こんにちは!英語多読に狂った謎の男・黒坂岳央(くろさか たけを)です。
■アホなことばかりつぶやく、ケシカランTwitterアカウントはこちら。100ツイートに1回はまともなことをつぶやくよw→@takeokurosaka
英語を勉強する理由は、人によってたくさんあるだろう。
「透き通る白い肌の、キレイな外国人の彼女が欲しい♡」
「そりゃテメーカネよカネw 国際的にガツガツ活躍したいぜ」
「三度の飯より、情報が命! 英語力を活用して情強になりてえ…」
ああ、ヤベえよな。英語力があればこうしたスゲエことができちゃう。
さすがに英語力があってもできないことはあって、
かめはめ波とかは打てねえんだけどなw
でもやっぱり、なんだかんだ言って、英語を勉強する一番の理由は
英語力はお金になる。
自分の市場価値を鬼ほど高められる!
ってことじゃね?
ああ、分かるよ、分かる。
ジッサイにハンパなく英語の価値は高いんだ。
英語力でお金を稼げるぜ。
オイオイ、疑うなよ? 言っておくがウソじゃねえからな?
オレは会社員時代に英語力を活用して、年収200万円アップした経験がある。
そして今もブログを通じて英語学習のサービスを提供し、
英語力をチャリンチャリンお金に変えている。
実体験レベルで
「英語力はお金になる」
と断然させてもらうぜ。
…でもな、気をつけてくれよ?
どれだけあなたが
英語力をカチ上げたとしても、
それをプロデュースする力が
欠けていると宝の持ち腐れなんだ。
ま、暴走族にありがたい聖書を渡して読ませるくらい無意味じゃね?
黒坂「ほれよ、聖書だ。ありがたく読んで、道路をバイクで暴走するなんて下らないことをやめて勉強せえよw」
暴走族「あんだとこのヤロー! そんなモン読むかよ! いらねえ! オレにはすでに”今日からオレは”ってヤンキーにとってのバイブル的なマンガがあるんだ!」
黒坂「やはりダメだったかw」
あなたはせっかく英語力をつけても、
それを伝える力がなければ、安く買い叩かれてしまう可能性があるんだ。
だから持て、あなたの英語力の価値を伝える力を!
大丈夫だ。そんなに難しくない。
アサガオに水やりをして、きれいに花を咲かせるのと同じくらいの難易度なんで。
じゃあ、詳細に語っていくぜ?
しっかり聞いてくれよ?
目次
資本主義社会のルール「価値」と「希少性」の考え方
まず、オレはあなたに「自分が資本主義社会にいる」って感覚を持ってほしいんだ。
「なんだか小難しそうで、ダルそうな話が始まるお…!」
「でえじょうぶだ。クッソ簡単に語っていくからさw」
「ま、話を聞いてから判断しようぜw」
資本主義社会ってのは、価値と価値とを交換し合うって世界なんだ。
オレは先日、パン屋さんで塩バターパンを100円で買った。
オレが得た価値は塩バターパンで、パン屋さんが得た価値は100円玉だ。
オレはパン屋さんと、塩バターパンと100円の交換をしたわけよw
だがな、「価値がある者同士の交換」といっても、
バランスが釣り合わなければ取引は成立しない。
オレは塩バターパンが好きで価値を感じているけど、
さすがに塩バターパンに1万円は払わない。
なぜなら塩バターパンなんて、どこでも手に入るからなんだ。レア度低め。
ムリにその店で1万円を払う必要はないよな?
他の店で同じくらいのクオリティで買えるなら、
オレは100円で買える店で購入するんだ。
でも、イケメンK-POPアイドルがこねた塩バターパンなら、話は違う。
「うおw あのアイドルの手作りパンってマジ!?」
ってなったファンが1万円出しても買いに走るだろう(オレは買わないけどw)。
イケメンKPOPアイドルの塩バターパンは、間違いなくレア度が高い。
平凡な塩バターパンに「希少性」という要素が付加されると、価値がブチ上がるんだ。
「資本主義社会とは価値の交換をする世界。
だが希少性がなければ高値はつかない」
ここまで分かってくれたよな?
