる力をつけてくれ。これをするには基礎力とインプット力が必須で、リスニングの音の勉強とは別に必要なんだ。あなたはリスニングができない時は「自分は音を聞き取る英語耳を育てなければ」とばかり思いこんでいないか?気持ちはわかる。けど音を勉強するだけでは聞けるようにならない。試しにリスニングできない音源に英語字幕を表示させて見てくれ。字幕が出ているのだから、リスニングできない原因が音だけならこれで理解できるはず。でも実際には、あなたはたとえ動画を一時停止してじっくり字幕を読んでも理解できないだろう。ということは、音が聞けなくてわからないのではなく、たとえ文字で英語を見てもわからないならそれは英語を英語のまま理解する力が不足しているってことだよな?ああ、これが答えだ。あなたに必要なのは「英語の音」と「基礎とインプット力」という2つだ。ちなみに著者は本書の中で「インプット力に一番いいのは英語多読。リーディングの勉強をすればリスニングが伸びる」と主張されている。これまで黒坂が何度も言ってきたことだよな?

これまでの話を聞いて分かったと思う。この本を使って英語の音を学ぶべき人は、ある程度英語ができる状態の人なんだ。「英文法の知識が穴だらけ」とか「語彙力が弱々で」というレベルの人はまだ手を出したらダメだ。目安は英検準1級に挑戦中か、TOEIC700点前後の人向けだ。それよりレベルが足りない人がやっても、そもそも訓練中に使われる英文の英文法や語彙力が不足して訓練にならない。たとえると野球でランニングとか素振りで体力作りを何もせず、いきなり本試合に出場しまくってもまったく上達しないのと同じ、まずは基本的なフォームきっちり磨いてから来いって話と同じだ。

前置きが長くなってすまん。次の章からいよよ英語耳について解説をしていく。

 

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2章・5冊ある英語耳の違いを解説(どれ買えばいい?)

この章では2023年4月時点で5冊もある英語耳シリーズを1つずつ解説するとともに、「結局、どれ買えばいい?」という疑問に対しての結論を出す。内容を次の表でまとめた。これを見てくれ。

では1つずつ解説していく。

 

①【改訂3版】英語耳 発音ができるとリスニングができる

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最も有名な一冊。初代英語耳。この本1冊で英語音声のほとんどを学べる。子音、母音、RとLの発音、実践発音訓練まで全部入り。世の中には胡散臭い英語通販教育セットとか、情報商材で100倍以上の価格なのに価値は100分の1のものも多くある中、英語耳はサイゼリアを超えるコスパがヤバすぎる。発音を鍛えたい人は脳死状態で買え。

 

②15時間で速習 英語耳 頻出1660語を含む英文+図で英会話の8割が聞き取れる

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初代英語耳は理論と基礎を学べる一冊だったが、こちらは初代を発展させて訓練を主体として生まれ変わった一冊だ。頻出英単語1660語を含めた、英語例文を使って訓練をする英語の応用計算ドリル的位置づけ。初代英語耳を買って学んだ上で、さらにやり込みたい人向けだと思う。

 

③【改訂版】単語耳 レベル1 基礎英単語1000の音を脳に焼き付けて「完全な英語耳」へ

https://amzn.to/40FoPE5

一見すると英語耳に思えるが、実は姉妹本の単語耳。英語耳との最大の違いは、切り口。英語耳は英語全体的な音の勉強ができるのに対して、単語耳は英単語を切り口に発音を学べる。中1から高1までの初級英単語1000語を使って、英語の子音と母音、Rを練習できる。「正しい発音を学んだ英単語は忘れない」ということで、発音と同時に英単語も覚えようというコンセプトになってる。個人的には、英語耳でいいかなと思うけど「いや自分はやる以上は発音はきっちりこだわって頑張りたい」という人にはいいと思う。とにかく発音にコミットしたい人向け。

 

