英検準1級・1級のリスニング問題がやたら難しいと感じてしまう理由と対策法

オレだ。

英検2級までは「リスニング問題は得点源!」と言っていた人も、

 

英検準1級・1級のリスニング問題は

かなり難しく感じるだろう。

 

オレの元にも、「英検準1級のリスニング問題がなかなか正解しません…」とお悩み相談が来る。

 

その気持ちは本当によく分かる。

なぜ、あなたが難しいと感じてしまうのか?

今回は英検1級を持っているオレから、

 

難しいと感じてしまう根拠と、

その具体的な対策法について解説をしていく。

 

早速結論から話させてもらうので、受け取ってくれ。

結論

英検準1級・1級のリスニング問題が難しいと感じる理由は

このツイートがその理由なんだ。

 

英検準1級・1級レベルになると、

リスニング問題もかなり本格的でなかなかキツイ。

けど、ちゃんと対策法はあって、しっかり意識して勉強すれば問題ないんだ。

ついてきてくれ。

 

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この記事の信頼性

人は実績のないやつの言うことは聞かねえ。

だからオレは自分の実績を晒す。

コレを見て、オレの話が信用に足るかどうかを判断してくれ。

この記事を書いたオッサンの正体

オレは英語を多読することで、独学で英語力を身に着けた。

TOEIC985点、英検1級を取得。

米国の大学に会計学専攻で留学し、複数の外資系企業で英語を使って働いていた。

 

英検のリスニング問題は、

「具体的にどう対策すればいいか分からない」とうろたえる人が多い。

でもオレは自分が英検に合格しただけでなく、

英語多読のオンラインスクールの受講生さんたちを、準1級、1級の合格に導いてきた。

だから再現性のあるノウハウについて、自信がある。

 

「このオッサンの話を聞く価値ありそうだ」

と感じたら、ぜひこのまま読み進めてくれ。

 

準1級や1級のリスニング問題は語彙・熟語が難しい

まずはなんと言っても、

準1級・1級は語彙や熟語が

鬼ムズいというシンプルな事情があるんだ。

 

Have you settled into your new office yet? (新たなオフィスは、もう落ち着いた?)

Were his references checked thoroughly? (彼のリファレンスチェック(雇用調査)はしっかりやった?)

※リスニング問題のスクリプトは英検準1級、2020年第3回検定より一部引用

 

英検準1級のリスニング問題Part.1レベルで、このくらいの英会話がバンバン出てくる。

settleという英単語には

「(問題)を解決する」

「(場所などで)落ち着く」

という複数意味を持つ、なかなか難しい英単語なんだ

(厳密なことを言えば「心の平穏が訪れる状態をもたらす」という意味では同じなんだがな…)。

 

2級までだと、このような難しい英単語や熟語はあまり出ない。

Have you felt relaxed with your new office yet?

という言い方をしたり、comfotable、satisfyなど簡単な英単語を使うことがほとんど。

準1級や1級だと、何の前触れもなくsettle intoという

ムズい単語が飛び出てくるので、なかなか心臓に悪いよなw

 

また、人事採用をする時に、以前働いていた職場での振る舞いや評判など

雇用調査することをreference checkと英語で言うけど、

この言葉を知らなければ、

「えっ? なにそれおいしいの?」って勢いで、聞いた瞬間に石化しちゃう。

 

英検準1級や1級になると、2級までと違って

義務教育や大学受験で見たことがなかった難関英単語が

ギネスブックに掲載されてる奇人変人レベルに、ポンポン飛び出してくる。

 

その対応策としては

シンプルに語彙力増強、コレしかない。

 

テクニックや、奇策な戦略はない。アキラメロン。

とにかく英語多読をして英単語・英熟語をガツガツ覚えてくれ。

語彙力不足にキククスリはこれだけだ。

 

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問題と解答選択肢で別の表現を使って来る

英検の2級レベルまでは、リスニング問題で読み上げられるスクリプトの内容と、

解答選択肢が一致していることが多いんだ。

David: Mom, it’s David. Guess what? You’re going to be a grandmother!
Mom: Really? I’ve been waiting so long for you and Carol to start a family. Do you know if it’s a boy or a girl?
David: Not yet, but we should find out soon.
Mom: Oh, that’s wonderful! Your father will be so happy.

Question: What is David telling his mother?

引用元:英検2級2020年第3回 リスニング問題スクリプトより抜粋

ちなみにこの問題の解答は「His wife is going to have a baby」となっている。

 

DavidとMomのやり取りの中で、何度も「子供が生まれたぜ」「ええやん。おめでと」という

掛け合いがなされていて、解答の選択肢にも「デイビッドの奥さんは子供ができた」とある。

 

何のひねりもなく、素直に

直球すぎる解答を選ぶだけで丸がつく。

ラクショー。

 

ドラゴンボールの少年孫悟空並に、シンプルかつストレートに聞かれたことを答えるだけでいい。

リスニングの読み上げが始まる前に、

解答選択肢をチラ見しておけばあらかじめ解答の予測も立つって話よ。

 

けど、準1級・1級はそうはいかない。バンバン変化球が来るからタチが悪い。

問題作成者は、ちょっとイジワルな性格をしているはずだ。知らんけどw

 

次のスクリプトを見てくれ。

A: What happened to Ray? I haven’t seen him for a while.
B: He quit his teaching job and opened up a restaurant in San Francisco.
A: You’re kidding! What a switch! He’s always been into teaching.
B: I know. It was all so sudden that I didn’t even get the chance to say good-bye.