英語力は「価値」と「希少性」があるスキル
英語力を身につければ、あなたには「英語ができる」という価値が備わる。
さらに英語は「希少性が高いスキル」なんだ。
まだまだ英語を使える日本人は、全体からすると圧倒的に少数派だよな。
「希少性」ってのは、珍しいことが価値を生むという意味なんだ。
その辺に転がってる犬のフンがくっついた石ころにお金を出す人はいないが、
ピカピカ光る固い石、すなわちダイヤモンドと呼ばれる石に
何十万円という価格がつくのは、
ダイヤモンドは数が少なくて珍しいからなんだ。
そしてダイヤモンドに対して多くの人は「価値がある」と思い込んでいる
(これを共同幻想という)。
「価値がある」
「なおかつ希少性がある」
これにより、アホみたく高値がつけられるんだ。
転職活動やフリーで稼いでいくなら、
価値が高く、希少性もある英語力はあなたに強力な武器になるだろう。
「価値」が高くても「希少性」がなければ意味がない
ここでオレは「価値が高くても、希少性がなければ無意味」って話をしておく。
あなたは転職市場で、日本語ができることをPRするだろうか?
…しねえよな。間違いなくしねえ。
ツッパリ応募者「オイテメエ。オレを雇え。自分は完璧に日本語できるぜ? 夜露死苦な!」
とPRしても
面接官「いや、日本語できるやつなんていくらでもいるから、弊社はそんな高給を出さねえよw」
って一笑に付されてオワリだよな?
でも考えてみてくれ。
あなたはすっかり忘れてしまっているが、
日本語が使えるってのは間違いなく価値が高いことだ。
日本語しゃべれない人を雇う日本企業は少ないよな?
だから日本語は価値があるスキルなんだ。
けどな、日本語が使えることには価値があるけど「希少性」がない。
日本語を話せるやつはいくらでもいるからなw
まあたとえるなら「水」みたいなもんだよな。
「水の価値」は計り知れないほど高い。
キレイな水がなかったらマジですげえ困るよな?
だけど、日本じゃ水には希少性がない。
日本では水なんてその辺でいくらでも簡単に手に入るから、
水に大金を支払う人なんていないんだ。
それと同じで、日本で働いていく上で日本語は必須なんだけど
日本語ができる人はありふれすぎてて、希少性がゼロって話なんだ。
「価値が高い」というだけでは大きくマネタイズができない。水ほど重要度が高く、価値が高いものはないが、入手が容易で希少性がないので、水を大金で買う人はいないことからもそれは分かる。
価値が高い
なおかつ希少性があるという条件を満たして、初めて大きな価値があるんだ。
— 黒坂 岳央@本業:主夫|趣味:仕事とゲーム (@takeokurosaka) December 16, 2019
「価値」と「希少性」をかけ合わせる
だが、「日本語も、英語も両方使える日本人」となると話が違う。
こっちはデキる人の数が少ない。
さらにあなたのこれまでの業務経験や、
専門知識をかけ合わせればレア度はMAXだ。
プールを泳いだ後に食べるカップラーメンくらいの旨さがあるだろう。
「確かに泳いだあとのカップラーメンのウマさは異常w」
応募者「オレ日本語も英語もできるんすよwww さらにこんな業務経験や知識があんだぜ? やばくね? マジやばくね? お前の会社のこの業務でメチャ活用できるんスよwww」
って上手にPRできれば
面接官「マジンガー? そんなテメエに頼みたい仕事があるぜ? できないヤツより給料弾むからウチ来いや」
って話になるんだ。
繰り返しだが、
「価値があるもの」
「なおかつ希少性がある」
を満たせば買い手がつく。
これはオッサンになると自然とお腹がポッコリ出るってレベルの
資本主義社会における鉄の掟なんだ。
そして英語はこの両方の条件を満たしてくれるぜ。
やったぜベイベー。
英語を勉強しているあなたも、
思わず鼻歌交じりでお花畑でスキップするような気持ちになったはずだ。
「相手に伝える力」を付ける必要性
でもな、価値が高くて希少性があるからといっても、
相手のニーズを理解して伝える必要は絶対にある。
なぜかというと、あなたの他にも数は多くないとはいえ、
英語が使える人材は存在する。
だからあなたは自分のこれまでの業務経験やその他のスキルに加えて、
英語力があることの価値を上手に伝えて、他者を出し抜く必要がある。
これを「差別化」というんだ。
言っておくが、これは赤ちゃんにとっての
おしゃぶりレベルにくらい重要なことだからな?
面接官に
ダメな応募者「オラ、オレはTOEIC900点持ってんぞ? テメエオレにカネだせや、年収5億くらいにまけといてやるぜ」
ってTOEICのスコア表を持って、
水戸黄門の印籠を相手の額にグリグリ押し付けるノリで挑んでも、
相手は分かっちゃくれねえよ。
面接官「は? アンタ英語力しかないのかよ?w 英語だけなら外注するからイラネw」
と、他の応募者に競り負けちまう。
いいか? 仕事は椅子取りゲームだ。
あなたの魅力を上手にPRできなければ、あなたはライバルに負けるんだ。
そんな態度じゃ全然ダメだぜ?
