オレだ。
「英語力をガッツリ活かして、
フリーランスの翻訳家として稼ぎたい!」
あなたはそう思い、この記事を見ているだろうか?
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「将来、勤めている会社が潰れずに勤め上げられるか心配だお…。やる夫の将来大丈夫なのかお…!」
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「本格的に起業して稼げる気はしないけど、副業在宅ワークで毎月のお給料の他に月収10万円くらいもらえたら最高だお!」
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「英語力を活かして、稼いでいくなら”翻訳家”だお…!」
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もしもそう考えているなら、ぜひ最後まで見ていってくれ。
この記事にはあなたが知りたいと思っている疑問を、
すべて解消できる答えを用意した。
オレは分かる。あなたが抱えるその将来不安を。
思わず、ドタマに付けているカツラがズレる勢いで理解できるぜ。
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最近はコロナショックで、
勤めている会社が沈没する
不安も出てきた人もいるだろう。
<参考>コロナショックの時こそ、もちろん英語の勉強だよな?
ぜひ、英語力を活かして「勤務先以外の収入源」
をゲッツするための力を持ってくれ。
そのための1つの選択肢として、翻訳業を検討しているあなたに語っていきたい。
先にオレからあなたへ結論を渡す。受け取ってくれ。
↓
英語で稼ぐ方法は星の数ほどある。
その中でも多くの人が憧れを抱く
「英語翻訳家」の仕事について
3つのメリットとデメリットを渡す。受け取れ。
<3つのメリット>
1:在宅で空き時間でそこそこ稼げる
2:英語力を活かせる
3:初期投資がゼロ
<3つのデメリット>
1:仕事を継続的に取るのが大変
2:AIの台頭と将来性が懸念
3:差別化が難しい
…言っておくがメリットだけじゃねえぞ?
デメリットも交えて語っていくぜ。
ガッツリと真実を語っていくからついてきてくれ。
目次
この記事の信憑性
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世の中には未経験者のくせに、
経験豊富なツラしてテキトーにネットの情報をかき集め、
妄想記事を書いているヤツがいるw
だがオレはエアプのライターじゃねえw
具体的にオレの実績を示すことで
「ああ、このオッサン、一応経験と知識があるんだなw」
と信じてもらえたらと思う。
↓
オレは会社員時代、東京都内で働き、
複数の外資系企業で翻訳業務をこなしていた。
今も現役で英語力を活かしていて、ビジネスジャーナリストをしているよ。
英語力を示しておくとTOEIC985点、
英検1級を取得済でアメリカの大学にも留学をした。
翻訳業については経験も知識もあるので、
正しい真実を語れるんじゃねえかな。
とりま、こんなオレでよければ話を聞いてくれると嬉しい。
正直、在宅翻訳家はどのくらい稼げる?
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さて、翻訳業というのは、「これを訳してくれ」
と依頼されて英日、日英へ訳す仕事だ。
クラウドソーシングで仕事を受けたり、
「アメリア」という翻訳家ネットワークで仕事を取るなどの方法があるだろう。
<参考>翻訳家ネットワークのアメリアについてはこの記事を見てくれ
↓
フリーでやるなら、翻訳文字数を大量にこなすか
医療や法務、金融など専門性の高い分野に
挑戦することで高単価の仕事を取れる。
文字単価は7円~10円が相場だが、
専門性が高ければ20円、30円と高単価になっていくんだ。
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物事には「格」があるよな?
たとえば駅前の立ち食いそばは1杯300円から食べられるけど、
老舗の高級そば屋だと3,000円のところもある。
それと同じで、翻訳と一口に言っても
単価は実力によって天地ほど差があるんだ。
たくさん数をこなして、実績を高めていき、
実力を付けて副業→本業にできれば「年収は400-500万円前後」は稼げるだろう。
本業までいかなくても専門性を高めることで
時給換算4,000-5,000円くらい稼ぐ人もいるから、
副業としては悪くはないだろう。
あなたが大好きな「英語」を活用できるから
「ぜひやりたい!」って人も多いんじゃねえかな。
メリットはもちろん、知られざるデメリットもガッツリ語るぜ。
メリット1:在宅で空き時間でそこそこ稼げる
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それじゃまずはメリットを語っていきたい。
会社員がフリーランス、副業として翻訳家の仕事をするなら、
副業に「出勤や拘束時間」があると無理ゲーだよな?
