こんにちは!英語多読に狂った謎の男・黒坂岳央(くろさか たけを)です。
■アホなことばかりつぶやく、ケシカランTwitterアカウントはこちら。100ツイートに1回はまともなことをつぶやくよw→@takeokurosaka
「英文法って本当に嫌われちゃうんだよな…。ぶっちゃけ、英文法を極める人が英語を極める、っていっても過言ではないくらい重要なんだぞ」
「英語はハートが重要だお! 通じればいいんだお! 言葉より、やる夫の輝く瞳を見れば伝わるんだお!」
「ダメだこいつ…w 早くなんとかしないと…w」
「おう! 言葉なんて一言でいいんだよ! 挨拶は”押忍”か”夜露死苦”で十分だ。 ぐだぐだきざなセリフを吐くヤローなんて漢じゃねえぞ? I love youがいえなくても”愛羅武勇”で伝わるだろ」
「ビジネスコミュニケーションはどうするんだよw 一言じゃ無理ゲーだろ絶対w」
「オレクラスになると一言すら必要ないぞ? YESなら火炎放射器を”強”で発射、NOなら”弱”、どちらでもなければ”ボッ・ボッ”と短く2発発射だ」
「いやもうそれモールス信号ですし、話した方が早いですしw」
「確かにきれいなお姉さんを前にして、いきなり幼児帰りして甘え始めちゃうオッサンが一部いるのは知識として知っているけどさw ちなみに自分はキャバクラには一度も行ったことがないぞww」
「ちょww まさかの外道のおかわりww そういうクレームが来そうで、ビミョーに反応に困るブラックジョークはやめてくださいww 自分も口悪いけど、こいつには勝てねえww」
英語を勉強する上で、英文法の勉強は非常に大事だ。
このブログでも、英文法の重要性は何度も何度もお伝えしているよな?
著書「中学レベルの僕が「読むだけ勉強法」で英語をペラペラ話せるようになった!」
この本でも、まずはしっかりと土台を固めるべき「英語力の基礎」として取り上げているよな。
だけど抑えるべきポイントをミスると、
伸び悩むのが「英文法」
という分野でもあるんだ。
今回は英文法にまつわる正しい理解をしてもらいたいので、
記事をお届けするぜ。
目次
英文法の目的を理解して取り組もう!
英文法を学習する時は必ず、学習する目的をしっかりと理解してくれ。
「英語力を伸ばすためにいやいややる…」
「とにかく何も考えずに反復して問題を解く」
「理解ではなく、暗記に頼る」
残念ながら、これでは努力をしても成果が出ることはない。
そしてまさにこの逆をやることで成功するとも言える。
上記の「ダメなポイント」を180度ひっくり返す、
まさにこれこそが、あなたがやるべき行動になるんだ。
↓
「英語力を伸ばすためにいやいややる…」
→「英語力を伸ばすために、自発的に取り組む」
「とにかく何も考えずに反復して問題を解く」
→「まずはインプット、そしてアウトプットという流れを組む。戦略を立てて取り組む」
「理解ではなく、暗記に頼る」
→「暗記をせず、とにかく理解をするように努める」
こんな感じだな。
大事なのは、
「自分は何のために英文法を学習するのか?
どうすれば効率よく、心理的抵抗を感じずにサクサク進められるか?」
ということを、しっかり理解しておくことなんだ。
感覚論のように聞こえるかもしれないけど、
意識を変えるだけで、全然見え方が違って来るし、
学習成果に大きな影響を与えることになるんだよな。
英語多読は低コスト、最短最速で身につく最強の学習法だが、いきなりテキトーに読み始めても失敗する。
海に飛び込んで暴れても、上手に泳げるようにはならない。英語多読には「英単語」「英文法」という基礎をマスターする必要がある。どんな英語学習法をするにも、土台を無視してはうまくいかない。
— 黒坂 岳央@本業:主夫|趣味:仕事とゲーム (@takeokurosaka) November 24, 2019
▲オレは毎日Twitterでつぶやいている。内容としては、英語学習のやる気が出たり、学びや気付きになるニュースを取り上げたりって感じかな。あなたがオレのアカウントをフォローしておくと、きっと毎日のお楽しみが増えるぜ(多分)
英文法を学習すれば英語力は伸びる
まず、しっかりと理解してもらいたいことがある。
それは英文法を学習すれば、英語力がスルスルスルッと
カカロットのにょいぼうみたいに伸びるということなんだ。
英語学習者「英語なんて言葉だ! 単語の意味と相手から伝わってくる感情で意味は察しろ!」
みたいなゴリマッチョ的なセリフがあるよな?