デキる応募者「御社のこの業務の募集要項を拝見する限り、こういうスキルが必要だと推察する。自分は英語を勉強したことで、御社のこの業務の国際的な部分でお役に立てると思う。過去のこの業務経験も割と活用できると思うよ」
という具合に、相手を理解し、相手の立場で伝えることが死ぬほど重要なんだ。
オレは転職活動の時は、
募集要項だけでなく、企業ページのIR情報を読み込んで
相手の求めることを理解して面接に行っていた。
転職面接中の黒坂「御社はこれから、こういう事業に乗り出そうとしているよな? こうした事業で求められるのは、こういう知識やスキルだと思うんだけど、オレの性格や業務経験、それから英語力はその事業をする上でヤベえくらい役に立つぜ?」
という具合に相手のメリットだけを意識して、
それを伝えるスタイルで挑む戦略を取った結果、
オレは転職面接で落ちることが皆無になり、スイスイとフリーパスになったぜ。
いいぜ、あなたも真似してくれ。
実例:英語多読の魅力を伝える
オレは今回話した思考で、コレまでの人生を切り開いてきた。
リーマンショック直後の地獄の就活戦線で内定をもぎ取ったのも、
今回紹介した思考でなし得たことなんだ。
英語多読を用いた実例を出すぜ。
オレは「英語多読」ってメソッドに自信を持っていて、
その魅力をネットで伝えている。
でも英語学習の世界には、
くさるほど学習メソッドや英語講師がいるよな?
その中で英語多読の魅力を上手に伝える力を持たなければ、
誰もオレに振り向いちゃくれないんだ。
黒坂「英語多読は英会話に効くよ!」
と伝えても、
英語学習者「いや、オレ英会話スクールでいいわ。英会話スクールのが楽しそうだし。」
って誰も振り向いちゃくれないだろう。
ビジネスの原理原則は「他者が出せない価値を出す」ことにあるんだ。
ファミマの隣に、新たにファミマを出店しても誰も喜ばないよな?
英語だって同じなんだ。
英語多読が、他の学習法と横並びと思われたらオワリだ。
「英語多読は他の学習メソッドで
提供できない価値がある」
これをPRする必要が絶対にあるんだ。
英語多読のメリットには
・低コスト
・独学でできる
・学習期間は一年間でおk
・英語の4技能をブチ上げる
というものがある。
↓(詳細はこちらの動画講座で語っているよ)
これらは英会話スクールや語学留学が出せない価値なんだ。
価値も高いし、希少性もあるだろう。
だが、それにかまけてメリットをただ箇条書きにしても伝わらねえからな?
英語学習者「ハイハイw ウソ乙w 英語多読して英会話ができるようにはならねーだろハゲがw」
英語学習者「独学とかズバリ、ワロスでしょうw ズバリ、英語を独学なんてムリでしょうw」
とか言われちゃう。
だから主張の根拠や、
学習の必要性を伝える努力が必須なんだ。
黒坂「英語多読は英会話にもメチャメチャキクよ。読むことは知能を高める。これは語彙が豊富で表現力豊かな日本語を操れる人は、例外なく読書家って事実を見れば分かるだろ?」
黒坂「言っておくが、”独学”ってハンパない効率的な学習スタイルだぜ? それに今後は独学ができないやつは、ヤベえことになるからな?」
など、相手に理解出来る形で届ける必要があるんだ。
相手が持っている先入観、常識、価値観
という鍵のかかったトビラをブチ壊して
こちらの言葉を相手の耳の鼓膜の奥に送り込むには、
「魅力を伝える力」
ってのが、ハンバーグにかかっているデミグラスソースレベルに必要なんだ。
まとめ
いいか?英語力があるからと言って、それだけで無双できると思うなよ?
英語力は間違いなく強力な武器だ。
だが、それはあなたの業務経験や知識などをミックスさせ、
「うわw この応募者メチャメチャほしいぜ♡」
って相手に思わせることが絶対に必要なんだ。
「黙っているだけでも、相手はわかってくれる♡」
なんて甘えん坊でお花畑な思考はやめてくれよ?
あなたが「伝える力」を持って、
「英語力の価値」を伝える必要性を感じてくれたら嬉しい。
需要がありそうなら、その内、より具体的な事例を交えた事例も語っていきたい。
聞きたいぜって人がいたら、気を良くして語るかもしれないw(気分)
楽しみに待っていてくれ(多分)。
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