Question: What happened to Ray?

<選択肢>
1 He is now working as a teacher.
2 He quit his restaurant job.
3 He started a new career.
4 He went back to school.

引用元:英検準1級級2020年第3回 リスニング問題スクリプトより抜粋

この問題の正解は「3番」なんだけど、

解答選択肢にあるcareerという単語はスクリプトのどこを探してもない。

 

代わりにteaching job、opened up a restaurantといったフレーズがあるので、

1番、2番、4番で完全に引っ掛けに来てる。

だから英会話のやり取りを正確に聞き取り、

最後まで聞き終えた後でしか回答できないんだ。

 

おまけに語彙もスルメイカ並みにコリコリ硬くて、歯ごたえがあるから難しい。

 

リスニング問題が解けずに悩んだら、真っ先にやるべきこと

英検準1級、1級の勉強をしていて、

「アカン、どうしてもリスニングが難しすぎてハゲそう…」

って絶望した時は、自殺予防いのちの電話の担当者に電話相談をする前に、

オレからアドバイスをさせてくれ。

 

そのアドバイスとは、

「なぜリスニング問題が解けないのか

 その理由を探る」

ってことなんだ。

 

「いやいや、それができたら樹海に突撃するほど悩まねえよ!」

と怒りのツッコミが返ってきそうよね。

 

気持ちはわかる。だが落ち着いて聞いてくれ。

自宅でHIVの感染を調べるみたいに、

マジでセルフチェックできるのよ。

 

リスニングができない、という時は「英語の音を聞き取れていない」という耳が原因である場合と、

「頭の中で理解が追いついていない」という脳内情報処理が原因の場合があるんだ。

まずはどっちに原因があるのかを、しっかり切り分けよう。

 

「英語の音を聞き取れていない」って時は、

正確な英語の発音を理解したり、

英語特有の音の変化であるリダクションやリエゾンを理解してくれ。

 

たとえば、「Get him down!(ヤツを倒せ!)」というフレーズは「ゲリィムダウッ!」と発音するし、

「Get out of here(出ていけ)」は「ゲラウラヒア!」に近い発音になる。

英語の音の理解には、シンプルにリスニングが効果的。

 

<参考>「リスニングが伸びない…」と感じた人がまっさきにやるべきこと。

 

けど、問題は後者のパターン。

つまり、音は聞き取れてるけど、何を言っているのか内容が理解できんってこと。

 

そもそも、リスニングはリーディングより確実に難しいんだ。

これは日本語でも英語でも同じで、

日本語でも小難しい話に、字幕が付けられるだけでいきなり理解しやすくなるだろ?

あれはリスニングの理解が、リーディングによって助けられている何よりの証拠なんだ。

 

<参考>英語4技能で一番簡単なのはリーディング。まずはリーディングを鍛えよう

 

だからリスニング問題のスクリプトを見て、

リスニング問題で読み上げられる速度で、一度だけリーディングをして

理解できるかどうかが鍵になる。

 

「やべ、速すぎて理解が追いつかん」

 

って時は、耳じゃなくて脳の英語処理回路が遅いので、

この速度をブチ上げる必要がある。

 

解決法としては、英語を多読してくれ。これでおk。

ゆっくり読んでも分からない。リスニングではなく、リーディングなのに分からない。

 

この状態では、リスニングをガリガリやってもムダ。

だってリーディングできないものを、頑張ってリスニングすることはできないから。

 

こちらに猛烈な勢いで走ってくる恐竜に向かって、

木の枝ぶつけるくらい無謀な行為。

まずは頭から英文を読んで、正確に一読して理解できる回路を育てましょ。

 

以上だ。

今回の記事の内容を理解してもらえたら、

あなたがやるべきことはハンパなく明確になったはずだ。

 

・鬼ほど英単語、英熟語を脳にブチ込む

・リスニング問題を解いて、出題傾向を把握する

・リスニングのスクリプトを見て、どこに問題があるかチェック

 

これで解決。後は量をこなしてがんばれ。応援してるぜ。

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「私はいつになったら英語ができるようになるの?」
「こんなに頑張っているのに、まだできないなんて…」

そう嘆いているあなたの気持ちはハゲるほど分かる。

オレもそうだった。

あなたの救うのは、留学やスクールではなく、

「英語多読」だ。

必要なことは講座として動画にまとめた。

気になる人だけでいい。見ておいてくれ。

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2 件のコメント

  • お久しぶりです!
    黒坂さんの本に出会って2年以上経ちましたが、自分の実力を試してみたく先月英検2級を受験して、なんとか一次試験合格しました!R79%L67%W63%でした。リーディングは多読のおかげで長文は全問正解でした。ライティングは黒坂さんのYou Tubeを拝見して、内容は小学生の文章並みでしたが、黒坂さんのテンプレートのおかげで何とか合格点をいただきました。本当に感謝です。
    今回このブログを拝見して、リスニングは本当におっしゃる通りだなと、英検を受験してみて本当に納得の内容です。私も準一級を受けることになったら、ぜひ参考にしたいと思います。その前に月末にある二次試験を頑張らなければなりません。
    それでは無事合格したらまた報告させていただきます!

    • Shimahideさん

      おお!ご無沙汰しております!元気してましたか?
      2級の一次試験合格おめでとうごございます!!
      長文読解満点とはすごいですね!びっくりです。

      また、YouTube動画もお役に立てたようで嬉しいです。
      今後も吉報お待ちしております!
      ありがとうございます!

      黒坂

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