でも、翻訳家の仕事は在宅で、しかも空き時間でできる。
これは本業を持っている会社員にもメチャメチャ有利だ。
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「英語は得意だったけど、子育て中で会社勤務が無理ゲー」
こうしたハイスペの主婦の人とかにはうってつけだろう。
「自分なんかにできるかな…」とビビらず、
TOEIC800点、英検準1級合格した人なら、
未経験枠で応募をして、ガツガツ経験と実績を積んでいってくれ。
翻訳業もとにかく数をこなして経験が物を言うんだ。
オレは翻訳学校とか一切通わず、現場での実践あるのみでやってきたぜ。
メリット2:英語力を活かせる
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翻訳家になれば英語を活かして稼ぐ事ができるんだ。
これは鬼のように重要な要素だよな。
やっぱり英語を一生懸命頑張ってきた人にとっては、
せっかく身に付けたスキルを活かしたいと思うのは当然だ。
英語学習は自己投資だから、
英語取得にかけたコストは稼いでサッサと回収してくれ。
毎日、英語をたくさん読み、書くことになる。
日進月歩で実力がついていくだろう。
仕事を通じて、あなたの大好きな英語に触れられる醍醐味を味わせるぜ。
英語力をアップしたら、在宅でできる翻訳業に興味を持つ人も多いだろう。翻訳は
・専門性を高めて単価アップ
・文字数をこなして稼ぐ
・実績を積み上げて単価アップが重要になる。最初は7円/文字くらいからスタートし、専門性が高いと20円-30円になる。
会社に出社するのが難しい主婦にオススメだ
— 黒坂 岳央@本業:主夫|趣味:仕事とゲーム (@takeokurosaka) April 30, 2020
メリット3:初期投資がゼロ
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ビジネスをする上では、「初期投資」の存在は無視できない。
特に会社員が空き時間でビジネスをするなら、
初期投資のコストは小さい方がいいに決まっているからな。
そこへいくと、
翻訳家は初期費用はゼロだ。
まあ、厳密にいえばネットに繋がるPCは必須なんだけど、
趣味で使っているPCを使えばいい。
別に翻訳専用のPCなんて準備する必要はないんだ。
多くの人はPCをすでに持っているだろうから、
初期費用はゼロ円スタートが可能だ。スゲエよな。
つまり、稼いだら稼いだ分だけ全部自分のものになるっつー話だ。
デメリット1:仕事を継続的に取るのが大変
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さて、ここからは逆にデメリットを語っていきたい。
もちろん、翻訳業にもデメリットがある。
何事もいい話だけじゃないからなw
オレはその辺も無慈悲に本音で語り尽くしていくからな。
フリーで翻訳家として稼ぎ続ける上で厳しい点としては次のものだ。
ライバルが多く、継続的に
仕事を取り続けるのが大変!