④【改訂版】単語耳 レベル2 中級英単語2000の音を脳に焼き付けて「完全な英語耳」へ

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こちらは単語耳の2冊目、1冊目と同じコンセプトだけど高2から大学レベルの中級レベルの英単語2000語を収録。1冊目とあわせて使えば、よく使う英単語3000語をカバーできるというもの。個人的には単語耳はいきなり2冊同時に買うのではなく、まずは初代英語耳や、単語耳レベル1を買ってみて、その練習法が自分にあうと感じたら買えばいいと思う。

 

⑤「英語耳」独習法 これだけでネイティブの英会話を楽に自然に聞き取れる

https://amzn.to/3KaWn7O

 

こちらは最も最近発売された本で、英語耳の理論部分を抽出した一冊。実践訓練向けではなく、内容理解向けとなっている。内容は素晴らしいけど、英語耳をすでに持っている人なら、無理にこちらを買う必要はないと思う。

 

⑥結局、どれ買えばいい?

最終結論としては、初代英語耳一冊でOK。

この1冊をやり込んだ上でさらにワークをやりたいというなら、15時間で速習 英語耳を買えばいいし、「自分は妥協なく、よく使う英単語の発音もピカピカに磨き上げたい」というなら単語耳を買えばいいというのが結論。やたらとあれこれ買いまくっても、しっかり練習しなければ何の意味もないのでまずは初代英語耳を買ってガチでやり込むのが一番だ。

 

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3章・「英語耳」の効果的な使い方と勉強法(子音・母音・R・音声変化)

そこまで理解してもらった上で次の章から、いよいよ本題に入っていく。正直、ここからの話がこの動画で一番重要なので今まで以上に真剣に聞いてくれ。ではいこう。ここからは英語耳はどんな本でどうやって効果的な使えばいいか?について解説しよう。本書は大まかに2つのステップで学んでもらえるようになっている。

 

ステップ1.発音バイエルで音を学ぶ

ステップ2.実践練習で発音訓練

 

大きくこの2ステップだ。著者は英語音声を学んで練習することを「バイエル」と読んでる。バイエルンじゃないぞ、バイエルだ。アルトバイエルンってそれソーセージや。バイエルとはピアノをやったことがある人なら全員知ってると思うけど、曲を通じて楽譜を読み指を動かす練習なんだ。英語も音を学び、実際に口を動かして練習する過程からスタートするのでバイエルといっているんだ。なるほど、わかりやすい。で、ステップ1の発音バイエルはこの中でさらに「子音・母音・R・音声変化」に細分化されており、英語の音をしっかり体系的に学べる。正直、この部分だけでも販売価格の数倍の価値があると思う。実際にテキストを広げながら音を出して練習をしてくれ。

次にステップ2では、1で学んだ音を出す訓練をする。本書では「英語の歌を練習しよう」と提案されてるけど、個人的には歌ではなく英語の長文をシャドウイングする方が良いかなと思っているので、この動画ではその内容に置き換えた黒坂流で解説をする。これについては後で解説する。

 

さて、この章では次の流れでお届けする。

 

 

 

 

①英語の音の構造

まずは英会話をする上で母音と子音の具体的な話の前に、全体像を見せることがファーストステップだ。次の会話を見てくれ。

 

Tom: Hey John, long time no see!

John: Yeah Tom! How have you been?

Tom: I’ve been good, thanks. How about you?

John: Not bad, thanks. just been busy with work. By the way, I heard you got a new job, right?

Tom: Yeah, word travels fast around here!

 

この英会話のやり取りは「英単語」を使った「英文」の「音」でやり取りされているよな?そう、まずは英会話は音と音の交換作業ということはわかった。その次にこんな感じで分解することができるんだ。見てくれ。

 

英会話

英文(センテンス)

英単語

子音&母音

 

こういう構造になってる。つまり、英単語を構成する子音と母音を押さえれば、リスニング力は高まるって話だ。Tom: Yeah, word travels fast around here!のwordはwとdが子音(音)で、rが母音(声)という子音と母音の組み合わせになるんだ。ざっくり言えば子音は音、母音は声で英単語はこの組み合わせで成り立っているんだ。

ここまでの話で英語の音の構造が理解できたと思う。では次から具体的に子音、母音、Rの発音を見ていこう。

 