こんなトチ狂ったセリフを真に受けると、
あなたの英語学習が失敗するので気をつけろよw
英語力を伸ばしたければ、英文法と真面目に向き合ってくれ。
なぜ英文法を学ぶと英語力が上達するのか?
今から事例を取り上げ、あなたの側頭部の
髪が抜け落ちるレベルに理解してもらうことにするぜ。
「いやだお! これ以上髪が抜けるとつるつるになるお!」
「いやいやww 君もともと髪の毛ねーじゃんww」
まずもって、英語には日本語にはない概念、感覚、表現がある。
たとえばその一つに「冠詞」があるんだ。
今回は冠詞を使ってその重要性をお伝えしていくぜ!
英語学習者「冠詞のことがさっぱり分からぬ、パッパラパー♪ でもtheとかあってもなくてもよくね?」
って人は、次の例文の違いを理解できるか?
いっちょ、チェックしてみようぜ。
↓↓↓
あなたの目の前には、たくさんのペンが入った箱があるとするぜ?
(この写真イメージみたいな感じだw)
そしてその箱を前にして、あなたはペンを使わせてほしいと思っている。
さあ、あなたはどちらのフレーズを使うだろうか?
↓
「Can I use a pen?」
「Can I use the pen?」
「使われてる単語はクソほど簡単なのに…どちらを使われたらどう解釈するのかがわからないお…!」
だよな?
違いはaとtheという微々たるものではあるんだが、
どちらを使うかによって、結果はまったく異なるんだ。
▲ど、どっちだ?aか?それともtheか?
さて、それでは答えを語っていくぜ。
「Can I use a pen?」
こちらは「a」が使われているよな?
不特定多数の中から、特定しない何かを指す時にはaを名詞の前に付けるんだ。
なので、この場合は
「目の前のボックスに山ほどペンがあるけど、どれでもいいから貸してクレヨン♪」
というニュアンスで使うことになるぜ。
それじゃもう1パターン。
「Can I use the pen?」
そしてこちらはtheが使われているよな?
theというのは特定のたった1つのものを指すニュアンスで使用する。
なので、この場合は
「目の前のボックスに腐るほどペンあるけど、”その”ペンを使わせてほしいんだ。他のじゃなくて”それそれ”♪」
というニュアンスになるんだ。
「なんだお! やっぱり大した差じゃなかったお! こまけぇ違いはジェスチャーでフォローすればいいお!」
「だからそういう感覚論じゃなくて、ちゃんとやろーぜって話なんだって」
このように英文法の理解がなければ、
意味を正しく捉えることが出来ない。
そして中には今回取り上げたaとtheのように
英語には日本語にはない概念がいくつもあるから、
理解しなければいくら単語を山ほど頭に入れても、
英語を正しく使いこなせず、また理解できないということが起こってしまう…。
逆に言えば、ちゃんと理解することで理解力150%を発揮できるんだ。
英文法は学習の基礎固めの段階で、
何が何でも理解する必要があるぜ。
これはあなたが英語をやっていきたいと思う限り、
絶対に逃げることはできない。
英語学習者「英文法なんてめんどうくせーし、クソつまらないからオレは最後の仕上げにやるぜ。まずは英会話を1万時間しゃべりたおすぜ!」
というノリで突入して、英会話を喉が枯れきるほどしゃべっても
「英会話チケットでハリセン作れるほど買って、死ぬほどしゃべりたおしたのに、ずっと同じフレーズばかり使ってまったく上達が感じられないお…。」
って人は控えめに言って割と見てきた。
オレの言っている話を信じてもらえると嬉しいw
…いや、英文法すっ飛ばして学習してもマジで時間もったいねーからな。
やるべきことはちゃんとやろう。その方が圧倒的にコスパがいいんだ。
暗記パートと、理解パートを分けて考える
さて、次に気をつけてもらいたいのは英文法は
暗記ではなく、理解をしようということなんだ。
英語学習で気をつけるべきは、
「こっちは暗記。こっちは理解」
てな具合で学習スタイルを使い分ける必要があることなんだよな…。
英単語、英熟語はどこまでいっても暗記の世界だ。
もちろん、単語帳を作って「house=家」みたいにカードをめくる
「無間地獄に悶え苦しむ元罪人」のようなことはしてはやっちゃいかんぜ?