運が良ければ、高単価の継続案件を長期で得られる会社もゼロではない。
だけど、そんな恵まれた立場を得るのは、
チョコボールの金のエンゼルが当たるレベルにレアだろう。
1409個目 2018年1月8日#チョコボール#金のエンゼル pic.twitter.com/yh9iMpx82q
— チョコボール開封おじさん (@chocoballGT) January 8, 2018
▲Twitterで有名なチョコボール開封おじさん。金のエンゼルのレア度を示すエピソードに「金を引き当てるまで1409個も挑戦をした」というものがある。このレベルまでいくと、控えめに言ってちょっとおかC(褒め言葉)
ライバルが多くて、
仕事を取り続けるのが大変…。
これはオレがグダグダいうより、コレを見てもらう方が早い。
「ランサーズ」のサイトには英語翻訳家がその目安になるだろう。
ランサーズには「660人(2020年4月30日時点)」も登録していて、
常に仕事を取り合うことになるんだ。
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▲ランサーズのサイトをキャプチャ。英語翻訳家はライバルが多い。
ジッサイ、オレはクラウドソーシングで
仕事を請けるのではなく、依頼する立場なんだけど
1つ案件を投げると数十人から依頼がくる。
やっぱり同じ仕事をしてくれるなら、
安く受けてくれ、すでにガッツリ実績を持ってる人にお願いしちゃうよな…。
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だからフリーの翻訳家は仕事を取り続ける「営業」の手間がいる。
もちろん、人によっては待っているだけで
継続的に仕事が降ってくる人もいるだろうが、
多くの人は次の案件を自分で取りに行かなくちゃいけないんだ。
デメリット2:AIの台頭と将来性
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オレは以前から、AIと英語の可能性について語っている。
AIのニューラルネットワークの機械翻訳力はドンドン精度を高めており、
「すでにTOEICも960点に達した」と称する専門家もいるくらいだ。
<参考>過去記事でAIと英語の未来についてガッツリ語った。
↓
もはや、AIの進歩は「進みすぎワラタww」な状態だ。
ぶっちゃけ、この先の未来は
「直訳」しかできない翻訳家は、
もれなく全員がお払い箱になる運命だろう。
悪い、やっぱつれえわ…。
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生き残れる翻訳家は、次の2つのスキルが必須だ。見てくれ。
・AIにはできない「雰囲気やマナー、文化を考慮した”意訳”」ができる翻訳家。
・AIの翻訳を評価、管理する「ポストエディット」のスキルを持った翻訳家。
翻訳家はメチャメチャAIの台頭の影響を受けるから、
今後生き残るにはより高いスキルが必要っつー話になる。
デメリット3:差別化が難しい
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そして3つ目のデメリットは「差別化が難しい」という話なんだ。
「差別化」ってのは分かっているようで、多くの人が分かっていない。
いいか?よく聞いてくれ。
「差別化」ってのは
お寿司を食べる時のワサビレベルに重要なんだ。
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たとえばあなたは
「セブンイレブンのコンビニコーヒーを飲むのが好き」
だと仮定して聞いてくれ。
あなたは出張に行き、たまたま宿泊先のホテルの近くのコンビニが
セブンじゃなくてファミマだったとするぜ?
さあ、あなたはどうする?
わざわざタクシーに乗るか、電車で隣町まで移動をしてセブンを探して買うだろうか?
…いや、そんなことをするやつなんてほぼいないはずだ。
きっとファミマでコーヒーを買うんだよ、あなたは。
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これがコモディティ化ってヤツだ。分かるな?
つまり、コンビニコーヒーなんて味や品質に大差がない、
コモディティ商品に過ぎないっつー話よ。
だからサクッと手に入るなら、
別にセブンでもファミマでもローソンでもなんでもいいんだよ。
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翻訳家という仕事は、
割とコモディティ商品に近い属性がある。
「この人の訳した文章が読みたい!」
ってことはほとんどないつーこと。
スイスイ快適に読める訳ならそれでいいんだよ。
一部の著名な翻訳家レベルになると話は別だが、
あまりそうした差別化を出しにくいのが翻訳家の仕事なんだ。
まとめ
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メリットとデメリットをそれぞれ語った。
ぶっちゃけ、
「メリットもあるけど、デメリットも結構あるな…。翻訳業をやる価値があるのかな?」
と迷ってしまう人もいるだろう。
これはあくまでオレ個人的な意見だ。
そこを踏まえて聞いてほしいんだけど、
翻訳の仕事は
「一生のメシの種にする」
というより、
「英語力を活かしたビジネス経験と実績を積むため」
にやるのがいいと思っている。
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英語の翻訳の仕事を通じて得られる経験と知識は、
計り知れないほどデカいのは間違いない。
オレは今、英語力を活かしてビジネスジャーナリストの仕事をしているけど、
この仕事をする上で、過去の翻訳経験が鬼のように役に立ったので、
「翻訳の経験を積んでいてよかった」と今も思っている。
参考になれば幸いだ。
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