②子音

では具体的に練習を見ていこう。まずは子音からだ。本書では「全部で23個の子音を学びましょう」というところから始まる。「ええー?23個?3個じゃなくて23個?絶対無理やん…」といきなりやる気をベコベコにへし折られた人もいると思う。けど待ってくれ。著者は覚える数をかなり圧縮してくれるんだ。これを見てくれ。

有声子音 無声子音
kiss his
she vision
half have
thin then
cup pub
site side
dock dog
chest jest

この表を見ると全部で16種類があるけど、実質8種類覚えるだけでいいんだ。たとえば一段目のkissとhisは口の動きは全く同じで、声帯を震わせる、震わせない差でしかないというんだ。2段目以降も同じ。kissは声帯を震わせず、hisは声帯を震わせるという違いで発音をわける。喉の真ん中に指をおいて「アー」と声を出すと指に振動が伝わる。これは声帯が震えているんだ。hisはsの部分を発音する時はしっかり震えている。では次に口笛を吹いてみるとどうだろう?その場合は何も振動を感じないはずだ。分かってもらえたと思う。まとめると声帯が震える、震えないという2種類があること。8種類覚えれば子音の16種類がカバーできるということだ。あれ?思ったよりいけるかもしれない。その感覚は正しい。直感大事にしていこう。

 

③母音・Rの発音

次は母音とRの発音を見ていこう。母音は結構難易度が高い。日本語の母音はあいうえおの5つだけなんだけど、英語は22個もある。英語は日本語と違って母音の数が多い。だけどアメリカ英語を学ぶなら19個だけでいいという。そして日本語のあいうえおと同じ発音の英語の母音はないので、日本人は母音の正しい発音をほぼ知らないということになる。英語の母音がまったくわからない人が英語の19個の母音を日本語の5つの音に置き換えしようとしてしまい、おまけに日本語の母音は英語リスニングの上ではまったく活用できないという状況だ。これじゃ聞き取りが難しいと感じても不思議じゃないよな。でも大丈夫、本書ではめちゃめちゃ丁寧に母音の勉強ができるように書かれている。正直、この本をしっかりやり込めば発音も聞き取りもかなりのレベルに到達できるだろう。

一つだけ紹介しておくと、多くの日本人が苦手とするRとLの発音についてだ。RightとLight、ReadとLead、WrongとLong。日本語で書くとライト、リード、ロングとまったく同じになるが、英語は明確に発音が違う。RとLの発音の違いは、舌がくっつくかどうか?が一番の違いなんだ。Rは舌がどこにもくっつかず、Lはべったりつく。初心者向けにおすすめなのが「Rは小さなゥを入れて発音する」だ。これをするだけでかなり英語っぽい発音になる。たとえばRightはライトではなくゥライトと発音する。一瞬小さなゥが入るのが聞こえただろうか?でもLightのラは舌が歯ぐきにべったりくっつくラだ。

 

④英語の音声変化

日本人が英語の聞き取りが苦手な理由の1つに、「英語の音は頻繁に変化する」という理由があるんだ。マッチングアプリ上でめちゃめちゃイケメンだと思って会いに行ったら、原型を留めない魔人ブウみたいな別人がやって来てびっくりするみたいなイメージだな。盛りすぎ注意。日本語でも音の変化はあるにはあるんだ。たとえば「おじいさん川へ洗濯にいきました」については「は→わ」に変化してるよな?でも心配するな。実は英語の音声変化は5つに絞ることができて、パターンも決まってるから慣れれば全然ヨユーだ。

1.語尾の子音と語頭の母音がつながる。
2.同じ子音が連続すると2つ目だけ発音。
3.五日の子音(破裂音)は消える。
4.あいまい母音「ə」は消失気味。
5.「t」は日本語の「ラ行」に近い音。

この5つだけおさえておこう。一つだけ紹介しておく。1.語尾の子音と語頭の母音がつながる。なんだけど、take it easyは

takeの最後のkは子音
itの最初のiは母音

子音と母音がくっついて、テイキットみたいになる。その後のeasyをつなげてテイキッイーズィーのような発音になるんだ。本書ではその他、大ボリュームでめちゃめちゃ詳しく解説されているので全部しっかり学びたいという人は本書を買ってガッツリ勉強することを勧めたい。