※作者注釈:無間地獄というのは、阿鼻地獄とも言い、絶え間なく(無間)苦痛を受ける地獄のこと。生きている間は、悪いことはしちゃいかんぜw
オヌヌメの英単語暗記法としては、
自然な英文を何度も繰り返して読む「反復読み」だ。
↓(過去記事。7回くらいは当然読めよ?)
しかし、同じノリで英文法を攻略しようとするなよ?
英文法は暗記ではなく、深い「理解」こそが重要なんだ。
もちろん、英文法の一部には暗記で突破するべき項目がある。
たとえば
1.I hope to go there with you.
2.I hope going there with you.
というのがあった場合、正しいのは1で、2は間違いだ。
hopeの後はto doという形式は取れても、doingという形式は取れないからなんだ。
どの単語がto doでどの単語がdoingなのかは個別に覚えるしかない。
これは暗記で突破する事項なんだ。
しかし、その他のほとんどの項目は暗記ではなく理解で攻略し、
1つずつ丁寧に、深く理解をする必要がある。
いいか?英文法は思考停止の丸暗記で突破することは出来ねえ。
「この場合はこうなる。なぜならこういう理由があるから。
こうなるとこういう解釈をする。だが、例外もあるのでこれは注意」
という論理的なルールが積み重なったのが英文法なんだ。
「英文法は1つずつ、丁寧に深く理解をする」
ということを覚えておいてくれ。
「暗記ではなく、理解」ってのがお母さんの愛情くらい大事
英文法はとにかく暗記ではなく、理解をすることが大事なんだ。
子供は母親の愛情おにぎりを食べないとまともに育たないのと同じで、
英語も英文法がなければ力を付けることが出来ねえ。
良くわからんたとえだが、まあ察してくれw
今一度、あなたの学習法を振り返ってみてくれ。
案外、見落としている人は多いんだぜ?
・なぜその答えになるのか?
って人に説明出来るレベルにいるか?
・概念だけ本で読んで、分かった気になって
問題をシカトしていないか?
・問題を解いたら安心してしまって、
解説を読まずに終えていないか?
理解ってのは、なんとなく出来ている気になってしまうんだが、
初心者のうちはなかなか深く入らないものなんだ。
だから、
1.概要を理解する(Evergreenを何度も読む)。
2.文法問題を解く(解説を鬼ほど読もう)。
3.なぜその答えになるか自信がなければEvergreenを読み直して理解を深める。
このジミで面倒な作業が出来るかどうか?
それが文法を独学で取り組む上で、むちゃくちゃ重要になるんだぜ。
「すべては深い理解のため」
この本質を忘れてしまうと、問題を解くことが目的化してしまったり、
理論書(Evergreen)を読んで、分かったつもりになっちまう。
とにかく理解をしっかりすることが重要なんだ。
英文法の学習段階でそれをしないと、
この先の英語多読や英会話の時に100%ツケがまわってくる。
英文法をサボっても、英語を使って生きていこうという限りは絶対に逃げ切れねえ。
なので、学習をする段階で分からないところがないよう、
きちんと済ませるようにしてくれ。
まとめるぞ
・なぜ英文法を学ぶべきかを理解する。
・英文法を鍛えることで、英語力は伸ばせる。
・暗記じゃなくて理解が大事。
この3つを理解してもらえたら、
朝クソ早く起きて、頑張ってこの記事を仕上げた価値があるというものだw
特に初心者の頃から、英文法と正しく付き合うようにしようぜ。
英文法をなめてかかる人は、ずっと英文法をなめっぱなしなんで
最初は勢いがよくても、100%伸び悩む。
オレは渋谷でタピオカドリンクを片手に持った女子レベルに、
英語力がある人をこれまでたくさん見てきた。
その中で、一人たりとも
「あっ、この人英文法しょぼいw」
と感じる人はいなかったなw
英文法なくして、高い英語力は実現不可能だ。
必ず通る道と腹をくくって取り組んでいこうぜ!
英語をペラペラと話したければ、英文法を極めてくれ。
オレが教えている人の中で、何年英会話をやっても伸びない人がいた。英文法力が足りなかったので、鬼のトレーニングを実践してもらい、英文法を極めてもらった。その後、英字新聞を読み、英会話も流暢に。
英文法なしで英語力アップは無理ゲー。
— 黒坂 岳央@本業:主夫|趣味:仕事とゲーム (@takeokurosaka) November 24, 2019
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