 

さてここまでの章はピアノで言うバイエル、ひたすら練習曲を繰り返して正しい音の知識と出し方を身に着けよう。それが終わったらいよいよ、実践訓練になる。

 

⑤オウム返し発音訓練(Parrot’s Law)

5章までは型やフォームを学んだ。でも学んで終わりではなく、「知っている」→「使える」状態に変える必要があるんだ。英語の実践レベルに引き上げてくれる訓練があって、著者はそれをparrots law、オウムの訓練と呼んでいるんだ。

鳥のオウムに「おはよう」という挨拶を覚えせるには、2000回繰り返す必要があるというんだ。これはオウムの脳内に新しい音に反応する領域を作るために繰り返さないとダメらしい。2000回ってハンパじゃない反復回数だと思うんだけど、1つの単語を覚えさせたらその次の単語はたった200回で覚えてくれるらしい。その次はもっと少ない反復回数で覚える。このように言葉を覚えさせる作業を繰り返すと、すでに覚えた単語の知識が核となってドンドン進化していくんだ。人間の脳はオウムよりずっと優秀なので、訓練を繰り返すことの進歩はさらに早い。これを発音訓練していこうぜって話だ。英語の正しい発音を脳に記憶させると、次にその音を聞いた時は正しい情報へアクセスするんだ。と小難しい話をしても入ってこないと思うので、これを見てくれ。たとえば「ハート」と聞くと、hurtかheart、hutかhatかパッとわからない。英語を聞くたびに、「あれ?これってどの音?」と複数の選択肢から正解を選び続けるのは、あまりにも脳への負担が大きいので短い時間で疲れ果ててしまうだろう。正しい発音を理解すると、heartが明るい音で、hurtが暗い音と一撃で正しい音として聞き取れる。「耳を慣らすために繰り返し聞きましょう」という話だけど、回数は結構えげつない。200回、300回が理想と著者は言う。そして本書では英語の歌、洋楽を使えと勧めている。洋楽派はそうすればいいけど、黒坂は英語の勉強と洋楽を別個で使うのは若干非効率かなと感じることと、洋楽が好きでない人もいると思うので英語音声の素材は英語長文を使うことを勧めたい。速読英単語必修編とか文で覚える単熟語といった英語長文を収録した音源を使って勉強することを勧めているんだ。

ここまでの話を聞くと、「でも同じ英語音声を何度も繰り返し聞いたら、ナレーターの人が変わったら聞き取れなくなるんじゃ?」とか「限られた英文をひたすら繰り返すのは、英会話全般に対応できる?」という不安が生まれると思う。心配する気持ちはよく分かる。けど大丈夫。その根拠を話す。ほとんどの子供は母親一人の声から集中的に会話音声を学ぶ。お腹の中にいるときから、他の女性の声よりも自分の母親の声に一番強く反応してしっかり聞いているんだ。母親の声で日本語を学習した赤ちゃんは、他の人間の日本語も聞き取れるようになってる。この状況証拠で分かるはずだ。大丈夫、一人の音声をしっかり繰り返して聞くことで「英語耳」の基礎を作るんだ。逆に注意点としては、できるだけ同じ素材を使った方がいいってこと。アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアなどいろんな英語圏の発音を聞き散らかすより、一つの素材をしっかり繰り返す方が効果は高い。

 

⑥AIで発音矯正

英語の発音を自己評価することは難しい。自分ではうおー!僕ちゃん発音うますぎワロタ!イケてるぜいえーい!と思っても、他人が聞いたらそうでもないと思うかもしれないしその逆もありえる。たまにいるよな?全部、舌を巻いて発音する人とかさ。理想はネイティブにチェックしてもらうことなんだけど、死ぬほどお金がかかるので石油王以外は許されない現実的じゃない方法よな?そこでAIを使おう。

著者はGoogle Meetの「字幕機能」を使うことを勧めている。Google Meet無料で使えるビデオ会議アプリなんだけど、ここに一人で参加して一人で英語を話して、正しく字幕表示されているかを確認するんだ。Google Meetはネイティブスピーカーの発音に調整されているので、正確に認識されるかをチェックすればいい。Google Meetはなんとなく難しそう、と感じたらGoogle Documentでもいいだろう。

個人的にはiPhoneを持っている人なら、「メモ」というアプリを希望して英語モードに変えて音声認識を使ってみるのがいいと思う。

 

⑦英語多読インプット

そして著者は「発音の勉強も大事だけど、インプットはそれと同じくらい大事。インプットは英語多読が一番いい」と本書で主張されている。

英語は「語彙力」と「英語を英語のまま理解する力」の2つがなければ、発音だけを切り取って勉強しても突破できない。イメージ、化粧してかっこいい服装をしていても、口を開けば話題が全部アンパンマンとゲゲゲの鬼太郎しかなければ魅了がないってこと。中身と外見の両方を整えて初めて魅力的になるってことと同じ。英語をリスニングして、ちゃんと話の内容が理解できる状態を作る。英語多読で英語のまま理解する訓練をしてくれ。

著者はリーディングはリスニングとつながっているといっている。たまに「リスニングが苦手」→「リスニングだけを勉強しよう」って人がいるけど、それは間違いでリーディングできない英文をリスニングするのは論理的に無理があるんだ。なぜってリーディングはリスニングより簡単だから。語彙力や英文法が不足していると何回見ても聞いても英語を理解できないし、頻繁に返り読みが発生してカタツムリレベルの速度でしか英語がわからない。英語多読で英語そのままを理解できる力をつけていこう。英語多読についてはこのチャンネルの専門分野なので、詳しくは過去動画を見てもらいたいけど、著者の主張をサクッと解説する。2つある。1つ目は多読の素材にあまり難しすぎるものを使うのではなく、なるべく優しい英文を大量に読むことをおすすめしている。2つ目は英語を英語のまま理解できれば、いちいち頭の中で英語と日本語を行ったり来たりしないので脳疲労が起きづらくなり、リラックスして何時間英語を聞いても疲れにくくなるということ。

ここまでのステップをまとめたものが次の通りなんだ。

1.英語ネイティブの発音を理解。
2.英語の音(子音・母音・単語)を発音できる。
3.ネイティブの発音と英単語スペルが結びついている
4.英文を頭から英語のまま理解できる
5.ネイティブスピーカーの発音より速く読める
6.英語耳が完成

 

今回は以上だ。最後に英語耳は素晴らしすぎる本だけど、ないと上達は不可能かというとそういうわけじゃない。黒坂自身は過去に発音記号や、英語耳などの教材で英語の音をガリガリ勉強したことはない。自分の英語力はリスニング問題を解き、シャドウイング練習だけ。これで英検もTOEICも海外留学も外資系勤務も乗り越えた。なので、英語耳がなくてもリスニングはできるようになる勉強法を教えているので現在黒坂流で頑張っている人は安心してくれ。ただ、英語耳を使って音をしっかり勉強することで、リスニングや発音は上達するのは間違いない。「自分はどうしてもリスニングに苦手意識がある」って人は買って勉強しよう。正直英語耳はマジで良書だと思う。これだけの情報量と質の高さを1000円台で買えるなんてマジで狂ってる。発音をきれいにしたい、リスニング力を限界まで引き上げたいって人は心からおすすめしたい。参考までに黒坂流のリスニング勉強法はこちらの過去動画を見てくれ。オレが知っているリスニングの勉強のすべてを込めた動画だ。

【英語耳】ネイティブのペラペラ英語を一発で聞き取る最強のリスニング勉強法セミナー

かなりの大ボリュームになってしまったが最後まで聞いてくれてアザス。ほなまた。

【初心者向け】英語多読のすべてが分かる動画講座

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「私はいつになったら英語ができるようになるの?」
「こんなに頑張っているのに、まだできないなんて…」

そう嘆いているあなたの気持ちはハゲるほど分かる。

オレもそうだった。

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